ギヴン(5)

given

ギヴン(5)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神108
  • 萌×233
  • 萌7
  • 中立2
  • しゅみじゃない7

268

レビュー数
17
得点
695
評価数
157
平均
4.5 / 5
神率
68.8%
著者
キヅナツキ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
ギヴン
発売日
価格
¥721(税抜)  
ISBN
9784403666742

あらすじ

秋彦に押し倒されながら、苦しげな彼に差し出した手さえ振り払われた春樹。
それでも秋彦を突き放せないまま、バンドのフェス予選が始まる……!!

表題作ギヴン(5)

上ノ山立夏,高校2年生,ギター担当
佐藤真冬,高校2年生,ヴォーカル&ギター担当

同時収録作品ギヴン(5)

梶秋彦,大学生・ドラム担当
中山春樹,大学院生・ベース担当

その他の収録作品

  • 羽化前夜

レビュー投稿数17

季節はめぐる

初読時は萌評価だと感じたようで、評価確定後の萌評価のままとなっていますが、再読時の現在では神寄りの萌萌です。
4巻を読んで、成人組の複雑さに感情をぐちゃぐちゃにされ、一体どうなってしまうんだ…と思いながら再読。
複雑なのですが、何回か読み返してしまうほど読み応えがありました。

真冬の存在と歌は、周囲の人をどんどん変化させていく魔法めいた力があるのだと思う。
1番初めに書いた歌詞は、自分と、そして由紀のためだけに、吐き出せずにいた思いの丈をぶつけた慟哭。
2番目に書いた歌詞は、人の心に真っ直ぐ届いて共鳴させてしまうような、聴き手によって受け取り方が変化するものだったのではないでしょうか?
まだ自分も、ふとした時に亡くした恋人を思い返す事もある。
人が新しい道に進もうとする時。
今まで一緒に歩んだ人との手が離れてしまう事や、思い出を忘れてしまうかもしれない不安があるかもしれないけれど、それでも大丈夫なんだと。
別れた人、別の道を歩む事になった人との思い出もすべて携えながら、新しい道を歩んで行く事だって出来る。
そんな風に、人の心に優しく寄り添って前を向く勇気を与える歌を真冬は歌ったのかも。
すべてを糧に変化し続ける彼の歌だからこそ届くのです。

ギヴンという作品は、モノローグが多用されています。
そのどれもが多くを語らず、わざとぼかしてあるというか、具体的にこうとははっきりと書かれていないので、細かな部分は読み手が想像するしかありません。
けれど、真冬の歌は確実に雨月・秋彦・春樹の心に届いているのが分かる。
真冬は歌で少しの魔法をかけただけです。
あとは自分自身が気付き、変化をしていくだけ。
雨月の想いを想像するとあまりにも苦しく切ない結末ではあります。
自分ではだめだった。でも、応援していると言えた彼もきっと前を向いて歩いて行けるはず。
雨月にも救いがある事を願ってやみません。

ある人との雨の日のはなし。
ある人と出逢ったある秋のはなし。
ある人とのありふれた春の恋のはなし。

手を離し、別の道を歩む事を決めた雨月と秋彦。
手に触れて、もっと一緒に歩んでみようと決めた秋彦と春樹。
バンドを通して、音楽を通して感情の変化を描くのが本当にお上手だなと感じます。
秋彦の春樹への感情の変化はやや分かりにくいものですが、春樹が自分に寄せる想いを以前から知っていて、ただそれに応えられるような人間ではないと分かっていたからこそ、見合う男に変わりたいと前へ進み始めようと思ったのかななんて。
2巻で秋彦は春樹に対して「ささくれてた昔の俺をバンドに誘ってくれてありがとう」と笑顔で感謝を伝えているんですよね。
初めに秋彦に救い、変化をもたらしてくれたのは春樹だったんですよ…

