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表題作煽惑ポルノ

巧海(トップAV男優)
夏生(ゲイモデル)

その他の収録作品

  • 後日談…(描き下ろし)

あらすじ

売れっ子AV男優の『巧海』はプロ意識が高く、どんな相手にでも勃起出来るのが自慢。
やがてメーカー側の要求はエスカレートし、人気ゲイモデル+サオあり女優との3Pものという【事実上のゲイビデオ】を撮ることになってしまった!?
さすがに戸惑う巧海だったが、共演相手『夏生』の抱き心地は……最高。
つい我を忘れてガッついたことを後悔する巧海に、夏生は突然「恋人になってくんない?」と言ってきてーー!?

作品情報

作品名
煽惑ポルノ
著者
爺太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866691732
3.6

(91)

(18)

萌々

(35)

(27)

中立

(8)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
14
得点
319
評価数
91
平均
3.6 / 5
神率
19.8%

レビュー投稿数14

AV男優とゲイビ男優の出会い

AV業界もの。
元々男女AVの人気男優・巧海。事務所のゴリ推しでサオ有り女優絡み、ゲイビ男優絡みの3P撮影に駆り出され…
…からの。
AVデビュー前の黒歴史、ゲイビ撮影相手との再会もの。

巧海はゴリゴリのヘテロ。
しかし、撮影で絡んだゲイビ男優の夏生相手に本気を出してしまい…
…と始まります。
巧海は忘れていたけど実は夏生とは以前に撮影で会っていて借りがある相手。
はじめは喧嘩腰だったけれど次第に…
…とは良くある展開ですが、夏生には何か秘密がありそうで。
その秘密と巧海の愛がこの作品のキモではありますが、ちょっと薄味ですかね…
巧海は結局優しいキャラだったのね、という感じ。
両想いで終わりじゃなくて、2人でお店を出すところまで見せてくれたのが良かったです。

1

当て馬キャラ白鳥さんがとても魅力的!!!なのでスピンオフが読みたいです

「ベイビーフェイス・モンスター卍」を読んで以来の爺太先生の作品でした。

爺太先生は、絵柄が本当に美麗で、個人的にもとても好みのテイストで、最初から最後まで世界観をどっぷりと堪能できました。
筋肉もとても綺麗で拝む勢いです。

過去の受け、アンニュイだった頃の夏生が、とても綺麗でしたね〜。
当て馬の白鳥さんへの反抗心からの行動でしたが、7年もたてばそれが素になってしまうんですね。

メインの二人ももちろん最高だったのですが、以下、当て馬白鳥さんが個人的にとても推しになった人の感想です。


夏生に対して、抱いた相手にしか見えないような場所に、よくもまあ自分とお揃いのタトゥー入れさしたな!!!!白鳥さん!!!(スタオベ
しかも、別れの餞別にまた追加でタトゥー入れるとか、なんなんだ……自分のおもちゃには名前を書いておきたいタイプなのかな、白鳥さん可愛い……。

夏生に対する歪な独占欲、からの最後のさっぱりとした大人な、けれども少し子供っぽい夏生への手向けが、とてもぐっときました。

巧海君の言葉にハッとする白鳥さんの可愛さといったら……上の立場で、歳をそれなりに重ねた白鳥さんが、若いまっすぐな巧海の言葉に表情を崩されるシーンはたまりませんでしたね……永久保存版の白鳥さんでした。
最高に最高に可愛かったです。

ビジュアルも設定も最高で、一人称が「僕」だと知った時、萌えに萌えて、思わずガッツポーズしました。
もっと白鳥さんが見たくなってしまった…!!!!

もし、白鳥さんが受けでメインになるようなスピオフが出たら購入したい……どうか何卒!!

1

可もなく不可もなく…


AVもので年下ツンデレほだかれノンケ×ゲイ。

受けはクールで攻めが元気なタイプです。
攻めは女性を相手にしたAV男優で、受けはゲイものAV男優。

ある時、企画もので男だけの3Pをすることになった攻め。
相手役の一人が受けでした。
受けは借金返済のためにウリをしていて今の社長に拾われてAV業界へ。

この社長が受けの太ももに薔薇の刺青を掘るくらい執着が見え隠れするのに、いまいち本気ではないような…?
単なる独占欲なのか判断できず、個人的にはこっちのカプがもっともっと見たかったです。
ちなみに社長とは身長が同じくらい。

