空と原

sora to hara

空と原
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神223
  • 萌×288
  • 萌40
  • 中立9
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
49
得点
1596
評価数
365
平均
4.4 / 5
神率
61.1%
著者
中村明日美子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
シリーズ
同級生
発売日
価格
¥743(税抜)  
ISBN
9784863492929

あらすじ

原先生をしあわせにしてあげてください」
 (「卒業生」終了後、多くの読者さんのメッセージより)

 原 学(はら まなぶ)、37歳、男子校教師、独身、「生徒には絶対手を出さない」という
 ポリシーを持つ男。
 3年間の片想いから脱するために訪れたゲイの集まるクラブで若い男に出会う。
 後に彼は、原が勤める学校の新入生、ソラノだと分かり…??
 不器用なオトナ、永遠のアテ馬と呼ばれる原先生に春は来るか!?

収録作品 : 「Hara to Sora」「Otona to Kodomo」「Hara to Sajou」「Sorano to Fujino」
        「Hara to Arisaka」「Sora to YOPPARAI」「 Sora to Hara」
         番外編「ツーブロック」番外編「アンド、キス」

※初版限定特典:キャラクター&スケジュール クリアステッカー
(*ご注意*HLBでの初回特典分の販売は終了しました)

(出版社より)

表題作空と原

その他の収録作品

  • chapter1. Hara to Sora
  • chapter2. Otona to Kodomo
  • 番外編 ツーブロック
  • chapter3. Hara to Sajou
  • 番外編 アンド、キス
  • chapter4. Sorano to Fujino
  • chapter5. Hara to Arisaka
  • chapter6. Sora to YOPPARAI
  • Final chapter Sora to Hara

レビュー投稿数49

答えが出ない問答みたいなテーマ

読後感想
難しいテーマを描いていると思いました。

ゲイは、教職や指導職に就いちゃいけないのでしょうか?
佐条利人と面差しが似ている有坂先生に、ヒビキ君の親が投げる台詞が刺さります。
「やめてよ 教師づらして 変態 変態 もう帰って」
ヒビキ君が家から飛び出てきて、母親と言い合う最中、響君に有坂先生がビンタ
「申し訳ありません、もう会いません 教師も辞めます 」

このあと、有坂先生が逃げ去るところを「また 彼を 捨てるんですか?」と原先生が静止する。・・・この言葉、経緯を読むと、切ない。「また」とは、昔の原先生のこと。
有坂先生は、普通になれる=「治せる」と思って、女性と結婚を一度した人。

その時の判断は、良くも悪くもない、自分にしても、他人にしても、その人がその時出来る精一杯だったと赦すしか無いです。
どっちが正解なのかは、本人の気持ち次第なのでしょうけれど。捨てないで済むなら、両方大事にしたかったんだろうと思います。
心を、自分の意志でどうにもならないときがありますよね。

私の感想は、作品を読まないと意味不明な散文。
この作者さんの絵はカマキリみたいな風貌で、独特。
あとがきに「原センを幸せに・・」とあったけど、なんとも言えない。

1

サブカプだってこんなにも最高…!

同級生シリーズのスピンオフで、ハラセンと空野の話。


他の方のレビューで溢れんばかりの魅力が語られているので、自分は有坂先生と響くんについて少しだけ書こうかな、、
ハラセンが学生時代に恋した有坂先生はゲイであるのにも関わらず、一度は女性と結婚し子供まで授かった。離婚後、教え子である響に恋をする。また、響も有坂先生に恋心を抱いている。
しかし、響の母親は認めてくれない。そりゃあそうなのだろう。愛する息子が男性に、しかも教師に恋をしており、その教師が話をさせてくれなんて冷静には受け止めきれないだろう。
母親の気持ち、有坂先生の気持ち、響の気持ちのどれにも理解ができるから読み手としてこの三人のシーンは苦しかった。
激しい言い争いのシーンで自分を大切にしてくれているが故の有坂先生に対する拒絶に対し「クソ」だの「ババア」だの「死んじまえ」と言った響をビンタし、土下座をして今後二度と響に関わらないと謝るところ。苦しいのにも関わらず、ダメなことはダメと示す有坂先生、、教師して教え子にきちんと注意する行動なのかなとか、離婚したが一児の父であるが故の行動なのかとかいろいろと考えてしまう。

読んだ感情を上手く文字に書き起こせないので読んで体感してもらいたいと思ってしまう、、
今回の話のメインのカプじゃないけれどこれほどまでに引き込まれ、胸がギュッと苦しくなる二人、、幸せになって!!!
有坂先生をそっと立て直させるハラセンの感情も複雑だろうし…あああ。


