電子限定描き下ろし付き
おバカ男子ふたりが繰り広げる、とことんハッピーな青春ラブストーリー!
誰も傷付かない、タイトル通りハッピーでかわいらしい1冊でした!
学校生活を平和なものにしたいと考える彼らの発想は、とってもシンプルかつ単純でちょっぴり笑えてしまうおばかさを感じるものなのだけれど、そこに幸田先生の柔らかな絵のタッチと見事にマッチしていて素敵。
癒し度が高く、読んでいて微笑ましくなる高校生の日常生活がすごく心地良いんですよねえ。
きらきらとしたまぶしさを感じる青春ではなくて、何気ないほのぼのとした素朴な青春の中に恋のエッセンスを一滴ぽたっと垂らしたようなゆるやかさが魅力的なのです。
付き合うってなんだろう?と首を捻りながら、思いついた恋人らしいことを手探りで実践していく2人が良くって!
柏木といると自然な笑顔でいっぱいになる瑞稀も、そんな瑞稀を時折見せる天然もののスパダリ成分できゅんとときめかせてしまう柏木の姿も本当にかわいらしかったです。
瑞稀の女の子が苦手になった原因って、さらりと語られてはいるものの、結構根深い心の傷になりそうなものだと思うんですよね。
でも、それを聞いた柏木の受け止め方がこれまた自然体で良かったんだなあ。
2人ともが人の気持ちをしっかりと考えられるやさしい子だったのも素敵ポイントのひとつでしょう。
恋人のフリが恋に発展していく流れも自然で、ときめいたりときめかされたりしながら進む恋を終始微笑ましく笑顔で追いかけられる良作でした。
やーもう可愛くってニヤニヤしっぱなしでした!素直でお馬鹿な二人、めちゃくちゃ可愛かったですー!!
フリから始まったのに、全然わざとらしくなくて、等身大のありのままの姿でジャレたりイチャイチャしたりなど、もうくっっっっそ可愛かった…!(´Д`)
久しぶりに読み終わったあと初めからリピートしてました。
買ってよかったー!
攻めのかっしーのカッコつけてない所、すごく魅力的でした。なのにたまにものすごいスパダリだしてくる感じとか最高でした!
付き合っているフリから始まる物語。王道ラブコメの1つではありますが、たまに読むとやっぱりきゅんとするし、2人が段々相手に本気になっていく過程にわくわくしますね。個人的に幸田先生のタッチが好きなのもあって、可愛い絵で男子高校生のもだもだを見れてとても満足でした。柏木の朴訥とした感じはクールさとはまた違い愛嬌があって、なんだかんだ瑞稀と同レベルの馬鹿さ加減なのも愛おしい。女子苦手な瑞稀が克服とまではいかなくても、柏木という安心感を得られたことで普通に怯えずに接せるくらいになれるといいなと思いました。
皆さんの仰る通り王道ストーリーですが
2人ともホント愛すべきキャラ!
このキャラだけで充分神評価イケます!
柏木くんは陰キャで女子にキモがられていますが
瑞稀の無茶振り(スボンを限界まで下げて掃除&歩く)も嫌がる風でもなく静かに?楽しんでいる様子。
最初こそ目線がジメッとしているが、卑屈感もなく男同士なら普通のおとなしいDK。
一方、瑞稀は陽キャ故のキラキラ感。眩しいぜ!
女子にモテるのは必然でございます。
初体験で中折れ…ってとこが伏せんですね。
何か(しょーもない事)を思い付く度、ぱぁぁぁ(´✪ω✪`)と可愛い表情をする憎めない奴♡
お披露目用のキスのシチュにこだわったり
ポジション決めにあっち向いてホイを採用したり
ヤリ部屋欲しさに将棋部を作ろうとしたり(創設理由が愛の駒を進めるため。って何それ可愛い♡)
1つ1つの発想&行動がとにかく可愛い2人♡
アホ可愛いさに癒されるオススメ作品です٩( ´ω` )و
女避けのために付き合い始める二人がおバカでかわいい。
そもそも「女避けのために付き合う」って発想しちゃう時点でおバカさん。
瑞稀は見るからに素直でぱあっとしたアホ可愛さがある子なんだけど、陰キャの柏木がいい味だしてるんですよねぇ。
瑞稀よりもさらに斜めうえをいく予想外のアホさがあってウケました。
キス決行を決めた翌日の柏木が用意してきたものが笑えたわ〜!
こだわりがすごいし、その真剣さがアホ!!
デートも真面目か!(一生に一度とか言っちゃうところもキュン)
で、「試合中は女子のことなんか〜」とかナチュラルにかっこいいこと言っちゃって、やるじゃん!柏木。
そう、柏木は無意識だとめちゃかっこいい。
……とつらつら書きたいけど、まとめると、
「二人ともバカわいぃぃ〜〜!!」ってことです。