仕事を辞める時に、無理矢理もう一つ掘られるのですが薔薇の刺青が一歩間違えればダサいデザインに見えるくらいちゃっちくて残念…。

とはいえ、時にはオカンのような愛に包まれて真っ当な道へ行くことを決意してハピエン。
良かったのは、AVでは余裕なのに恋人とのエッチは照れちゃう受けが可愛い。

AV業界物はジャンル的に多い方で、今回のお話は可もなく不可もなく…といった感じでした。

0

される側に慣れていない夏生が可愛かったです

AV男優×ゲイビ男優という設定なだけあって、H(撮影)が多いです。がっつり開脚させる描写やきれいなお尻の画が好きなので、とても良かったです。

巧海(攻)が夏生(受)に惹かれる描写はありましたが、白鳥さんの前で笑うほど夏生が巧海に惹かれているような描写があまり分からなかったので、「夏生…お前…いつの間に…(笑)」となりました。でも、巧海の真っ直ぐさ気に入ってましたもんね(笑)あと、巧海よ順応性がすごいですね(笑)

ラストの兄弟の久しぶりの再会のシーンがよかったです。弟もまっすぐないい漢そうで、なお良かったです。
電子のオマケ漫画は少し笑いました(笑)弟かわいい(笑)

…胸ぐら掴まれてましたけど、真理央×嵐太なんでしょうか、嵐太×真理亜なんでしょうか(笑)

2

受けが男前&攻めがイケメン!

kindle unlimitedにて読みました。

AV男優 ✕ ゲイビ男優ということなのですが、受けのゲイビ男優がまぁ男前。筋肉質過ぎず、でも表情が色っぽい。最高か。
AV業界にしてはエロさは控えめでしたが、二人でデートに行って普通の友達同士みたいに遊んでいるのが本当に良かった。ラブラブなんだけど恋人というより友達な感じで、エッチの時だけエロエロっていうのが本当に好み。しかも恋人になって初めてのセックスで声が出せないとか、初々しい感じが男優設定と相まってマジでたまらん。BLのエロはプレイじゃなくてシチュエーションなんだなと痛感しました。
キャラクターの設定や話の筋もしっかりしてるし、これぞBL的な萌がたくさんありました。思わぬ収穫です。

最後は足を洗って二人でお店を経営することになるのですが、こんなイケメン二人がいたら通いたくなる。接客は夏生、厨房は巧海が担当すれば上手くいくのでは?
ちなみに初期と比べて巧海がセクシーお兄さんに成長しているのが意外とツボだった。クズ系ギャンブラーだと思っていたのに、いつの間にか余裕のあるスパダリ系に成長。こういうちょっとしたところにも手を抜かない爺太先生に感謝しか有りません。

5

男前同士のカッコよさ

キャラがうじうじと悩んでイライラする必要がない、男前の攻め受けが楽しめる作品です。設定がよくあるものではありますが、全体的にはよくまとまっているかな?といった感じ。エロもそれなりにあるので好きな方は楽しめるかも。
ただ、攻めが受けに惹かれる心の動きが曖昧で、いまいちしっくり来ません。身体の相性から発展してという展開は、気持ちの変遷が要なので難しいとは思いつつも今ひとつ。
もう少し作画面で独特な空気感による説得力が欲しいところです。

1

絵柄がそれほど好みじゃなかったかも

Hシーンは多いけど、それほどエロさを感じず。

絵柄がそんなに好みじゃないからなのかもしれません。
特に最初の方は、斜めからの顔のバランスがおかしい感じの絵があって気になりました。

お話は受け君の恩人でもある人が、受け君を手放したくなくて嫌なことしてきてというのが、酷い事になりそうで、怖くて嫌でしたが、最後は攻めの人柄を認めてすんなり手放してくれて、それ以上酷くはならなくてよかった。

でも勝手にタトゥーを彫っちゃうのは、結構酷いことだと思うし、本当は受け君の事を好きだったっぽいけど、やっぱ嫌だなと思いました。
それとそんな一気に彫れるんだろうか?っていうのも気になりました。

攻めのキャラが、わりと真っ直ぐでいい奴なところがよかったです。

1

AV男優×トップゲイモデルという設定最高です!

