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表題作花鳥風月 7

吉利谷瞬、平岡組組長(現段階で攻め受けなし)
財前真澄、平岡組顧問弁護士(現段階で攻め受けなし)

同時収録作品幸福のわんこ(描き下ろし)

辻本 曜明(元暴力団平岡組幹部)
佐野 火弦(平岡組の元構成員、曜明の犬)

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

ヤクザの組長・吉利谷は、昔なじみで今は組の顧問弁護士でもある財前に、
時々添い寝をねだるが……。
大人気シリーズ、吉利谷×財前篇開幕!!

作品情報

作品名
花鳥風月 7
著者
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
花鳥風月
発売日
ISBN
9784403666407
4.6

(158)

(116)

萌々

(34)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
22
得点
740
評価数
158
平均
4.6 / 5
神率
73.4%

レビュー投稿数22

続きが気になる!

平岡組組長:吉利谷瞬×平岡組顧問弁護士:財前真澄です。
まだ、受け攻めは決まってないのですが、個人的に財前は受けだろうという事で、この表記にしました。

曜明×火弦の話がひと段落したので、次は誰かなー?と思ってたら、5巻で出てきた弁護士のお兄さんだったので嬉しかったです。(個人的に好きな受け顔だったので。)

今巻は幼なじみでもあった吉利谷と財前(とちょっとだけ一見)の過去の話だったのですが、2人とも家庭環境が複雑で…可哀想になってきました。吉利谷の父親は、よくあるお金は出してくれるけど、それ以外は見向きもしない父親で、財前は中学生の時に両親を亡くし、叔父夫婦に引き取られますが、そこの叔父夫婦がヤバすぎて正直引きました…。
自分の旦那が幼女趣味で手を出そうとするとか気持ち悪過ぎて無理ですね。
とにかく妹の千尋が無事で良かったです。

あと星川先生が良い人で、吉利谷が助けてくれたのは本当に良かったですね。もし吉利谷が助けてなかったらどうなっていたやら…。
本当に続きが気になります!

【幸福のわんこ】
曜明×火弦のお話です。
吉利谷と財前の話ではまだHがないので、こちらのCPがサービスしてくれました!

0

今度は吉利谷が救われる番かな

 一番大人な2人に見える、吉利谷と財前の現在と過去。激怒した一見や陽明に対しても飄々と接することができるほど、ヤクザの頭としての器を十分に備えている彼ですが、プライベートでは添い寝してもらわないと熟睡できないタチだったり、少し不安定な部分も。

 吉利谷と財前、そして一見も交えた幼馴染3人が今までどんな関係を築いてきたか。3人とも昔から大人びていたのかと想像していましたが、過去編の彼らはとても子供らしくて。子供である無力さを痛感する時は3人で結託して理不尽さに対抗しようとする強さもあり、こんな経験をしたら深い絆で結ばれるだろうなぁと。吉利谷の実は思いやりが強い性格も知れて嬉しかったです。大親友から恋人へ移行するにはまだ時間がかかるかもしれないけれど、大人になった今、彼らには新たな関係性へ踏み出して欲しいですね。

0

財前と吉利谷の過去エピソード編

五巻で登場した財前。
人肌がないと眠れない、女相手だとセックス要求されるのが面倒という吉利谷のために、添い寝する姿が描かれてた。

この七巻では、吉利谷が「俺の総てを貰って欲しい」と財前にプロポーズするんですね。

で、「お前は俺に欲情できるのか?」という財前に聞かれて「今も十分できると思う」と答えた吉利谷は、財前からボコられてしまう。

なになに〜「今も」って、過去に何かあったのー?と思いますよね。

で、一見と財前と吉利谷の幼馴染だった過去に遡るんだけど、またしても忘れてたわ……。
巨大地雷が潜んでたのを……。
(幼い財前妹が、引き取られた先の叔父夫婦の家で性的虐待にあう。寝てる妹の下着を引き下げようとしてる叔父の姿が描かれてる)

そういえばこの花鳥風月シリーズって、曜明母の近親相姦といい、勝又娘の悲惨エピといい、ところどころぶっこんでくるんですよね……。
で、すっかり忘れた頃になって読み直して、ぎゃあー!となるパターン……。

五巻で、「お前がどんなにダメなやつでも、俺だけはお前の味方でいてやる」と言っていた財前。
七巻の二人の過去でも「つらい時はつらいって言え」と言ってる財前。

吉利谷という男の心の支柱なんですよね、財前って。

だからこそ……あえて……「ダチ相手にもよおすとか〜」と笑い飛ばす吉利谷と、あの財前のっっ……!!


