木原音瀬さんのレビュー一覧

パラスティック・ソウル(3) 小説

木原音瀬  カズアキ 

願いの叶う薬の正体!(´°Δ°`)

「願いの叶う薬」を配ったライヴァンと、第2話「deer brother」の芭亜斗のお話がメインの3巻。

第5話「god child」
亡くなった兄と過ごした夢のような時間を忘れられず、ライヴァンを監禁して「願いの叶う薬」を奪おうとする芭亜斗。

命を狙われているライヴァンの抱えていた秘密や、奇妙な少年の出現など、もうどうなるのか、ドキドキハラハラがとまりません。
「願いの叶う薬」の真…

1

パラスティック・ソウル(2) 小説

木原音瀬  カズアキ 

BL枠ではないファンタジーだけど、面白い(≧∇≦)

最初のお話にもっていかれました(っω<`。)

第3話「eternal friend」
亡くなった老人、ブロイルスより『願いが叶う薬』を貰った1人、ニコラスのお話。
ニコラスが働いているハイビルア研究所で、いつもそばにいる犬のジョン視点。
ジョンは犬とは思えない高IQの持ち主で、ハイビルア研究所の研究対象にもなっていた。
一方、ニコラスは知能が低く、15歳という年齢で5歳児程の知…

0

パラスティック・ソウル(1)(表題作「fake lovers」) 小説

木原音瀬  カズアキ 

好きなんだよなぁ(*´∀`*)

雑誌の小説Dearプラスさんにて、とうとう『パラスティック・ソウル"最後の0篇"』が完結したので、文庫本を読み返しています。
私はこの1作目が1番好きかなぁ。


老人が亡くなり「最後の晩餐」に訪れた4人は、形見分けとして何でも願いが叶う薬を2粒貰う。
不穏な空気だけを感じる幕開けで、人物像も関係もさっぱり分からないまま。
薬を貰った人間のその後を描くオムニバス形式…

2

美しいこと 上 コミック

犬井ナオ  木原音瀬 

とてつもない作品

誰にでも読んで欲しいですけれど
BL小説読まない人
コミカライズが食わず嫌いの人
小説の最後まで描かれていない・・という情報から中途半端なら止めとこうと思っている人
こうした方々にも是非読んでみて欲しい。私がこうした人だったからです。
確かに小説の途中で終わっているけれど、ここで終わるのも作品として全然アリです。私にはここで終わっているから「とてつもない作品」として記憶される事になった気…

5

WELL 小説

木原音瀬  藤田貴美 

バトロワとか絶体絶命都市とかアイアムヒーロー的な

フワッと前評判の重いとか辛いとか見て読んでみたのですが、なるほど!となりました。

元々バトロワとか絶体絶命都市とかアイアムヒーローとかデスゲーム人狼とかを非BLで嗜んでいたので、そういう方向性のエンタメとして楽しめました。
得意不得意でいうと不得意なエンタメですが(私の心が弱々)それはそれとして素晴らしい作品だなと。ドラマがありますよね。良い作品でした。

割と心を抉る系と前評判を見て…

3

COLD FEVER(新装版) 小説

木原音瀬  祭河ななを 

「愛してます」の終点

『COLD SLEEP』: 淡々とした展開、

『COLD LIGHT』:2人の過去を明らかにした。
 両想いで付き合って、幸せそうになりましたが、

『COLD FEVER』:ついに痛くなった!精神と肉体も痛いです!

以下は、COLDシリーズ3冊を読んだ後、『COLD FEVER』を中心とした個人的な読後感です。

「6年間」を忘れた透。

藤島にとって、
愛している人…

1

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

発想が斬新

同人誌から読んでいます。植物の種とか、軍人の体格が良い可愛くない受けとか、めちゃくちゃハマりました!

0

灰の月 下 小説

木原音瀬  梨とりこ 

この愛情は痛くて愛しい!

先に「月に笑う」を読むのが個人的におすすめです。
惣一と嘉藤のことを知ってから、「灰の月」を読むと、より感情移入しやいと思います。

以下は、「灰の月 下」について個人的な感想です。

「月に笑う」の賢く腹黒い惣一は、まさか愛のために狂人となった。
愕然とした展開、衝撃な結末、すごい、すごすぎます!

嘉藤視点だが、
狂った行動を起こし、もがく惣一の苦しさ、空虚感、しっかりと痛々…

5

MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

この受けにしてこのBLありだね。

いや〜受けはひたすらにクズいなぁ笑
最後に懇親の「俺も好きだから、お前のことちゃんと好きだからっ」ってね。
"お前が好きだって目をする、そういう顔見てると安心した。なんにも持ってないしなんにもならないのに、自分なんかのどこがいいんだろうってずっと思ってた。"
って心理描写に受けの全てが詰まってると思う。
SDカードのデータ盗み出した時は、これでもうここには戻らなくなるっ…

5

Borderline 小説

木原音瀬  小野浜こわし 

Let's try!

前半を同人誌で掲載されてましたが、後半もちょっとずつ個人配布ペーパーで書かれてて。続きが読みたくてペーパーをお願いしたくらい気になってた作品だったので、1冊で発売されてすごく嬉しかったです。

「Borerline」でもガレ十分報われてましたが、書き下ろし「Biethday」でホッとしました。良かったぁ~。年下攻めの努力が報われるのって愛しい。そして年上攻めのそっけなさ最高!

木原先生が…

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