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オトナを困らせるんじゃありません!

otona wo komaraserunja arimasen

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表題作オトナを困らせるんじゃありません!

(仮)真島郁,高校生
(仮)丸山純,30歳,男子校の非常勤講師かつ寮母

同時収録作品 オトナを困らせるんじゃありません!

(仮)己城,純の高校時代の友人で現セフレ
(仮)丸山純,高校の非常勤講師

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

寮生活を送る郁は、クールで大人っぽい見掛けだがまだまだ未熟な高校生。
他人から見たらほんのささいなきっかけから
自分が暮らす萌芽寮の管理人・丸山を不器用ながら慕っていた。
優しくて尊敬の出来る存在――そう思っていたのに、
ある昼下がり、郁は丸山が出入りの業者・己城に抱かれているのを知り、激しく心を揺すられる。
「アイツとのことは黙ってるから俺にもやらせてよ」
これは子供っぽい独占欲?
好き?恋?愛?
愛してるってどうしたらいいの??
いつだって恋は苦しかったり楽しかったりの連続だ
にやま発、青春王道ラブストーリー

作品情報

作品名
オトナを困らせるんじゃありません!
著者
にやま 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799752845
3.7

(158)

(43)

萌々

(61)

(38)

中立

(7)

趣味じゃない

(9)

レビュー数
23
得点
580
評価数
158
平均
3.7 / 5
神率
27.2%

レビュー投稿数23

セフレの存在が…

セフレが気になって気になって、なかなか読み始められませんでした…。実際には当て馬としての存在はあるのですが、完結の3巻までの話の中ではそういう行為はありません。ので、モヤッとしながらも一応読み進められました。なければもっとすんなり入れたんだけどなぁ…。

0

寮母さんと寮生

にやまさんのリブレデビュー作だそう。
いつもよりは軽い感じのお話運びかな?あっという間に1巻を読み終わってしまいました。

ちょっとHな雰囲気の”寮母”さんと、お年頃の高校生のお話。
丸山先生は、教師ながら寮の管理人もしているという設定。現実にはちょっと難しそうですが。。
その寮生の郁。丸山先生のことが気になっているが、なかなか素直になれない。
丸山には、食材仕入れ業者をしている元寮生のセフレがいて。。

そのセフレの己城さんが軽ーいノリのキャラなんだが、イケおじで、垣間見える本心のようなものが色気があってかっこいいキャラなんですよね。
郁、勝ち目あるのか。。

1巻は、まだ丸山の気持ちが固まっておらず、郁がアタックをするところまで。
この後どうなるのか、結末は見えていても己城さんになんか頑張って欲しい気持ちもあります :-)

0

作家買いでしたが…

職場で職務中なのに隙あらばコトに及ぼうとする大人たちのモラルのなさにドン引いてしまい楽しめませんでした。3巻まで一気読みした弊害かもしれないです。
受けのキャラがいまいち掴みきれないままでした。正直天然の狡さみたいなものばかりが目についてしまった。

DKたちはみんな可愛かったです。寮生活のわちゃわちゃした感じはとてもよかった。あとやっぱり動物を描くのが上手い作家さんだなと思います。ゴマがめちゃくちゃ可愛い。

4

寮母さん

うーん。
表紙とイメージが違いました。
丸ちゃんが全然雄でした。にやまさんの肉体的な雄。

高校二年生の郁。せっかく見惚れるほどのイケメンなのに。しかも若いのに…。

慕う気持ちが、あんな場面を見てしまったせいで、とんでもないぶつけ方しちゃって。
う〜、見てられないです。なんだろうこの気持ち。丸には全然伝わってないどころか、悪い方に誤解されてるし。

BL読んでてこんなことを言ってはいけないけど、目を覚ませ!よく考えなさい!
それでも好きならちゃんと正直に伝えなさい!