AV男優×ゲイモデルという設定がまず、好きだったので読んでみました!
受けの受け顔が最高に可愛い
ゲイモデルの為初々しさは無いのですが、すごく受け顔が可愛くて心に響きました。
攻めはトップAV男優なので、安定した攻めで安心しました。
AV男優なので途中でAVの3p物を撮る場面があったり別の男とやったりする場面があるので、本命とじゃなきゃいや!という方はご注意下さい!

でも久々に良いblを読みました
ありがとうございます。

2

仲悪い同業者から始まる

AV男優が社長の意向でどんどん男と絡まされ、という展開。
その中で、昔相手をした夏生がいた。相手はプロのゲイ○男優。

最初は反発していた二人だが、最初の仕事で一緒だった因縁もあり、ガルルと牙をむいていた夏生も、相性は最高だし、だんだんとデレて可愛くなり、ほだされる、という展開でした。

絵がちょっときつい印象で、ほんわか系が好みの私にはあまり合わなかったかなぁ。
お話も、何かもう一ひねりか、脇キャラが絡んでくるような部分があったら良かったなと思いました。

1

せんわく…人をおだて惑わすこと

AV業界もので男優×男優の、前半はよくあるタイプのお話です。巧海(攻め)がギャンブル好きっていうのはBL漫画では珍しい設定。
落ちの着地点が、意外でした。AV業界ものは大体エロエロ系なので、人生の伴侶的ラストに繋がってくると思わず。ラブラブの描き下ろしもよかった!しかしストーリー全体で見ると、登場するキャラみんな、動機や行動に説得力が薄い印象。
ほんの少ししか出てこない夏生(受け 黒髪)の弟が可愛い。
※電子書籍
限定おまけ漫画1枚 弟が可愛い

2

煽って惑わす

オラオラな俺様系なのに実は真面目で律儀な
AV男優の巧海×つかみどころのない訳アリの
ゲイビ男優の夏生。

2人の職業上、えっちシーンはがっつり!!

ベッドの上で艶っぽく喘いで、エロく煽る姿と
プライベートでの人懐っこい無邪気な笑顔の夏生の
ギャップにきゅんきゅんさせられて…
まあ惑わされますよねー…♡

夏生の内太腿の刺青、すごくセクシーなので
もっと見たかったんですが、これは夏生に執着していた
事務所の社長の夏生に対する支配欲・独占欲の
あわわれで。
2人にとっては払拭したい過去なので仕方がなく。

でもその刺青を消すのをけじめとして2人がしっかり
心も身体も繋がって前に進んでいくかんじが
よかったです。

書き下ろし「後日談…」
AV業界トップの百戦錬磨だった2人が
名前を呼び合って、手をつないで、好きって囁いて…
恋人とするセックスが最高だって再認識してて…
もー!かわいい!萌えました!

3

強気なAV男優×強気なゲイビ男優=?

トップAV男優×人気ゲイビ男優。3Pあり。
ということで興味を持ち購入。

3Pのほうは、+サオあり女優で、そちらはガッツリ絡むというよりかは、2人を繋ぐパイプ役という感じでした。

攻めの巧海、受けの夏生、双方ともに男らしい強気なタイプ。
絡みのシーンでは、メスとオス切り替えながら巧海を興奮させ、のせていく夏生がよかったですねー。
フェラするときはとろんとメス顔に。
かと思えば「退屈なセックスしてんなよ。男同士はお前も主役なんだよ。もっとガッついて来い」と耳元で煽る。
巧みなスイッチの切り替えには、巧海もそりゃのせられちゃうわな。(ダジャレじゃないよ!)

仕事から始まった関係ですが、2人の過去の因縁や、夏生の太腿に入ったタトゥーに象徴されるヘビーな過去が絡んできて、ミステリアスでシリアスな展開に。

そこから徐々に高まっていく恋心。

過去との決着は少々あっさりとついた感じがしますが、夏生を奪いにいく巧海はとてもカッコよくて、シビれました!