すごくすごく複雑な3人の長く苦しいお話でした。
本来ならば春樹おめでとう!と、すっきりとした気持ちで喜びたいところではあります。
しかし、めでたしめでたしにならないところが好きです。
高校生組カップルの可愛さと過去とのアンバランスさ、成人組カップルの行く末と幸せを期待しながら次巻へ進みたいと思います。

0

BL作品で1番好きです。尊いです

5巻もあってエロがほぼほぼなしの作品ってあまりないですよね。
最高です…
BLなんだけどBLじゃない感じがする。
バンド作品に腐の要素入れてきた、て感じ。
あくまでバンド作品みたい。
だから、他の作品にはないさっぱりとした感じがする。
それが、最高!
私は高校生大好きなので立夏&真冬派ですが、秋彦&春樹の大人な恋もお洒落で好き…
個人的には4巻にはなりますが、教室で真冬が「ここ、教室」て言ってるのに我慢できずに立夏がキスするシーンに萌えた。
あと、春樹が秋彦に出会ってから女を抱けなくなったのとか最高。
可愛い

0

大人の恋に決着

いよいよフェスの三次審査のライブシーンです。
真冬の友達・柊たちのバンドは1日目。
柊らなかなかやりおるようです。

そして、秋彦は春樹といることで、
また音楽が楽しいと思えるように変化していました。
秋彦を変えたのは雨月ではなく、春樹です!
それに気付いて雨月と決別する秋彦……

Liveには雨月も来ていましたね。
もう一度ちゃんと別れを告げ、
今度こそ秋彦は雨月と別れることができました。
でも、雨月はまだまだ時間がかかりそうです。

なんだかんだ、雨月も秋彦が大好きなところが辛かったてです。
もっと悪いやつならよかったのにね……


雨月を吹っ切って音楽に没頭する秋彦は、
バイオリンコンクールに出場します。
雨月とよりを戻したと思ったのかな?
観に来ていた春樹は途中で帰ってしまうのですが、
秋彦が追いかけてきて告白します。

やっと春樹の素晴らしさに気付いたか!
遅いわ!!

いや、遅くありませんでした^^;
ちゃんと春樹は秋彦を受け入れ、
やっと二人は恋人同士としてスタートをきれそうです。

本作ではイチャラブ展開がなかったのが残念でたまりませんでしたが、それは今後に期待したいと思います。

2

春樹推しなので春樹が幸せならそれで

ここに来てこの表紙って事はあと3巻は続きますよね、みたいな期待を笑
いや、最終巻ピンの表紙は考えにくいから4冊は…長い作品が好きだから、期待してしまう。

真冬が柊にめちゃくちゃ冷たいのが好き。真冬の「くっつきなよ」の時の手よ。親指を出すんじゃありません。そんなキャラなの君?
この作品の登場人物、みんな人によってめちゃくちゃ態度変えるんですよね。それが人間じみてて好きです。すごくリアル。

◾︎梶秋彦(大学生)×中山春樹(大学院生)
3巻のレビューにも描きましたが、タケさんこと矢岳が春樹とくっついても私は満面の笑みでいられましたよ。春樹が幸せならね。
23話で料理作る春樹、マジ聖母。縋り付きたくなる気持ちはわかるが、梶許すまじ…
求められてないってしんどい、のモノローグの後の梶の「ここにいて」、はぁ…ため息しか出ない。ここの春樹の表情が抱きしめたくなる。抱きしめてあげてくれ!!からのラスト!!抱きしめた!!!最高!!!!BL漫画最高告白シーンの1つになりました。最高…しんどい…最高

衝撃的な出会いに、これ以上はないと思ったりするかもしれないけれど、案外とそんなこともなく世の中は素敵なものだらけなんですよねぇ。
振り向いた雨月が美し過ぎて泣いたので、雨月にも新しい出会いを願う。