1

おっさん受けバンザイ

にやま先生と言えばおっさん受けですよね。
今回もおっさん、とは言えないけど30歳年上男性受けのお話です。
男子校男子寮で起こる恋物語。
攻めになるであろう郁が見た目はクールなイケメンなのに中身は純粋な高校生男子で、自分の気持ちがよく分からなくて友達に相談するところなんてめちゃくちゃ可愛かった。
大好きな丸ちゃんに無自覚で甘えてるところとか、ミッキーをライバル視するところなんて、それはもう恋でしょう!と言いたいくらい。
エッチな姿を見て自覚した思いだから純粋に恋なのか性欲なのか悩んでるんだよね。
ミッキーはかなり早い段階で気付いてるんだから教えてあげればいいのに。ミッキーは今の状態をかなり楽しんでるみたいですけど。
この話に続きがあるとは知らなかった。この先、郁ちゃんはどういう風に丸ちゃんを落としていくのか楽しみです。ミッキーが邪魔をするのか導いてくれるのかも楽しみ。
男子校っていうか寮生活も楽しそうだなと思えたお話でした。

2

すこ

すこすこのすこ

1

しゅんとする郁が可愛い

 高校生と寮の管理人という組み合わせってなかなかなかったので、いいなぁと思いました。本当に寮生皆のお母さんみたいな存在の丸山。そして、彼に惹かれていく郁。無口でクールな性格に見えるけれど、それは年相応に精一杯取り繕った姿で、内心は丸山に負けず劣らず喜怒哀楽が激しいところが可愛らしいですよね。当て馬の己城に振り回される2人ですが、案外彼のようなキャラがいた方が、刺激を受けて進展しやすそうな気もします。丸山のビジュアルに個人的にそこまでハマらなかったのですが、それをカバーするテンポの良さでした。2巻が楽しみですね。

0

初々しい男子高校生攻め美味しいです!

一冊完結と思って購入したら、まさかの続き物だったー!!(笑)ショックだけど、さすがのにやま先生。面白いです!

レビューが沢山あるのでストーリーの詳細は省きますが、高校の寮を中心に繰り広げられる、恋愛初心者イケメン男子高校生・郁×セフレのいる長髪臨時美術講師兼寮母・丸山のお話です。続編があるだけあって1巻まるまる序章といった感じで、じっくり描かれているので感情の変化が分かりやすくて良いです。

特に郁の全てが、普通の男子高校生らしく初々しくて、キュンキュンしっぱなしです!今までふんわりとした「好き」という感情が、はっきりとした欲のある「好き」になっていく。少年から徐々に大人になっていく様、溜まりません!

郁が丸山に告白し、お互いそういう意味でちゃんと意識始めるところまでが1巻なので、2巻はどこまで進むのか…、今から楽しみです。

1

見守りたい

高校生の郁と、その高校の寮母さん(管理人)の丸ちゃんのお話。
一巻ではまだ大きな動きはありませんが、郁の気持ちを知った丸ちゃんが、真摯に受け止めているのがすごく良いです。さっさとくっついちゃえ!と思う反面、いやいや、大人と未成年だから慌てちゃダメだよね!丸ちゃんえらい!という気持ちがせめぎ合っています。
徐々に2人の距離が縮まってきているので、これからどのような展開になるのか、ドキドキしながら見守っています。

1

まだまだこれからの二人だな~

1冊使って序章みたいな本でした。セフレ持ちの寮母とDK。年下攻めの郁が一途で盲目でたまに猪突猛進な感じになっててすごく良かったです。普段が無愛想だと、たまに照れた表情なんか見せられるときゅんときます。かなり好みの攻めキャラ。
丸山はまだよく分からないかな…。常識人っぽいけど流されやすさがあって、でもラインはしっかり引いてるような、そうでもないような。
告白の断り方は郁からしたら酷いと思うかもしれないけど、もっともな言い分でもあるよなあと思います。創作的に見れば擦り倒されたやつで、このパターンね、と思っただけでしたが。
全体的にどこかで見た展開が多く、これといって印象に残るシーンはありません。あ、高校生の描いた絵があれでいいの!?っていう衝撃はありました笑。まだまだこれから!ってとこで終わってしまったので、次巻がとても楽しみです。

0

ナンバリングしてほしい!