恋人になってからのエッチがあまあまで♡
仕事のときはあんなに煽っていた夏生が、声も我慢するほどに恥ずかしがっちゃって…
これは可愛かったー!
逆に、撮影では夏生のペースに乗せられていた巧海が、今度は「抱かせろ夏生…」と迫っていく対比がよき♡

絵柄は少しクセがあるように思いました。
「お!かっこいい!」というときもあれば、角度によって「あれれぇ?」というときもあり。
顔のラインがね、少々気になる。
読んでるうちに慣れてきましたが、好き嫌い分かれやすい絵柄かも知れません。

サオあり女優まりあちゃんと、いつのまにかまりあちゃんに食われて(食って?)しまった巧海の後輩嵐太くんなど、脇もコミカルで存在感あり、気軽に楽しめる一冊でした♪

本当に女優さんだと思っていた女装男子まりあちゃんにホテルに連れ込まれた嵐太くんの様子、かなり気になります。どうアレコレされてしまったんだ⁉︎

4

試し読みから一気に購入しました

試し読みで面白くて購入しました。正直に書けば、絵柄がそんなに好みではないのと、AV男優もの、はそれほど萌えないので、買うつもりはなかったのですが、お話のテンポが良いせいか、これは読みたい!!と、迷わず買ってしまいました。
そんなわけで、一気に読んだのですが、けっこうボリュームある作品でした。
巧海くんはとても気のいいやつ、というのか、清々しい性格のキャラクターに思えます。夏生くんは刺青の件など自分で語らないせいで、最初はミステリアスな部分が多くアンニュイな感じなのですが、その分、後半に笑顔を見せてくれたり、恋人とのエッチを恥ずかしがったり、ととても可愛らしいです。
夏生の過去のしがらみを断ち切って(事務所の社長さんは案外あっさり手を引いてくれます)、二人でお店を出すというハッピーエンドで、ややシリアスなお話が楽しい読後感となりました。巧海の後輩やサオ女優?のまりあちゃん、巧海の事務所の社長さんなど、脇役も個性的で面白いです。
電子おまけは、開店パーティーのあとの二人の様子でした。

3

AV男優 vs ゲイビ男優の、撮影からはじまる関係。

受けが男っぽいのが私好み!
一冊まるごと、AVトップ男優(ノンケ)と、ゲイビトップ男優のお話。
撮影から始まる関係なのでね、絡みはなかなか濃厚デス♥
でも、撮影の時より、気持ちが通じあってから繋がるエッチのほうが、萌えが詰まってます!

はじまりはコミカルな感じなのに、シリアスな痛々しさがあるストーリーも良かったです。


AV男優の巧海はノンケなのに、サオあり女優との企画をさせられて不機嫌。
さらにゲイビ界のトップ男優・夏生(カイ)も加わって、男だらけのハメ撮り企画まで!

夏生は、巧海の黒歴史(男とのAVデビュー)を知ってるっぽくて、巧海はさらにイラついていたけれど、夏生のエロさに煽られて、サオあり女優の存在忘れてる?って勢いで、夏生にガッつきます!

しかも夏生にガッつくのは初めてではなく…


巧海は、金が無いから気軽にAVに参加して、男と本気でヤってしまって後からビビッてしまう…
その時、夏生が助けてくれたので、黒歴史はお蔵入りになった。
いわば夏生は巧海の恩人で、再会してまたヤってしまったという妙に縁深い二人です。

で、巧海はみょーに律儀なところがあって、夏生に借りを返そうとすると、夏生のリクエストは「恋人になれ」で…


表紙でチラ見せしている黒薔薇のタトゥー、足を開かないと見えない部分にあるのがエロくていいなーと思ったのですが、それは夏生にとって枷のようなもの…

はじまりは生意気ノンケを、ゲイがカラダからハメるコミカルな感じだったのに、夏生のバックグラウンドが意外とシリアスで、愛情も面倒な境遇もいろいろ背負ってるのが痛々しい。

でも、プライド高くて俺様調の巧海が、意外とマジメというか優しくて、傷ついてる夏生を抱きとめてあげるんです!

夏生は、ウリもゲイビも散々やってきたけど、仕事じゃないセックスをするのは初めてで、恥ずかしくて声も出せなくて、どんな顔したらいいのかわからないっていうのがかわいい。
6パック(8かも?)に腹筋割れてる男の恥じらってる顔はなんかイイ!

夏生は巧海に助けられながら、枷をはずして、自分がなりたい素の自分になっていける気がします。


巧海と夏生の出会い、気持ちと関係の変化は、ちゃんと描かれてます。
ただ、夏生をがんじがらめにしていた裏組織の男との決着はアッサリしすぎていて拍子抜け…
どうして夏生に執着してたのかって隠していた気持ちもチラッと描いていたけど、どうせなら仄めかす程度じゃなくて、しっかり掘り下げてほしかったなぁ。

4

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