ふぅぅぅ……
不器用すぎるだろ……二人とも。
いろんな感情を抑えての添い寝ってわけか……と。

1

財前と吉利谷の絆がわかる

吉利谷目線で財前(一見もいる)との出会いと過去のエピソードが語られ、そんなことがあったのね!?とモブおばさんのように感心してしまいました。
ラッキースケベがたくさんあって笑ったしw
3人の美少年がかわいかった。

財前は苦労人だったし、吉利谷は複雑な家庭環境だった。

にしても、このシリーズは、きれいなキャラがいい感じに動き、安心して読めるストーリーかと思いきや、不意にぶち込まれる悲惨な事柄にゾッとしますね。
以前の、曜明の母親とか、勝又の娘、孫娘の話とか、今回も財前の妹を叔父が襲おうとするとか…未遂でよかった。千尋が気づいていなくてよかった。
財前の気持ちを思うと…ほんとがんばった。努力の人ですね。

そんな財前の支えになっていた吉利谷。
吉利谷にとっても財前がそうで。
当時からお互い大事な存在だったんですね。
だから、何があっても自分だけは吉利谷の味方だと財前は言っていたのか。

吉利谷が財前にプロポーズしてボコボコにされたけど、次巻で進展があるようで楽しみです。

で、しばらくは見られないと思っていた、大型犬×小型犬…曜明×火弦が見られてうれしい。
「幸福のわんこ」のタイトルだけでニヤけてしまいました。

「世界一可愛い犬」
「俺の犬なので誰にも譲る気はありません」
キスマークをつけられた火弦にヤキモチをやいたであろう曜明。
口紅が落ちたか確認するため火弦のほっぺを触ったり、おでこをくっつけたり、すっかりいちゃいちゃモードで萌え萌えです。

「お前は結局何が言いたいんだ?」
に素直に答える火弦ww
大事にしてもらえてよかったよかった。
最後は火弦がまた洗ってもらうオチもよかったですw

0

背中の思い出

吉利谷×財前回。
1巻登場時、てっきり火弦を特別に可愛く思っているのかと思い込んで、次は丹羽が登場したときに、「こっちか!?」と思った吉利谷ですが、財前だった!

5巻で慣れた様子でシャツの前を開けて添い寝をしていた時点で、「あ、丹羽も違った」とは思っていたけれど、こんなに早くに2人が読めるとは。
ついでにそのときに「ん?」と思った吉利谷の背中の大きな傷の件も明らかに。

勝又の件で糸くんを巻き込んでしまった吉利谷に対して怒り心頭の一見。
お詫びの席を設けた吉利谷に、仲介役の財前。
何だかんだと言いたい放題言える間柄に、長年の付き合いを感じます。

一見が去ってから、いよいよ吉利谷のターン。
財前の親代わりで雇用主でもある星川先生の入院、その星川先生たっての願いに吉利谷が出した答えが…、奇想天外です。
5巻でも添い寝のときに言って、軽くあしらわれていたので、軽口で言っているのかと思いきや、まさかの大真面目なプロポーズですよ。

その後は回想がメイン。
3人揃って道場に通っていたエピソードが可愛い。
でも子供らしくて可愛いよりも、圧倒的につらいことだらけでした…。
財前の家の事情、引き取られた叔父一家での出来事、つらすぎる。
財前がつらくて仕方ないときに、いつもそこに吉利谷がいてくれるのが心強くて。
その逆に、吉利谷が父親とのことでどうしようもない思いに沈んでいたときに、財前が現れるのも、運命にように感じられました。

種類は違ってもどちらも痛みを抱えていて、その痛みにただ寄り添ってくれる。
そんな相手を特別に思うのは当然の流れだけど、財前が感じる特別と、吉利谷のスタンスが切ない7巻でした。

この積もり積もった切なさを、8巻で甘さに変えてほしいものです。

1

財前さああああああああん!!!!

財前さんのオイタがはやく見たい。
ただその一心です。
財前さんは超絶イケメンです。
花鳥風月の中では後の方に出てきたキャラではあるものの…焦らされすぎです…私も利谷さんも…はやくオイタしてくれんかなあ。
その気持ちはまだ全然消えませんが、あれ…?曜明さんと火弦くんのコンビもいいんじゃないか…?と思うようになってきました。
曜明さんの、表情には出ない心情がかわいすぎます!!クールな感じなのにそんなこと思ってるんか!!このコンビも可愛すぎんか!!!