公園でハグする真冬と上さまも良かったのですが、アダルト組に萌え滾り過ぎた。

3

賛否両論あるだろう

なんだろう、秋彦と春樹が両想いになって嬉しいんだけど素直に喜べなかったです。
雨月も本気で秋彦が好きだったからこそ、スピンオフでも誰か良い人と出会うのが読みたいと思いました。
秋彦が春樹に相応しい相手になる為に親に頭下げて部屋を借りて、バイオリンもコンクール出てと努力してましたが、もうちょっと早く頑張れば春樹も雨月も傷が少なかったと思わないでもなかったです。
映画化はこの3人の恋愛が軸なんですよね。

次巻ではバンド内に2カップル出来てどう成長していくか読みたいです。

1

秋彦が勝手過ぎる

正直分かりにくい。感情の動きとか、どこで秋彦が春樹のことを好きになったのかが全く分からない。
音楽が好きで居させてくれる春樹を好きになったっていうのが一番腑に落ちるけど、それなら秋彦は春樹のことが好きってより音楽が好きな自分勝手な人間じゃないか?と思ってしまった。
春樹はずっと秋彦が好きだったのに振り回されすぎて可哀想だし、秋彦は勝手すぎてよく分からないし……最後だって端折りすぎて感情移入する暇ナシ。 春樹と雨月の気持ちは分かるけど秋彦の気持ちが全く理解できないままだった。ただただ勝手な男にしか思えなかった。4巻までは良かったのになぁ。なんか物語構成力はあるのに、感情の表現の技量が少し足りないように思いました。今後に期待です。

5

秋彦が普通の人に

4巻で、痛々しかった、春樹と秋彦の関係。

女性にも男性にもモテて、クールな秋彦は力的なキャラでした。
天才肌の真冬、こだわり志向の立夏、常識人の春樹ときて、スカした秋彦。
あ、これ、 春夏秋冬なんですね。今、気づくやつ。

振られ、レイプまがいのこともありつつ、居候させる春樹が痛々しく、逆にそれが作品の感情的なツボになっていた気がします。

この巻では、春樹が救われないと、読者がかわいそう。
確かにそうで、読みながら救われることを期待していました。元カレとの関係にケリをつけ、自分の生き様を見つける、秋彦の物語。これしかないような気もします。
けれど、そうやって落ち着いてみると、ギスギスした秋彦の牙が抜かれたようで、何か残念な気も。

今後の展開に期待です。

3

色々心に刺さりました

アニメ化を切っ掛けに一気読みしました。

雨月との恋に決着を付け、春樹との新しい恋が始まり、秋彦動き出せて良かったねー!と言うにはあんまりにも心残りが多くてモヤモヤしました…。

わりと時間をかけて秋彦・雨月のお互い好きで好きでしょうがないけど一緒には居られない複雑な恋を描いてきたのに、結局最後の最後までちゃんとお互い向き合わずに決別してしまった印象です。

秋彦は結局、何故雨月が自分と別れたのか、別れた後も傍に居ることを許していたのか知らないままで…秋彦が雨月の事を完全に諦めて別れたなら知らないままでも良いのかもしれないけど、どうも未練ありまくりな様子だったので、これは秋彦が少しでも雨月の気持ちを知ってたらこんな結末にはなって無かったのかもなって思ってしまいました。
てか、結局お互い未練ありまくりな状態で泣く泣く別れた感じだったので、何かの切っ掛けで再燃しそうな予感すらしました。
春樹との恋に帰結するなら雨月との恋はもっと綺麗に清算して欲しかった…

あとこれは内容とはあんま関係ない感想なんですけど、バンド作品でバンド内恋愛率100%はどうなんだろ?というのも少し引っ掛かりました。
雨月が音楽のために秋彦を遠ざけるのに対してメインの4人はイチャイチャ恋愛しながら音楽をしていくのもなんか対照的なのは意味があったり?

散々モヤモヤ感想を書きましたが、それでもこんなに登場人物について夢中にさせてくれるのはいい作品だな、と思います。
これからも作品の展開を楽しみにしています。

1

雨月ーーー!!

