名倉和希さんのレビュー一覧

輝ける金の王子と後宮の銀の花 小説

名倉和希  石田惠美 

面白かった〜〜〜

名倉先生の王宮もの、大好きです。

王道シンデレラストーリーなんですが、なにより読後感がいいですね。爽やかな気持ちになれます。

執着ありありまっすぐな金持ち王子攻め×健気不憫な貧乏王子な受け

今作、まず受けの境遇が可哀想で可哀想で。12歳から10年間、親元を離れ、まともに教育もされず、貧しい生活を強いられ、娯楽もほとんどなく…そんな境遇に不満を漏らさず、慎ましやかに生活する受け…。…

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強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

脳筋クソ馬鹿野郎の溺愛(*^^*)

皆様のレビューを拝見して、これはどうだろう…と悩みながらも手に取りました。
本当に脳筋クソ馬鹿野郎ながら、溺愛だなんてヽ(´▽`)/


受様は、貧乏貴族の三男のジョセフ。
実家援助の為、いつかお金持ちの所へ縁付くつもりで自分磨きをしてきた才色兼備。

攻様は結婚相手となった騎士のレオナルド。

こいつが、結構式を迎える前から、なんだコイツ~とムッとして、いよいよの初夜には、怒髪…

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竜は無垢な歌声に恋をする 小説

名倉和希  黒田屑 

シリーズ集大成。消えない火傷跡・孤独…健気不憫受けの救済に、涙

序盤から胸打たれ震え、ページをめくる手が止まらない、大大大好きな物語でした…!
レヴィ、シリーズで一番好きな受け君だったかもしれません。

「竜は将軍に愛でられる」シリーズの集大成、と先生があとがきに書かれていましたが、
本当にそのとおり、と読後おおいに頷きました。

こちらの一冊でも問題なく楽しめるけれど、シリーズのカプ勢揃い、
それぞれのキャラの決断というものが大きな意味を持ち訴…

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耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

可愛いオヤジ受け

とにかく受けの石神が可愛いです!ネガティブ志向で傷つきやすくウジウジと考え込んでしまう42歳のおじさんなんですが、これはついついいじめたくなってしまう可愛さですね。
とにかく色んな意味でも反応が良くて、これは年下好きの脩一も好きになってしまうなぁと納得。

編集から依頼された夜這いというインパクトから始まり徐々に脩一が石神に夢中になっていく前編と、本当の意味で心が通じ合った後編に分かれていま…

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王弟殿下の甘い執心 小説

名倉和希  蓮川愛 

続編希望です!!!

続編ないのーー??
物足りないとか、綺麗に収まってない、とかではなく、純粋にまたこの二人に会いたい。続き、全力で待ってます。

受けの春輝がとにかくいいですね。やんちゃ受け、苦手なこと多いんですが、春輝は可愛くってしょうがなかった。
餌付けから始まる二人の関係、初めて見たかも笑
漢気があって、大ぐらいの大酒飲みで、はっきり思ってることを口にして、だけど一方で英語はぺらぺら、箏の才能もあっ…

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竜は将軍に愛でられる・番外篇 王国のある一日 小説

名倉和希  黒田屑 

今回も甘々

同タイトル作の番外編
4人の視点の話がそれぞれあり、それで話が繋がっていく(リレー方式?)ので面白かったです。
アゼルの野生の勘で不安になったのかな?
将軍が溺愛で甘々で言動がおかしくなってきてて良かったです。(ニヤリ)そんな褒め称え方あるんだなと、感心しました(笑)
仕事はできるのに、受を愛するあまりポンコツ言動な攻め好きです。
皇后、若くして旦那がなくなりかわいそうですが、何か新しい…

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強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

天然もののデリカシーのなさ

名倉先生作品の中では珍しく、主役2人の恋愛というよりも、彼らを取り巻くサブキャラクターたちの反応を楽しんで読んだ1冊かもしれません。
おもしろく読めたものの、CP的にすごく萌えたかと考えるとどうかなあとこちらの評価になりました。
初心者マークをつけてよちよち歩き状態の新婚さんを、周囲の人々と共にあたたかい目で見守った感覚に近いです。

攻めのレオナルドがですね、デリカシーという言葉をどこか…

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強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

ジョゼフが最高にかわいい

名倉先生のファンタジー&貴族もの、ということで面白くないわけないと早速購入!
そしてあっという間に読破!期待以上に面白い作品でした!!

今作はデリカシーのない攻め×ツンデレ美人健気受けの二人が主人公で、それぞれの視点で話が進みます。(受け攻め視点どっちもあるの大好き)
デリカシーのない攻め、と書くと嫌厭されそうですが、名倉先生が書かれるデリカシーのない攻めはどこか可愛いげがあって…

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王子様と鈍感な花の初恋 小説

名倉和希  ひゅら 

定期的にこう言う作品読みたくなる

なんて言うんですかね、シンデレラストーリーと言いますか、苦労してきたキャラが王子様に見惚れられて幸せになるって展開のお話、定期的に読みたくなります。

私は名倉先生の、受けを溺愛してて様子がおかしくなってしまう攻めが大好きです。
今作の攻めのナサニエルも、受けのジーンに高すぎるプレゼントをあげまくったり、無意識に好みのタイプとしてジーンの特徴を羅列してしまったりと思わずニヤニヤしてしまうシー…

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Love Affair 小説

杉原理生  名倉和希  木原音瀬 

読み応えたっぷりの3作

夜をテーマにしたアンソロジー。
どの作品も読み応えがあり、とても面白かったです。
本のタイトルが「Love Affair」で、恋愛関係という意味なのに、勝手に一夜のアバンチュール?などと思って読み始めたら、作品すべてが純愛だったので余計に心が洗われるような気持ちになりました。

杉原理生先生「甘露の日和」
小学生のとき家によく遊びに来ていた高校生の兄の友達のうち、瀬尾のことが何年経っても…

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