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鬼才の新人が放つ衝撃の純愛闇BL!
上巻に引き続きレビューです。
いや〜〜素晴らしかったです‼️‼️泣
ネタバレになるので細かくは書けませんが、ラストの幸太郎のシーン。これまで読んでいて天才作家さんなのだとは思ってましたが、あまりにも神がかっていました。
タイトルと話の内容に最高にマッチした締め方です。鳥肌立ちました。
闇で終わるのかどうかとハラハラでしたが、なんとか救われて、2人なりに光に向かって歩んでいくのだろう と感じられます。
とにかく充実していて満足度が高いです。
世界観が本当に素敵…唯一無二、余韻たっぷりです‼️
購入して良かったなと心から思います。
ヴヤマ先生、ありがとうございます‼️
上巻は結構重くて辛い内容が多かったけど、下巻は幸せな終わり方で安心した…。
最初が結構辛かったから最後も後味悪い終わり方なのかな…と思ったら結構ハッピーエンドだった。
ただ最後のお母さんのシーンは個人的にちょっともやっとしました。
良かった!思ったよりもしんどくなかった!
関西弁が雰囲気をやんわりさせてて、二人がおままごとみたいに暮らすのも、いつか崩れることを感じさせつつも和む部分も。
作者が最後のコメントに最終話が、と残していたけれど、本当にそう!
ラストのシーン泣けた。どうも出産してからすっかり涙腺が脆くなり、親子ものは泣けてしまう。
幸太郎も両もすごく良い子たちで。特に幸太郎が今までの関わり(母親や両とのこと)をなん度も考えて、そして肯定して受け入れてるところ、なんて強い子だったんだろう。
両の真っ直ぐさから始まったけれど、最後の泣き崩れるシーンもものすごく印象深いです。
良い終わり方でした。
このラスト1ページを見て、買って良かったと思いました。
粘ついた爽やかさ、冬の寒い空気があらわされている良い絵だと思います。
紆余曲折ありすぎたけれど、ハッピーエンドでよかった。
あと両が先生(教育実習生)のとき、女子生徒に見せる顔が
いままで幸太郎に見せてたヤンデレワンコではなく完全に大人の教師の顔で、その描き分けがすごくよかったです。
教師になって初めてわかる教師側の苦悩など、両の成長も見てとれるのが良かったです。
物語が終始暗いからこそ、ふたりの明るいシーンに救われました。
新幹線で和気あいあいとお弁当を食べる二人。乗り換えて、海沿いを走る一両編成の電車でトロトロと行くうちに、キラキラとした車窓の光景とは裏腹に次第に重くなっていく両。その両に「大丈夫」と微笑む幸太郎。
一連のシーンが映画のように印象的でした。
細かいところでいくつか「?」と思うところや、説明がもう少しほしいなと思うところはありますが、結末の救済感がすばらしかった。
ラストの、海街を背景に神社の急な階段で振り返って笑顔を見せる幸太郎の姿を描くために描かれた2巻かと。
カタルシス感すごかったです。