アニメきっかけでイッキミの最後。
雨月ーーーー!!!!
と誰もが叫びたくなる感じの5巻でした。
そんなに雨月というキャラが好きだったわけでもないんだけど、この巻の雨月が決定的にフラレるシーンは泣ける…。切ねえ…。フラレたり好きな人が死んだり、皆の心の傷に寄り添う真冬の歌ってのが泣ける…。雨月さんの出番はこれで終わりなのか、切ない。
でも春樹の長年の片想い実って良かったね。これでだいたいカップル出来上がったよね?6巻からはどんな展開なんだろ?
真冬も完全に元彼吹っ切れたってわけでもないんだろうし立夏もそれに気付いてるけど、悩みつつも一緒にいてほしいね…。
ところで立夏真冬が付き合いだしてから1年近く経ってません?DTは卒業したんですかね…?まさかまだキス止まり?純愛すぎん?本当にBL?真冬が立夏の家に泊まったシーンも自分は立夏以上にドキドキでしたよ!何もないんかい…。
今後も期待させつつ何もないシーンがずっと続くんですか?嫌だーー。真冬立夏がラブラブなとこをください!せめて次巻では!次巻半年後とかだよね…。待てん…。明日6巻出てくれ。
とりまアニメの方も全力で視聴しようと思います!
立夏真冬のラブラブシーンがいつか見れますように!(しつこい)

4

心と音が 一つになる歌

人生と音楽が一心同体のような彼らに、涙が止まりませんでした。

秋彦が雨月を手放せなかったのは、彼といた日々以上の楽しさを感じることが出来なかったり、"雨月といた自分"よりも"今の自分"が好きになれなかったからだと思いました。確かにバンドは楽しいし、遊ぶ女もいただろうし、雨月とも付かず離れずの微妙ではある距離を何となく保ってきたと思います。そこに真冬が現れて、真冬に感化された立夏が変わり始めて、"変わらず"そこにいてくれた春樹の存在に"気がついた"から、生き方を変えようと思ったんじゃないかなと。誰が悪いわけでもなく、くすぶり続けた感情は、行き場をなくして、持て余していたと思います。雨月もきっとそう。真冬の存在は、真冬が経験してきた感情や行動で形作られているから、だから彼の存在が、周りを動かしたんだと思います。勿論真冬だけでなく、立夏、春樹、秋彦、それぞれが、互いへ影響を与えていると思います!!春樹は大人だから、我慢したり、思うところあったと思いますが、"諦めなくて"って言うと語弊がありますが、ずっとずっと秘めていた熱いものを手放さなかったから、秋彦と結ばれたんだと思います。
春樹の存在が秋彦を変えたのは間違いないですよね。春樹は、いつでも、"変わらず"そこにいてくれました。変わらず って言うのは、勿論日々人は変わっていきますが、秋彦との距離感はずっと変わらず、というか"変わらないでいてくれた"んだと思います。態度を変えないってことだけじゃなく、思い続けてくれていたのもそうだと思います。表現の仕方にもよりますが、"変わらない"ことは良くも悪くも捉える事が出来ると思いますが、今回は良いことです。春樹の存在の大きさに、秋彦はようやく気がついたんですよね。見合う男、つまり、春樹が秋彦を思う気持ちと同じだけの思いを抱いていい自分でいたいっておもったのかなと感じました。

苦しいことを"苦しい"と、寂しいことを"寂しい"と、言えるような関係でいたいなって、秋彦と雨月を見ていて思いました。いつからそうなってしまったのか、言葉と音と心が、バラバラになってしまったからなのかな。自分勝手にも見えた雨月は、ずっと孤独だったんですね。前を向けて、良かった。2人でいた時間は、幸せだったと、信じています(*^_^*)

音楽は、感情そのもの。熱い音が聴こえたら、気分も熱く、音が乱れていたら、心が不安定なのかもしれません。"誰かを救いたい"なんておこがましいかもしれないけど、前の歌とは違う歌、自分の為だけじゃなくて、誰かと一緒に感じたい歌を、真冬は届けたかったんだと思います。

"音楽が好きだ"は、音を楽しんでいる自分が好きだってことかなと思いました。こうして奏でている自分が好きだから、次に進む一歩が踏み出せたんだと思います。色々な感情が湧いてくる、すっごく素敵な作品でした!

