恋人同士 ~大人同士 2~

koibito doushi

恋人同士 ~大人同士 2~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
45
評価数
11件
平均
4.2 / 5
神率
45.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784199006838

あらすじ

編集部では相棒でライバル、家に帰れば同居中の恋人同士──。大手週刊誌の副編集長・小林(こばやし)は、同僚の時田(ときた)と蜜月中。そんなある日、編集部に新進デザイナーの岩崎(いわさき)が現れた。業界注目の男はなんと小林の元恋人らしい!? 不安に駆られる時田だが、さらに事件報道を巡って小林と編集方針で対立!! 小さな疑惑から二人はすれ違い始め…!? 時代を築く若き黄金コンビの危機と新たなる門出!!

(出版社より)

表題作恋人同士 ~大人同士 2~

小林吉行  週刊央剛副編集長で社会部デスク 38才
時田国彦 週刊央剛特集班社会部デスク 38才

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レビュー投稿数3

一段と強い結びつきでよき伴侶として成長する二人

前作でまとまった二人が速攻同棲を初めて10年たったころ。
公私ともに伴侶となる二人の何気ない幸せな日常の描写がよかったです。
夜先に寝入った小林の顔を見て自分の側で熟睡できる相手のことを思い幸せを噛みしめる時田の幸せが感じられ穏やかな気持ちになれました。

とは言ってもそのまままったりと幸せに暮らしましたとさ…にはならないのが出来る男二人の恋愛事情です。
週刊誌の編集部という多忙な毎日、日々の戦いのなかで一緒に暮らしていても会えなかったり話す時間もない苦悩。
お互い同じ職場にいるだけに事情は分かっているし理解しているけれどやっぱりすれ違う気持ちに焦りや寂しさを感じるという部分の描写が丁寧に描かれていて二人の気持ちがよくわかります。

プライベートではラブラブな恋人同士でも仕事上では対立しても引かないところが男同士なんだなという感じです。

仕事関係で登場してきた小林の昔の元カレ岩崎の目的がよくわかりませんでした。
聞いてもいないのに付き合っていたころのセックスがどれほど優しくてよかったかを時田に語ったり、小林に引き抜きを持ちかけたり、なんだかんだと時田に絡む岩崎の続き気持ちが理解できませんでした。
現状の自分の満たされないことを時田にヤツ当たりしたいのか、または元さや狙い?かと思ったらただのいたずら程度で他意はなかったらしいのですが、じゃあなんであんなことしたんでしょうね。
やっぱり好きだったのに続かなかったことが悔しかったのかなと思ったいたらちゃっかり結婚相手もいて最後は結婚式への招待まで…。
良くわからん人でした。

岩崎の結婚式で誓いのことばを語る神父様の問いかけに対して新郎新婦よりも先に小声でこっそり「誓います」と言い合うシーンが好きです。

いろいろあったけれど、一段と強い結びつきができてこれからもずっと公私ともに信頼できるパートナーとして共に歩いていくんだなと思えました。

1

まさに大人同士。

涙誘う、感動モノでもなくぶっ飛んだ設定でも切ないセンシティブ系でもラブコメでない地味な作品なのにも関わらず、心に響いてきます。お互いが成長しつつ信頼を積み重ねていく上で深まる愛情って大人同士ならではです。今回はコバ(攻め)の元彼の岩崎の登場により時田(受)が動揺し嫉妬する場面もあったり大きな仕事の山では意見の相違がありますが分別のある信頼するパートナーとしての成長が描かれていて読み応え十分です。岩崎は良い男に成長したコバの恋人に少し悪戯した程度のもので結果バイの岩崎の結婚式に参列します。そこでの牧師の言葉全てがほろっと涙を誘いました。きっと牧師の言葉の様に2人が仲睦まじくいるために愚かであり互いに完璧を求めず、互いに非難することがあってもその資格が自分にあるか疑う。とても基本的なことだけども、それは相手を慮る気遣いであり自分自身の驕りを捨てる事でパートナーとして2人で生きていくなかで大切な事。時田とコバには愛情と仕事がガッチリ強くタッグ組んでる限り乗り越えていく最高のパートナーであり続けると確信する素敵なお話でした。

2

仕事と愛情のバランスが抜群で最高

大人同士の続編は、前作にも負けない充実した大人の男同士の愛情が感じられて
とっても良かったと思える1冊でしたね。
前作で熱血20代だった二人の既に38才になり、仕事でも下のものを引っ張っていく
中心的な存在になっていて、公私共の10年来のパートナーとして歩んでる。

でも今回はそんな二人の間に小さなすれ違いが起こり、亀裂が広がって行くのではと
思わせるような展開で目が離せない。
攻め様は副編集長になりながらも社会部デスクとして忙しく駆け回る日々、
受け様も同じ社会部のデスクで、攻め様の相方として後方支援をし続けている名コンビ。
そんな公私ともに充実している二人ですが、攻め様の元カレが仕事がらみで現れた事で
ちょっとギクシャクしてしまうのですが、そこは仕事と割り切る事をした受け様に
その元カレからの揺さぶりをかけるような言動で苛立ちを掻き立てられる。

それと同時期に、仕事でも攻め様と受け様の意見が対立するような案件が持ち上がり
二人の間には目に見えない亀裂が出来たように感じるのです。
今までの二人なら公私ともに納得するまで話し合う事をしていたのでしょうが、続き
10年一緒にいて、互いに言葉にしなくても相手の気持ちを察して、波風を立てないで
穏便に済ませ、傷つかないように無意識でぶつかり合う事を避けてる感じ。
それが逆に二人の擦れ違いを大きくしてしまう事になります。

今回のお話は受け様視点での話が中心で、攻め様の後方支援をすると決めた受け様が
10年過ぎて元カレが、攻め様の進むべき道を受け様とは違う形で示したことで
迷いが生じてしまい、公私全てで煮え切らない思いを抱く結果になりますが、
二人ともワンステップ更に飛躍する内容でもありました。
10年の一区切りを二人がどんな形で迎えるのかが描かれている大人のストーリーです。

6

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