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洋画のような作品から
腹抱えてひっくり返るほど面白いアホえろギャグまで
幅広い作品を輩出されてきた天才吾妻香夜先生が
スタイリッシュなihr HertZさんとタッグを組んで
出してきたのがこの作品です。
舞台は島。
冒頭から不穏な構図ではありますが
この一巻は完全に『序章』、起承転結の起です。
成長が早いルネと
ルネと暮らし始めてからどんどん若返るエヴァン。
先生曰く恋愛パートは二巻からとのこと。
吾妻香夜先生は背景モブも
全てお一人で作画をされていて
そのクオリティも高いです。
やはり題材上、海が沢山でてきますが
海面や海中の作画もすごいです。
吾妻香夜先生の物語構成は神がかってますので
まずは一巻読んでみてほしい。そう思います。
まず表紙の美しさに目を奪われ、読破。
「ラムスプリンガ~」の頃よりも格段に絵柄が読みやすくなってて良かったです。
ただ…☆2にした理由は、ところどころ仏語的にありえない表現があるから。
仏語には「俺・僕・私」などの違いがなく、全部「je」です。
一人称が自分の名前にもなりません。
英語も独語も同様(Iとich)。
一人称は韓国語には2種類、ベトナム語とインドネシア語には複数あるそうですが、やはり特に日本語が相当多いみたいですね。
wikiによると世界でも一番多いのだとか。
失礼、話がそれました。
なので:
①「まだ自分のこと『ルネ』(=一人称)って呼んでるのか」とからかわれる
②そのルネが「もう自分のこと『おれ』って呼んでるんだぞ」と言う
③あるキャラが「あたし」と言って女の子だとバレる
これら全部おかしいです。
作中には「仏語圏である」と明記はされてないですし、私も「ファンタジーだしな~」で大概はなんでも受け入れられるタチなんですけど、仏語であそこまでガッツリ手紙まで書いちゃってるのでね…
人物(動物)名もフランス系だったし、「カシュカシュ(かくれんぼ)なんて言葉、なんで知ってるんだ」というセリフもありましたし…
やっぱり仏語圏のお話じゃないんだな、日本語をしゃべる日本人の物語じゃん…って一気に現実に引き戻されました。
せっかくお話自体はすごく良かったのに、なぜ架空の言語設定にしなかったのか…それで全て解決するのに、残念でなりません。
こういう作品は、他言語に翻訳するときに
「※ルネは ore という一人称を使っています。ore は boku や watashi よりも男っぽくて外交的なイメージを与え~ etc.」
などと枠外注釈だらけになるのをよく見かけます。
(「君の名は。」も相当 翻訳家泣かせの作品だったと聞きます)
ただ、本作のそれ以外は(ファンタジーもともと好きなので)素晴らしかったし、2巻以降も読むと思いますので、今後も著作を楽しみにしております。
以上、本作に関係なく、少しでもこれから創作活動をされる方の参考になればと思い、レビューいたしました。
<注意点>1か所、微グロシーンあるので苦手な方は注意
なんとなんと吾妻先生の最新作です!嬉しい
エロギャグから親愛なるジーンへのような作品まで幅広く描かれていて大好きです!
今回の作品は人外?なのでしょうか?
灯台守とカモメの男の子のお話ですね
とにかく画が綺麗です小さな美しい島に佇む灯台、海の中、街の賑やかな様子など風景がとても綺麗です私は、昔海の近くに住んでて、もう誰もいない灯台に遊びに行ってたことを思い出しました!ジブリアニメ見てるみたい
そして何より幼児期のルネがすっごく可愛い天使のように可愛い
そしてルネが成長するとともにエヴァンが若返っていくのです。あの懐中時計と関係があるのでしょうか?
そしてそれは彼の若い頃とも関係がありそうでドキドキしました。
最初にでてきた水兵服の金髪の青年顔は見えないけど何か彼と関係ありそうな…
とにかくルネが美少女顔で羽を広げると天使みたいで、でも青年になったら、男らしい顔になって最後エヴァンは時間を逆行するように、ほぼルネと同い年に見えました。
これからどうなるのか2巻がとても楽しみです!次は恋愛編だそうなので
バトーも可愛かったです!
吾妻先生の作品はどれも素晴らしいので新しいコミックスも楽しみにしてました。
灯台守のエヴァンのところにある日やってきたかもめの子のルネ。
ルネの成長がとても速くてどんどん大きくなっていくのですが、何故かエヴァンは段々若返っていくというとても不思議なお話。
最初はお爺さんみたいだったのが、今はかなり若くなったエヴァン、ルネも子供から少年に成長しました。
最初は子育てのお話から始まって今は二人の年齢が近づいたのでそろそろBL的な展開も期待してしまいますが、1巻ではまだラブの部分は描かれていないので、一体この二人に恋人のような日々が来るのか楽しみです。
吾妻先生初のファンタジー長編ということでコミックスになるのをとても楽しみにしていました。そして読み始めるとすぐに引き込まれて一気に読み終えてしまいました…!