登場人物はたくさんいます。それに、2巻ずつ?ぐらいで物語の主要キャラが変わっていき、その中でさまざまなBLストーリーがあり、こんなに同性愛者に溢れた村ある???(最高じゃないか)って途中でなると思います。圧倒的財前推しなのに、違う人たちの物語もおもしろいので楽に読み進めていくことが出来ました。

ひとつ言えることは、財前さん。

0

このカップルが1番好き

今までのカップルも好きだったんですが、吉利谷と財前は最高に萌えますね。

同級生設定最高です。そして無表情に見える財前の本当の姿に悶えました。
お互いに大事な存在で離れていても、会えば一瞬で以前のような関係って最高じゃないですか!

ちょっとだけ一見の存在が邪魔に思えてしまいました。すいません。笑

財前の方が吉利谷に対する気持ちがハッキリしていただなんて、吉利谷は鈍感で残酷だと多いました。ちょっとは苦労すれば良いんです!

8巻発売されるまで読まなくて良かったです。

1

まだまだこれからの二人

やっと読んだ…
読まずに一年が経ち、新刊の発売に合わせて読みました。
幼馴染3人の中で財前が一番好きなので、
やっとフィーチャーされたかと思うと嬉しいです!

財前にプロポーズした吉利谷が、
コテンパンにやられてしまうところは可愛かったですね。
そして、財前と吉利谷の過去が明らかになっていき、
財前に対する吉利谷の恋心を感じました。

自分の気持ちを肯定できない吉利谷ですが、
対する財前はポーカーフェイスで全く感情が読めません。
まぁ、そこが財前の魅力の一つでもあるのですが…
とにかく、財前の見た目が大好きな私は、
はやく吉利谷とのイチャイチャが見たくてたまりません!

まだまだ発展途上の二人ですが、
次巻こそ財前の気持ちが知りたいです!
二人の進展が楽しみです^ ^

0

財前少年の美しさは罪です

何気に気になっていた吉利谷、医者の一見先生との関係はどういう経緯?とか疑問に思っていたのですが一気に色々な謎が解けました。
子供時代の吉利谷や財前、一見の話は少し暗くて切ない部分もありますがそういうことを経ての吉利谷と財前の今の仕事だったり、人となりだったりでいまの二人の微妙だけど特別な関係なのだなとわかります。
まだ決定的なことはありませんがお互いの相手への感情は確実なものだし、どっちがどういう台詞で決めるのか続きが楽しみで仕方ありません。
財前少年の背中に描かれた牡丹、短い黒髪ときりっとした顔立ちの財前少年に恐ろしいほど似合ってましたね。

1

吉利谷&財前 美しい

吉利谷&財前編の7巻です。

財前、クールでかっこいい。本作内で、一番好き。
感情の乱れ少なく、言葉も少なめですが、
彼が抱える気持ちの開放を見てみたいです。

添い寝をする?という関係の吉利谷と財前。
彼らに何があったのか。
そして、何を思い、ここまで来たのか。

一見、吉利谷、財前の3人は幼馴染のシーンに、
今と変わらぬ関係ながら、
積み重ねてきた時間が巡ります。

財前に訪れる苦境に、
それを支え、見つめ続けてきた吉利谷に、
互いの気持ちが…

少ない言葉、秘めたる気持ちの封印感、
とにかく、次回展開への期待感が増します。

エッチなシーンが一切ないのに、
ページにあふれる二人の存在感と空気感、美しい。
惹きつけるストーリー展開に、感服いたします。

このたぎる、読者欲求を次巻で満たして頂きたい。
二人のあまい、しあわせシーンが見たい。

巻末は
陽明×火弦のお話です

晴れて、思いが通じた火弦の後日譚。

かわらず不器用さはありますが、
陽明との深い部分での繋がりが、火弦を柔らかにしていたり、
淡々、無表情な陽明が、火弦へ見せる独占欲やら、
しあわせなのですね~な、あまあまな二人です。

1巻時の報われない日々が、嘘のようですが、
最初に出会った時から、陽明も火弦に何かを感じていたのだろうと
今になれば、思いますが。
それがあっての、現在の幸福感。
陽明と火弦の蜜夜。で、本巻終了。

次巻の吉利谷&財前が待ち遠しい。

3

先が気になる〰️!

