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表題作 同級生

草壁光 → 神谷浩史

佐条利人 → 野島健児

その他キャラ
原学[石川英郎]/ 友人A[山中真尋]

あらすじ

天的おバカ男子・草壁とインテリメガネ・佐条。同級生ふたりのスローテンポな恋のはじまり。(帯より転記)

合唱祭前の放課後、忘れ物を取りに戻った草壁は誰もいない教室で唄の練習をする佐条のひたむきな後ろ姿を見て思わず声をかけた…。思春期にゆれる少年たちのピュア・ラブストーリー。(ブックレットより転記)

*劇中の合唱曲『萌ゆる若葉』は中村明日美子作詞・作曲。

作品情報

作品名
同級生
著者
中村明日美子 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
クレイ・シーゴット
原画・イラスト
中村明日美子
オリジナル媒体
コミック
メーカー
A+
シリーズ
同級生
収録時間
77 分
枚数
1 枚
ふろく
トークCD 
発売日
JANコード
4562203880026
4.2

(48)

(27)

萌々

(12)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
201
評価数
48
平均
4.2 / 5
神率
56.3%

レビュー投稿数16

実際どっちが攻めになるのか、実はよくわからない

この右側の金髪くんが神谷さん?、ってのが気になっていた「同級生」
モノクロームファクターの賢吾みたいな、元気なアホの子キャラを、思いっきり若作りで頑張ってる。

原作を読んで、絵柄だけだと、何で神谷さんが眼鏡ッコじゃないのかって思ってたけど、CDになって、お声を聞いたら、このほよよんちゃん利人は、神谷さんより、ノジ健なのね、って、納得がいったわ(特におまけのフリト聞いたりすると、もっとね)

CDならではといえるのが、冒頭の合唱曲、
実際に作者さんが、オリジナルで曲を作ったらしい。
英郎さんは、自前で楽譜を作ってきて、ホントに先生になって,お二人(&ガヤの方々)に指導されたようで、お歌を歌うって点では、結構ハードル高かそうだった。

この二人、眼鏡くんはどう考えても受けだろうけど、草壁も充分受けくさい。
最終的にはどうなるんだろうねぇ?

3

聞いてるこっちが恥ずかしいッ!!

お話はといえば可愛らしいお話です。
チューまでしかないしね。
神谷くんは攻なんだけども、何かとやってることが乙女っていうか可愛らしくてステキですん(初恋だからかな?)
うっかり?草壁にチューしちゃった後も超テンパって、自分がキスしたくせに「うわぁぁぁぁぁ」みたいな悲鳴あげながら逃げてったり。
合唱大会でちゃんと唄えてる佐条見て、よかったねーって思いながらもじんわり涙が滲んできて逃げ出しちゃったり。
この時はちゃんと佐条も追ってきてくれて。
それで、2人の気持ちは通じ合うわけですが。
やってることが常に可愛い気がするよ、草壁。
どっちかっていうか草壁はバンドとかやっちゃってる人なのでチャラいというか言葉遣いとかもね、そんな感じなの。
それが神谷くんすごいイイ感じなんだけども。
でも、佐条に対してだけはすっごいマジメで。
まっすぐで。
佐条のちょっとした言葉で「死ぬ!」とか「バカ!」とか言っちゃうような人で。
佐条はマジメな子だからそんな言葉に出して言うほどでもないけど、静かに草壁のことを大事に想ってる感じ。
のじーがかわいーvv(結局ソレ)
「ん」とか「あ」とか短いフレーズがなんかすごいかわいい。

原先生は実は佐条に片想いしてたりしたのでそんな話があったり。
あとは合唱大会の話ってことで唄うシーンが最初の方あるんだが、それがちょっとなんだか一番恥ずかしかったよ(苦笑)
草壁が佐条に教えてあげる時とか神谷さんのソロぢゃん?
私にはちょっとした羞恥プレイに感じられたよ(爆)