最初の頃のルネはとにかく可愛い可愛いでしょうがなかったのに、ページをめくる毎にどんどんと成長していく姿に驚かされました!
そしてそれに伴って、なぜかエヴァンが若返っていくのも本当に不思議で…!
灯台守という仕事は全く知らなかったのですが、船乗り達にとっては無くてはならないとても大事な仕事だと思いますが、それを独りでこなしていたエヴァン(と猫のバトー)は本当に孤独だっただろうな…。
だからルネがやって来てくれて、慌ただしく賑やかだけど本当に楽しい毎日になったことでしょうね。
シモンをはじめとしてクレール島の人達ともどんどん仲良くなっていくルネが本当に頼もしい!
そしてカミーユを助けている最中に足場が崩れてエヴァンが下に落ちてしまったことをきっかけに、遂にルネはあの翼で飛ぶことができましたね…!
ここまでは楽しいことばかりだったお話ですが、エヴァンの夢の中で、急にルネが人が変わったようになってズタズタになる映像が本当に恐ろしくて…。
一番初めのシーンといい、きっとエヴァンは過去に何か大変な出来事があったのでしょうね…。
まだまだ謎が多いですし、とにかく続きが気になります!
画力は言うまでもなく素晴らしく、ルネの成長の過程、エヴァンの変化の描き方など、一体何度、凄いと感じたか分からないです。コミカルな会話もたくさんあって夢中になって読みました。
1話でルネが初めて人型になった姿を見たエヴァンの反応やセリフが、その様子を見ている私(読者)の感情と、まんまリンクするし、その後世話をしていく様子を見ていくうちに庇護欲わきまくります。 雛の姿、幼児の姿、更に成長した姿と全てが愛おしい。
守りたい、幸せになって欲しいという想いで読み進める中での1巻の最終話のあの不穏なシーン.....。
作品の振り幅が広い作者様なので先が全く読めません。何話、何巻完結と決まっているとは思いますが作者様が納得するまで描き続けられたら良いなと思いました。
※シーモアで読みました。1巻では修正が必要なシーンは登場しません。
アホエロギャクから涙が枯れるほどの感動作まで幅広く描ける吾妻先生、どんなファンタジーなんだろうかと読む前からワクワクしていました。
簡単に言えばノリはジブリっぽいかな?と思いました。ほどよくミニキャラや笑いがあり、主人公たちに謎、登場人物はみんないい人ばかり(今のところ)そしてなにより子どもが生き生きと描かれてとても魅力的で可愛い!今すぐアニメでも映画化でもすればいいのに!と思えるような1巻でした。
灯台守のエヴァン、満潮になると陸の孤島になる灯台で海と灯台の灯を守って長い間ひとりで暮らしていました。
ある嵐の夜にかもめの雛を助けます。朝になると羽の生えた子どもになっています。エヴァンはかもめの子をルネと名付けます。
ルネはかもめが約2か月で成鳥になるように成長が早く、逆にエヴァンは若返っていきます。それが意味するものはなんなのか。年齢が逆転して最後は消えてしまうのか?また幼児からエヴァンの人生が始まるのか?いろいろな想像が膨らんでいきます。
そんなふたりの物語です。
とにかくこの作品の一番は、ルネのかわいらしさです!!
遅れてくるショックとか 泣き疲れの末の爆睡とか、些細なことや新しいことにキラキラする表情とか、なぜそのポーズ?というお調子者のようすとか、わけのわからないブームなど…、もう子どものかわいらしさ爆発!!なんですよ。正直、吾妻先生ってこんなに子どもキャラをかわいく描けるとは思ってなかったです。ごめんなさい、吾妻先生!先生は天才だからなんでも描けるのを忘れていました!
ルネは不思議なところがあります。人間としての暮らし方や文字は知らないのに、cache-cache(かくれんぼ)は知っているし、たぶんエヴァンの昔の仲間と面影が似ていそうです。そしてかもめを母親と言い、かもめがルネを助けてくれます。ずっとひとりで海を守ってきたエヴァンに海神が遣わした特別な子なんでしょうね。
お調子者のシモンのおかげで島の人たちにルネの存在がバレてしまいますが、みんな受け入れてくれます。ただカミーユ以外。それでもカミーユとも豊穣祭で仲良くなります。
この日をきっかけにルネだけでなくエヴァンも島の人たちと交流を深めていきます。そしてエヴァンの過去が少しずつ明らかになっていくとともに2巻へ続きます。
まだエロさも涙もない楽しくてワクワクするかわいい童話のようなお話です。この先、どうなっていくのかとても楽しみです。
やっぱり吾妻先生って天才ですよね!!