添い寝するだけという奇妙な関係の吉利谷と財前の、生い立ちから現在にいたるまでがじっくり描いたら7巻は絡みこそないものの、せつなさがにじみ出ていてめちゃくちゃよかったです!あぁ〰️早く先が読みたい!本当にじりじりしちゃうような展開でした。

ポーカーフェイスで感情の揺れをなかなかみせてくれないタイプが、時折みせる本音ってなんでこんなに滾るのかなぁ〰️(泣)気にならない訳じゃないけどまだ情報量も少なかったし、ノーマークだった二人なのにガチガチにはまってしまいました。ううう〰️っ、早く8巻が読みたい〰️!!

一方、曜明と火弦くんの後日談は、もう〰️読んでる方が照れちゃうくらいある意味甘々で参りました。
ベタベタとした甘さではないものの、淡々とした中に目一杯の信頼と愛情と独占欲を盛り込まれてしまうと、最強というか、崩しようがないというか、ごちそうさまというか(笑)
気持ちはあってもなかなか想いを重ねられなかった二人なので、これからは誰よりも幸せになって、めちゃくちゃ濃厚な絡みをみせてほしいです!

5

きた~!

ようやく始まった吉利谷&財前編。
髪が短い男子好きなので、財前さん目当てで楽しみにしていました。

もう幼馴染の3人が無邪気で可愛い!
一見はまあ子供のころから一見だなーって感じですが、
まだ財前さんのキャラがつかめていないし、無邪気な吉利谷がヤクザになった経緯も知りたいし、
なにより友情?愛情?恋?不安定なバランスの2人の関係に、
まだ序章にもかかわらず、ぐいぐい引き込まれてしまいました。
この巻ではかなり苦労している2人なので、早く幸せそうな2人が見たいです。

ただ・・・まだ致していないけれど吉利谷×財前、となりそうな気がするのですが、
若干ツンな美人攻め!の財前×吉利谷も見てみたいです。。。
次巻に期待します!

今回のエロ担当は幸福のわんこ。
これで甘さ補充できたので、良かったです。
も~~、火弦が幸せそうで良かった!
曜明はあいかわらずわかりにくいのですが、前はここまで気持ちを口にしなかったと思うので、
ちょっとずつ前進ですよね。火弦をさらりと受け入れていたし。ほっとしました。

4

吉利谷編

3組のカップルがまとまり、それぞれのその後。
日常を取り戻した甘くくすぐったい会話とエロへの期待。
そんな7巻への思い込みは、表紙を見たとたんあっさりと次なる試練な恋模様への期待に翻りました。

「唯一」に拘る吉利谷とどんな腐れ縁なのかと興味をひかれる財前との関係。
じっくりと紐解かれる会話と幼少時からの回顧録に互いが支えとなり、救いとなっていった。
恋慕ギリギリの友情が刹那的で、美しく感じられました。
吉利谷がどんな理由で現在に至ったのか。
一瞬でも、すがり付き身を任せようとした財前が友情を選び傍にいる本音。
笑顔で本心を隠す吉利谷と気持ちを言わない財前がこれからどんなふうに変化していくのか。
まだまだ先になるだろうと思っていた気になるふたりでしたが、オーソドックスな出会いから今までの紆余曲折。
これから進められていく物語の佳境と着地点。
気になるところはたくさんありますが、これまでのカップルと違い、なぜかもやもやせず落ち着いて次巻を待てそうです。

件の描写についてはざわつくことはなかったのですが、BLというジャンルで描く勇気にさすがだなと感嘆してしまいます。
いろんな覚悟が感じられるシーンだなと思いました。

3

待ってました!最新刊!

待ちに待った最新刊です!
曜明×火弦編が一応の決着を見て、次はどんな展開になるんだろう!?とあれやこれや想像し…
一見先生×糸くんもまだ最後までは致してないし、大輝×サバトも本当の意味での最後までには至ってないし…
博巳さんと幹久、ガラとヤヤ…もあるのか??
ああ、想像するだけで楽しい(^^)
夢のような素晴らしき町、山王町よ。

そんな中始まった、吉利谷×財前編。
おお!そう来ますか!