で、キャストトークがあるんだが。
これだよ、これ。
私が本当にのじーに堕ちたのは、演じてるのじーじゃなくてこっちの素ののじーが超可愛かったからなんだ!!
今回珍しく3人とも青二プロダクションの子が揃って。
で、石川さん、神谷くん、のじーの順の学年(青二塾の)なのね。
で、一番下級生ののじーが仕切りとかやらされていろいろ先輩方にいじめられてる感が。
なんか聞いてると石川さんと神谷くんはわりと対等に渡り合ってて、のじーだけが下って感じで。
めちゃめちゃ可愛いんですけどっ!!
いじめられてるっていうかそんな感じのを可愛く笑って誤魔化そうとしてるのじーワッショーイ♪
んで、学年の話の後にのじーが「同級生の話はしなくていいんですか?」って聞いたんだけども。
これってたぶん、のじー的には本作(タイトルの「同級生」)の意味だったと思うんだけども。
その前に青二の何期生かの話してて学年が2コずつ違うので間の学年にはこんな子がいます的な話をしてたので、英ちゃんが「同期は?」て質問と取り違えちゃって。
それでその話をした後に「作品の感想とか聞かなくていいの?」みたくつっこまれてるんだけど何も言えないのじーがカワユーv

3

ああやっぱこの作品は別格

ああああ…イイ。
濡れ場ないし別にCDは聴かなくてもいいかなーと思ってた作品なんですが、聴いて良かったです。
やっぱりこの作品は別格だな!と思いました。
もうほんと好き。好き。大好き。この二人が好きでタマラン。
キスにはセックスをこえる萌えがある!
セリフ暗記できるぐらい原作を繰り返し読んでるし、ストーリー展開も分かりきってるのに、とてつもなくキュンキュンしました。
脳内に漫画でのシーンが次々に浮かぶ!

とはいえ、残念な部分がないわけではないです。
草壁の親友役の声優さんは、原作読んでねーなと思いました。まあCDはCDで別作品だと考えればいいと思うんですが。温泉の場面でのセリフ回しが180度チガーウ!って感じで。
はしょってる部分もチラホラ。ああ…そこをはしょっか…それはイカンでしょー、と。
コーラス部分は妙にハズカシイ。てゆか主役二人の声が勝ちすぎてコーラスになっとらん。
ただもうこういうちまちましたことが気になるのは、原作への思い入れが強すぎる私自身のせいです。
CD単体で聴くぶんにはなんの問題もないし。

キャストのみなさまハマり役でした。
神谷さん野島さん石川さんありがとうございます。

フリト
神谷さんが原作本についてちらっと語ってるのが良かったです。
神谷さんの作品の読み方、すごく好きなんですよね。
私が好きな原作だと、必ずその原作を的確な言葉で語ってくれるような印象があります。
なので勝手に「神谷さんは私と感性があう人」と思ってます、すいませんw

3

驚くほどの透明感

原作既読。
とにかく原作の中村さんの絵が特徴的で、しかしそれによって生み出された雰囲気というのがとても綺麗で、それを壊さずに上手く作られたCDだなと思った。

特徴的な絵、平凡なキャラクター、日常に沿った背景、全てがこの作品の魅力。恥ずかしくなるというよりは微笑ましい。
草壁演じる神谷さんは、普段あまり聞かないトーンの声。というかキャラクター自体珍しい役だったのですが、まさにぴったり。爽やかで、少し気だるげな感じで、高校生の喋り方をよく真似ている。
佐条役の野島さんは、声としてはとても可愛いのに、凛とした喋り方や、時々垣間見える少年らしさ、真面目な佐条独特のキャラクターが崩れることなく表現されていた。
これだけでもう文句なし、素晴らしいと思う。しかしストーリーもとてつもなく面白い。真面目にゆっくり恋をする、というコンセプトそのままに、二人の心情描写がとても細かく描かれている。甘酸っぱいというほどの濃さはなく、作中にもあった、炭酸がはじける、ような良い意味での後味の無さがとても心地良かった。聞き終わると夏が恋しくなる。