2巻早く読みたい!!!
吾妻先生と言えば
『桜田先輩改造計画』のようなギャグエロから
『ラムスプリンガの情景』のような心揺さぶる感動作と
読むたびに新たな世界観を描かれている作家様ですが、
今作でもまた新しい世界で魅せてくれました!
今回は灯台のある島を舞台にしたファンタジー作品です。
灯台守のエヴァンはある嵐の夜に傷ついたかもめの雛を拾います。
エヴァンの献身的な解放のお陰で一命を取り留めたかもめですが、
翌朝目を覚ますと人間の子供の姿になっていて…。
はじめは驚いていたエヴァンでしたが、
かもめの雛を“ルネ”と名付けて育てることに。
少しずつ子供から大人に成長してゆくルネとの賑やかな日常はもちろんのこと、
ルネがやってきたことで島の人々との交流が始まったり、
独りぼっちだったエヴァンの日々が色づいてゆく様が微笑ましかったです。
かもめから人の姿になったルネの正体や
ルネの成長に合わせて若返ってゆくエヴァンの謎、
うっすら匂わされているエヴァンの過去など、
解明されていない部分がまだまだ残っており、続きが気になりすぎます!
そして、肝心のルネとエヴァンの恋愛も。
ファンタジーもラブも満載で今から次巻が楽しみでなりません♪
吾妻香夜先生の新刊!やっとやっと読めました。
1巻は始まりの巻。恋愛要素は、ルネの淡い恋心?のみ。
恋愛編は2巻に続く…とのこと、今から楽しみでなりません。
海と灯台が舞台のファンタジー(ルネがフランス語で手紙を書いていたので、フランスのお話なのかな?)。
元気いっぱいのカモメの子、ルネにとにかく癒される〜!!見てると元気になれる、可愛い子です。特に初期のちびルネの可愛さたるや…!! つぶらな瞳に胸きゅんでした…♡
全体的にどこか牧歌的でコミカルな雰囲気が漂ってはいますが、時折見えるエヴァンの過去の影が、とても気になる。
ルネと一緒に夜の空デートに出た際の出来事(エヴァンの夢?)…
とても大事な人を、なんらかの理由で亡くしてしまったのかなと予想はつくのですが、このへん、2巻で解明されていくのかな。
そしてカモメの子のルネがものすごいスピードで成長するのに合わせるかのように、急激に若返っていくエヴァンの謎…こちらももちろん気になりまくり。
まだ色々な情報が点と点で示されていて線になっていませんが、続きはこれからどうなっていくんだろう?とわくわく&切ない予感にドキドキしています。
ラストの20代に見えるエヴァンも最高に良かったけど、登場時のおじいさんエヴァン、途中の中年エヴァンの容姿も好き。
電子で購入したんですが、これはぜひ紙でシリーズ揃えたい!と興奮してしまった〜
2巻が出るまで、何度か読み返して1巻の謎を自分なりに色々考察してみたい!