冒頭から美しく妖しいイラストとナレーション。
期待が高まります。
一見含め3人での食事シーンから始まり、その3人の幼少時の出会い〜の回想シーンへ。
やはりいい男たちは幼少時からカッコいい!
食事シーンの洗練された大人3人の色気は凄まじいし、少年時代の美少年ぶりも素晴らしい〜!
中でも黒髪の財前はどストライクに、心の中心を射抜いてくれました。

そして、重い過去を背負う彼等の心の強さ、反面互いにだけ見せる弱さ、友情の深さ、その中に見え隠れする 〝友情とも恋情とも区別がつかない何か″ 。
その〝何か″ を自覚していくであろう2人が、これからどんな風に友情で留めていた関係を動かしていくのか、楽しみでなりません。

描き下ろしは曜明×火弦のラブラブ⁉︎わんこエピソード。
相変わらず火弦は可愛すぎる〜〜!
そして曜明さんも相変わらずクールではあるものの、あの一件以来火弦への愛情は滲み出てしまうのでしょう。
火弦からのおねだりHが自然な雰囲気になっていたことに、2人の関係の進歩を感じました(^^)
曜明さんは、エサを与えて火弦からおねだりさせるスタイルを崩しませんね〜〜。
恥ずかしがりながら必死にお願いする火弦萌えなのか…⁉︎
ニヤついちゃう。

本編含め、いろいろなカップルのエピソードや後日談が読みたすぎる作品です。
次巻も楽しみにしています。

10

ゆーちん24

chikakumaco様
こんにちは。
曜明さん、本当になかなか心のうちを見せてくれませんねー!
なので「おねだり火弦萌え」私の願望によるところが大きいですが…そうであって欲しい!と切に願います。
コメントいただいて嬉しかったです♪
こちらこそありがとうございます!

chikakumaco

こんにちは。
なるほど、「おねだり火弦萌え」は新しいです‼︎ 気付かなかったです。曜明さん…特殊性癖過ぎる。ううう。
いつも「火弦、可哀想」目線で見がちなので、これで楽しく見れます♡
ありがとうございます!

作家さん買いです。

やっときりやさんのお話がきた!って興奮しました。
きりやさんとっても好みなので。
志水先生の描かれる攻めが大好きなのでとても嬉しいです。
黒髪ツンツンツンの今のところ全くデレてない財前がとっても美人です。
過去の描写がほとんどの今作品でしたが
みんなつらい過去があっての今というのが分かるのでとても丁寧でいいと思いました。

火弦のわんこっぷりが読めてとっても嬉しいです。
曜明さんは無表情で何を考えてるか分からないけど
一度懐に入れたら溺愛してるのが伝わってきて本当に嬉しかったです。
恋人なんだなーって実感しました。

5

幸福のわんこ♡ これに尽きます。

6巻からの、曜明 × 火弦 編の余韻が冷めやらぬ身としては、これはかなり来ます‼︎‼︎まさか『俺の犬自慢』がこんなに早く読めるとは。ありがたいです♡ 想像してたシーンとは違ってましたが。(私は仕事関係の男どもに自慢するのかと思ってましたので…。)そしてめちゃくちゃエッチです♡ 曜明さんはその表情が読みにくいんですが、火弦のことを好きって事で良いんですよね?常に火弦目線で描かれてますけど、火弦のエロい表情(かお)とか思い出して堪らなくなったりして欲しいんですけど。あと、いつも事に及ぶ際、火弦に言わせてますけど、曜明さんから能動的に求めてあげて欲しい‼︎まさかと思いますけど、曜明さんが火弦が可愛い過ぎて、加減していて、火弦が望む時だけにしておこう…とか考えてらしたら、それはそれで萌え転がりますけど‼︎(興奮‼︎)曜明さんは元々セックスがお好きでは無いのは承知してるんですが、火弦とするのは気持ちよくあって欲しい。火弦が乱れてる様子見て、興奮していて欲しい、と切に願います。

本編の方はですね、吉利谷さんも良いんですが。ちょっと待って!そろそろ大輝 × サバトさまの方を見たい、というのもあり。大輝の記憶障害の謎に迫って欲しいし。忘れてたけど、ガラや博巳さんや幹久の事も気になる…彼ら、もぅ出て来ないんじゃ無いかと心配になります。あとね、一見さんもあと少しのところでお預けを食らったままなので、そこも早く見たい‼︎ と、思って待ってましたので、今回の吉利谷 × 財前 は表紙見た時点で肩すかしでした。「そっちーーー⁈」っていう。またこれが彼等の少年時代まで遡りますし。このエピソードは長くなりそうです…。吉利谷さんは平岡組で一番まともな感性を保ってるかと思ってたので、突然の(まぁ前々から考えていたのでしょうけど。)プロポーズとか⁈ ビビります。それは財前も同じこと。財前が綺麗な顔して、しかも弁護士なのにヤクザの吉利谷を投げるとこがカッコよくてしびれます。惚れた弱みで、顔を殴られる吉利谷さん哀れ。本来ならかわせるでしょうし。友情か恋情か。ずっと側に居られるなら、と友情を選んで来た二人の、もしかしたらこの物語の中で一番のピュアっピュアな初恋物語になるやも知れません。子供の力ではどうする事も出来なかった辛い過去を持った少年たち。そうすると、そもそもお金にだけは苦労しなかった吉利谷さんが極道に入った経緯も気になります。ずっとモブ扱いでその顔すら描かれなかった、先代の組長、克也さんとの出逢いあってこその気もしますし。(曜明さんも克也さんには心酔してたようなので、よほど魅力のあった人物かと思われ。)今後の展開が気になり過ぎる、次巻へのブリッジとなる今作ですが、「幸福のわんこ」があるので「神」とさせて頂きます。

