滝沢晴さんのレビュー一覧

婚約破棄された悪辣オメガは義兄公爵に執着される 小説

滝沢晴  奈良千春 

No Title

異世界転生したら悪役何とかだった~ものに、オメガバース要素、義兄弟要素(弟が養子)が加わった作品です。
前世の記憶を取り戻してからも、取り戻す前の時間も受はきちんと自分の人生として記憶して受け止めているので、攻と受が兄弟として過ごしてきた時間もきちんと描写されており、兄弟ものBLとして萌え要素があります(そしてあくまで義理の兄弟なので、ガチ兄弟もののような背徳感はない)。
あと、個人的にBLに…

0

転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

大事なのはたった1つ!

君さえいれば他はいらないっていう執着溺愛攻めっていいですよね!
顔面偏差値も高く国の英雄である騎士セオドアが義理の兄を何十年も想ってる。このキャラ設定だけで既にワクワクして読みたくなりました。 
しかもセオドアの好きがかなり重くてサミュエルだけが無事で自分のそばにいてくれれば、王様や国のことなんてどうでもいい。
全部捨ててふたりだけで生きていく覚悟もあるんです!すごいよー。

そんな義弟…

0

転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています 小説

滝沢晴  木村タケトキ 

義兄弟オメガバ

義弟α×義兄Ω(転生者)
※ネタバレあります

この世で大切なのはサミュエル(受け)だけ!
必要なら国も王家も神殿も躊躇なく消しますが?
…というタイプの攻めセオドア
長期一途の熱烈な愛をたっぷり堪能できます。

サミュエルを好きな当て馬王子も良いスパイスでした。
セオドアと結ばれると信じて疑わない転生者の聖女(男)は
かなりやらかしますが、全く相手にされないので面白いです。

0

騎士と王太子の寵愛オメガ ~青い薔薇と運命の子~ 小説

滝沢晴  兼守美行 

活きの良い受けチャン!

滝沢先生の作品はどれも好きで、その中でも
“パンダ”が一番かなと思っていたけれどこちらも
めちゃくちゃ良かったです!!
冒頭部分では記憶を無くしたキラと息子のミールの暮らしが過酷で、不憫受けが溺愛されて幸せになる話(好きなパターン)かな♡なんて思っていたのです。
が!
お話が進むにつれキラがもともと持っていた快活な部分が垣間見えて、それがとても魅力的で!
小さな騎士ミールと仲間たちの掛…

1

前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です 小説

滝沢晴  森原八鹿 

タイトルからは想像つかない

まずタイトルでどういうこと!?と困惑から始まります笑
また受けのカミルもよくあるオメガのような性格ではなく元アルファの精神があるため自尊心が高く自分の顔が1番美人だと思っているところが珍しくて良かった点です。いじめられててもそれに弱々しくなるのではなく立ち向かっていく強さが美しいです。
笑ってしまったのが、受けのお母さんが不敬罪、、って言うところですね笑それはそう

最初はネタ系かと思った…

0

惚れさせたいアルファ王子と恋したくない転生オメガは運命の番 小説

滝沢晴  兼守美行 

前世の記憶を持つ臆病な恋

前世での辛い恋の記憶からもう恋はしないという元バレエダンサーのΩと第一王子とを後継争いをするαの第二王子。
王子と奴隷から愛妾という関係から始まるラブストーリー。王道なようだけどそう簡単にはいかない。前世の記憶により恋に対してどうしても頑なになってしまう。王子の方は何としてでも惚れさせたいと思っていますがそんなΩ相手に苦戦します。しかし一緒に過ごしていく中でお互いの人柄を知っていく。運命だからと…

2

惚れさせたいアルファ王子と恋したくない転生オメガは運命の番 小説

滝沢晴  兼守美行 

No Title

「転生もの」も、「オメガもの」も好きなこともあり、タイトルにひかれてよみましたが、期待以上に、おもしろいとおもいました。

アマネセル王国第二王子の「アンドレス」と、酒場の息子で、酒屋で舞をして働く「セシリオ」とのお話です。この「セシリオ」は、日本でバレエダンサーだったという前世をもちます。

冒頭から、いろいろなことが立て続けにおこるので、おもしろいとおもいながら、よみすすめることができ…

2

惚れさせたいアルファ王子と恋したくない転生オメガは運命の番 小説

滝沢晴  兼守美行 

踊り

滝沢先生おっかけで購入。なんでもバレエ経験者のご担当さん推しで、バレエ要素がけっこうあるお話でした。グラン・ジュテとか書いてあってもすんなりそのポーズが脳内に再現できる人だと、より楽しめるんじゃないかなと思います。私はちょっとその部分が無理でして萌どまりでした。すいません。本編260Pほど+あとがき。柔軟性も大事よね。

日本でバレエダンサーだった前世を持つセシリオ。両親が営む居酒屋で、人寄せ…

4

惚れさせたいアルファ王子と恋したくない転生オメガは運命の番 小説

滝沢晴  兼守美行 

面白かったけど

滝沢晴先生の作品なので凄く面白かったんですが、個人的には少し前に出た「オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁」の方がめちゃくちゃ好みでした。


というのもアンドレスとセシリオのすれ違いが焦った過ぎて好みじゃなかったんです。セシリオの前世のトラウマがしつこ過ぎでした。アンドレスが当初無神経だったのも原因ですが、何度も何度も彼の気持ちに不安になるのに読んでて気が滅入って来たんです。

4

『惚れさせたいアルファ王子と恋したくない転生オメガは運命の番』コミコミスタジオ特典小冊子「国王陛下は重たい愛妻家」 特典

運命の番をえて

本品は『惚れさせたいアルファ王子と・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、セシリオの妊娠発覚から3か月後のお話です。

アンドレスは異母兄ディオニシオと競っていた王位は
王妃と異母兄の悪事が公になった事により
アンドレスが後継者に指定されます。

徐々に父王から権限移譲を受け国政に取組み心づもりが
父王まで王妃らの不祥事の責任を取ると
王位を退いてしまいます。…

0
PAGE TOP