そんなふうに思える、素敵なシリーズの始まりの巻でした✨
吾妻先生の新作うれしいです。
絵がより洗練されてきれいで見やすいですね。
海、灯台、島、かもめの子…などファンタジーにぴったりな絵と世界観で見ているだけでうっとりします。
ルネが赤ちゃんの時の手やおしりがめちゃくちゃかわいい。
戸惑いながらルネを世話してあげるエヴァンがやさしくてステキです。
物心つく頃から親代わりの相手に懐きスキンシップ多めでそれが愛情に代わっていく関係性が大好きなのでそこがとてもいい。
ルネを見守るエヴァンが冷静でいようとする姿に特に惹かれます。エヴァンに対して内心いろんな感情が湧いてきているんだろうなとわかるのが萌えです。
テンポ良く進み、エヴァンを助けるためルネが飛ぶシーンが圧巻でした。
ハラハラしながらコマを追うごとにルネが成長していくのがわかる描き方がすごい!となりました。
ルネが飛ぶ絵がきれいで気持ちいい。
背景の美しさに映えますね。
1巻の序盤でこれだけの盛り上がりがありつつ、謎もたくさん。
なぜエヴァンは若返ったのか。ルネと離れるとまた老人に戻ってしまうのか。
止まった時計の意味。
冒頭の水平さんは誰か。
エヴァンの罪とは。
2巻がめちゃくちゃ楽しみです。
ちなみにちるちるの登録ではルネが攻めでエヴァンが受けなんですけどそうなんでしょうか。個人的には逆がいいんだけどなぁ〜(わがまま)
またものすごい大スペクタル作品が生まれてしまった。1巻にしてすでにアニメ化を願ってやまない。
老いた灯台守のもとに流れ着いたかもめの雛を乗せた小舟。助けた雛が翌朝には人間の子供になったところから物語が始まります。
1巻は序章にあたりますが、前半は老人の子育てのような穏やかで思わず微笑んでしまう日常。そこから島の人間と関わりを待ってからはキラキラしていて眩しくて動きのある2人が描かれています。
そして最後の方で何やら不穏なワンシーン、からの続きが気になりすぎるラストシーン。
ラストの怒涛の展開には完全に物語に呑まれました。
まるでジブリ映画を観ているような美しくてワクワクする作品でしたが、間違いなくこのまま穏やかに終わるわけもなく、続きがひたすら気になります。あとこれがどうBLになっていくのかも。
相変わらずBLジャンルに留めておくには勿体無いほどの圧巻の作品です。ファンタジー好き必読。
設定がとても面白くて、笑いあり、アクションあり、そしてカモメの子の可愛さが爆発的です。既に名作の域の面白さがあります。
カモメのヒナだったルネが、凄い早さで成長していく様子が丁寧に描かれていて、そのルネの可愛さ、たどたどしい言葉、から、少年に成長する様子。そして羽の様子もページをめくる度にちょっとずつ表情を変えて行くのが見ていてとても楽しかったです。そしてなんと言っても、吾妻先生のギャグのセンスが、面白いしそれを言ってるルネの可愛さにも繋がっていて、とても楽しいです。
ルネを保護して育てているエヴァンはルネとは対照的にどんどん若返って行くのですが、そちらも、ちょっとずつ黒髪が増えたり、顔のシワが減ったりと見ていて楽しかったです。そして、それだけでなく、物語の冒頭のカラーページからエヴァンにはまだ語られていない謎があるようで、エヴァンの見ていた海の夢や謎にもこれから注目したいです。
そして、私が注目したのは島の子供達のリーダーでいじめっ子の立場だったカミーユです。ルネと最初は対立してしまうのに、最後はとても仲良しになってて、不器用な優しさのある子で好きになりました。カミーユって名前のキャラクターには、やはり設定が隠されていたのも面白かったです。
まだ恋愛に関しては全く始まっていませんが、ルネの可愛らしさと、そしてエヴァンの若返りを、のどかな島の中で見られるだけでもとても素敵なお話でした。
私の脳内では某アニメBGMがとてもこの漫画にマッチして鳴り響いていました。それくらい鮮明なイメージでこの世界とキャラクターが描かれていました。
早くこれからの二人が見てみたい反面、ルネの幼児の可愛さは一巻でしか見られないと思うと、何度もこの巻を読み返してしまいます。
すーごい…
BL的な展開はこれから、ですが
お話として、漫画として、画力としては神評価以外ないと思います。
おそらく登場人物の名付けにも意味がある、先生めちゃくちゃ調べてるんじゃないかなぁと思います。
エヴァンがなぜ灯台守をしてるのか、ルネと出会ってから若返っているのは何故なのか、ルネはなぜかもめの子なのに人間になれるのか、シモン、カミーユ…それぞれの名前の意味…。
灯台のある風景だけでなく、水の中の音まで聞こえてくるようなシーンがすごいです。水に潜る音、羽ばたきの音が描かれていない効果音までも聞こえてくるようです。
始まりのこの1巻だけでも名作だ…‼と信じられる
吾妻先生の信頼を更に強める作品が誕生しています
吾妻先生は私の中で創作の可能性の幅を体現される、創造者としての期待をいつも超えて来て下さりたくさんの世界を魅せて下さる絶対的な存在です
そんな大好きな先生の新作♡
作品タイトルから読みたくなる!!
海の潮風が感じられるような暑さをまとった世界観
カラッとしたような軽快な空気感と共にいつ海が荒れるかも知れないようなドキドキ感が同居する感覚に包まれて引力120%で読み耽ります
細部にまで魂の宿りを感じるような画力の力
ファンタジーの世界は想像であり創造の世界
だからこそ表現の自由と同列に説得力が必須
読者に世界観自体に余計な疑問を抱かせない画力が凄かった
実在しないはずのルネが自然に溶け込む世界、、、
エヴァが若返っていく不思議、、、
すごい、、、!!必要な分の疑問だけを与えてくれて違和感という雑音のような疑問は一切感じない
読ませる・魅せる力が漲る世界
始まったばかりの1巻なのに、この作品が名作である事を信じるのみで疑いの余地など一瞬もありません
是非この満足度の高い読後感を多くの方に味わって欲しい!神作品爆誕です!!
