俺たちは愛に囚われた獣…

愛の奴隷

ai no dorei

愛の奴隷
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌10
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
8
得点
45
評価数
15件
平均
3.1 / 5
神率
6.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
海王社
シリーズ
ガッシュ文庫(小説・海王社)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784877249663

あらすじ

宏樹は久坂彰信が好きだ。もういつからかは分からない。彰信は久坂組四代目組長の長男だが、家を継ぐ気はないと言い普通の会社員をしている。無口で無愛想だが、足の不自由な宏樹が通うリハビリセンターの送迎もずっとしてくれている。そして週に数回、宏樹を抱く。友人でもないましてや恋人とも言えない関係を続けて十年以上。彰信の気持ちは見えないけれどこのまま続けばいいと思っていた。しかしある日、予期せぬ久坂組の跡目抗争に巻き込まれて…?
出版社より

表題作愛の奴隷

久坂彰信/ヤクザの息子 外資系企業に務めている 
水川宏樹/右足に障害がある 設計事務所勤務

評価・レビューする

レビュー投稿数8

十年も何をやっていたんだ君達は

十年以上、恋人ではないけれど肉体関係はあるという曖昧な距離を保ち続けている二人のお話。

この本、結構分厚いんですよ。しかも一話だけで構成されています。なのにあまり印象に残らない内容で、読んでいて疲れました。

こういう設定は、受がもっと男らしく強かで表面上だけでも強気なタイプなら恋愛のシーソーゲーム的な緊張感が生まれてくると思うのですが、宏樹はまさに「日陰の女」(本人はそれで満足)というタイプで、彰信に何をされても言われても「僕はそれで良い」を繰り返すばかり。焦れったいを通り越してイライラしてしまいました。

こういう「僕は本音では○○であるほうが幸せだし嬉しいんだけど、きっと攻は●●なんだろうな、どうせ」みたいな思い込みばかり繰り返す受ってたまに…いや、結構いるので、まあテンプレっちゃーテンプレなんでしょう。

この作品に関しては、タイプは違えど彰信(攻)も思い込みばかり繰り返して勝手に卑屈になっているので、イライラも倍増でした。十年も何をやっていたんだ君達は、と。

厳しいことばかり書きましたが、クライマックスの彰信の決断はカッコ良かったので評価は「中立」にし続きます。

完全に自分の選択の結果ですが…そろそろ十年愛ネタは読み飽きたな…。

0

痛いと噂の水原さんですが痛くなかった

小中学生時代に足の後遺症を理由にいじめられていたからか…宏樹の自己卑下っぷり&助けてくれた彰信への好きっぷりは大きいです。
でもちゃんと自立してるし仕事のスキルアップをはかる努力家さん♪
そこ凄い好感度高い(*´艸`*)♪*゚
「もう少し自分に自信を持って良いんだよー!」と言ってあげたい(ノд<。)゜。

彰信はヤクザの組長のひとり息子ながら組を継ぐことを断固拒否!
それは宏樹をヤクザの世界に巻き込まないためなんだけど、宏樹はそれに気付かないー。
隣人への嫉妬とかからも「同情」が理由でそばにいるわけじゃないって読んでる側からしたら察せられるんですけどね(;´Д`A ```

因みに個人的ドツボ(`・ω・´)ゞビシッ!!
・宏樹からのお誘い を密かに喜ぶ彰信
・後遺症を持つ受けの右足を「俺以外の誰にも見せるな」って言って大事~に触れる
・宏樹の心のこもった手料理(食べてみたいっ!!)
・最後にお互いの思いを打ち明け合うシーン

。:+* ゜イイ!!Σd(・ω・`)゜ *+:。

0

結構純愛系

帯『僕たちは愛に囚われた獣…』

小児麻痺の後遺症で片足が不自由な宏樹[受]は、学生時代に虐められていたのを久坂[攻]に庇われたのを切っ掛けに友人となり、付き合う内に身体を繋げる仲となります。
そしてそれは互いに社会人になってもその関係は変わらず、時折久坂は宏樹のアパートへとやってきて宏樹手作りの夕食を食べセックス。
久坂は大手暴力団の跡継ぎですが跡目は継がないとずっと言い続けていたんですが、父親である組長が病で倒れ組内やその周りのゴタゴタに否応無しに巻き込まれて行きます。

久坂は無口で宏樹は口下手なので交わされる会話はそれ程多く無く、それ故に互いの気持ちを確認する事無く付き合いを続けて居たのですが最後に久坂は宏樹への気持ちを口にします。
不器用なヤクザ跡継ぎと、口下手で受け身で久坂を内心想い続けて待ち続ける宏樹というカップルは不器用だけれど口に出さない分伝わる部分もあるのですな。

水原さん作品としては痛さは緩め。
久坂と宏樹は割と純愛で暴力的な事も痛さもないんですが、宏樹がヤクザに拉致されそこでのベルト打ち暴行シーンがちょっと痛い位。

口に出さなくても伝続きわるモノもあるけど、口に出さないと伝わらない事もある。
ラスト近くでお互いの気持ちを互いに打ち明けてやっと本当の意味での両想いになった2人。
それ程痛くない水原さん作品で純愛系。

0

焦れったさを楽しむ

アホの子受けというか、鈍感というか、この主人公の受けを許容できるか否かで評価は分かれると思います。
わたしは楽しみました。
なんちゃってワールドのBLヤクザでも、このあたりがわたしは限界です。
ぬるくてすみません。

