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表題作幻惑の鼓動(8)

塔谷一臣,高3,晃一の級友で、武道一族の跡取り
天野晃一,高3,己で制御出来ぬ「邪眼」の持ち主

あらすじ

葉月(はづき)との接触で、「天野(あまの)」本家へ飛ばされた 晃一(こういち)。 そこで御神体の緋水晶を体内に取り込み、 神将≪羅鬼≫(らき)として、前世の記憶を取り戻す。 一方、塔谷(とうや)も≪刀邪≫(とうや)の意識が完全に覚醒!!  前世で羅鬼を失った、刀邪の深い慟哭を知る。 「今生の刀邪として、おまえは俺が守る!!」 晃一への約束を、塔谷は固く胸に誓うが…!?

作品情報

作品名
幻惑の鼓動(8)
著者
吉原理恵子 
イラスト
禾田みちる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻惑の鼓動
発売日
電子発売日
ISBN
9784199601842
4

(2)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

明らかになる前世の記憶

壮大なミステリックホラー物語の8巻です。今回は、とうとう塔谷と晃一たちの前世の謎が明らかになります。

前世で、塔谷と晃一と蓮の3人で、異界の妖獣を生み出す召喚門を封じるために、死闘を繰り返していました。その時に、羅鬼(現在の晃一)が魔獣に捕まってしまうのです。自分を助けてもらうと縛印が解けることが分かると、自分ごと野獣にとどめを刺せと呀雷(現在の蓮)に命じます。

この3人の前世からの繋がりが理解できて、お互いに執着していた謎が解けます。それに、辛い役目を負わせてすまないと謝る、死に際の羅鬼が切なかったです。

そして、9年前の兄弟たちの過去の事件が、明らかになりそうなところで9巻に続きます。相変わらず、BL要素は少ないけど、だんだん晃一と塔谷の絆が強くなっていく様子に萌えます。

3

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