吾妻香夜先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
ファンタジー 4
友愛 3
子育て 2
エロ 0
な感じだと思います。
ルネくん×エヴァンさんのカプです。
まず、攻めと受けを表記していますが、今作では絡みはおろか恋愛描写もほぼ無いです。ですが、帯に書いてある通りだと上記のカプで間違いないと思います。
物語り序盤では、灯台守のエヴァンさんが幼いルネくんの成長日誌を書いているので、子育て要素がありとても可愛くてほっこりします。特にルネくんが文字を覚えて、エヴァンさんに手紙を贈ったシーンはめっちゃ可愛くて、そりゃエヴァンさんもジーンとしちゃいますね。
物語り中盤ではルネくんの存在が島民達にバレてしまいますが、想像していたような悪い展開はなく、意外と拍子抜けするくらいルネくんが受け入れられていたので安心しました。
それとエヴァンさんが若返っていることにも、島民達が気付いているのに、やっぱり受け入れられているので、ちょっとだけ、その程度のリアクションなんだ…とビックリしましたね。
夢なのか、過去なのか、色々と気になる描写が散りばめられているので、物語りにとても引き込まれます。因みに物語り終盤でほんの少しグロめな血表現描写があるので、苦手な人はご用心してください。
ルネくんが、自身をエヴァンさんの友達や相棒と名乗ったり、エヴァンさんもルネくんを灯台守助手と紹介しているので、2人の間ではまだ恋愛感情が芽生えていない感じなので、吾妻先生のあとがきに書いていた、2巻の恋愛編を楽しみにして、次巻も買わせて頂きます。
試し読みをして、ん?イケオジならぬおじいさん??と少し困惑しました
しかし評判の高さと冒頭のページを信じそのまま読み進めてみる事に
心配?していた「おじいさん」の謎は解けたような新たな謎が生まれたような、、、wすごい煙に巻かれたようなお話し運びにすっかり魅了されます
何はともあれ、おじいさんがメインって訳ではなさそうなので、、、その辺を心配されている方がいたら心配無用ですよ、とお伝えしたい(この1巻以降はどう進むかはもちろん自分にも不明なので、おじいさん再び、、、の際はすみません)
BL初心者も百戦錬磨な読者も、ファンタジー好きな方にも苦手な方にも、とりあえず少しでもこの作品が気になった人がいるならば、、、読まないなんて勿体ない!と強気で言いたい作品です!
布教をしたくなる作品に出会えて、とても幸せな気分でこのレビューを書きました
めちゃくちゃ面白い!!前作もすごかったけどまた全く違う話叩きつけられた感じで恐れ入りました。ファンタジーなのにそれを忘れてしまいそうになる。世界観に引き摺り込んでくれる。兎にも角にも絵の魅力がやばい!瑞々しい、丁寧で、風を感じる、アニメというか、映像というか、匂いまで感じる、素晴らしい。背景も素晴らしい!こんな丁寧に描いてくれたら読者冥利に尽きる!BL読むの辞めても吾妻先生の作品は一生読みたいです。
ルネのビジュアルがやばい、だんだん成長していく、その全てが素晴らしいし、飛んだところ、うわ〜〜〜〜ってなりました。ビジュかっこよすぎんか?かぼちゃパンツ履いてたのに1小さい頃は可愛すぎて気が狂いそうだった。エヴァンもだんだんと若返るのが、いつの間に?って思わせてくれる、自然すぎて。絵が上手いなあ。
謎に満ちたストーリーで続きが楽しみすぎるけど、既に傑作の予感!天才だわ。
吾妻先生初のファンタジー!?
先生がファンタジー??!!
楽しみでしかなかったです!!!
配信、お待ちしておりました(o→ܫ←o)
1巻はこの物語全体の序章的な役割
序章としての役割を1ページ目からその優秀な仕事っぷりで発揮しています
カラー絵で魅せる少し穏やかではなさそうな始まり…
扉絵を挟んで始まった本編では一変、のどかさを感じるトーン
もぅこの導入部分だけでもお見事!!!!!