ハラセンと空野もすんごく最高。間違いないね。

0

掴んだ幸せをもう離さないで

 教師と生徒ものだと、生徒から先生にぐいぐい迫る作品が多いじゃないですか。だから、原が佐条に真剣に恋をしていたんだなぁというところに、まずぐっと来ました。生徒には絶対手を出さない、大人として最低限のけじめ。それを守ったために、佐条を横から奪われてしまった原。でも、理由はそれだけじゃない。やはりどこかに臆病な気持ちや油断などがあって、佐条に想いを伝えることを怠ったのも原因。彼が1年の時に気持ちだけでも告白していれば、卒業後2人は付き合っていたかもしれない。佐条が確かに原に好意を持っていた時期があると知ると、余計に原のやりきれなさが伝わってきます。

 でも、佐条と再び向き合ったことで、原の心の中でもやもやしていた未練はすっと昇華されたように見えました。真剣に恋をしていたからこそ、その恋を終える時もしっかり踏ん切りを付けることが必要だったんだと思います。そして、少しずつ少しずつ原の頭の中で、上手くアシストしてくれた空乃の占める割合が大きくなっていく。ひょうきんだけど時折諦めたような言動をとる空乃。原は佐条を吹っ切ってすぐ空乃に気持ちが向かうわけでもなく、また他の人に目が向いたり、なかなか罪な男。でも、それはあくまで浅い考えで辿り着いた勢い任せの行動でしかなくて。本当に自分をずっと見てくれていた人に気付くのは遅過ぎるほどなんだけど、そうやっていろんなものに抗って抗ってやっと気付くのが大人なんだろうとも思います。原学という1人の男の人生を読めて大満足でした。

0

しんどくない恋なんてない。

※カバー下読み忘れないようにっ!※

同級生シリーズ第4弾。スピンオフ。
原先生のあれこれ。

高校生の時から引きずってた気持ちも清算できたのかなぁ。

ソラノくん、いいこ!
しんどい恋から学んでいくんだね~。
それにして好きな人には幸せになって欲しいっていう域に達する迄、気持ちの紆余曲折あっただろうに
本当にそう思えるって素敵だな~と。

そして、コマっちゃんのキラキラな思い出エピソード大好きです。
キュンっときました。

ソラノくんが佐条くんのメアド、原センセに「教えない」っていう迄の間や表情のコマ、大好きです!

原センセ、もっと早く飛べてたら佐条くんと・・・って思うとやっぱ切なかったけど、有坂センセにしてもこればっかりは巡り合わせだもんね~。
ソラノくんと出会う為って思えば!

原センセ、佐条くんとデートできてよかったねっ!

2

本当に大好きな作品

同級生のレビューを飛ばして、まずはこの作品から!

私が初めて自分のお金で買ったBLが、
同級生シリーズでした。
まだ中学2年生だった自分には、
まだ触れたばかりの『BL』というジャンルが
衝撃的だったのを覚えています。

同級生を読んだ時、
原センの気持ちを思うととても辛く切なく、
どうか幸せになってほしい、
と願っていました。

そして、それから私は原センの背中を追いかけるかの如く、
別の作品でも当て馬が気になるようになり、
無類の当て馬推しに、、、
報われない恋に何度落ち込んだことか笑

そして『空と原』が出ました。
騒いで踊りました。
原センが幸せになるお話ときいて、
飛び上がるほど嬉しかったです。

原先生と、新入生のソラノの恋模様のお話。
最初は二人とも想い人がいたのですが、それが段々と二人の間(?)に恋心が芽生え、、、
もう、読み終わったあとはボロボロ涙がでました。

佐条に失恋したあと、
有坂先生への淡い恋心が再び芽生えるも、
またもや失恋。
さらに助太刀までしちゃって。
本当に原センは優しいです。
その優しさのせいで何度自分が傷ついたことか、、、

原先生!
ソラノと幸せになってください!

1

エロくないけど、好き

間違えてOBの一巻から読んでしまい、チンプンカンプンだったので、調べてこちらを購入しました!

原先生主役のお話です。
ハッテン場で出会った男の子。ちゅーだけして、その場から逃げ出した原先生。
でも後日、自分が勤める高校の新入生でした。
そんな2人が、自分たちの今までの恋心を清算しながら、お互いが惹かれ合っていく?お話。
OBを先に読んじゃったものだから、あ!この人知ってる!みたことある!みたいになりました(笑)
色々な人出てきます。

私は、原先生をもっとガツガツいくタイプの方なのかと思っていましたが、やはり教師という職をしているだけあって、真面目な面があるんだなぁと思いました。
若い頃の原先生に、キュンとしちゃいました!
新入生のそらと君は、きれーだし、可愛いしかなりツボです!若いし!
一冊が分厚くて、かなり読み応えがあるのに、エロいことが全くない!でも、心を鷲掴みにされました。
こういうBLも好きです。

