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…エロい顔してんじゃねーよ…っ。
前回から失速気味のシリーズ5巻目…。
4巻目で続きを買おうか迷いましたが、やはり気になる…。
この二人が気になる…と、手を伸ばしました。
今回はK先生の秘密に迫ります。
幼い頃や出身など、謎が多いK先生。
旅行と称して、二人でK先生の実家?へ。
実は先生の両親とは何やら複雑なよう…。
急に血が半分だけ繋がった幼い妹が出てきたり、出迎えたのは伯父さんだったり…。
この巻だけでは曖昧で、関係性がよく分かりませんでした。
そして驚いたのはこれが完結だということ。
最初の1巻、2巻あたりが面白かっただけに期待していたのが悪かったのか…。
やっぱりどこか不完全燃焼を感じます。
というのも、ラストにかけての幸せ感が薄い…っ。
後半にあった童謡パロの番外編をたくさん入れるくらいなら、ちゃんと終わりらしい結末を入れて欲しかったというのが正直な感想です。
迷走した最終巻でした。
K先生とのケンカ 蓋開けてみりゃ甘々だよッ まったくッ!
ここまで来るとK先生の傲慢さがかなり鳴りを潜めてて 俺様キャラ崩壊か?なんて心配をし始めた矢先…………[男同士の恋バナ]は社交辞令だとゆうことを知る
相変わらず「正解」だけを追って相手を置き去りにするニブチン小早川 気真面目が取り柄のはずがことK先生の事となると裏目・裏目に出て先生の地雷を見事にぶち抜き
ぶち抜き?
ぶち抜かないーーーーーーッ!
そしてムダに挿入される『世界名作小早川劇場』
いやまぁ 突然語られるK先生の過去がいまいちハッキリしなくてモヤるんだけど 小早川が地雷ぶち抜かない事もあるんだな と←若干残念
ぶっちゃけこれってこれで終わりなのかな?まだまだ続きありそうなんだけど
続きがあるなら読みたいわ だってやっと両想いというか同じ熱量で相手を思い合うようになったばっかだよ?
続きがなきゃおかしいって
1〜5巻まとめて読んだので、全部通しての感想です。
カジ先生が、強引で自分勝手なのに、色気があってすっごくカッコいい!って思いました。
ほんとに強引で、やってることは「なにこれ?」なんだけど、なぜかカッコいいと思ってしまいました。
BLじゃないですが「なまいきざかり」の成瀬に感じるものと似てる。
でも、2巻以降を読むと、二人の関係があんまり進んでいかなすぎて、ただ会ってHして、ほとんどまともに話もしないのばっかりで、うーん、て感じになりました。
カジ先生、カッコいいけど、言葉が少なすぎる。
小早川にわかってないなとか言うけど、そりゃあわからないって。
仕事の邪魔しちゃいけないと思って連絡取るのを遠慮するとか考えるのって普通だと思うし、そうしなくていいならそう言わなきゃわからないと思います。
小早川の言ってることの方が理解できます。
結局、最後までそんな感じで、小早川がいろいろ考えちゃって思ってることを話しても、それに明確な答えを言わない事ばかり。
小早川は最初はカジ先生への気持ちを認めなかったのが、認めるようになったという変化はありますが、結局はっきり付き合うとかの言葉がないままだったような。
さすがにお互いもう付き合ってるという認識になってるでしょうが、明確な話し合いや言葉のないまま、なんとなーくそうなったって感じ。
Hシーンがエロい感じなところはよかったはずなんだけど、小早川があまり好みじゃなかったので、いまひとつでした。
5巻は完結って事で、もっとハッキリした何かがあるのかと思ったら特にコレというのがないまま、最終回っぽくない終わりだなぁと思いました。
カジ先生の過去も、ちょっと出てくるだけで、よくわかんない事の方が多いし。
目の色が薄いって出てきて、あれ?カジ先生って外人さんの血が混じってるって事なの?あの髪の色って地毛で金髪だったの?って思ったんですが、そこら辺もそれ以上特に何も説明無いのでわからないし。
それとシリーズ通して、前の作品の「犬恋」シリーズの登場人物がたまに出てくるので、そっちを先に読んでる方が楽しめるかなと思いました。
私は読んでなかったので途中で1冊目だけ読みましたが結局こちらを先に読んでしまいました。
内容的には私は「犬恋」シリーズの方が好きだなと思いました。
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長かったシリーズもこれで完結。
誕生日プレゼントに何をあげようかと悩む翠。悩んだ末に手紙にするのですが、先生は。。
今作は、相変わらずのラブラブながら、先生が自分の故郷、沖縄へ小早川を連れて行き、生い立ちを見せる(語らないけど)ところがあり、二人の関係が深まったように思います。
途中、3編ほどショートのおとぎ話パロディーあり。
小早川は今井先生の担当でもあるので、犬恋シリーズからのちょこっと出演もあり。
翠がかわいくて、先生ががルがルしてしまうのもうなずけます。最後まで無口な先生でした。
うーん、大好きなK先生シリーズ、しかも完結巻と言うことで楽しみにしすぎたかな?かなり肩透かしを食った感じでした。個人的にはこれならひとつ前の巻で完結でも良かったんじゃないかなと思えました。と言うのも、特に目新しいことや事件がなかったのでこの巻自体の盛り上がりに欠けたんですよね。鍛冶先生の生い立ちみたいなものは初読みで、なるほどそういう家庭環境なのねとぼんやりとはわかったので、翠の家に匿ってもらっていたときの鍛冶先生の翠と翠の家族に対する感情などは遡って理解することはできたんですが、それをあえて最後の巻に持ってくるほどのことだったのかなぁと感じてしまいました。
全体的に今まで思い描いていた二人の背景みたいなものや付き合い始めてからの二人の距離の変化など作者さんがあたためてきたものや描ききらなかったことを一冊にまとめたもののような感じでした。
同時収録の世界の物語シリーズもコメディタッチで面白かったですが後書きにはお菓子の擬人化ブルボン一族のお話などが読みたかったです。
とは言え、シリーズのファンなので楽しめました。次はまたあの出版社のなかでのどなたかのお話になることを期待しています。