7

だいすき!

めちゃくちゃ泣いた。ストーリーボードが素敵すぎて号泣。

1

それぞれ意味の違う涙に魅了された

 まだ最終巻ではありませんが、クライマックスと言っても過言ではないほど、満足感がたっぷり味わえる巻でした。何よりも、秋彦が雨月と決別し、春樹の手を取ったことに感動。雨月を愛していた、でも、音楽を楽しいとは思えなくなっていた秋彦。彼がもう一度音楽の楽しさを思い出せたのは、ギヴンというバンドと、春樹という存在のおかげだった。そこで彼は恋にも音楽に対する気持ちにも決着をつけて、雨月の元を去る決断をした。

 雨月は最後の最後まで、秋彦に傍にいて欲しいと願っただろうと思います。未練をより長く引きずっていた彼の姿が切なかったです。でも、秋彦の方は雨月の家を訪れる頃には、雨月に対して持ち合わせるものがもう既に愛ではなく情に変わっていたように感じました。雨月が大切な人であることは変わらない、でも、慈しみたいと思う存在は既に彼ではなくなっていた。それが秋彦の出した答え。雨月と地下で燻っている生活から抜け出し、バンドとヴァイオリンを両立させながら春樹とたわいない会話をする秋彦は、今までと見違えるように生き生きして見えました。

 秋彦を望みながらも彼といることの苦しさから抜け出したいと思っていた雨月も、秋彦のように何か別の原動力となるものを見つけられれば、きっと羽化できるだろうと思います。それはヴァイオリンを極めるのにプラスの力にもなるはず。彼が音楽の道で逞しく生きていけることを願っています。真冬も秋彦も、由紀や雨月のことを忘れたいわけじゃない。彼らと過ごした日々を大切に胸にしまいながら、新しい世界に一歩踏み出しただけ。今まで悩んだ分、それぞれの恋人と楽しい思い出をたくさん積み上げていって欲しいですね。

4

読んだ後の余韻、やばいです。

青春ですね。

遂に、春樹と秋彦、雨月の三角関係が....。
もう、雨月の涙が美しすぎました。春樹の恋を応援したいけど、雨月と秋彦が別れるのも悲しい...。
とはいえ、春樹、秋彦おめでとう。

真冬と立夏は高校生ならではの距離感、ニヤニヤが止まりません。たまに見せる真冬の脆さと切なさが最高に好きです。あと、浴衣姿可愛いです。
柊と真冬の絡みが最高.....。


とても良い本なのに、語彙力のなさに伝えきれないのが悔しいです。この本を読んだ時のこの感情をなんて言ったらいいのか......。尊いとはこういう時に使うんですかね。

次の巻も楽しみにしています。

8

神は神なんだけど。。。

こんなにも一つの作品またはカップルについて誰かと語り合いたいと思ったことはありません。5巻を読んで皆さんどう思われたでしょうか?気になります。

登場する2組のカップルどちらもの片割れが、過去の大恋愛の末(真冬の場合は恋愛以上の理由があると思いますが)、新しい相手に出会ってからも未だに大いにそれを引きずっているという。。。上ノ山と真冬カップルはそれでもこれから少しずつしこりが溶けてゆきそうですが、私的な問題は秋彦と春樹です。いやいや、秋彦も雨月も未練タラタラですよね?お互い惹かれながらも、長い月日の中でこれ以上は無理だという結論に達したのかもしれませんが、やっぱり音楽が好きだと秋彦が思えた時点で、春樹ではなく雨月とよりを戻しても良かったのではないかと思えてならないのです。春樹には幸せになってもらいたい。でも春樹の二番手感が拭えず、いいのかな〜こんなんで。。。と思ってしまうのです。

バンドのライブ審査も後一歩で届かずと、現実味のある展開。これがいいんでしょうね!秋彦と春樹に関しても、なんか諸手を上げて良かったねとは言えない。でもそのモヤモヤ感がリアルでいいのかもしれませんね。という事にして、次巻を楽しみに待ちたいと思います。

12

うお───!秋彦ぉ────!!!