でも昭和の歌謡曲のタイトルは、ちょっと……

0

無口な男×口下手な男

お姐様方のレビューをすんごい大雑把にまとめると「水原作品は痛い でもこれは(それほど)痛くない」ってことかなぁと予測しつつ読みました
はいっ その通りでした~ヽ(・ω・)ノ
うん ちょっとばっかり激しい暴行シーンありましたけどねん

結局 彰信も宏樹も相手が好きすぎて臆病だったってことかな 十数年も...
なんとも気の長いお兄さんたちだわw
宏樹の自信のなさにはイラつく向きもあるだろうけどハンデキャップがあって小中学生時代いじめにあってたら そうなっちゃうかも (´・ω・`)
でも ちゃんと自立してるし仕事のスキルアップをはかる努力家です
彰信はヤクザの組長のひとり息子ながら組を継ぐことを断固拒否
それは宏樹をヤクザの世界に巻き込まないためなんだけど 宏樹はそれに気付かない
自分から誘うばかりで 宏樹からの誘いはない 無口なのは内心いじけてた部分もあるんでしょうかね かわええ

エロはそれほど多くないですが 素敵なお話で十分もえもえしました
続きが気になって睡眠時間を削ったり出勤時間ギリギリまで読んだのなんて 久々な気がします

1

口絵がいやん

カバーイラストがとても好みです。(水名瀬雅良さん)
「さあ、読みましょう~」とカバーをはぐったら、口絵がね…
表紙のロマンチックなのとのギャップが~~
いや~ん(ちょっと喜んでます)

この本ちっとも痛くない。
水原さんにしては、かなり甘い話でした。
読みながら、きっとこれから痛い場面が待ってるはず、
と期待しましたがゴーカンも輪姦もちょっとしかなかった。
こんなの未遂じゃんか~(かなり不満)
もうちょい鬼畜でよかったのに~
水原さんは痛くないと読んだ気がしません。

この受けと攻めは、鈍い…鈍すぎる。
受けは、攻めの気持ちがわからない、攻めは受けの気持ちがわからない…
で、10年も付き合ってる、というお話でした。
しかも受けは恋人の自覚なし…
こんな鈍いカップルの設定は嫌だわ~
むりやりこじつけてお話にしたの?とちょい思いました。

1

焦れったいyo

足の悪いケナゲ受けと、ヤクザの息子の無口攻めの、十年愛です。
二人は中学時代からの友人。イジメられてる受けを攻めが助けたことから、親しくなります。
高校時代にはじめて身体を重ね、以来ずっと、たまに会っては夕飯を食べセックスする、静かな関係が長ーく続いている。
でも、二人はお互いの心を分かってません。

受けがニブすぎるし、攻めが無口すぎるんだけど、苦手なニブさではなく、すれ違ってしまう心の焦れったさに、身をよじらせながら読みました。
あ、水原とほるさんらしい、痛いシーンももちろんあります。お約束ですねw

1

土壇場で本来の性格が出たってことでしょうか

久坂彰信(ヤクザの息子 外資系企業に務めている)× 水川宏樹(右足に障害がある 設計事務所勤務)

中学の時、宏樹のイジメを久坂がかばったことで話をするようになった二人は、別々の高校に通うようになってもその交流は続き、いずれ体を繋げるようになります。社会人になっても久坂は宏樹のアパートに立ち寄ったり、リハビリの送り迎えをしたりと定期的に会い体の関係も続けているのですが、恋人でもない自分のために久坂に負担をかけているのではと宏樹は思い悩みます。そんな中、ヤクザの組長である久坂の父親が病気で倒れたことで、跡目候補の久坂は他のヤクザから狙われることになってしまいます。

中学時代からの腐れ縁の二人が主人公です。久坂に対して好意を抱いている宏樹視点で話が進んでいくのですが、仕事が忙しい中で恋人でもない自分のために時間を作ってくれることに疑問を感じ、負担になっているのではと思い悩んだりと結構ネガティブな思考が続きます。また足が不自由なことを引け目に感じていることもあり、自分から何かをするということはなく宏樹が受け身のやり取りが続きます。でも久坂は宏樹の隣人に嫉妬したりと意外と分かりやすい続き態度を取っているので、ただの親切でやっている訳ではなく結構な執着心を持って宏樹の傍にいるんだなという事は分かるんですけどね。

そんな中、久坂がヤクザの跡目問題に巻き込まれて行くのですが、恋人だと思われた宏樹も否応なく巻き込まれ拉致(凌辱←未挿入ですが)されてしまいます。その件をきっかけに二人はそれぞれ自分の気持ちに向き合う訳ですが、自分の立場のせいで宏樹を危険にさらした事で弱気になり、離れる事を選択しようとする久坂に対し、今まで受け身一方だった宏樹がはじめて自分の強い気持ちを久坂にぶつけるシーンは、凛々しくてとてもカッコ良かったです。一方久坂はラストになってヘタレ度がUPしてました。土壇場になってみて明らかになった本来の性格は宏樹の方が男前だったといった感じでしょうか。

二人の関係性もストーリー展開も、決して健全・穏やかなものではありませんでしたが、痛いシーンなどもそれ程なく(多少はあります)、比較的読みやすい話だったと思います。

1

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