みずかねりょうさんのレビュー一覧

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

純愛

幼い頃に出会ったクリストファとアシュリー。クリストファは淡い想いを胸に抱くも会わぬまま成長する。
侯爵家次期当主として前途洋洋だったアシュリーは山で事故にあい、4年の眠りにつくが…。
2人の出会いは微笑ましい。けど、成長したアシュリーが不憫で…母の我儘で事故にあい、目覚めたら父や後妻に目の敵にされ、追い出される始末。この辺りは憤りしかなかった。またアシュリーが人を責めるでもなく、自分で抱えこむ…

5

「葡萄畑で蜜月を」電子限定書き下ろしSS「金曜の夜の蜜月」 特典

町の酒場でケイレブは…

カーターの友人の刑事ケイレブが町の酒場を訪れると…。こういう町の酒場ものは新鮮でいいですね。
都心の小洒落たバーとかじゃなくて。

寧緒が絵画教室の関係者とボックス席で飲んでいるのを見つけ…。

そこに高校の同級生ヘザーが現れ。戦闘モードの彼女はタイプじゃないけど、さっぱりしてるとなんだかいいかも?と思えてくるというか、思い込もうとしてるケイレブです。

そこへカーターが寧緒を迎えに…

0

葡萄畑で蜜月を 小説

神香うらら  みずかねりょう 

心配性な攻め

アメリカのナパバレーというワインの産地らしい町のワイナリー経営者、カーターと天涯孤独でやってきた日本人青年、寧緒のお話です。

町で結婚したい男No.1のカーターの一目惚れと清楚で儚げ美人な寧緒の男性恐怖症と事件と…。
神香さんの王道もの?
現実を忘れて甘いお話の世界にひたれます。

カーターの心配性が寧緒を2度も救って!
ひき逃げを目撃しただけなのに!

あとは寧緒がひたすらカ…

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王室護衛官に欠かせない接待 小説

水壬楓子  みずかねりょう 

違和感?

電子書籍で購入。
前知識なしに、作家買いで手に取りました。
当然、続編と知らずに読み始めました。

途中で、どうも話がすんなりと入ってこないなぁと思い、改めて情報を確認すると続編である事が判明。
前作は読んでいたはずだったのですが、キレイさっぱり忘れていて思い出せず。
この後、読み返してみたいと思います。

本作ですが、なんだか凄く読みにくかったです。
なんでかな。
物語がすっ…

1

いじめっこの恋愛戦略 小説

神香うらら  みずかねりょう 

舞台は日本

神香さんを読んでて初めての日本が舞台のお話でした。
イラストがみずかねりょうさん!

アメリカで幼なじみだった兄スペンサーと弟ウォーレン兄弟と純。
純はスペンサーに憧れるものの彼は女子にモテモテで朝帰りとか平気で。
初恋のきっかけのエピソードが鍵となります。
ちなみにウォーレンは純に惚れてるのに意地悪したりからかったりで嫌われ、最後っ屁?に純に無理矢理ベロチューして喧嘩別れ。

そ…

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聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

まるで童話みたいなハッピーエンド

『王子は無垢な神官をこよなく愛す』のスピンオフです。
これ単体でも読めますが、前作読んでおくと国の名前とか登場人物の関係とか丸わかりですし、前作も同じく神なので読んでください王子が無垢な神官にえっちなことするところなんかもう性癖でした。何が「僕の、む、胸の先を、たくさんお触りになるから…は、腫れて…昼間も、とても痛むのです」だ。それは王子じゃなくても「よし!!!確認しよう!!!(食い気味)」って…

7

辺境伯アルファと目覚めた眠り姫 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

ずっと

みずかね先生なのでマストバイ。オメガバでしたが、オメガが酷い目に遭ったり発情期が辛かったりという記載は少なく、ゆるやかなオメガバとでも言えばよいのかな。本編270P弱+あとがき。攻め受けにそんなにシンクロしなかったのですが、攻めの一途なところは良いなと思ったので萌にしました。

リンデーク帝国のバーデ侯爵家に長子として生まれたアシュリー。母に頼まれ、流行の青い花を探しに山へ愛馬と共にきたものの…

2

経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

あの事件の舞台裏小説みたいな

「社史編纂室で恋をする」のスピンオフ。同時間軸でのお話で、あちらの作品で描かれた横領事件の裏で起こっていた出来事。恋愛面はこれ一冊でも読めるがストーリーは物足りないかも。こちらには事件の解決シーンそのものが無いので。

シリーズ二冊を読んでいた流れで手に取ったが、起こる事件の結末を分かった上で読むには弱い内容。パターン的には一冊目と同じなので、スピン元が合えばこちらも合うんじゃないかな。攻めが…

4

経理部員、恋の仕訳はできません  ご購入特典書き下ろしペーパー 特典

好きな人なら

本品は『経理部員、恋の仕訳はできません』の
フェア店特典ペーパーです。

本編後、社史編纂室を訪れた倫理のお話です。

倫理は提出された領収書の確認のため
社史編纂室に向かいますが、珍しくも誰もいません。

踵を返しかけた倫理でしたが
パソコンと積み上げられた資料の向こう側から
室長補佐の稲葉が顔を出します。

確認したい事があるという倫理に
稲葉は担当者への伝言を引き受…

2

経理部員、恋の仕訳はできません 小説

栗城偲  みずかねりょう 

生真面目な経理部員に違和感を抱かせる同僚

今回は1年前に入社した転職組の経理課社員と
入社6年目で最年少の経理課社員のお話です。

受様視点で攻様への違和感と横領事件の真相解明までと
攻様視点で本編裏事情を絡めながら後日談を収録。

受様は老舗の紡績メーカーに入社して
6年目となる経理部経理課社員です。

受様は1日のルーティンを決めて
可能な限りその通りの生活をしていますが
元々はだらしなかった自分を変えるためのモ…

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