デジタル版限定特典付き
“されたい”じゃなくて、ケイトとキスしたいなって思った
3巻で一人暮らしをしてみたいと母親に相談したケイトに、俺は応援できないと反対した弟・尚臣。
でも私は尚臣は兄想いで優しい子なので兄を心配してのことだと分かるから、あまり心配していなかったんです。
ただ、傍から見たら兄想いのいい子でも、ケイトはそんな弟に感謝する気持ちとは別に弟に手を引かれなければならない劣等感を感じていて、それを読んで確かに同じ立場だったらそういう気持ちも抱くかもしれないと気づかされて。
一人暮らしは藤永と一緒に過ごせる時間が増えればいいという気持ちも勿論あるだろうけど、家族の、弟の手を借りずに生活してみたいという気持ちもあるのだろうなと思いました。
ケイトが尚臣にできることもできないふりしていたのはケイトが優しいからだと思うし、でも尚臣も優しくて、兄を助けてあげようとしてくれていたわけで。
思い合う気持ちは一緒だから、ちゃんと気持ちを話し合ってみたらきっと分かり合えるはずだよ~なんて思っていたんですが……とっくに分かりあってた!!!!
なるほど、心配だから反対していたんじゃなくて尚臣も兄が一人暮らしをしてしまったら今までの自分を否定されたんじゃないか、自己満足だったんじゃないかと感じて不安だったんですね。
お兄ちゃん大好きっ子!!!!
大好きこの兄弟!(きゅん)
蓋を開けてみたらえっそういうこと?!という視点の話だったんですが、ケイトの気持ちも尚臣の気持ちも当事者の立場になって寄り添って考えたみたら理解できる話で、なるほどなぁと思わされました。
着眼点がリアルで面白かったです。
できないふりをしてきたのをやめるにあたって弟を傷つけない解決法を考えだしたケイトが、また本当に優しい...!
ストレートに伝えるのかと思っていたけど、どこまでも私の予想の上を行く。
あれもできないこれもできないを全部助けちゃう人だっているけど、尚臣のことをよく理解しているから、あからさまにあれもこれもと頼っていると叱ってくれるし自分でやれよってやらせてくれるって分かっていての最善策。
は~兄弟充!
尚臣と璃乃ちゃん、なんかいい雰囲気だなと思っていたんですが、やっぱり気持ちがあったんですね...!わ~!!!
聴こえないケイトの存在と手話が縁を繋いでるのじんわりする。
そしてやっぱり藤永とケイトの関係性が好きです。
見ている人みんなに全てを伝えたい気持ちで演じていたら演技が大袈裟で癖が強いと言われて認めてもらえず否定され、自信を喪失して行き詰まっていた藤永に、その表現力は素晴らしい才能だと言ってくれたケイト。
弟に反対されたケイトに、ケイトはきっと一人暮らし「できる」と言ってくれた藤永。
欲しい言葉を掛けて背中を押してくれることの心強さ、それを互いに自然に返しあっているのがいいなぁと思ったし、聴者と聾者だけどずっと対等な2人が素敵で大好きです。
3巻でレムが三島さんに気をつけろと言っていたので、今後なにか一悶着あるんだろうか...モーションかけてきたり...?と気がかりだったんですが、他の役者を食ってしまう癖があるという、過去の藤永との共通点があって、役者として気をつけろという意味でした。
安心した~~~!
厳密には三島さんは藤永とは違う理由の他の役者を食うなんだけど、藤永は他人事と思えず気にかける。
4巻を読んで気付かされたのは、レムの人を見る目と不器用で言葉足らずな優しさです。
いいキャラだなぁ。
しかしあのケイトの絵の怪獣ごとみんなを踏み潰す大きな怪獣の足は藤永のことだよね?自覚があると思っていたけど、藤永は自分をそこまで大きな存在だとは思ってないってことなのかな?と思っていたら、ちゃんとあとで自分のことだと気づいていて。
なら、何を伝えようとしていたのか、何を読み取らなければいけなかったのかと考えていたら……そういうことか!!!と。
ほんと私の予想の上を行く。
ケイトはいつも背中を押してくれますね。
恋愛もきゅんで面白いし、聾者や手話のことを知れて勉強になるし、舞台はわくわく面白い!
色んな方面で大満足。
次巻がすっっっっごく楽しみです!!
4巻もすごくよかった〜!
藤永がお芝居で悩んでいるところは蛍都がヒントをくれて、蛍都が一人暮らしすることで弟と揉めていることは、藤永がフォローしてあげて、そんなお互いにフォローし合う関係がすごく素敵でした。
何より、蛍都と尚臣くんが兄弟思いで、相手のことを思い遣るが故にできないフリだったり、できることまで出だしをしてしまったり…というところが人間味あふれていてすごく家族らしい感情だなと思いました。
また、日常生活においてケイトがストレスや不自由を感じる場面の描かれ方がすごくお上手でリアリティがあり、それもまたこちらの作品の魅力です。
もう本当にすべてが素敵すぎて、毎日読み返しています。
再度1巻から何度も熟読。
いろいろな人に読んでもらいたい作品です。
読んでいて優しい気持ちになります。
言葉の一つ一つや、思いや考えに共感させられたり…
それぞれの生活や大切にしていることなども、現実的で、漫画ではなく
現実にもいそうな人たちだと勘違いしそうになります。
(それくらいリアルというか本当にいそうというか…)
とにかく読んでくださいとしか言いようがありません。
大好きな「カメ恋」最新刊…!✨
この4巻も最高オブ最高でした。
3巻の時もそうだったんですが、
以下、読後の興奮そのままに
荒ぶるレビューとなります…!
