小椋ムクさんのレビュー一覧

何度でもリフレイン 小説

安西リカ  小椋ムク 

ここまで頑張れるなら大丈夫かも

再会復縁ものといえばコレ!と、自分の中で一番に浮かぶ作品に出会えた気がする。今後ふとしたときに何度も読み返すと思う。めちゃくちゃ良かった!

設定もキャラクターも良かったけど、なにより序盤のアコーディオン奏者のライブシーンでぐっと心を掴まれた。というか泣いた。

再会して、昔を懐かしみつつ、相手が変わったことに寂しさを覚えて。そんな二人にリンクするように、変わってしまったライブの雰囲気が侘…

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恋する臆病者 小説

月村奎  小椋ムク 

私の癖にドンピシャ

月村先生×小椋ムク先生の組み合わせにハズレなしって感じですね。今作も面白かったです!!

月村先生のコメディ系作品が読みたいなぁ、と今作を購入。これが私の癖にドンピシャでございました。
私はですね、攻めや脇キャラなどに、本当は淫乱じゃないのに淫乱だと罵られて傷ついてしまう受けが癖でして、今作は設定だけでも神評価つけてしまいたくなるぐらい、好みど真ん中でした。
しかも受けの玲はメガネで健気で…

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シュガーギルド 小説

一穂ミチ  小椋ムク 

おじさんを勇気付けるお話

一穂ミチ先生の作品、ちょいちょいおじさんが年下からいじらしく愛されて、きれいな若い男を抱くよね
おじさんらが読んだら励まされるのではないか
オジらは食わず嫌いはやめてBLを読んだらいいのに

和はホテルでゴミ箱のメモを読んだんだろうなって思ったよね
でも、それで8年も
8年て、5人くらいと他の恋愛出来たと思うんだけど良かったんだろうか
再び会いさえすれば、あの日に好きになった彼を確認…

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ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

何度読んでも胸の奥にジワリと染みる…

海野作品の中でもかなり大好きな作品!
アンリミに入っていたので、久しぶりに読み返しました。読みやすくて読み応えがあってちょっぴり切なくて優しいケモ耳オメガバースです。

大好きな作品ほど言葉にできない現象ってありますよね…。
作品紹介や読みやすい感想は既に多くのレビューがありますので、自分はネタバレ含むただの感想を順不同で書き連ねようと思います。

こちらの作品は、とにかく!
普段ツ…

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恋する遺伝子~嘘と誤解は恋のせい~ 小説

小林典雅  小椋ムク 

No Title

前巻が軽快で面白かったのでこちらも。

相変わらずTENGA先生の文字運びはクスッと笑えておもしろいなー、しかしまた男性が妊娠って……え!!!?うんまぁBLはファンタジー……と違和感を覚えつつも読み進め、このまま産んでどうなるんだ!?と思っていたら!!
まさかの台本オチでしたw

そのあとに続く、和久井と結哉の再アンケートのくだりが大爆笑でした。
「ワインじゃなくてもいい…?」って笑笑…

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不器用な恋のあらすじ 小説

小宮山ゆき  小椋ムク 

受けが天然健気で最高。

お初作家さんだったんですが、読みやすくてあっという間に読んでしまいました。
いやぁ、こう言う作品に出会えるので、bl小説を読み漁るのやめられないなぁ…!

受けの優人は天然系です。ただ、自分のことは天然だと気づいていない、しかもなんとかしようと努力する健気系天然君で、これが私のどストライクでした。
攻めもいいですね。すぐに手を出すことなく、優人の無防備な姿に理性で抗い葛藤する様子はかなり萌…

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嘘と誤解は恋のせい 小説

小林典雅  小椋ムク 

No Title

前情報無しで読み始めたらめちゃくちゃおもしろくて止められなくなった……!

ゲイのピュアボーイがノンケの彼にアプローチ♡
その模様がとにかく笑いを誘います。

和久井が結哉にもつ印象が「ただの隣人」からす少しずつ少しずつアップグレードされていく様が良き。
子ヤギ、小鹿、子犬、かわいい小動物を全種類混ぜたような瞳の結哉。
このウブさではエッチなんて最後の最後だな、と思っていたら!
お…

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つごもりの夜にもういちど 小説

中原一也  小椋ムク 

BLで叙述トリックやるな

驚きとか欲しくないし、BLだからこそすごいって評価される風潮にうんざり。受けにも攻めにも魅力がない。花火をバックにセックスするシーンはエモいのですか?エロくはなかったけど。人柱かぁ〜〜不憫ですねぇ。。

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アンダーエール! 小説

砂原糖子  小椋ムク 

一生懸命想う気持ちは美しい

親友である桝木への恋心に大事に大事に蓋をして、諦めているつもり、隠し切ってるつもりが、周りから見るとだいぶダダ漏れてしまってる、そんな折川のピュアで一途な片思いが可愛い、高校生の青春ラブストーリーです。

折川は抜群のルックスを生かして女の子と遊んでみたり、彼女作れよと桝木に進めてみたり、剣道に打ち込む桝木を高見の見物と言いながら見学していたり。
なるべく軽く、そしてあくまで親友の距離感で体…

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ウサ耳オメガは素直になれない 小説

海野幸  小椋ムク 

来栖のスピンオフ希望!

再読しての感想です。

「ウサ耳オメガは素直になれない」
タイトル通り、受けの理人(ウサ耳オメガ)は職場ではとてもツンツンしてます。
素直うんぬんというより、もともとの顔の作りもあり怒ってるように見られることも多々。
言葉遣いもきつい。
同い年とはいえ、中途入社だし、汐見に対する話し方はちょっと敬意がなさすぎる…
口調はそのままとしても、せめて敬語がよかったのでは。

でも心の内…

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