特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き
甘くて楽しいオメガバース。
恋愛にあまり興味がない名家九条家の跡取りα・桜臣(はるおみ)は、お見合いを急かされていた。
相手は、九条グループの社員・早乙女柚季(Ω)。
桜臣のお母様が「顔」第一で選んだお相手!
…というところからラブコメ臭が漂いますね。
一方柚季は会社ではΩを隠し、Ωとバレても自立できるように努力と勉強の日々。
しかし早乙女家も名家で、九条家との縁談を歓迎しています。
柚季本人は政略結婚を嫌がって、お見合いをどう波風立てずに断るかばかりを考えていたが、いざお見合いの席で桜臣を一目見て。
柚季は桜臣にドッキンぽわ〜……好きが溢れちゃう。
「運命の番」という言葉は使ってないけど、お互い一目で惹かれ合い。
両家の親が速攻手配して、翌日から相性のお試し同棲することになる2人!
「断るんだ!」と心に決めていてもいざ桜臣を前にするとぽわぽわしてしまう柚季がなんとも可愛いです。
桜臣は本当にいい人で優しいスパダリ。
何の障壁もないのに勝手にジタバタする柚季を微笑ましく見守るストーリーですね。
途中柚季が社内の嫌がらせに遭ってトラブルを抱えたりもしますが、以前からの努力と勉強で自分の力で乗り切っていく姿がいい。
オメガバースとしての発情Hも盛り込まれて、パーフェクトハッピーエンディング。
読後感良し。「萌x2」で。
良家同士のお見合い。αの桜臣とΩの柚季。
3ヶ月のお試し同棲へ…
kindle unlimitedで読んだ。
紅先生の作品は今まで何作か読んでる。
桜臣が自分の勤める会社の重役なので縁談を断りたい柚季。(コネを疑われたくない)
ツンツンしてるのでこれはツンデレ受けかしらと思ったら、出会い頭「トゥンク」←即オチやないか~い。
お目目キラキラで可愛かった。自分自身にすごい抗ってるの面白かった。
運命かもしれない二人だけど、それですぐくっつくわけでなく、ゆっくり人となりに惹かれていく感じ良かった。
桜臣は優しくて穏やかでイイ男だ。
会社ではΩであることを伏せて人一倍頑張っている柚季。
ライバルによってΩだとバラされたり仕事を台無しにされそうになったり…ちょっとハラハラしたけど周りの人が皆まともで、柚季の頑張りをちゃんと認めてくれていてほっとした。やさしいせかい…
危機を乗り越え、禁(親たちとの約束)を破って婚前交渉…!
背徳感で盛り上がるの楽しかった。
二人とも、ちょっと意外な一面を見れて良い。
オメガバースでよくある理不尽や発情の激しさはマイルドに調整されていて、
全体的に穏やかで平和な作品だった。
オメガバースに苦手意識のある人も安心感を持って読めそう。
楽しいオメガバースで、安心して読むことができました。
出会ってすぐに運命とわかった2人が、同居をしながら関係性を構築していくまでが描かれています。
個人的に良かったなと思ったのは、攻めのスタンスです。
スパダリで受けを見守るような立ち位置ですが、きちんと受けを人として信頼しているのだとわかる描写がありました。
受けに対して対等に向き合っていて良かったです。
受けは箱入りΩ。けれど自分をしっかりと持っていて頼もしく、にぎやかなところは可愛らしかったです。
箱入りではあるけれど、そこに疑問を持ち1人で逞しく生きなきゃ、と奮い立たせていくところはかっこいい。
それが限界に来た時に、意地を張るのではなく攻めに頼ったところが好きでした。
ラブコメではありますが、お仕事と絡めてしっかりと読ませてくれるので、物語としても楽しめました。
重くないオメガバースを読みたいときにおすすめです。
オメガバースのラブコメ。
とにかくハッピーなストーリーで楽しく読むことが出来ました。
最初の即落ち二コマ的な展開で恋に落ちるスピード感が良かったです。オメガバースの運命というより完全に一目惚れ描写でした。
好みの問題ですが、職場でのトラブルは無い方が楽しめたと思います。かなり説明的だったことと、圧倒的な悪人キャラが出てきたことが少し残念でした。
二人ともお金持ちの箱入り息子設定でしたが、そこら辺の世界観はフワッとしていました。よく考えたらオメガバースの説明も無かった。
全体的にふわふわとした内容でしたが、二人の恋愛もほのぼのかつコミカルだったのであまり気になりませんでした。
終始微笑ましいカップルで可愛かったです。
すごーーーく好きだった。2人が可愛くて可愛くてにこにこしながら読んだ☺️柚季さんが頑張り屋さんでとても努力していて好きだったな〜!!桜臣さんもスーパースーパースパダリで好き!!最初の出会いでトゥンクしちゃう所も最高♡多幸感あふれるお話でした