1

推しの幸せを祈るという事

同級生、卒業生冬・春読了後はかなり心を持っていかれました。しばらくは何をしていても想いを馳せてしまう。佐条くんと草壁くんの未来に。そして何より原先生の幸せを。
物語終了後に推しの幸せを祈る事で次の展開が生まれる、そして願いが叶うという稀有な流れでありがたい事です。感想とか願望を発信していくのって大事ですね。
そこらへんの感動を噛み締めるためにも同級生、卒業生2冊読んでからこの本を、そしてO.B2冊の順番通りに読むことをお勧めします。
かつ、まだまだ彼らのその後も読みたい!!!と貪欲に祈り続けてます。
今作中で原先生の佐条くんへの想いのルーツが有坂先生だったことを言われて合点ガッテンガッテンでした。散々読んでおいて…自分の節穴ぶりに愕然。
あと原先生のお出かけコーデが最高に格好良いです。

3

二丁目の原、かっこよすぎ!

今更ですが、映画「同級生」の原画展を見に行ったら、シリーズ全部読み返したくなりました。
この本は、まだ未レビューだった。

「永遠の当て馬」原先生をめぐる男達のお話。
同級生の二人が卒業して、入れ替わりに入ってきたソラノ。
「生徒には絶対に手を出さない」ハラセンにグイグイと迫っていくソラノ。
そして、高校生だった原の、全ての始まりだった有坂先生のお話や、原のゲイ友コマちゃんのお話などがはいっています。
この本だけ主人公違いを意識してか装幀の雰囲気が違いますが、シリーズの一環として、「O.B.」より先に読んでおくことをオススメします。

それにしても、ハラセンの私服がエロい!

2

O.Bを読む前に・・・

「同級生」シリーズを再読し、その流れでもちろん「O.B」も再読しようとページを開きました。
「O.B」、以前読んだ時は、一応全体に目を通したものの、基本的には草壁と佐条の部分を重点的に読んでいました。
しかし今回、「O.B」を読み始めて、急に「空と原」も読みたい!!!という気持ちになりまして、慌てて購入して読んだ次第です。
何故今まで読まなかったのか・・・それは私が「空と原」が痛くて切なくて辛い話・・・だと思い込んでいたからです。あらすじかなんかを読んだ時に内容を早合点してしまっていたんです。

でも、今回、やはり「空と原」を読まなければ、「O.B」の醍醐味を十分に味わえないではないか・・・という気持ちになりまして・・・

大変遅ればせながらも気が付いて、読む事が出来て本当に良かったです。
やはり「同級生」シリーズは全て網羅しないとだめですね。

それに、左条と草壁も登場するので、2人が大好きな私には嬉しかったです。
また、原先生の可愛いダメさ加減が満載で・・年齢だけは「オトナ」だけど、高校生のソラノのほうがよっぽど「オトナ」だったり・・・
そういえば、もう一つのCPである、有坂先生(個人的にはちょっと受け入れ難い苦手キャラでした・・・すみません)と響君のケースも、響君の方が「オトナ」です。

ちなみに、若かりし頃の凄く綺麗で格好良いけど、不器用そうである意味かわいい原先生のエピソードもちらっと登場します。(←今の原先生、一見やさぐれた印象だったけれども、実は今でもこの10代の時のままなんだなぁ・・・)

原先生、本当に魅力的なキャラで素敵です!!!(見る目変わりました)
だからこそ幸せになってくれて本当に嬉しかったです。

4

ハラパパ!

「同級生」の名当て馬だった原先生と、新入生の空乃くんの恋のお話。

原先生がとにかくかわいいです。
あんな三白眼のがっちりした体型の大人をかわいく描けるなんて、すごい(笑)
あと、より頼もしく、父性を感じるキャラクターになってます。
原先生が空乃くんの世話を焼いているところなど、安心感がありすぎて、私はハラセンではなくハラパパと呼びたいくらいです(笑)

たとえチャンスが目の前に転がっていても、教師と生徒という境界を踏み越えない強い自制心と常識を持っている(不幸体質の)原先生。
おちゃらけていて背伸びしがちな空乃くんは、うぶな子が好きな原先生の好みとは全く違います。
でも、やさしくて身を引きがちな原先生には、空乃くんみたいにひょうひょうと強引に迫る男の子がぴったりですね(笑)
空乃くんでなければ、原先生はずっと、もじもじしちゃったりするうぶな男の子を相手に、その子の気持ちを思いやって身を引くような恋愛を繰り返したことでしょう。

どーか原先生と空乃くんが今後も幸せでいられますように。

3

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