にやま先生の高校生、新鮮!
実はにやま先生の絵があまり好みではないので今までキャラ萌えしたことなかったんだけど、郁のビジュアルはカッコいい♡
今度DK×DKで描いていただきたいなー。
内容は男子校の寮を舞台に、DKが寮母さん(♂)へ恋しちゃう王道展開で、ストーリー運びがお上手なのであっという間に読める。
しかし!最終話の最後に「2巻へ続く」だと!
いやー、ナンバリングしてほしいですね。
出版社の意図はわからないけど、よく言われる単巻の方が売れやすいと言う理由なら、ちょっと残念だなー。にやま先生実績十分だと思うし。
とにかくこれでちょっとテンション下がりました。内容的にも単巻で十分な気がする。

1

・・・

多感なお年頃の寮生に
恋人とイチャイチャしているところを見られてしまった、学園非常勤講師兼寮母の丸山。
・・・そりゃもう どうしていいのか分からなくなりますよね。

面白かった。

1

オト困

未完です。まだ(1)です。本音を言うとちゃんと表紙に書いて欲しい…調べて買いなさいよって話なのかもしれないけれど。まだ全然くっつくところまでいきません。いやにスローペースだな〜とは思っていた。丁寧に描いているといえばその通り。

商業BL漫画にはおよそ高校生と思えないようなスーパーマンもまぁまぁ登場しますが、郁は結構ちゃんと男子高校生です。甘えたがりで可愛い。先生絆されちゃうだろうね〜

ミッキーの立ち位置が面白いです。丸ちゃんに恋愛感情は全くない…のかな?それはそうとて郁×丸メインだとしてもミッキー×丸山のエロシーンはかなり見たい!大方の読者は嫌でしょうか…何卒お恵みを!

男子高校生に欲なんてテーマで描かせたらエロいことしか描かないだろ…と思ってしまう。

4

ピュアで眩しいです!

にやま先生の作品は他にも幾つか拝見したことがあります。

個人的には1番好きでした!!
先生もおっしゃっているように、まだアダルトな関係ではないです。
でも、とてもピュアで胸が痛くなりながらも、しっかりときめけました!

「ね、大人ってずるいよね」と思いながら攻の高校生くんを応援したくなります。

周りのお友達もみんな温かく、ストレスなく読めます。

ただ、にやま先生の描かれる大人な関係の雰囲気がお好きな方には、まだ物足りないかもしれません。
また、大人組がやや賑やかな感じです。
ですので、イケてる、落ち着きのある大人といった感じではないです笑
そこが気になる方は気になってしまうかもしれません。
特にスマートな大人がお好きな方は蟠りを感じる部分もあるのかなと思います。

でも、大人だって人間なので気付けないことも、お馬鹿なところもあるよね!大人って意外と大人じゃないよね!と流せる方もいるかなという感じ。
モヤるか、全く気にならないか微妙なラインかもしれません!

ただ、私は大人の受けが、高校生の攻が抱える思春期特有の悩みや恋心にはしっかり向き合っているように思えました。ですので、とても優しい作品だと感じました。

にやま先生らしく、登場人物の感情の動きが分かりやすくて、今回も素敵な作品でした。
ありがとうございます。続きが楽しみです。


5

いつもと違うかな

にやま先生の作品は色々手に取っているんですが、今回はちょっと雰囲気違いました。

高校の寮生活を中心に描かれていて、高校生のわちゃわちゃした生活も描かれている為か爽やかで、ちょっとほのぼのしました。

その中で急にブッ込まれる丸山と己城のセフレ関係が異質でぎょっとしました。

郁はにやま先生らしい寡黙な年下ワンコみたいで可愛かったですし、セフレ関係も別に非難する程嫌いではないんですが、高校生の寮で大人が爛れた関係になっているのはちょっと引きました。

にやま先生の作品の割には展開がゆっくりで、きちんと恋愛に発展するのかな?と思っていたら次巻に続くようなので、肩透かしを食らいました。
明らかに次巻に続く展開なら、1巻と表示してくれた方が心の準備が出来るんですけど難しいのでしょうか?

きちんと評価できる程話が進んでないので、評価は仮です。
郁に感情移入してしまって、大人組しゃんとしろと思ってしまっているので、次巻で大人組がどう動くのかがこれからの注目ポイントですね。

11

ぴゅあ!

