表題作言ノ葉日和

長谷部修一
白物販売員,25歳
余村和明
パソコン販売員,29歳

あらすじ

商業誌「言ノ葉ノ花」番外編、
長谷部視点で書かれたデートのお話。

作品情報

作品名
言ノ葉日和
著者
砂原糖子 
媒体
小説
サークル
ノンカロリーシュガー〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
言ノ葉ノ花
発売日
4.3

(10)

(6)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
43
評価数
10
平均
4.3 / 5
神率
60%

レビュー投稿数6

本書より先にCDで聴いたような・・・

あれ?この話知っているような・・・って、もしかして、Atisさんのポイントチケットで交換したCDかな?
休日デートであま~い、余村さんと長谷部くんでした♪

0

意外なところで男前な余村

「言の葉の花」の長谷部サイドの裏話プラス、その後のラブラブ話です。

長谷部くんがいかにして余村さんを好きになったかという詳しいいきさつを交え、ラブラブデートが描かれています。
どうにもこうにも言葉が足りないタイプのうえ遠慮がちな長谷部のプロポーズのような言葉に驚き、
その態度に触発され焦れて、誘ってしまうくらい煮詰まっている余村が意外とリードするタイプなのにまた驚きました。
きっと果奈ちゃん(長谷部の妹)へのカミングアウトは何の問題もなく済むと思うのは私だけではないはずです。

0

はいはい、ごちそうさまv

感情を表に出すのが不得手な長谷川の幼少期のくだりからはじまる。
そのくだりから長谷部がどこか寂しい思いを抱えて成長し
幼少期の性質は、大人になっても変らず
辛い頭痛を表に出せずに苦しんでいたわけで
そんなとき、心の声を聴いて手を差し伸べてくれた余村への感情が好きに変ったわけか!

「言ノ葉ノ花」の続編。エンディング後のラブラブ水族館デートの
合間合間に長谷部の回想が入る手法で描かれています。
紆余曲折の余韻を思い起こしながら、今そこにある幸せをしっかりと抱きしめる。

短い話ではあるけれど、きちんと絡みもありv
はいはい、ごちそうさまv
お幸せにvと、本を閉じましたw

1

2人のその後が読める!

ドラマCD化もし、多くの人が涙したであろう『言ノ葉ノ花』の続編(番外編?)として砂原さんが書き下ろされ、同人誌という形で発表された作品です。

『言ノ葉ノ花』本編は余村の視点で描かれていますが、こちらは長谷部の視点で描かれている分、本編で書ききれなかったであろう寡黙な長谷部の揺れ動く心情が良く現れていて良かったです。

あとがきで砂原さんが「いつも振り回されてばかりだった長谷部を幸せにしよう!」という目的地目指して書いたと仰っていますが、正にその通り!(笑)
エッチシーンもしっかり書かれていて大満足です。

幸せな2人のその後を見ることが出来て、一読者として純粋に嬉しかったです。

う~ん、やはり大好きです、『言ノ葉ノ花』(笑)

4

なかなかに男っぽい余村

長谷部視点のサイドストーリー

長谷部としては、自分が抱く側だから、つい、無意識のうちに余村を受け身な存在と思ってしまうが、ちゃんと余村も男だ
対等に求めてくる余村が、なかなか男っぽくてすてき。

0

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