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あまりにも有名な作品ですが、試し読みやあらすじでなんだか難しそう、と手に取ることがないまま、横目で眺めていたのを、DMMブックスの還元祭で思い切って購入しました。
注釈を読みつつ、通し読み、注釈をもう1度読んで再読、しましたが、まだ全容が理解できません。私の理解力が足らないのだと思いますが、物語の世界がすごく広大なのが理由でもあると思います。
同人誌で発表されてきた作品ということで、商業誌で買えた作品以外にも、関連作があるのかもしれません。
しかし、全容がつかめなくてもその世界、人物の魅力、不思議さに浸ることができます。
絵柄が麗しく、出てくるキャラクターたちみんな魅力的、謎がたくさん、この壮大な物語、きっとこれからも長く続いて行くのだろうと期待でいっぱいです。
ただちょっと心配なのは、自分が生きているうちに最終回が読めるのか、ということ。
BL作品は商業でも、1年に1冊のコミックスくらいのペースですが、今作はもっとゆっくり。
高齢女性とBL漫画好きの女子高生の交流を描いた漫画、メタモルフォーゼの縁側で、高齢女性が、生きているうちに最終回が読めるのか、と心配するシーンがあったのを思い出しました。
5巻の発売が待ち遠しいです。
妊娠した体で昏睡する光陽を目覚めさせるために、モールスカに一緒に入るジェイド。
中で過去の記憶を共有して、目覚める2人。
…から始まる4巻。
わだかまりも誤解も戸惑いも全て無くなり、何の障壁もなくラブラブが実現するジェイドと光陽の姿が丸ごと一冊という感じ。ストーリー自体に特に進展はありません。
妊娠中のHも、モールスカによれば大丈夫とのことで、これまでの分も取り返す勢いで光陽を抱くジェイドです。
お腹は大きくないけど胸はちょっと膨らんでくる光陽は、まるで10代のしなやかな少女のよう。女体化地雷の方はちょっと注意かな。
人間の子供ができなくなり、今光陽が妊娠する、その「宇宙の意志」のようなものをモールスカが説明してくれるんだけど。
子供のエネルギーは希望で、赤ん坊がいることは全ての人類の進化を飛躍的にするだろう…
少子化の悲観的な未来が語られる日本(と他の先進国)の今を語っている言葉だろうなぁと思った。
あと「9.5」の絵になんか違和感を感じます。私だけ?
「BLUE BIRD 後日談」
ソルが肉体から離れて何年後なのかな?小さな木が育っています。
そこにギルが来て、そこの大気/環境/自然?と会話しています。
カタチとしてまた会うのか、それともそのまま宇宙の一部に拡張していくのか。
非常に哲学的な。BL版「千の風になって」みたいでもあるけれど。
同人誌を買ってしまえば同じ内容のお話が入るって分かっててもコミックスが待たなくて購入してしまうのです。
でも知ってるお話もあれば、初めて読むお話があるのは真面目なファンじゃないからかな。www
4巻は待ちに待ったジェイドと光陽のラブラブ編ですが、人が変わったような可愛いジェイドが見れて満足でした。そして甘えまくる光陽の可愛いこと!体格差が堪りません。ジェイド成長しましたしね。
ただ残念ながら可愛いBabiesはまだ産まれてません。次巻以降でしょうか?
可愛いスイちゃんとメイちゃんの誕生に立ち会いたいんです。動き回るこまっしゃくれたスイちゃんも良いけど、赤ちゃんの時が見たいです。
あれ程に光陽に冷たかったジェイドなので、今巻では光陽を甘やかしてこれでもかとセックスしちゃってます。殆どのページと言っても差し支えないのではないでしょうか?それでも2人の身体の線の美しさや光陽のエッチな洋服とか、2人の牙のイヤらしさとか目の保養になりました。
次巻が待ちきれないです。
一コマ一コマの絵柄が全て美しい!!!!!!
物語の根幹はとっても不思議な世界ですが、その不思議な精神宇宙世界を表現出来るのは唯一無二のあじあさんです!!!
表紙の光陽とジェイドの健康的な美しさ!!
中のカラーは艶かしくって水分の滴り方がまた美しい!!!
光陽とジェイドの互いの気持ちが通じてた上での意識の共有により、より気持ちが通じ合ったふたりには、これでもかなバカップルに!!
ジェイドは今まで抑制していた反動が色々と出てきてコレがバカップルに拍車をかけて可愛い!!
そして、タイちゃんは今巻もとっても可愛いです。
待ちに待った4巻の発売。
電子版の単行本発売を待てなかったどころか、4巻の紙書籍さえ待てずに春のJ庭で同人誌(#9)を初めて買ってしまったほど、読みたかった3巻の続きです。
#9の続きはどうなるのか、楽しみにしていましたが…
少し残念だったのは、既に電子版で購入していた短編4話が収録されていたことです。
確かに、この流れで読むべき話だろうと思うけれど…#10を読みたかったです。
#10は来年の春のJ庭で購入することになるのでしょうか…。
それでも、#9.5はよかったです!!
ジェイドと光陽のふたりが自分の気持ちをきちんと口に出して言えるようになったから。
長年拗れていた最高の両片想いを互いに埋め合うように、あじあさん最高のバカップルとしてイチャイチャラブラブガンガンやりまくるのは最高でした。
ああ、エロい。美しい。
それを見られただけで、わたしは大満足です。