ほわ~わわ~、いいですね~、ほのぼのでした。
にやまさんの描く肉感的な受、むっちりしてる感じが好きなんですよね。
大人組がエロい!それゆえ、大人ってずるいわ~とちょっと郁(攻)が不憫になったのでした。

思ってた以上に攻がピュアっピュアで、まだ郁(攻)が丸ちゃん(受)に憧れてるだけ、、の状況なんですが、もうそのシチュエーションが歯がゆくて、むしろ萌…。憧れていた人のスケベをうっかり見てしまって、しかも相手はアイツ!から立ち直れない若者らしさがいいですねぇ。。難しいお年頃の相手から真っ直ぐな気持ちをぶつけられて、戸惑う丸ちゃんが可愛いくてニヤけます。あと、丸ちゃんのセフレ?(2人の馴れ初めも気になる)、大人の余裕と色気駄々洩れなミッキーもいいですね。この人はこの人で別BLありそう♪

エロなしでもこれはこれで満足!って雰囲気だったんですが、次巻もあるみたいなので、郁が晴れてDT卒業するところまで見守りたいです。

4

表紙好きだなあ

出ました。にやまさんのガタイのいい年下攻め。キラキラふわふわ高校生じゃなくこの無骨でオスっぽい(のにイケメンな)感じが良いんですよ。にやまさんは「僕のおまわりさん」みたいなこのタイプの攻めと受けがやっぱり好き。

1巻は導入部分でエッチシーンはまだないけど恋に気づくまでのもだもだシーンなどで充分に萌えられました。2巻はきっとラブラブえっちシーンがあると思うのでまた買わなければ。ピュアなDT攻めに報われてほしい。

17歳×30歳という事でおまわりさんシリーズよりも年は少し離れてるけど、受けの寮母さん(男)はまだ若々しいです。今私が1番ハマってるのは33歳〜57歳の某一般作のキャラなので、30歳なんてね…チョー若者ですよ(笑)

「僕のおまわりさん」の3巻も7月発売みたいで夏の楽しみが増えました。あれはほのぼのしていながらエッチシーンの体つきがエロい所がいいと思います。ほぼ夫婦なので安定感があります。

2

続きものです

主人公は高校の寮で寮母をやっている非常勤講師。
攻めは、寮に住んでいる高校2年生。
受けによく懐いてるが、ある日寮でたまたま受けがセフレとイチャイチャしてるところを目撃してから、二人の関係は拗れ始める。
という感じで二人の物語が始まります。
1巻では攻めが受けを好きになったきっかけや告白までです。
そしてエロなし。

最近年下攻めがマイブームで、元々コミック誌でも読んでいる作品だったので購入しました。
「最終回載ってたっけ?」という疑問もあったが、読んでみたらやはり続きものでした。
「1巻」表記は書いてほしい気持ちです。
内容面は、いまのところ自分的に特に刺さる部分がなかったです。
にやま先生の作品は元々好みが分かれそうな印象があり、そん抱きはかなり好きなので他の作品もいけるようになったかなと思ったが。
ただ、思春期真っ只中の攻めのもだもだしてる感じが高校生らしくて、受けも倫理観のある受けです。キャラ設定や内面描写は、リアリティがあって、結構好きなので「萌」にしました。

1巻では展開が割と淡々としている印象、面白い展開はこれからでしょう。

5

イイ男になる予感

にやま先生と言えば。
「一途な年下攻め」!
本作もその流れに沿っていると思います。
ただし…
今回の年下くんは、恋も独占欲もまだはっきり形を成してなく、ただ気になる優しい先生/寮母さん(←男だけど)が他の男と仲良くしてるとイライラして…
これまでの善良ワンコとは一味違う無口系。