0

最高によかった。私はかなり萌えまくりました。

文句無しの神です!!表紙から好みです。

今巻からは平岡組組長、吉利谷と組の顧問弁護士、財前のお話です。一巻から出ている一見と3人は幼馴染です。3人の出会いが主に描かれています。


花鳥風月の中では5.6巻の曜明さんと火弦カップルが大好きで、今回曜明さんと火弦の書き下ろしもあるのでそれがかなり目当てでもありました。

が、しかし、本編を読んでみて、このシリーズで1番好きなカップルになりそうです。かなりツボでした。

理由は個人的な趣味ですが、まず、二人のビジュアル最高に好み。特に財前。設定が幼馴染も大好き。言わなくても辛い気持ちを察したり、特別な友からの友人以上の深い絆、信頼関係。実は互いに恋愛感情が芽生えてはいたのに、その頃はお互いを思い大事で仕方ないからこそ恋心は秘めている。勿論お互い思われてるなんて知らない。
昔、吉利谷はじゃれてる延長で財前に手をだしそうになった自分にブレーキをかけ財前の為を思っていった「友達にもよおすとかないよな」の一言で財前は密かに傷つき、大人になった今もこじらせています。
(そのばめんがアマゾンペーパーで、少し描かれてます。本編でも吉利谷時点でこのしーんはありますが、ペーパーは財前時点でかかれてます)

一見を含め3人は同級生、幼馴染。その馴れ初めから描かれてます。小、中、高校時代を見れますが、小さな頃からかっこいいんですよ、この3人!!是非みてみてほしい。中学生の時とか、あんなカッコイイ中学生いたら学校大騒ぎですよ。

吉利谷、財前それぞれかなり重ーい問題も抱えてましたが、お互いが心の支えになっていたりしていて。変に詮索したりせず、多くを語らずとも辛い時そばに居て支えてあげる、こういう優しさ大好きです。

今回の二人眼福でした。しかも萌えが沢山散らばっていて、夏祭りのチョコバナナキスとか、お風呂でバッタリとか、背中に氷とか、、エッチはないけどかなり萌えました〜。日々心の栄養の為毎日BLよんでますが久しぶりに萌えまくりました。

吉利谷にプロポーズされつつも昔の発言もあり、こじらせてますが、二人の想いが通じてからのイチャイチャが早くみたいですね〜!!!!!!次巻がものすっっごく待ち遠しいです。。。。
アマゾンさんのペーパー次もお願いしたいです。前回も今回も本編と関係ある描写ですごくよかった。

9

純粋な友情から始まる過去編は必見でした。

「オレと結婚してくれないか?」と書いてあるコミックスの帯を見て、「帯で、いきなりコレ!?」と思ったのですが、まさに単行本の前半でいきなりでした。

もしかしてこのプロポーズのきっかけは、財前の親代わりとも言える星川先生の先が短いかもしれないから、「俺がお前の家族になってやる。だからお前も俺の家族になってくれ。」という思いもあるのかな。

中盤からは吉利谷、財前、一見の過去の話になるのですがこれが萌、ストーリー共に良かった!三人の息の合った学生時代の話は本当に好きです。

吉利谷、財前が最初は友情から始まるところも、イチャついているけど友情の域なところも良かったです。

二人の複雑な家庭事情がお互いの友情をより強めて来た過去があるので、これから先、付き合うようになっても友情要素もなくならないんじゃないかなと思いました。現に吉利谷は財前の事を、恋愛感情以前に人間としてはずっと前から特別な位置を占めていたと回想しています。私の場合、ただ糖度高すぎるだけの作品はあんまり好きではないので、そういう信頼感とかもある間柄がクリーンヒットでした。

描き下ろしは、曜明さんと火弦の話でした。
イチャつくのも良いけども、もっと曜明さんの心情が知りたいなと思うところです。

前巻が好きすぎたので、この作品は6巻が最高(天井)かなと思っていたのですが、7巻もまさかの神でした!

