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ブリーリング?!と思ったんですが、なんと本シリーズだけで使われる 作者さんオリジナルの造語なのですね。
(「種付け」は正しくは英語でbreeding(ブリーディング)です)
以下2組のお話が収録されています:
①「米国xシロ」
攻めがいろいろ酷い事をしてきたので手放しでは喜べない自分がいるのですが…
それでも良かった&1巻の謎が解けてスッキリしました(そしてイッヌが美しい!)
あの謎行動は例えるなら夢遊病みたいなものかぁ~と納得しましたし、猫が大型犬などの危険な動物たちに懐く数多くの動画も見てきましたのでリアリティもありました。
②「種付けのために呼ばれた欧米人x(ノリ夫に片思いしていた)熊樫」
やっと明かされる、男性が妊娠するメカニズムが◆※虫注意&微グロ注意※◆でしたね…キッツ…
最初が無理やりだったので、自分的には受け入れるのは困難でした。
(無理やりを含む作品でも神作認定したものはいくつもあります)
しかも攻めは「仕事」であんなこと(種付け)やってるのに高校生ですか…倫理観…
さらに勘違いしたままの攻めによって国政とノリ夫がケガまで負い、完全に巻き添え状態。
「止めようとしたら二人に殴られた」のも評価が低くなった理由です。
挙句の果てに「wife(妻)」かぁ~、そこはマジで男x男なので「husband(夫)」なんだけど…まぁこの時代のBLはどこもだいたい受けを妻/嫁呼びするのが結構当たり前だったみたいなので、しゃーないのかもしれません。
(トランスジェンダー男性が出産した例は世界中にありますが、イギリスでは戸籍に法的地位として「母親」と登録されてしまうことに異議を唱えて訴訟を起こした例もあります)
「彼が欲しい!神様、ボクに彼をください」も、人は物じゃないのにな…と思ってしまいました。
この作品から離脱する決心がついたのは「オレに惚れなくても無理強いするつもりでいた」というセリフでした。
初版発売当時(2004年)は無理やり系のBL作品が多かったと聞きます。
個人的には①のCPを見届けられたので満足です。
<その他 良かった点>
・シロと不良(?)二人の友情や、国政→シロへの助言
・ノリ夫と熊樫の友情
・4コマのラストページ(猫の習性シリーズ)は最&高
<注意点>
・①くっつく前に攻めが女性とヤる描写あり
・国政xノリ夫のページ数は極わずか(お互いの嫉妬が垣間見えるのは良かった)
・時代もあるので、差別用語(ホ○)が出てきます
1巻から続きが気になって読み進めました!
2巻は米国×委員長しろ(士狼)、そして1巻でノリ夫に13冊の大学ノートで愛の告白をしてきた熊の照彦と彼を孕ますためにお金で買われたグリズリーのヨシュアのお話です!
どんどんCPができて来て、そのどちらもお話が面白い〜!まず…髪切った米国カッコよすぎる!!委員長の片思いでしんどいな〜と思っていた所にわかる事実!!温かさを求めて無意識に通っていたのはなんと委員長の所!委員長が抱かれているのが誰だったのか(タトゥーから明らかに米国ではあるのですが!)分からずハラハラしていたのでほっとしました!
そしてツキノワグマの照彦くん笑笑
まさかの自分が子宮を作って子を産ませられるなんて笑笑
こちらもヨシュアの「種馬」としての役割が切なかったのですが、2人の過去が明らかになると、ずっと一途に思ってきたヨシュアが可愛すぎました〜!
【米国×しろ】
男は論外な米国と米国に片想いしている しろ
学生生活の円滑さの為に最低限の交遊関係を持つ相手として、しろを選ぶ米国
ある相手に抱かれ続ける しろ
しろに相手がいることに気付く米国
最高過ぎました。
しろの相手(それも直後の。)に米国が気付くときなど、本当に滾りました。
直後であることを確認する様に本当に癖が開きました。
甘く温もりを感じあっていた関係といい、その真相といい、それでも抱かれたい しろといい、本当に癖が開きました。
◾️斑目米国×藤原しろ
このCPもきっとかなり人気ありますよね。俺様攻めと健気美人受けなんて王道も王道で、さらに初恋のロマンス付き。実は溺愛のツン攻めなんて…もう…設定モリモリすぎる。
◾️ヨシュア・マグベアー×熊樫照彦
円谷くんの子供をちゃんと育てられるのかって視点は尊い…この作品にまともな子がいて良かった。まともかな?微妙なところかな?
この作品の攻め陣は総じて激重なところがいいです。重種だけに。この風貌の受けでしっかり2分の1巻描ききって、読者をついてこさせる寿たらこ先生のパワーよ。照ちゃんが誰よりも早く結婚するのがこの作品。
この頃の4コマ、殺伐感がなくていいですね…ほのぼのしてる。斑目とノリ夫は巻が進むにつれ一触即発な雰囲気なので。
1巻冒頭からよくわからない状態で、やっと説明きた斑類・人類の内容が私には複雑で。
なんとかついていこうと、さあ2巻。
意識混濁状態で、メールして、外出してセックスできるんですね。
意識混濁のまま帰宅するんだろうか。
なんて疑問に思っていたら、委員長に対して戸惑ったり抵抗していた米国があっさり素直になって。
デレる米国はギャップ萌えです。
1巻でもわちゃわちゃしていた円谷が、あっさり国政を好き好きとなって。
うだうだとかじれじれが短く、くっつく時は清々しいくらいあっさりいくのはいいですね、
で、猫(円谷)って狼に懐くものなんでしょうか。
そして、ブリーリング? 懐蟲?
またわからない言葉、概念が出てきた。
斑類は本能で一目惚れするのではないのですか。
そうでない場合もあるってことか。
ヨシュアは熊樫が好きだったのに怒りからレイプするんですね(レイプ嫌い)
翌朝、反省して熊樫を大事にすると。
熊樫もヨシュアを好きになっちゃって。
極端やなぁw や、シンプルでいいのかもですね。
