Renta!限定かきおろし付
あいつがオレの身体を変えた
大好きな作品。先日8巻が発売されたので、1巻から再読中なのでレビューしてみます。以下少々ネタバレあります。
かなり久しぶりの再読ですが、2巻はいろいろてんこ盛りだった!
まずはウルジの兄バドマが登場。バドマ、見た目は女好きでチャラいのに、実はすごく弟を愛しているいい男なんですよね。決闘シーンの二人かっこいいな〜。
ある思惑からバドマを選んだラムダン。ウルジの表情がコワ〜〜。
ラムダンはバドマからウルジの話を聞く。不憫な生い立ち…。落ち込んだ時は自分で自分を抱く、小さなウルジが切ない…。そして小さな頃からララを思い続ける一途さにキュン!
バドマが去るとすぐにラムダンを激しく抱くウルジ。相変わらずのド執着だな〜!嫉妬から暴走気味なウルジが、めちゃくちゃしつこくラムダンを抱き潰す濡れ場がまたエッッロいです。
ラムダンが失神すると、「すまない 愛してるんだ」なんて!んも〜不器用な男!でも一途で可愛い。
子供の頃のように膝を抱えて眠るウルジに、「嫌いだ」と言いながらキスするラムダン!あ〜、とうとう絆されちゃったな〜、待ってた!
それ以降いい雰囲気になってきて、ラムダンはウルジについて仕事するようになり、仲睦まじく過ごす二人だったけど…。
(ウルジが遠出の前に「抱かせてくれ」と抱きしめるシーンにキューン!)
終盤にまた一騒動。
ウルジ父が第二夫人を入れることを決める。
めちゃくちゃ美人で気立のいい当て馬(♀)きちゃったーーー!
ウルジに好意を持ってるのに「俺を解放してくれ」とラムダン。「それ程まで俺が嫌いか」とウルジ。気持ちのすれ違いに胸が痛む…切ない〜。゚(゚´Д`゚)゚。
ラストはラムダンがある秘密を知ってしまい、家を飛び出す!どうなる!?
引き続き3巻も再読します。
(個人的に、美人で性格のいい女性の当て馬がすごく苦手で終盤モヤモヤしたので、2巻は萌2です)
紙本 白抜き修正(紙なのにこの真っ白さはめちゃ残念!真っ白で無なコマもある…。この巻のepではないけど、電子で一部エピソードの18禁版があるので、気になる方はチェックしてみてください☺︎)
ラムダン(ララ)を賭けたバドマとウルジの決闘!!構図が素晴らしくかっこよくてキャラクターの動きにも勢いがあって魅入ってしまいました!!
くぅー!!バドマ、放蕩息子のように見えて(半分は合っているけど)実は弟想いな人なんですよね…。それでいて顔が!!顔がいい…。かっこいい…!!(正直ウルジよりかっこいい笑)
決闘はラムダンの乱入により、バドマがラムダンに選ばれ!??
どーしてぇぇ!?となりましたが、理由を聞いて納得。バドマによって語られるウルジ。全然強い男なんじゃないって事が分かり抱きしめたくなるじゃないですか。
からの!!!ウルジの超絶嫉妬に塗れた徹底したラムダンへの寵愛……♡めぇちゃくちゃエッッッッッチでした♡
ど執着♡最高です!!翌朝のウルジの姿にまたグッとなり…この辺りからラムダンのウルジに対する気持ちが動き始めたしたね〜♡
二人の穏やかな時間が流れ始めたかと思えば第2夫人の登場……!!
お話がどんどん面白くなって来ましたねぇ!!
なんにせよウルジの激重執着がたまらないです!!
兄パドマの登場!
序盤から波乱の展開!!
ウルジの兄パドマがなかなかの曲者?!
と、思いきや、、、とても弟想いのお兄ちゃん♡
2人が小さい時のやり取りがとてもエモかった~
ウルジが自分を抱く姿、、、これは心情を表すアトリビュート的な役割を担うのでしょうか?切ないけれどすごく印象的な描写でした
それにしてもこの2人のお父さんが全く好きになれない、、、
頑固過ぎるし横柄過ぎる、、、これじゃ窮屈になっちゃうよね、、、
その上ウルジに側室的なアリアナを無理矢理嫁がせるなんて、、、
しかも先にラムダンに子孫繁栄というお家事情をちらつかせて承認させるやり方をするなんて、、、横暴が過ぎる、、、なんてクソジジイっぷりなんだ!!
またアリアナが良い子っていうのが困る所
すっごく性格が悪いとか腹黒いとかがあればまだメッタメタに敵視出来るのに、、、実はウルジに一途っていう背景
困る、、、すごく、、、
一歩進んでは2歩下がる2人、、、
ただ「好き」なだけではうまくいかない環境
なんてもどかしく、そして切ないんだろう
そして「企て」って???