寮母さんは、高校の美術の非常勤講師・丸山。ゲイ。同級生とセフレ。
ゲイだけど、教え子や寮生とどうこうというのは考えたことナシ。
だけど、寮生の郁にセフレとの行為を見られて、口止めの代わりにヤらせろと言われて。
…と物語が始まります。
郁の不器用さが可愛いやら可哀想やら切ないやら。
このやり方じゃ心は全く伝わらない。それどころか…と「誤解・すれ違い」のテッパン展開。
でもそれは丸山の方も然りで、郁の表面の行動しか見ず、言う事を聞かない生意気で好奇心丸出しの子と思い込んでる。
でもそこを突破してくるのが年下攻めのイイトコロ!
言わなきゃ伝わらない。その真実を実践する真っ直ぐさ!
大人のズルさで一度は逃げを打つ丸山だけど…

…というところで「続く」じゃないですか!
続きものならタイトルに「1」とかつけてくださいよもう〜…
内容も好みだし絵柄もいい、だけどまだ終わってないので「萌」で。

5

年 取りすぎちゃったのかな?

作家さん買いです

が かかれるお話によって 個人的に好き嫌いが出やすい作家さんなので 今回はどっちかな?って……


にやまさんお得意の年下大型犬 なのにいまいちピンとこない? しっくりこない?

高校生のくせに変に大人びてるような 寡黙で無口 無愛想だから?
相手がセフレ持ち ってのがダメだったのかな?

いや 別にセフレ持ちでも 淫乱だろうが狂ってようが あたし自身基本節操なし 無駄に登場人物を嫌う事とか あんまり?なかったんだけど

なんでかな? お話云々より 寮母自体が好きになれない

自分はセフレがいて 浮かれちんぽ(ポンチです)で 子どもの言動みなさすぎてるからなのかな?

あれだけあからさまになついているものを 気づこうともしない
セフレですら気づいてるものを 見なさすぎと言うか また無自覚フェロモンってヤツにしたいのかな?


恋を自覚できずに ただ相手に叩きつける感情に迷い悩む高校生はいいッ!
周りに言われて自覚し 伝えた想いも真っ直ぐでいいッ!


なのにな………
そもそも セフレ関係が出来上がった背景もなしに ダラダラ絡んでる大人二人が なんともだらしない?

子どもに嫌われたくなくて 上っ面だけ取り繕う大人
しかも 子どもにムシされれば自分でちょっかいかけにいくとか
困らせてるのは むしろ大人の方でしょ?


なんかごめんなさい
あたし 年取りすぎて好みが変わってきたのかもしれないです

以前なら 何かしらのお好みポイントは見つけられたお話 だとは思うんですよ


だめだった 今回

最後の最後 相手の思いをきちんと受け止めて反省するさまとか
さすが にやまさん 一気に挽回するように「せつない恋心」を読ませにくる


なんだけど あたしの中では時すでに遅し なんだかモヤモヤするハテナだらけで
評価下げるようで申し訳ないけど 自分には合わなかったです

なんなんだろ?
【僕のおまわりさん】【君の隣で揺られて】とか ほんとに大好きなんだよ?

16

困らせて欲しい

続きものでした。
2巻へつづく。と終わり、あとがきにも次巻、とあったので表紙にも1って表記してほしいものです。
読み切るつもりで読んでいるので思いがけない続刊は嬉しくもあるんですけど…。

萌芽寮の寮母さん(寮の管理人)の丸山と丸山に何かと懐いているクールな寮生の郁。
丸山の同級生で寮に食品を下ろしに来るハーフの己城はやたらと丸山との距離が近いので、郁は己城に対しては敵対心剥き出しです。
ある日、丸山は己城とのやましいシーンを郁に見られてしまって…。

初恋に悩める郁と郁の気持ちに戸惑う丸山といろいろと察している己城との3人の関係はどうなるのか…?