7

私が待っていたのは彼らだったのか!

読み終えた瞬間、続巻が待ち遠しい!待てないと叫んでしまった7巻。
前巻で切ない曜明×火弦編が一段落し、新章がスタートし、
今度の主役は、平岡組の現組長・吉利谷と顧問弁護士・財前。

「LOVE MODE」「是」に続き、この作品も沢山のカップルが登場するが、
正直「LOVE MODE」の葵一×晴臣(左右わざと逆ですw)、
「是」の阿沙利×彰伊(これもわざと逆です)のような
魂持って行かれるほど入れ込むカップルに出会えずにいた「花鳥風月」。

サバトも好きだったし曜明×火弦にも胸も涙も絞られたけれど、
ツボ真ん中じゃあない感じが拭えずにいたのだけれど、
今回は、来た〜〜!という感じでした。


財前が勤める弁護士事務所のボスであり、親代わりの恩人である星川。
彼を病院に見舞い、それをきっかけとして二人の関係を変えようとする吉利谷。
添い寝をする大の男達、そもそもこの二人の関係は一体なんなのか?
そして物語は過去に、彼らの関係の原点に遡る……

子ども時代に出会い、中高も共に過ごした二人(本当は一見と三人)。
それぞれ辛い子ども時代の傷を抱えた二人の結びつきは、
他の何物にも代えがたいものなのだが……

幼なじみ、両片思い、互いに自立した大人、
幕開けに描かれる美しい花のモチーフ、もうツボでございます。
正直前巻まで吉利谷にはそれほど良い感情を持っていなかったので、
こんなに来るとは予想していなかったのだけれど、もう続きが楽しみ過ぎます。


巻末には無自覚に甘々な曜明の犬自慢→甘々甘々なHの「幸福のわんこ」が収録。
正直、え?まだページ数あるんだからこのまま吉利谷達の話を続けてよっ!
と思ったのですが
読んでみたら、キュン!として萌えまくり、これまた満足でした。

Amazon限定特典の8Pのショートストーリーは、
本編の間を埋める、「あのとき」に財前は何を思っていたかが分かるもの。
これは個人的には(財前に入れ込んだので)必読だと思います!

16

新編スタート

「花鳥風月」第7巻。
本作は、吉利谷x財前のターンとなりました。

一読して、志水ゆき先生はさすが、ツボを押さえてくる…という感想。
私は、財前はノンケというよりももっと「冷血」、ある意味鈍感で恋愛感情を抱かない人間、だから吉利谷の想いが通じないのか、または吉利谷をかわして無視しているのかと思っていたのですが、違うのですね。
お互いそれぞれに辛い子供時代を送ってきて、2人の間にはすでに分かちがたい絆というか、人に言えない、人に見せられない暗く悲しく弱い部分を共有する感覚。
でもその底には、体の熱を共有してもいい、という瞬間が過去確かにあった。
でもタイミングを逃したままそんな肉体の記憶や感情を置いてきたのに。
今後は、財前がどういう過程を経て吉利谷を受け入れるのか。
ドシリアスな展開が待ってそうで、吉利谷の死亡フラグのようだとも感じますが、この2人の行く末を見つめたいです。

「幸福のわんこ」
すっかり甘々になった曜明と火弦。
曜明は本当に火弦が求めれば抱いてくれるようになったんですね…でも今でもしたいと思ってした事はないっていう状況のままなのですか?言えば抱いてやる、なのですか?火弦を人として大事に思ってますか?
その辺曜明は何も語らないのでわかりません。うやむやのままの方がいいのかもね…

4

一見先生、子供のころは可愛かった!!

楽しみにしていた新刊の発売です。吉利谷と財前編のスタートです。

今までも、吉利谷は出ていたのでおおまかには知っていましたが、
6巻で出てきた財前さんと一見さんと幼馴染とは思いませんでした。
あんな出会い方とも・・・優秀な中にもあるんですねぇ〜

お互いがどれだけ大事に思っているか。子供のころから大事にしていたのが伝わります。
財前さんの気持ちを思うと、泣けてきちゃいますね。
二人とも、大変な過去があっていまにたどり着いているんでしょうね。
そんな二人が過去から今にどう歩んできたのかが早く読みたいです。