なんかもう冒頭からタケさんがいい人過ぎて
タケさんにも幸せになって欲しいと思ったくせに
実際彼女さんができちゃったなんて寂しいという身勝手さですみません…。
code.22の扉絵やばいっしょ!!タケさーん!!

春樹の想いが報われた、それだけで手放しで喜べそうなものなのに
雨月の気持ちが私には分かりづらかったような…。
秋彦は「今まで沢山傷つけてごめん」と謝っていましたが
むしろ秋彦が数年前に振られていたんだし
別れを切りだされて泣くくらい悲しいんだったら
ちゃんと秋彦に向き合うべきだったのでは…。
離れて分かることもあるんでしょうけども。
苦しかったのは秋彦であり春樹でもあり、
その二人が付き合えるようになったのは
少なからず雨月も関係はしてるんですけどもね…。
なんだかうだうだと申し訳ございません……。

相変わらずわちゃわちゃな立夏と柊の感じが
THE・高校生!で大好きです。
上野山氏の、真冬に対する感情が優しいものだけじゃないとしても
それが恋なんだなぁって瑞々しい気持ちになれます。
真冬が変われたのは音楽と周りの人々との出会いで
決して自分の恋にだけ夢中にならずにいられることが
ある意味凄いことだなと思いました。
皆の気持ちまで考えられて
伝えたい想いをかたちに出来るなんて…。
成長したね……とすっかり親目線です。

このライブの曲も是非ともBLCDで聴きたいところですが
大丈夫でしょうか…??
これもうハードル上がってませんか…??

秋彦の告白にわあああああってなったので神寄りの萌×2です。
どうしても雨月に引っかかっちゃって…。すみません。

7

きっと、大丈夫

春樹が秋彦をあきらめる4巻に続いて、この巻は、思考停止に陥っていた秋彦がようやく立ち直るお話。
真冬は、フェス予選に向けた新曲の歌詞作りに詰まって雨月を訪ねます。
どうしようもなく固まってしまっていた、雨月、秋彦、春樹の関係が、真冬の歌で解れだすライブシーンが圧巻です。
歌詞そのものや、歌のメロディーは、絵ではわからなくても、
ずっとこのままと思って、どんなに望んでも、きっと朝は来て、何かが変わっていくのは止められない。
でも、だからこそ、二度と元に戻れなくても、遠くにいても、大丈夫。
過去は嘘じゃないし、
朝が来たらまた、きっと、どこへでも行けるから、大丈夫。
と歌う真冬の声に、雨月は秋彦を開放しなければならないことを受け入れ、秋彦は自分の足で外へ踏み出す決意を雨月に告げます。

でも、こんなにドラマチックなことのキーになった事に真冬はまるで気付いていない。
ましてや、立夏はあの3人の中でそんな愛憎劇が渦巻いて事すら知らなかった。
それよりも、もうなんにもない柊と真冬の関係の方にやきもきしている。
高校生組と、大学生組、二つのお話が、バンドの、音楽でクロスしていく。
正に、クライマックスでした。



7

梶秋彦に萌え殺された…。

ギャーーーーーーッッ(///Д///)
何コレ!何コレ!!何コレ!!!

2巻辺りから梶秋彦に散々振り回された感情が
5巻にて打ち上げ花火で爆発した+゚。*(*´∀`*)*。゚+
ヤバかった。死ぬ。萌えも語彙もはじけ飛んだ。死ぬ。

…ふぅ。初っ端から荒ぶっててすみません。
なんかもうすっごい興奮しました////
梶秋彦が萌え矢をバスバス打ってきて堪らんのですよ…!!!