またしても波乱の幕引き、、、
3巻を読まねば…!!
今しがた本巻を読み終わったところです。
このシリーズを店で見かけたときは、なんか少女漫画みたいな雰囲気を感じ取って(多分男前×長髪美人だから)、女の子みたいな美人受けがただただスパダリに大事にされる王道少女漫画ストーリーが読みたいわけじゃない私は一旦素通りしました。
しかし、6巻までつづくのは人気に裏打ちされた面白さがあるからなのかなととりあえず二巻まで購入。
結果としては面白かったです。逆に二巻までしか買わなかった私を恨む次購入の機会があれば全部買おう。
読んでみると少女漫画タッチすぎると思ってた絵もすごくいいですね、美人な受け様と男前な攻め様、それ以外にも全体的にキャラの造形が美しくてそれ眺めてるだけでも楽しくなってきてしまいますね笑
さて、ネタバレも激しいですが感想を。
一巻ではただただ快楽堕ちみたいだった受け様・ララことラムダン、二巻では攻め様・ウルジとどう向き合うか、ウルジのお兄さんの起こす荒波にもまれながら悩む姿が印象的でした。
でね、ラムダンはまあいいのよ(よくないけど!いろいろ考えちゃって心中大変なことなってるけど!)、BLの受け様としてよき心理発展を遂げていると思う。快楽に落ちながらウルジを愛する強き受けに成長していってほしいと願ってるよ。そして仲睦まじい姿を私に見せておくれ……。
でだ、私的にこの作品の沼要素ウルジ、君やべえオトコだね……
「寡黙な不器用男前攻めです、自分」みたいな顔しながらなんちゅう本性隠してんだよお!!!!いや、寡黙な不器用男前攻めはあってんだけどさ……もっとやべえやろ、”ウルトラ執着くそデカ感情拗らせ攻め” だよ君は……
一巻でも ”ラムダンが欲しかったからララに男を差し向けてラムダンが嫁にならざるを得ない状況を作った” 的なことを言っていたが……
二巻終盤での行動を見ているとだいぶヤベえ執着男なのが如実にわかる……
美味しいよ、美味しい展開だからいいよ、いいけどさ、、、、
このままじゃ心を開きかけたラムダンと、自分を好いてくれないのはわかってるけどそれでもラムダンを隣に置いておきたい自分勝手ウルジのすれ違いになっちゃいそうじゃんかーーーー!!!
ウルジのお兄ちゃんの一件、ウルジはただただラムダンを疑って襲ってたけど、ラムダンはラムダンでウルジと仲良くなろうといろいろ考えてたじゃん!話そうとしてたじゃん!!聞く耳を持てよ!!!!!!
って思いながら読んでました。
(まあ、聞く耳を持たないしすれ違うのが王道というか鉄板というか至極美味なのでこのツッコミも十八番だし決してやめてほしいわけではない、むしろ健全な範囲でこの方向のまま進めてもらって大丈夫なんですがね!!!!!!)
当初の印象では、”不憫な受け様、攻めに愛されちゃって望まぬ嫁入りだけどめでたしめでたし♡” みたいなお花畑展開かと思っていたので、レビューも書かないつもりだったんですが……これは、これは……
受けも攻めも成長の伸びしろがありそうすぎるというか、ハピエン厨の私は読み続けて大丈夫なんだよな?ウルジ、闇落ちしてラムダンにひどいことしたりしないよな??とちょっとハラハラしています。(続刊の表紙見る限り、闇落ち心中展開とかはないよなと思って読んでますが笑)
3巻未読なのでとんちんかんな感想かもしれませんが、2巻読了後すぐの私からお伝えしたい件は以上です……。
3巻、超楽しみにしてます
ウルジのお兄ちゃん登場&第二の妻が参入回となる第二巻!
衝撃を受けた一巻よりは少し落ち着いたなぁと感じたのは、スケールが狭くなったからではないかと思います。
巻き起こる問題が身近になりました。
前半はお兄ちゃんが突然の訪問!
後半は第二の妻が父の差し金でやってきます。
キャラが増えて一層賑やかになりました。
どのキャラも魅力的ですね~。
あと、ラムダンが少しずつ攻めのことを意識し始め、最初の頃よりはイヤイヤしていません。(笑)
最初の印象から傲慢のように見えるウルジですが、兄の話を聞いたり時間を共にするうちに私の中のイメージがどんどん変わりました。
今後のウルジに期待大!!
そしてラムダンが「ララ」としてこの土地で暮らしていこうと思ったのも束の間…。
ウルジの思惑を知ったラムダンがどこかへ向かうところで二巻終了!
私はウルジの執着がまだメラメラなことに心底、安心しました(笑)
それにしてもずっと絵が上手い。
本当にうっとりするくらい綺麗で毎回ため息が出ます。
これは次巻も神評価の予感がします…。