電子限定描き下ろし付き
No Title
攻・寿里が序盤は本当に胡散臭いというか裏がありそうに見えて笑、でも実際は真摯で優しいスパダリで安心しました。
受・天のトラウマとも言えるクズ先輩からも、天をちゃんと守ってくれたし。
クズ先輩が本当にクズ過ぎて、ちょっとモヤモヤしますけどね。
傷つけてフッて、その後天からはクズ先輩に何の接触もしていなかったのに（今までずっと、天が同じ大学にいるって気づかなかったくらいだし）、何で「自分を追いかけて同じ大学に入ってきた。今も自分に付き纏っている」って思考になるんだろう。
被害妄想強過ぎて逆に怖いクズ先輩。
しかしそんなクズ先輩が万が一また絡んできても、寿里の方が何枚も上手でしょうから安心ですね。
もうちょっとラブラブな所が見たかったですけど、面白い作品でした。
新しい切り口
「占い」がキーになるストーリーは初めて読みました。
新鮮でしたが、金メダルを期待されている選手が銀で終わってしまったような少し残念な気持ちです。
やはり「暮田マキネ先生」という大看板に勝手に期待値が高くなってしまい評価も厳しめになりました。
寿里先輩が天に一目惚れしたエピソードが私には弱く思えました。心の奥がヒリつくような悲しさと思いが通じた時の甘さに酔いしれる他作品に比べ、なんだかパッとしない…。
でも、寿里先輩のプルプルしたジューシーな口の下のホクロの淫らな感じが気になり、口元だけをずっと見つめてしまいます。
天はウダウダしていたのが無くなり、好き、好かれているから先輩のことを素直に許してあげます。
うん、良い子だ。
よく考えるな〜すご
本当にすごい！よくこんなストーリーが
考えられますな。感心。
占い通りに過ごす学生、海老原天。
占い通りに過ごすってなんなん？てなるけど
話を読むと納得！
過去のトラウマからの腹いせ…
腹いせとは違うな…
なんか縋っているような感じだなと思っていたら
やはり、慰める術を知らない不器用さんだから
こその行動だった。え、もうそれだけで
なでなでしたい程に可愛いじゃん。
で、攻めよ‼︎攻め‼︎スパダリだぜ‼︎
それくらいの奴に愛されないと可哀想‼︎
強引だけど引くとこはちゃんと引く
相手に物足りなさを感じさせる絶妙なラインで
引くの、それがなんとなく良かったんだよな。
天の性格を読み取るときっと強引すぎると
信用してもらえなさそう。だから
いや〜キャラ設定とストーリー
面白かったです！
でもね、他の先生の作品とか読んでから読むと
割とソフトな方な気がします。
先生の作品、私的にはちょっとクセあるというか
依存とかトラウマとか絡むと本当ピカイチで
読み終わったらちょいメンタル持ってかれるのね
恋とか愛おしいとかでは語り尽くせないっていう
のかな、、、深いところの愛を描くというか
依存度が強い愛。離れられないほどのさ。
こういう愛し方ってあるのか、、、
ってちょっと考えるという。笑
だから、この作品は純粋に
惹かれあってる2人って感じで
心穏やか読めると思います！
で、、、
強いていうならもっと激甘なスパダリ感を
出してほしかったです！
きっと、、、私達の見えてないところで
激甘ズブズブ甘やかしがすぎる攻めなんだとは
思わせるような立ち振る舞いなのよ。。。
もっと表にだしてくれ。笑
新鮮でした
高校時代に同性の先輩からトラウマになるほどの振られ方と扱い方をされた天が幸せになるまで。
暮田先生にしては珍しく、トラウマ持ち受けなのに見た目の可愛さはなく、ひねくれてしまった受けでした。
その代わりといってはなんですが、見た目のよさは全て攻めに比重がおかれていい対照になっています。
前半と後半で視点が受けから攻めにかわるので、最後、寿里が会いに来るシーンで天がどう思っているか、は知りたかったです。
