黒豹の顔を持つ獣人王×花嫁Ω+子豹の、溺愛子育てオメガバース!

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表題作獣人王の愛妻オメガ

ハーデク18世レドワルド,32歳,ハーデク王国の獣人王でサーシャの番α
アレクサンドル(サーシャ),19歳,愛玩物から王妃となったΩ

その他の収録作品

  • 掌編
  • あとがき

あらすじ

獣人王・レドワルドに拾われ番として愛され、愛娘キティにも恵まれ幸せな日々を送っていたサーシャ。友人・サジの故郷にレドワルドとともに外遊し、そこでオメガの差別がない世界を知るが...?

作品情報

作品名
獣人王の愛妻オメガ
著者
かわい恋 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA
レーベル
角川ルビー文庫
シリーズ
獣人王の愛玩オメガ
発売日
ISBN
9784041080870
3.1

(26)

(1)

萌々

(12)

(6)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
6
得点
74
評価数
26
平均
3.1 / 5
神率
3.8%

レビュー投稿数6

自分が人間だと思わずに生きてきたオメガが急成長

前回の話より成長した姿が見れて良かった。
自分が人間だとも思わず生きてきたサーシャが王妃となり母となり強く前向きに生きていく姿が素晴らしい。
レドは王なのに育児に積極的で本当にスパダリ。妻を心から愛している姿が作品中に溢れてる。
ハジの出身地など世界にはいろんな国がありオメガの扱いもさまざま。そんな世界が詰まった今回の作品もとても面白くて良かったです。

1

女の子が可愛いです

可愛い
黒彪さんとお遊びしてる女の子が可愛い
二次元でも滅多に見ない美少女ですね

0

前作より好き

レドワルドとサーシャの間にオメガの女の子が産まれてからのお話になります。

王がオメガを妃に迎え産まれたのが後継でなかった事から、サーシャへの風当たりが強く娘の安全を考えて子育ては自分達でしていました。

国内でのオメガの地位確立の為に二人とも頑張っています。そんな時に招かれた貴族の館でサーシャは酷い言葉をぶつけられてしまいます。

そんな時にハジの故郷にウィラード一家と一緒に公務として視察に行くことになりました。

解放的な南国と普通の人間としてオメガが暮らしていている日常、急に発情に襲われたサーシャに生理現象だと差別の目を向けない人々を知る事により、サーシャは自信を持つことが出来ました。

帰国してからオメガ収容施設にレドワルドと娘とサジと行ったサーシャは、まずはオメガ自身の意識改革を目指します。

すると北の大国から使者がやって来てサーシャが国王の甥であり、その国ではオメガが大事にされている事を知ります。

レドワルドは国かサーシャを取るかの選択を迫られますが、国王の座をウィラードに譲ってもサーシャと娘を選ぶと使者に告げます。

使者はレドワルドを試した事を詫びサーシャの名誉の為に、貴族も招いた歓迎の宴でのサーシャの身分を明かす事を求めます。

大国の服装に身を包んだサーシャに貴族達は侮蔑的な言葉で噂しますが、使者の怒りに触れ怯えます。

レドワルドは罰を与えるのでは無く、オメガの地位確立の為に協力を仰ぎます。すると元々オメガに好意的だったけど声を上げる事が出来なかった人々がサーシャの周りに集まりました。

今作は前作よりも日常の様子が書かれていて良かったです。
特に娘をお風呂に入れようとしたレドワルドが、ナニを掴まれて父親としてショックを受けている様子に笑いました。

祖国にレドワルドと戻った最後のエピソードに2人目も女の子だったとありました。ウィラードとサジの2人の息子のお嫁さんに欲しいと言われたとありました。

長男はとても賢い子だったので、これでウィラードの地位回復になればいいと思いました。

スピンオフ期待します。

0

おねだりキトン

「獣人王の愛玩オメガ」の続編。読みたいなと思っていたら、ほんとに出たよ続き!と喜んで購入。相変わらず可愛い&おねだり上手なキトンで良かったのですが、もう一盛り上がり欲しかったかなと思ったので萌にしました。本編200P弱+あとがき。

2歳になったばかりの愛娘キティを乳母もつけずに一生懸命育てているサーシャとレドワルド。まだまだオメガに対する偏見があり、王妃となったサーシャを非難する声が多く、おちおち乳母も付けられずにいるのです。側仕えのネイサンや、ハジに助けてもらいながら、レドと愛し合い、ハジの祖国に行ってみたり・・というお話です。

攻め受け以外の登場人物は
レドとサーシャの子キティ、ウィラードとハジ、その子たち、北方の国からの使者等。

**以下より内容に触れる感想

オメガなので発情するのですが、その時の乱れっぷりは「さすが、かわい先生」という印象。色っぽい喘ぎ声がたまりません~と言う方はきっとお好きなのではと思います。私はどちらかというと、唇を噛みしめている方が好きなので、喘ぎ声の量がちょっと多く感じられ萌は少々減りました。

前作と同様頑張り屋さんですし、素直に「レド大好き」って言ってるし、レドもめちゃくちゃ溺愛していて、二人で進化しているので、それは良かったのですが、なんだか盛り上がりに少し欠けてしまって。
内紛もので悪徳大臣が出てくるか、敵味方不明大臣がいて共に外敵に向かって戦っているうちにサーシャが認められるとか・・・王道なんですけど、そういうお話が良かったかな。と勝手に期待していたのでした。先生すいません・・

そう、ちび黒豹も見たかったんだよな・・・サーシャ、まだまだ若いから3人目いきますか。

2

甘々で溺愛な夫婦

前回に増して、甘々溺愛なサーシャとレド。読み終わる頃には、お腹いっぱいという感じです!笑 前作 獣人王と愛玩オメガの、レドとサーシャの夫婦と、サーシャが頑張るお話です。前作を未読の方は読み辛いと思うので、是非とも前作と一緒にお読みください。

サーシャとレドの間に、女の子が生まれました!相変わらずオメガに対して厳しい国では、サーシャに対する風向きは厳しく、レドが守っていても防ぎきれるものではありません。そんな中、サーシャの友人のハジ夫婦と共に、ハジの故郷へ行くことに。ハジの故郷はオメガに優しく、他の種族と平等に生きていました。それを目にしたサーシャが考えた事とは。そして、サーシャの驚きの出自も明らかになります。

辛い目にあったり、嫌な思いもしますが、終始レドとサーシャがいちゃいちゃラブラブで、悲壮感はありません。そして、サーシャが強く賢く、子どもの親として成長していました。しっかりとひとりの人として頑張るサーシャはカッコいい。えっちシーンも、獣人であるレドのトゲトゲだったり、発情期が来たりと、充実しています。

美人なサーシャの挿絵も必見です!

3

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