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ウルジとラムダンの物理的な距離を表すのに必要な6巻だと思いました
この巻は、貿易船の船長アウラの、褐色・長髪・刺青で雄み溢れるアウラの、魅力たっぷり堪能できる1冊です!
成り行きで乗船したラムダンが、陸に決まった相手を作らない海の男アウラの心にスッと入り込み、戸惑うアウラ…
アウラは過去の事から人を信用しないのですが、ラムダンは自分が見極めた相手は信じる男。アウラは無自覚にラムダンに対して庇護欲が生まれます。
ビジュアル的にも好みのアウラが深く読めて、私は良かったです…当て馬好きな私としては~(当て馬と言いたくないほど魅力的なんですが)
まだ忘れられない人に涙する健気なラムダンに対して、ウルジーーーっ実はお前もか!
どうなる次回!
『ララの結婚』、大好きな作品でして。
1巻を、というか、そもそも『ララの結婚』が収録されていたアンソロ「メス堕ちBL」で初読みしたときの衝撃と萌えは今でも忘れられません。
が、巻数が進み、ちょっと中弛みしてきたなあ…、と思いつついた昨今。
ウルジの父ちゃんに離縁させられてしまって、いやもういいよ…、そろそろ終わりでよくない?と思った5巻。
6巻ねえ、どうしようか、読むのを挫折しようか、なんて思ってたんですけれども。
きました。
戻ってきました。
初めて「ララの結婚」を読んだときの萌えが。
めっちゃ良かったー!
ウルジの父親に、ララではなく「ラムダン」なのだとバレてしまったことでウルジのために彼の元を離れることを決意し家を出たラムダン。紆余曲折へて、アウラという名の船長がいる船に乗って異国の地に行くことを決意したラムダンは、行った先でウルジと再会するがー。
5巻で、ウルジはヘタレに、一見見える。
見えるけれど、ラムダンへの愛情は本物で、ブルクト家の嫡男としての責務と立場を守りつつ、けれどラムダンを取り戻したいという思いが交差していく過程にめっちゃ萌える。
ラムダンがウルジと再会したときのウルジの状況(何があったのかぜひとも手に取って確認していただきたいです)にびっくりしたことは否めませんが、まあ、ウルジの、ラムダン奪還への作戦の一つなのだろうということは見えてくるので今後の展開が楽しみです。
そして、一方のラムダンのカッコよさときたら、もうどないしましょ、というくらいカッコいい。人としての強さと優しさを兼ね備えた彼はどこに行ってもモテモテ。アウラも骨抜きになってしまうのにも納得。
というか、ゲス男に見えたアウラがカッコいい。
アウラ、そしてウルジ。
二人の男の間で揺れ動くラムダン。
という展開ですが、ラムダンにとって唯一なのは、やっぱり「彼」なんだなあ…。ヤバい、めっちゃ萌える。
今作品に登場する男たちってちょっと癖がある、っていうか。
一見、嫌な奴というかクズ、に見える。
が、そこから見えてくる彼らの中身がめっちゃ素敵で、誰を見ても萌えるってヤバくない?ウルジの父ちゃん、兄ちゃんに始まり、ルカもアウラもみんな違ってみんな良い。カッコいい。
ためこうさんの美麗絵柄も相まって、ハーレム状態です。
早くラムダンを幸せにしてあげてほしいと願いつつ、手を変え品を変えラムダンに襲い掛かる悲劇が癖になりそう。ラムダンの最愛の姉・ララの今の様子もまだ見えてこないし、彼らの本当の両親も未登場だし、これからどうなっていくのかめっちゃ気になる。
ウルジとラムダンには幸せになってほしい。でもアウラも幸せになってほしい。
みんなカッコいいので誰に感情移入していいか分からなくって困ってしまいました。
次巻が楽しみ。
正座してお待ちしております。
いやはや、、、
最後まで読むとそんな感想しか出てこない、びっくり続きな6巻でした。
まさかラムダンもこんなに早く、しかもこんなカタチでウルジと再会することになろうとは、、、ですよね。まりあげはも、びっくりでした。
というか、どうしてウルジはラムダンがそこにいることを分かっていたの??
見えてたの??
なんで??
なんで??
(※追記: ご指摘頂きまして、私、5巻を読み返したのに、、、というか5巻にその理由があったのですね、、、まさか陸に戻ってまでその消息が判明しているとは思わず! 私のようなうっかり読者の方は、もう一度5巻の冒頭を読んでみましょう!)
ウルジがラムダンを抱きしめたときのあのセリフが気になって仕方がないけど、次の瞬間、ラムダンの目が大きく見開かれたコマと、「会いたかった!!」と言わんばかりのなんとも言えない表情からなんとなく想像できますね、、、(そして、まりあげはももらい泣き)
それから目の前で扉が閉まったのを目にしたアウラ。
一瞬、ウルジと視線が合ってましたよね、、、
ふぁーーーーー!!
ここでお預けとかめっっちゃ気になりすぎて、まりあげはも次巻が発売する夏まで、ちょっと船に乗ってこの興奮状態を鎮めてきたいーーー!!!というくらい、いま続きが気になって仕方がありません。
という6巻なので、ララ婚読んでいる方もそうでない方も今巻は今後にも響きそうなお話なので必修ですーーー!!!!(すみません。ラストの感想と叫びしか書いていませんね汗 でもほかのユーザー様たちがステキな感想をつぶやかれていると思いますので、まりあげはめはこんな本能の感想でお許しください)
あと、個人的にメイト小冊子の現代DK版がよかった!!
ルーズソックスなラムダンめちゃギャルちゃんでかわいかったし、生徒会長なウルジとの構内イチャ良きだった♡
もう6巻になるなんて…!
本当に大人気シリーズですね!
強くて美しいラムダンの魅力が再確認できる素敵な6巻でした。
初期の頃からと比べると、本当にストーリーがとても広がって、壮大になってきています。
色々なキャラクターが出て来ていて、魅力的なキャラクターが多いのもさすがためこう先生といった感じです。
アウラも本当にカッコよくて魅力的で…。
でもやっぱりラムダンにはウルジしかいないと思います。
ラムダンには色々な試練が重なり過ぎていて…早くウルジと幸せになってほしい。
ウルジと幸せになる時が最終回ではなくて、幸せになってからのストーリーも沢山これからも読み続けて行きたいシリーズです。
もうね読む前からSNSでチラチラ流れて来るページで胃が痛くなってたんですよ。キリキリ、キリキリ、ウルジとラムダンはどうなっちゃうのって!
ブルクトザマァを見たくて頑張って来たので、今回のウルジの決断がブルクトの心を折ることに繋がっていると信じさせて下さい。www
前作から登場した褐色の美形であるアウラはやっぱりラムダンに執着し始めて、でもやっぱりニブチンのラムダンは彼の気持ちに気付いてなくて、心はウルジにあることが分かって安心しました。
このまま力づくで連れ去られてしまうとかと思われたところで、王家からの呼び出しでミンシンに戻って来たラムダンたち一行ですがそこでラムダンが知った事実に驚愕しました。
ですがあの王女の様子とウルジからは何やら策略めいたものを感じ、それは王様と王妃からも感じてこの結婚には理由があると確信しました。
だけどその理由が全く想像付かないのがためこう先生の凄いところだと思います。
個人的にブルクティーン家はウルジの従兄弟とララが継いで、ウルジとラムダンには自由に生きて欲しいと思いました。