ケイトと弟との優しく深い兄弟愛と、
共鳴し互いに影響を与え合うケイト×藤永の関係性。
大きく、そんな2点にフォーカスされた一冊でした。
で、まず、表紙!!
藤永の「キス」を意味する手話が!!(覚えた!)
「(キス)されたいんじゃなくて、したい」とケイトに伝える夜のシーン、
時が止まったように感じた…
ケイト視点で見る藤永って、こんなにキラキラ輝いてるんですね・:*+.
そして、ケイトと弟・尚臣(なおみ)のピリつく場面で終わっていた前巻。
主演舞台で活躍する藤永の姿に刺激を受け、
ケイトが「一人暮らしをしたい」と言い出すも、
尚臣に大反対されてー
というところからの、続きの4巻です。
これ、私も最初藤永同様、「お兄ちゃんのことが心配なんだな…」と思って
読んでいたのですが、そうじゃなかった。
心配なんてとんでもない、そこには
「できる兄」への信頼と愛が詰まっていました。
ここ、とっても良いミスリード(?)だったなあ。
冒頭、ケイトが一人で補聴器なしでスーパーへ出かけ、
セルフレジにて商品を通し忘れてトラブルになるシーンがあるのです。
偶然居合わせた尚臣に救われるも、
彼の一言にケイトのフラストレーションが爆発し、兄弟間にはすれ違いが…
どうなることかとハラハラしたのですが、
ここで大活躍してくれたのが藤永〜!!!
ケイト目線で、私もどんどん、ますます
藤永のことが好きになってしまう。
藤永提案の”3人ドライブデート”にケイトは不満ありげだったけど笑
(「デートじゃなく、”観光”!と言い張ってるケイト可愛い♡)、
そこで聞けた尚臣の本音、
力強い「(兄ちゃんは)できるよ 一人暮らしぐらい」
という言葉にガツンとやられました。心震えた…
兄への絶対的な信頼とリスペクトがあった上での、
そして今まで兄がどれだけ努力してきたか理解しているからこその、
「力になりたい」という気持ちだったんだね。。
その尚臣の気持ちは、決して「自己満足」なんかじゃないよ…!
と伝えたくてたまらない気持ちになったところでの、
藤永の言葉がまた優しくて、じんと沁みます。
二人の会話をこっそりアプリで聴いていたケイトの表情の変化と、
「これからの自分達」についてのお茶目な提案に心弾む、弾む!(*´◒`*)
耳まで真っ赤にしたケイトの後ろ姿が印象的で、
じっと見つめちゃう。
そんな兄弟間のわだかまりの雪解けと共に、
藤永のお仕事面では新たな挑戦、そして波乱が。
藤永から現状を聞き、ここで無自覚に
大きな解決のヒントを与えるのがケイトってところが、また最高だなあ…
互いが互いを自然と刺激し合って、高め合って、助け合っている姿が
ただただ尊いです。(語彙力、、)
で!
その後の「シート倒し」からの!!!あの!!
そんな技、どこで覚えてきたのケイトーーー!!!
大型ワンコの、予告なしのキスと
「キスしたくてたまりません」顔。
見ているこっちがたまらない気持ち…!
気付けば思わずうちのわんこ(リアル犬)を撫でに行っていた…
かつてオーディションに落ち続け、
三島さんと同じように苦しんだ藤永が、
次巻でいよいよ「それ(三島)よりも大きな怪獣」となる時が…!
と、期待感MAXになったところでの、「次巻へつづく」。
ああーーーー…待ちきれません!!
描き下ろしで見られる藤永のバックハグから
「迷子の呼び出し」されちゃうケイトも、
電子限定特典のバレンタインデーのお話も、
最後の最後までときめき、興奮し、”きゅん”が加速する4巻でした✨
心の準備は万端、5巻を正座待機しております…!!
あ。
カバー下の、高校生時代の二人のイラストに爆萌えしたことを
最後に追記しておきます!!
★修正不要(電子シーモア)
個人的大興奮のキスシーンあります(ˊ˘ˋ* )✧*。
読んでて心が掴まれる感覚がある、まさしくキュンとなる恋愛漫画なんですよこの作品は。3巻は特にそうでした。4巻は弟がだいぶ話の中央にいる分、2人きりのシーンは少なくなって、3巻ほどではないのですが、ゆっくり恋愛を描いてくれているのが有難い1冊です。付き合ってから初めてキスしたぐらいじっくり描いてますから。4巻だと雨で濡れた補聴器の心配するシーンにキュッとなった。藤永が無自覚であればあるほど良い。
舞台俳優の方も、気を付けた方がいい、がどういう意図かと思ったら、成程そういうことねと納得する進み方。尚臣の件といい、テンプレ展開にはもっていかないぞという気概を感じる。
急がず丁寧に話が運んでいっている。これからも慌てず大河作品になって欲しい!