まるでアニメ映画の世界のようなエンタメ性がこの数ページだけで完成されている
そしてその始まりの高揚感をさらに押し上げていく展開に次ぐ展開
笑って驚きハラハラして…‼
た…楽し過ぎる… っ
ルネ風に言えば「楽し過ぎるんですけど!!」です.゚(→ε←*)゚ .゚
この1巻はー成長編ーと銘打たれてるだけあって雛だったルネが瞬く間に成長していき、島民と関わり、そしてエヴァンの相棒となっていくまでを辿るお話し
とにかく天真爛漫なルネが恐ろしい程にかわいい…ッ‼
ちびっ子ルネの素直で元気な可愛らしさ…たまらないんですけど‼
ガシガシとおじさんエヴァンの体に登ってしがみついてる感じ、、、ありゃなんだ⁈かわいさに悶絶しすぎて読みながら地団駄踏んで私も変な舞を踊りそうになりました(笑)
ルネとエヴァンと猫のバトー
街から隔離され静かに暮らす灯台守のしっとりしたお話しかと思いきや、、、
全然そんな事なくって…‼
島民たちとの交流もしっかりあるし、この1巻の始まりを想えばきっと穏やかではない過去もあるはず
そもそもルネの急成長と掌の痣にエヴァンの若返り、、、謎はたくさん
しっかり布石を撒きながらも中途半端感が一切ない、まとまった完璧なまでの序章の1巻!!!
それら全ての屋台骨としての吾妻先生の作画力の筆の強さに圧倒されます
画で十分に伝わる空気感は必見\\(>ω<)//
そこに素晴らしいストーリー性と世界観がズバ抜けたプロットがドーンと鎮座しており…
そのプロットを動かすセリフという熱い血が巡る事で可動域の広さがトンデモナイことに…‼
もぉ、、、基礎体力というか細胞レベルでの質の上等さが…群を抜きまくって、猛ダッシュで突き抜けてます
こんなに楽しい作品に出会える僥倖を与えてくれて本当にありがとう…‼先生、敬愛しかないですっ(♡´∀`♡)
続きを待てるのも幸せに思える作品がココにあります
読んで良かった!漫画が好きで良かった!って心から思える作品に出会いました♡
100000★の神を付けたいです。
今年個人的な一推しかも知りません。
先生の作品元々好きで今回まだあらすじと攻め受けに興味をもって買いました。前作ラムスプリンガの情景もこんな壮大と繊細な描写をまじって今回の新作再現して、いいえ、再現よりこちらにもっと感動を与えました。やっぱり生と死、過去と未来そういうものに関わるのが最高!こんな傑作を産んだ先生に感謝します!続編楽しみすぎ!
たぶん5回以上読めます→セリフの考察も兼ねてまだ楽しめます。
吾妻先生の作風の振り幅がすごい。
どの作品もおもしろいのだから本当にすごい。
絵柄とマッチしたファンタジーな世界観と設定に終始わくわくとしながらページをめくりました。
キャラクターはもちろん、背景から小物まで。
画面いっぱいに作家さんのこだわりが感じられて、なんだか読んでいて目が楽しいんですよねえ。
キャラクターが飛び出してきそうな、躍動感がある表現が大好き。漫画が上手すぎます。
いやあー、おもしろくて一気読みでした!
ルネと出逢う前のエヴァンの日常は、色に例えるのなら彩度が低いグレーがかったものだったの思うのです。
そんな彼の前に突如として現れた謎めいた存在・ルネ。
彼の成長と、彼を見守り育てるエヴァンの賑やかな日々を楽しく追っていると、気が付けばどんどんモノクロだったエヴァンの暮らしが鮮やかに色付いていくではありませんか。
そして、その合間合間に摩訶不思議なことがそれはそれはたくさん起こるんですね。
コミカルでほのぼのとした雰囲気の中に、ほんの少しの違和感が一滴ずつ垂らされているというのかな。
平穏の中で少しずつ描かれるベンジャミンバトンめいた現象と、そのまた真逆の現象が同じ場所で同時に起こっているのが斬新で、いったいどうなるのかなと見守っていると…これはやられました。
導入から結びまでの流れがあまりにも上手すぎる。
夢中になって読んでいたら、突然背後からガツンと殴られた感じ。
ああもう、なんておもしろいのか…!
先が気になりすぎて、1巻が出たばかりだというのに早く2巻が読みたくて仕方がありません。
長編ファンタジーを予定しているとのことで、こんなにも胸踊るお話をまだまだ読めるだなんて!と、先の楽しみが増えてうれしい気持ちでいっぱいです。
2人の間で見え隠れする謎も、BL的にどちらがどうなるのかも非常に楽しみ。
読み応えのある素晴らしい序章でした!