わりと「真面目に恋の過程を描く」という作品は多くなく、そして音声化するにあたってはとても難しいところで、ドラマCDではなくただの音声化CDになりがちなものも多い。そんな中でこの作品は、原作、ドラマCD、どちらとも深く作り込まれていて、読んでも聞いても損の無い作品だと言わざるを得ない。
BLらしいBLに飢えている人には是非。聞き終わったあと、とても満たされた気持ちになれる。

3

甘くて酸っぱい、恋から愛に変わるお話

原作既読です。私は携帯電話の待ち受けがこの草壁と佐条という同級生ファンなのですがとにかく素晴らしかったです。愛おしい二人の恋から愛に変わるCDでした。あー羨ましいw

この作品は本編+フリートークとリレートークという満足なボリューム感があって良かったです。聴いた結果...。泣いてしまった、模試終了後とか計二回も...。w

それではざっとこの作品についてまとめてみますね。
とにかく、効果音やSEが秀逸でリアリティが溢れていてとても現実的な気分になれて作品に集中出来ました。世界に入り込むことが出来てまた、高校生に戻れて気分がしました。泣
バイクの音とか自転車の音とかがリアルでとにかく良かったです。
また、BGMもお洒落で可愛かったです。

あと馬鹿と大馬鹿はめちゃ端折られていました。それが少し残念だったけれどまとまりは良かった。

次は登場人物について...。
佐条利人...野島健児さん

か弱い雰囲気が野島さんにぴったり!でした。声質が可愛すぎました。愛しています、本当にwwとにかく心地よいんですよね、声音が。
劇中に利人がハラセンに「叩くリズムが心地良い」と言う所があるのですがいやいやっ!それはあなたですよ!視聴者側がそう思ってしまう衝動に駆られてしまったw
本当に佐条にぴったりだった。声が裏返るところも故意と本当があって流石声優さんだなぁと思いました。

また、フリートークやリレートークも面白かった。たまにオネェ感が入る健児様が愛おしくてたまらないく思えました。
あと、少し滑舌が悪くなっちゃっている所とか「可愛すぎやろぼけぇ」と自分にビンタいれましたね、ハイ。
野島さんにしか出来ない佐条を堪能しました。

私に好きな所は佐条とハラセンが自転車に二人乗りするシーン。優しい雰囲気でたまらなかった。

草壁光...神谷浩史さん
好きです、大好きです。単純に好きです。扇風機に当たっている時の声とかもう鼻血タラぁ~してましたから。
あと、皆さん大好きな「待っているわっアナタ!」の女性口調の繋がりが可愛かったなぁ...。
世の中の女性を敵に回しましたね。アナタっ!
とにかく、チャライ口調がぴったり。こちらも本当に神谷さんしか出来ない。

草壁とは離れますが、光の友達が優しくてこんな友達が欲しいです。
「ときめき果汁100%め!」の言い方が青春してましたね。キラッキラしてました。秋田に旅行行くとかどんだけ仲良しなんwww
山中さんもイケボでしたよぉ~!^^

原学...石川英郎さん
ハラセン~!ハラセンがここにいます!いやぁーとにかく上手かった。リアリティありすぎでしたよ。
原先生のしみじみ感がたまらなく好きです。貫禄があって「あー、いろいろなことを乗り越えてきたんだなぁ」
と思いました、反芻出来る所...流石声優さんだ。

私が好きな所ははぐらかしです。職員室での慌てた感じ...。笑いました。
見て見ぬフリをしてその後の京大の続きも堪能しましたよ~。

あと、この作品には耽るシーンがありません。チュー止まりなんだけど
何ででしょう...。キュンキュンが止まらないのです。
甘酸っぱくて青い青春LOVEに心を洗われました。
でも、いやらしいチューシーンでは興奮しましたよ♪^^

最後にリレートークがあったのですが主役のお二人さん...お金の話が面白い!結局、お金だよね!とそう思いました。。。複雑だけどねwww

本編以外、ちょくちょくオネェ感が入ってくるこのCD。お三方の仲の良さが垣間見えます。

是非、御清聴、必聴して下さいね!

3

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