郁がDKなので青春全開でキラキラ眩しい〜っ!…ってしてない感じがにやま先生らしくて好きです(笑)
真っ直ぐな郁の気持ちは甘酸っぱいんですけど丸山の大人の狡さにもやもやとさせられてしまうのがちょっとほろ苦い。
さらにお風呂シーンで肌色は拝めるもののエロなし。キスもなし。
ですが、全体的に安心安定の作画と郁の丸山への熱の籠った視線だけでも十分満足。
ゴマの威嚇顔もかわいすぎです。
あと、郁の描く絵の味わい深さがクセになりそう。丸山のあのエプロンのシュールなイラストはゴマか〜、とすぐ見返しちゃいました。

次巻で郁と丸山の関係はどう変わっていくんでしょうか。
郁にはガツガツいってもらってどんどんダメなオトナを困らせて欲しいんですけど、己城がどうくるかな〜。己城のキャラたちすぎだし、こっちのオトナは手強そう…。でも意外とすっと身を引いたりもしそう…。
小田先輩もノブ先輩も気になるところです。
楽しみに待ちたいと思います。

6

高校生かわうぃ〜

作家様買いです。

表紙から、にやま先生には珍しく受けがややメスっぽい、、、?!
(エプロンだし長髪だし寮母だし)
とハラハラしながら読み始めましたが、あ〜いやいや、ちゃんと「男」でした!


わたしは攻めくん重視なので、にやま先生のお得意のわんこ攻めが大好きなんですが
今回の男子高校生の郁くんがそりゃ〜も〜どえらい可愛くてですね。
不器用で色々下手ッピで、こう、我らの母性本能をコチョコチョしてくるんですよ!

告白するも一蹴されてしまって落ち込む姿に可哀想で可愛くて切なくなりながらもキュンキュンしました。


1巻ていう表示が表紙にはどこにもなかったんですが、続くんですよね?
早く丸ちゃんが振り向いてくれますように!!

男子高校生のアオハル感、最高。

6

笑いあり、萌えあり、切なさあり。

作家買い。
にやま作品て何となくアダルトな(エロいというだけではなくって登場人物たちの年齢が高い)イメージがあるのですが、今作品は高校の寮(←ここポイント)が舞台。

高校生が主人公だからなのかな?高い画力でがっつり描かれる濃厚な濡れ場はにやま作品の大きな魅力の一つだと思われますが、今作品のエロ度はやや低め。低め、というか、濡れ場はありません。にやま作品の濡れ場を求めて手に取られる方には若干肩透かしを喰うストーリー展開なのですが、なんて言うんですかね。

甘酸っぱい…!
アオハル、って言ってもいいかも。
めっちゃ可愛かった。

ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。




主人公は純、30歳。
母校である男子校の非常勤講師で、かつてその高校の寮「萌芽寮」の寮生だったという縁もあって、萌芽寮で住み込みの寮母さんもしている。

高校生たちの世話に追われ、でも日々楽しく生活している。
そんなある日、高校時代からの友人で、現在はセフレの己城にちょっかいを出されているところを寮生の郁に見られてしまう。「仕事をやめるべきか」と悩む純だったが、そんな純に、郁は「黙っている代わりにヤらせろ」と迫ってきて…?

というお話。

純視点でストーリーは始まりますが、途中で郁視点にも切り替わるために彼らの心情が理解しやし展開です。

郁が純に仄かな恋心を抱いていたこと。
それが、純が己城に迫られているのを偶然目撃してしまったことで、彼は自身の想いに気づいていく。

まだ高校生で、青く、一途な郁。
ゲイで、いい意味で大人な純。

二人の想いとか葛藤がきちんと描かれているために、二人の想いに感情移入してしまう、っていうのかな。郁の恋心は応援したくなるし、純の大人としての、先生としての、そんな複雑な葛藤にも共感できる。

そしてそんな二人を取り巻く周囲の人たちも。
郁の友人であるタクミや、個性豊かな寮生たち。
そして、純のセフレの己城。
みんなすごく魅力的。特に、己城。彼が良い…。

チャラそうに見えて、けれど彼は物事の本質がきちんと見えている。己城と郁で純の取り合いをしてほしいな。

タイトルに①とついていませんが、にやまさんのあとがきを拝見するとまだ続きがあるみたいです。え、ここで終わり?という終わり方をしていたので、先生のあとがきを拝見してよかったー、と安堵しましたですよ、はい。

郁×純の恋の行方にキュンキュンしながら読み進めましたが、にやまさんらしいギャグは健在。笑いあり、萌えあり、切なさあり。そんなバランスのいい1冊でした。

次巻が今から待ち遠しいです。

5

この作品が収納されている本棚

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