全4巻予定されているファンタジーBL。
親愛なるジーンへや桜田先輩改造計画の吾妻香夜先生が描く幻想的な世界です。
流石コメディも描かれる吾妻先生作品なだけあって随所に笑いありです。笑
とにかく画力すごくて重要シーンでは特にその画力が爆発しておりめちゃくちゃ引き込まれました。
攻めの登場シーンは幼児でちゅ。その可愛い、ラブリー幼児が成長して銀髪の長髪超絶美形青年になります!(攻め) お相手は老人ですが、物語が進むうちに、若返り超絶美人になります(巻頭シーンですでにでてますが)この設定だけでめちゃくちゃ萌える!!
2巻から恋愛パートに入るとの事なので、今後の展開が楽しみ過ぎます!
とは言っても、1巻ではまだはっきりとBがLしていませんが。
あとがきで(いきなりあとがきの話ですみません!)、1巻は成長編。
2巻は恋愛編と仰ってたので、期待大の作品でした。
他の方もレビューでジブリっぽいと触れてましたが、まりあげはも実はそう思っていたり、、、
映画とかで観てみたいほど、躍動感溢れるシーンが多かったのは、主人公がカモメの羽を持つ人の形をしたルネ――もともとは、瀕死のカモメの雛――だからでしょうか。
また、ルネを拾ったのはかなりいいお年のエヴァン。
エヴァンは孤独な灯台守でしたが、急成長を遂げるルネとの出会いで、本人の外見にもたちまち変化が。
ルネが大きくなるにつれ、エヴァンも若返っていきます。
が、終盤で再び年老いたエヴァンが。
夢だったわけですが、それは悪夢で。
過去、どうやらルネとは危機的なにかがあったことが判明します。
めちゃ気になる!
すべてが伏線っぽい!!
そんなところで2巻となるのですが、この危機的悪夢も含めて、Loveに繋がる壮大ななにかが二人の間にあったのでは?? と考えると、期待大しかないです!!
というか、普通にBがLしてなくとも、ここまで普通に楽しいです。
ルネの成長とエヴァンとの絆の形成。
そして、街の人たちとの交流。
過去、二人の関係にまつわる? 因縁?? などなど、、、
カバーのプロフィールに、初のファンタジー長編と書かれていましたので、長きに渡って読めることをとても楽しみにしております!!
うわぁぁ〜〜(*´∀`*)
ジブリっぽいファンタジックな世界観がすごく素敵でした!
温かみのある絵柄と、ワクワクするストーリー展開の相性がとても良いですね。
物語の舞台背景や灯台守をしているエヴァンの生活風景からは、どこかノスタルジーな香りが漂っていて、そんなところも含めめっちゃサイコウ。のっけからハートをわしゃっと掴まれちまいました。
今の段階ではほとんどBL感を感じないですが、ストーリーの基礎固めってところでしょうか。ルネとエヴァンの不思議な同居生活や島の人たちとの温かい交流がメインに描かれていて、ルネが島に馴染んだところで1巻が終わっています。
ルネがかもめの子として拾われてから、あっという間に成長してしまうのがこの作品の一番の見どころ。チビッ子ルネが、青年ルネに成長するまでそう時間はかかりません。天真爛漫なチビルネがめちゃ可愛かったです^ ^
それに対して、エヴァンの若返り。
ルネ以上にこっちの肉体変化も気になる展開です。
どういった意味でこんなことが起きてるのか気になったし、終盤のあの不穏なダークシーンね。急にブッ込まれた、"ルネとエヴァンの間には何かありますよな"的な場面が、これまでのストーリーの雰囲気にはそぐわな過ぎて、すごく印象に残りました。
ルネは偶然じゃなく意図的にエヴァンの下へ寄越されたのか?とか、ルネの成長とエヴァンの若返りとの関連性とか、そんな疑問も残ったまま。この2人の出会いには深い何かがありそうな感じがするけど、まだ何の情報も与えられてないので次巻にて進展を待つことにします。
作者さんあとがきにて、2巻は恋愛編だと言及されていたので続きがめちゃくちゃ楽しみです!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
1巻は成長編・2巻から恋愛編とのことで、
まずは序章が描かれた1冊になっていました。
現段階では攻め受けなし&恋愛要素なしです。
摩訶不思議な事象が次々と起こる中で
冒頭と終わりの部分では不穏さを示しつつも、
全体的な印象は優しさと温かさに包まれる日常を感じられます。
これがね。めちゃくちゃ良きなんですよ…!
