貴方のいない人生など意味がない 「獣」シリーズ堂々完結!!

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表題作愛しあう獣たち

千春
一輝

あらすじ

大企業藤堂グループの御曹司・一輝は勉強のため、
取引先のマーキュリー社で身分を隠して働いている。
一輝の教育係であり恋人の千春は、
愛する一輝を一刻も早く藤堂グループに戻し、
自分の目の届くところに置きたいと望んでいた。
しかし、将来に悩んだ一輝が藤堂には戻らず、
アメリカで「起業」すると言い出した。
自分の元を離れようとする一輝に千春は抑えきれなくなるが…!?
ロングラン連載「獣」シリーズ堂々完結!!
描き下ろし付き。

作品情報

作品名
愛しあう獣たち
著者
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
電子発売日
ISBN
9784832293007
4.2

(5)

(2)

萌々

(2)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
21
評価数
5
平均
4.2 / 5
神率
40%

レビュー投稿数2

に、二十四年の時を経て、獣シリーズこれにて完結?!!

昨年、花音本誌を購入する機会があって、そこで初めて獣シリーズが最終局面を迎えていることを知り、ちょっとした衝撃を受けたまりあげは。


……ぇ?
千春と一輝のお話、終わる……の??
って。
シンジラレナイ、、、
誰カ夢ダト言ッテ、、、?!!
と、取り乱してSNSにも書いた去年からあっという間にこの最終巻が発売されたわけで、、、


トンデモナイ執着獣攻めな千春が、いったいどうやって一輝とのハピエン落とし前をつけるのか。
これはやはり長年読み続けてきた(そういえば、元々は一輝兄cpのスピンオフでしたよね、、)者としては、ぜひに結末を見届けたくあり。


結果、まさかの一輝が独立という決断を。

そして、千春もまたガマンの限界を迎えていて、いったいどうなるの?!!
と、いつもこのふたりには必要以上にハラハラさせられてきましたが、今度こそホントに千春が一輝を〇めるのではないかと思いつつ、、

一輝もまたドMであり、ドSでもあるので、手綱を握っている危険なケモノの千春にそんなことはさせないだろうと予想していたら、、、

さすが、一輝でした。
まさに、一輝でしかできないことを実現したのでした。
もう、感慨深くて、さすがだ(スタオベ)! と涙がそっと目尻に滲んだまりあげはでした。


ラストのラストで、このシリーズ始まって以来、ほぼ見ることができなかった千春の幸せそうで柔らかい表情や、前髪を下ろした姿を見ることができて、
個人的には、

最後まで離れることはない

この一文に、堪らなく嬉しくなってしまったいつになく糖度高めな感動のハッピーエンドでした。(裏帯に偽りなし!)

まだこちらのシリーズの最終巻を読まれてない方は、ぜひ! いつになく多幸感に満ちたラストを見届けますことをオススメします!!


最後になりましたが、藤崎先生、長期連載本当にお疲れ様でした。
平成のトンデモナイ(超絶褒め言葉)獣攻めを読めて、とても幸せでした。(深々お辞儀)

0

獣に敬礼!BL界屈指の執着狂人・西條千春よ永遠に!

本日発売のお知らせに「獣」を見つけ、つらつらとあらすじを見て…
「堂々完結」の文字を見つけた時の衝撃。
ウソでしょ獣シリーズが完結ぅ〜?マジか⁉︎
当然ポチって即読、のち脱力…終わった…終わったのか?これで終わりなのか?…いややっぱり終わりなんだろう…だって。
千春が微笑んでんだよッ!

ストーリーとしては前作の「獣のラブリーストイック」からの続き。
偽名でマーキュリー社で平社員してた藤堂グループ御曹司・一輝が、もう学ぶものは無い、とアメリカでの起業を決心する。
…という話。
それは、千春の願い(藤堂グループの社長を継ぐこと)に背いているし、自分から巣立ってしまう事を意味していた…

まあ、いつも通り千春は超不機嫌で、周囲に威圧感を撒き散らす。でも一輝にだけは自分を抑えて、許可を受けてから貪る、みたいな。
こんな感じで永遠に続いても良かったけど。
確かに一輝が千春から巣立って、一輝の方から「俺についてこい」となる本作が「獣」シリーズの一区切りとしてふさわしいのかもしれませんね…
でも寂しいなぁ。
20巻越えの作品て、今後出るの?出ないよ。世界一とかロマンチカ、ファインダー、ほんと野獣あたりには本当に頑張ってほしい。
で!
私、サブCPの大郷xカオル大好きなんで、完結と言わずまた読ませてください!

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