占いアプリを使って生活をする天は健気だし、先輩はマジでいやな奴だし、攻めの寿里はやっぱりなーというやつで、裏切りのない展開でした。
1番好きなシーンは寿里が天に一目惚れしたシーンで、毒親なのかわからないけど手を引っ張られていく子供に笑顔を送るシーンです。
天の心根の優しさが出てるシーンだと思います。
じわじわ良さがやってくる
蛯原天くん
[えびはら]って苗字なのに[天]って書いて[たかし]と読ませるネーミングセンスの親、ヤバない？
そんなん絶対[エビ天]ってあだ名付くに決まってるやん。
主人公の天くん、過去のトラウマが原因で占いの運勢に囚われて生活してんの。こっぴどく振られた男の先輩が信じてた占いサイトが[マドモアゼル・ハーミットの真理のランプ]。振った男に対しての復習として占いに囚われた生活してんの。ラッキーフードは絶対。食べたくなくても書かれたものを食べる。
そんな中、やたらと絡んでくる構内の人気者一つ上の鳥飼寿里。
なんか、不敵な笑みで近寄ってくる得体の知れなさがあって警戒しながら読んじゃってた。コイツ、とんでもねーサイコパスなんじゃないか？って。
心閉ざしがちで友達もあまり居なさそうな天くんにめちゃ執着してる。
寿里人気者で友達いっぱいいるはずなのに天くんにつきっきり。
ある時ふと寿里に貰ったレモンティー。ハーミットのラッキーフードもレモンティーでちょっと運命感じてしまったりしてる。
おいおい！
だいぶ寿里の事意識してるのに、恋に落ちない様に気をつけないとなんて思ってんの。
もう手遅れだよ？心の中だいぶ支配してんよ？
2人が急接近してる時に過去のトラウマ多田先輩と遭遇。ひどい言葉浴びせかけられ過去回想に。
天くんめちゃ可愛い中学生？高校生？やん！クリクリお目目の従順そうなかわい子ちゃん。男子校だからと多田の性の捌け口にされてたのに、惚れた弱みで従ってたんよ。無理やりの初体験、肩にもたれて甘えたら、もたれんな重いしって言われたり、自分よりデカい男に勃たないからこれ以上むさくなるなよ？って言うてきたり。
挙げ句の果て卒業後の進路は教えてくれず、自宅に行ったら大学入ったし彼女おる、女がいる環境で男相手にするわけないやろ！なんで来たん？キモい！くらいの言いっぷり。
全て多田のせいで天くん暗ーい人格になってしまったんよ。でも、あんなひどい相手だったのにわざわざ同じ大学受験せんでもよかったん違うの？って私は思っちゃったよ。ひどい扱いされた挙句自然消滅狙う男なんてロクデモナイやん？
天くん自虐的だよ。大事な初恋だったからこそ綺麗な思い出のままにすればよかったのに。
会いに行かんかったらよかったのに。
またまた多田に遭遇して言い掛かりつけられてたところ寿里が機転を効かせた返しで多田を言い負かせるんだけど、この時の顔もなんか怖いんだよね？コイツ信用していいんかな？って。
でもここで一気に仲が深まって一線を越える。
そのあとはもちろん波乱ありますよね、うん。
いろいろ察しが良かった寿里こそが、ハーミットだったんです。
とここから寿里視点で、天くんを好きになったきっかけから落とすまだのアプローチが詳細に描かれます。
まぁ、策略家ではあったけど悪どいってほどでは無いし私の警戒してたレベルのヤベェ奴ではありませんでした。
最後何の工作もなく好きって気持ちを伝えるのが大事って事だったと気付かせてくれます。
やっぱ、運命とかドラマチックだけど情熱と好きって気持ちを伝えるのが一番大事なんだよ。
なんか最後あっさり終わっちゃったのがちと残念。あと10ページ位欲しい気持ちでした。
シーモアで購入
修正の要らない描写。
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