このお話は灯台から始まるんですが、
灯台守をしているエヴァンは孤独な人なんですね。
自ら孤独を選んでいる…といった方がいいのかな。
過去に何かあったっぽいワケアリな雰囲気が漂ってます。
ある嵐の夜、海にグルッと囲まれている灯台に
一隻の舟が辿り着くんですが誰も人は乗ってません。
舟にいたのは瀕死のカモメの雛だけーーー。
って感じで保護したカモメの雛なんですが、
翌日には翼の生えた子どもの姿へと変貌するんですね。
元はカモメとはいえ人型の子ども。
ルネと名付けて人間の作法を教えながら育てる日常が
めっっっちゃくちゃホッコリするんですよーー!!!
ルネはとーっても天真爛漫で純粋な子で。
孤独を選んだエヴァンの淡々とした日常が一転し、
ドタバタしながら笑顔に溢れていくのがグッときます。
ルネが可愛くて可愛くてもぅ堪らんです!(;////;)
そんでルネの存在をキッカケに、
エヴァンと島民たちの交流が復活するのも良い…!
島民の皆さんも優しくて温かい人たちばかりです。
ルネが現われて生活に加わったことで、
エヴァンを取り巻く環境が変わっていくんですね。
で!
エヴァンの変化は環境だけじゃなくて、
なぜか、なぜかですよ?見た目がドンドン若返る…。
試し読みはハ○ジのおじいちゃんみたいなんですが、
・白髪なのに根本から黒い髪が生えはじめる
・痩けた頬&目の下はハリを取り戻す
・外見は元気ハツラツした雰囲気を纏う
と、若く見えるとかのレベルじゃなくガチのやつです。
(ちょっと羨ましいw)
これはルネの成長を比例してるんですよね。
最初は『幼児ルネ&エヴァンおじいちゃん』
次第に『少年ルネ&エヴァンおじさん』
そして青年期へーーーと少しずつ見た目年齢が近づいていくのです。
これが何を意味するのか、何を示すのか、
現段階ではわからないことばかりなんですが……。
でも個人的に単純に萌えましたね!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
(空気を読まない感想ですみません)
おじいちゃんと孫状態も可愛いし、
甥っ子とおじさん状態も可愛いし、
2人(+猫チャン)で楽しく暮らしてる姿がもぅ大好き!
小さいルネが灯台守のお仕事を手伝おうとしたり、
エヴァンがルネを大切に大切に育てる姿だったり、
愛情がてんこ盛り感じられて優しい世界に癒やされるんですよ(;///;)
不思議な事象の手がかりは
シスターがルネを『海神が遣わした子』とした事。
海と教会には何か関係ありそうでドキドキします。
不穏な夢も現実に起こることなのかどうなのか…。
どうなっちゃうの…?って心配もあるんですが、
2巻は恋愛編ってことなのでめちゃんこ楽しみです。
既に嫉妬の片鱗は少し見られたのでワクワクします。
追うのが楽しみな作品に出会えましたv
もぉぉぉぉルネが可愛かった~~~~!!(大の字)
カット絵を見てから、作者が誰であるとか
あらすじが何であるとかより先に
とにかく一目惚れして
一気に読みたくて連載も追わずに待ってました。
生粋のファンタジー好きオタの私です。
吾妻先生とガチで最近になって気付いて、
もう楽しみ2倍になったんですけど
ほんとページをめくってからも
スケール感のある描き込まれた背景に
なめらかな動きを感じるキャラ達
素敵な絵で惚れ惚れしちゃいました。
(BLターンに行く前の)準備編とコメントされていましたが、
ほんと笑いあり←めっちゃ楽しくて笑っちゃいます
幸せな日々が綴られている横で
人型をとれるかもめのルネの謎
何故か若返っていくエヴァン
そして、どうやら悲しいエヴァンの過去が
クロスオーバーしてくる予感と
見えてくる伏線にドキドキしながら読む面白さが最後まで読み手を惹きつけます。
なんでしょう、
ルネは人間ではないと一目で分かるし
エヴァンが若返っているのも隠しはしてなくて
そんな訳の分からない不思議ことが
何故か周囲の人たちに受け入れられているので
所謂、共存状態の時代なのでしょうかね…
とにかく謎は謎のままで話は進んでいくし
ルネとエヴァンは何か因縁があるのか…?
などなど、憶測してしまったり
とにかく整理がつかない状態になることはなるんですが、
ファンタジー長編ということで、プロローグを
今は嗜むのみ、と静かに本を閉じた次第です。
とにかく一巻は、天真爛漫なルネと
振り回されるエヴァンの掛け合いが面白くて
声を出して笑ってしまいました。
また、言葉だけでは言い表せない
時間をかけて結ばれていく2人の絆のかたちが
しみじみと胸を打ち、味わわせてくれます。
ファンタジーならではの、謎と不思議が
織りなす世界をたっぷり堪能できること間違いない。オススメです!