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久我有加 イシノアヤ
ふばば
ネタバレ
久我有加先生によるいわゆる「芸人」シリーズの一作。 相方に恋してる漫才師のストーリー。 視点は一貫して漫才コンビ「表面張力」のツッコミ役・由(ゆう)。 表面張力は結成13年で、全国規模の賞レース「全漫」優勝を目指している。 優勝しなければの崖っぷち感で長く片想いだけで均衡を保っていた心のバランスを崩してしまう由の姿が延々描かれる感じ。 相方の深野にずっと恋して、今回はその事でいつもの…
ate
12年愛!!! 相方であり、一緒にする漫才も大事。 漫才を一緒にやっていくために 長年留めてた想いがどうしようもなくなっちゃう。 苦しい切ないギュッとなります。 漫才の賞レースを掛けた崖っぷちの状態だからこそ思い悩む姿に 恋も漫才もどっちも応援したくなる!! バリバリ辛辣なツッコミ担当な性分なのに 大らかな?のらりくらり?な変人を好きになった宿命で振り回されるのが も…
海野幸 イシノアヤ
ロペ丸
今作も本当によかっです! 海野先生はハズレがないな〜 なんていうか、物語に無駄がなくて読んでて気持ちがいいんですよね。描写も丁寧で、読んでて大学の雰囲気を思い出して懐かしくなりました。 本作はメインの2人がすれ違いにすれ違うのですが、それがもう切なくて切なくて。お腹の辺りがぎゅーっと苦しくなりました。秋吉が結構ひどい事を言ったりしちゃうのも、夏目先輩が泣いちゃうのも可哀想で、でもすごく萌…
umeair
海野幸先生『隠し事ができません』の番外編SSのこちら。 電子特別版の最後にも付いていて、読むことができました☺︎ サマーカレッジの打ち上げの飲み会後、酔い潰れたところを秋吉に送ってもらった夏目。泊まっていって欲しいけれど、言い出せなくてー という内容です。 壁ドンはもちろん知ってるけど、「耳つぶ」は知らなかった… 9年前の作品ですが、”耳つぶ”って今でも使われてるのかな?? 秋…
先生買いです。やー、この話も良かった。。 大学院の後輩×先輩の恋。お互いの勘違いによるすれ違いがもどかしい…。 受け・攻め交互の視点で語られていくお話です。 壁ドン、「俺のこと好きだって言えよ」的なセリフ、頭なでなで…… 研究室の女性メンバーから少女漫画を借りてハマり、「ゲイの自分にはまともな恋愛なんてできない」と諦めたふりをしながらも、心の奥底では恋愛に憧れている受け・夏目がもう…
腐男子のSHINO
初めての久我有加先生、芸人シリーズは、大好きなイシノアヤ先生が挿絵を担当されているこちらの御本から。 読み進めていくと、深野(攻め)が何を考えているのかわからないので不信感が芽生えました。 極め付けはデリカシー皆無発言。 完全に「何なん深野!」と思っていたのですが、のちのち深野は深野で真面目に考えての発言だったのだとわかりました。 どちらにしろ由(受け)からすると酷い発言なのですが、想…
これはですね、感想・評価が難しい。。。。 (以下内容に触れながらの感想です) というのも、攻めが、独特の考え方をする男すぎて。思考回路が分からなさすぎる!!!! 途中まで、必死に思いを隠そうとする由が健気で、苦しむ姿が切なくて、めちゃめちゃ応援しながら読んでいました。 いや、由を応援したいという気持ちはずっと最後まであったんですけれども。 ストーリーとしては、漫才…
イシノアヤ
aaaiiiai
なんだかんだでスッキリするお話が好きなんですよね。いい人が報われる話。 なので、クズい三井が聖母のような曽根くんに救済されるお話は、なんて三井に都合いいんだ!って思ってしまう。 三井のクズいところ ・妻が愛されてると感じていない形式上の夫婦関係(本人は無自覚) ・離婚以降生活が荒れ、職場でも態度が一変 ・学生時代に告白してきた曽根の事をゲイだと噂を流して転校させた ・隣に越してきた…
みざき
今ひとつブレイク出来ずにいる中堅お笑いコンビが、全国漫才コンテストに挑戦をするお話。 関西・漫才コンビ・片想い…と、気になるワードばかり。 関連作を全ては読んでいなくても問題なく読めましたが、うーん…ちょっと思っていたお話とは異なる雰囲気でした。 決して面白くなかったわけではないんです。 大きな舞台へ挑む緊張感だとか、才能溢れる後輩たちへの焦りだとか、そういう人間くさい部分の描き方は好…
まぎぃ
むしろ友人としての絆をどんどん深めて行く胡桃澤と義一。 この秋冬巻で一応完結です(寂しい)。 薪づくりのシーンなどとても楽しく読みました。 田舎に新しい人がやってくると、なかなか受け入れられないケースもあるかもしれませんが、ここの人たちは皆暖かで、助け合う輪の中に胡桃澤も入っていく感じがよく描かれています。 それは義一の助けがあるから。 単身いなか暮らしを始めた胡桃澤を、恋愛として意…