「俺と結婚してくれ」をいってるシーンの財前さんの表情がいいです。
志水先生の描かれるキャラは男前が多いですが、どのカップルも愛が沢山で好きです。

5

吉利谷×財前篇、スタート。

新刊が出るのを心待ちにしている作品の一つ、『花鳥風月』。6巻で曜明さん×火弦のお話は丸く収まり、7巻からは今までもちょいちょいと出てきていた吉利谷×財前のお話に突入しました。

今までの吉利谷への印象はあまりよくなくって(火弦を駒に使ったからね)、でもあまり自分の感情を表す人でもなかったのでどんな人なのかなと思いつつ読み始めました。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。




序盤の出だしが、とにかく秀逸。

綺麗な花は数多くあれど、あれ以上美しいものを まだ見たことがない―

という文句とともに、花の入れ墨の彫られた背中のイラストが。
誰の背中なのか、誰の言葉なのか、まったくわからない。

で、場面は切り替わり、吉利谷が一見と財前に一席設けているシーンへ。6巻で、火弦を助けるために奮闘してくれた二人に対する礼と詫びを兼ねて。食事後、一見さんは一足先に帰り、二人きりになったところで吉利谷が財前さんにプロポーズします。

自分が死んだときに、骨を拾ってほしい。

そう告げて。

けれど、財前さんは受け入れない。
無理やりキスした吉利谷を投げ飛ばす、という武闘な面を魅せる財前さんに萌えつつ、そこから吉利谷、一見そして財前さん三人の過去の話へと突入し―。

とにかく吉利谷と財前さんの過去が壮絶でした。

小学生の時に、同じ格闘系の道場で出会っていた三人。
お互い良きライバルとして切磋琢磨している三人。

という描写とともに、吉利谷の過酷な家庭環境が少しずつ見えてくる。
そして、財前さんの両親が急死したことも。

財前さんを引き取ってくれた養父母という人が、あまりにクズで怒りに震えました。けれど、そんなときに、財前さんを救ってくれたのは、幼馴染であり、良きライバルであり、そして親友でもあった吉利谷と一見。

まだ子どもだった彼らの強さと、そして友情に、思わず落涙しました。

で、ここで序盤につながります。

思わず見とれた「背中」の持ち主が財前さんで、そして、その背中に絡めとられたのは吉利谷だということが。

さすが志水さんというべきか、ストーリー展開の仕方がお上手で、ぐいぐいストーリーに引き込まれます。ちょっとしたしぐさや動向が伏線となり、それらを読者に見せながら少しずつ核心に近づいていく。

ストーリーも秀逸ですが、それで終わらせないのが志水さん。

所々で確実にぶっこんでくる萌えが、とどまるところを知りません。

過酷な家庭環境にあり、精神的に、体力的に追い詰められていく二人。
けれど、自分のことよりも、相手のことを心配し、助けようとする。

それでいて、一歩踏み込めない。

この気持ちは恋愛感情なのか、友情なのか。
「友人」という関係を崩すのが怖い―。

まだ高校生という、青く、若い彼らの心情が、萌えとともに描かれています。
そして、「添い寝」で心の安定を保つことができるようになった、その過程も。

ここで一歩踏み込めなかったがゆえに、ずっと「親友」という立場に甘んじてきた彼らの未来は…?

で。
Amazonさん特典の8Pリーフレットですが。
7巻の本編の続きが描かれています。

これが特典とか…!
ぜひとも手に取っていただきたい。
本編はほぼ吉利谷視点で描かれていますが、このリーフレットは財前さん視点。
このリーフレットを読むことで、財前さんの気持ちが補足されていますので、これから買われる方にはAmazonさんで買われることをお勧めします。

終盤は曜明さん×火弦の描き下ろしが。
タイトルは「幸福のわんこ」。

吉利谷に請われて、取引先へと赴いた曜明さんと火弦の二人。
そこできれいな女性のエスコートをすることになりますが、話は「犬」へと。

飼っている「犬」について聞かれた曜明さんの返答が、火弦は嬉しくて…。

というお話なのですが。

ポーカーフェイスを保ちつつ、内心嬉しすぎておかしなテンションになっちゃう火弦が、めちゃんこ可愛いです。
刃物を持った刺客に襲われて、きっちり火弦が曜明さんを守った時に、顧客の女性に火弦がキスされてしまった時の曜明さんの執着心も良い…。
めっちゃ良い…。カッコいい…。萌え禿げる…。

最後はご褒美エッチ。

甘やかされ、愛される火弦も堪能できる、ナイスすぎる描き下ろしでした☆

13

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