さて気を取り直して。
帯には「軋んだ恋の終末と、フェス予選」と書いてあります。

バンドにかける青春。
音楽への熱。
行き場のない想い。
その渦中で真冬が伝えたい言葉。

そういったものがドバッと詰まった5巻です。
BLから離れた音楽面や青春サイドも多めですが
その中に訪れる変化にガッッと胸が鷲掴みされました(∩´///`∩)


苦しい、やめたい、でも離れたくない恋。
秋彦も春樹も雨月も今の場所から動きたいのに動けなくて。

3人の関係を一番冷静に見てたのは真冬でした。
なぜしがみつくのか、真冬にも経験のある気持ち。
"変化が怖い"というのが痛いほどわかるのですね。

死んでしまった元彼が残してくれたギターが上ノ山くんと話すキッカケとなり、
上ノ山くんが与えてくれた音楽での表現が今の真冬の中心にある。
秋彦と春樹に出会い、雨月と出会い、吸収したものすべてを糧にして伝えます。

変化は終わりじゃない。
次に繋がるから、大丈夫、大丈夫というメッセージに涙・涙。
真冬の「伝えたい」「届け」と祈る気持ちが胸を抉ってくるのですよ(;///;)

そして真冬の気持ちは伝えたい人に伝わり次への変化となりーーー。


はぁぁぁぁ…
変化のバトンリレー、めっちゃくちゃ良かった。
ギヴンは人と人との縁も濃く描かれていますよね。
真冬が雨月から吸収したものを自分の表現に変えて、
それを肌で感じた秋彦が原点に立ち返るのが熱いッッ!!!

以前雨月が言っていた「キッカケがあれば化ける」は秋彦を指していたとは…(゚Д゚)!!

そう思うと雨月と秋彦の関係ってホント複雑。
音楽を楽しいと思えたキッカケも、ダメになるキッカケも、嫌になるキッカケも、雨月。
心から欲し続けたのも雨月なら、一緒にいてシンドイ相手も雨月なんですよねぇ…。

で、見えない泥沼に少しずつ飲み込まれてく中に現われたのが春樹さんというね。

秋彦が化けるのには雨月ではダメだったんですよ…。
それを雨月はどんな思いで見てたんだろうか…(;///;)
この表現しずらい関係も切なくて萌えた…(;///;)

そしてそして!!!
春樹さんと秋彦ですよーーーー!!!!
語彙力死んでるのでこの感情をどう表現すればいいかサッパリ分からないんですが、
梶秋彦一世一代の告白がもぉぉぉぉぉぉぉ!!!!叫ばずにいられない!!!!!
頭がはじけ飛んだし心臓が破裂するぐらい萌えた。

ここにきてなんでこんなピュアなもん見せつけてくんだよ、梶秋彦…。
セリフもギュッと抱きしめてるのも手が震えてるのも、ホンマ…、アカン。スゴイ。
めっちゃ好き。大好き。最高。
春樹さん、良かったねぇぇぇぇぇ。゚(゚´Д`゚)゚。

そういえば普段タメっぽいけど秋彦は年下でしたね~。
年下攻めの本領発揮してきた秋彦はシンドイぐらい可愛かったです!!(+゚。*昇天*。゚+ )

描き下ろしの秋彦視点もめちゃくちゃ良きなんです。
タイトルはずばり「羽化前夜」
まさに5巻を表すようなタイトルをラストに置く構成が上手い。

高校生組の萌え箇所は、
ヘタレDT化が進んでた上ノ山くんがですね。
「おいで」と真冬を抱きしめるのにニヤニヤが止まらなかったッッ!
ちょっとずつ大人になってるね、上ノ山くん。
真冬が満たされてくような表情してて多幸感が溢れておる(∩´///`∩)

けれど2人の間になんも障害がないかと言えばゼロではなく。
なんだかんだで元彼の存在が顔を覗かせ、上ノ山くんが無力さに苛立つような感情が切ない…。
次は高校生組の番かな?楽しみです!

25

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