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表題作 隣りの

東大寺 → 近藤隆

沢田 → 水島大宙

涌井 → 檜山修之

小西 → 伊藤健太郎

その他キャラ
男[興津和幸]/ 男[樋口智透]/ 男[倉富亮]/ 社員[中村知子]

あらすじ

引っ越してきた日に隣人・東大寺のホモキス現場を目撃してしまった沢田。出会いは最悪だったが、鍵を忘れ困っていたところを世話になって以来、身の回りの面倒を見てもらうことに。しだいに、東大寺に惹かれていく沢田は、自分が相手にされないことに腹が立っていき……!?「遊び人のゲイ・東大寺×ノンケの純情リーマン・沢田」を描いた『隣りの』と、「天然鬼畜系の上司・涌井×翻弄されちゃうガチホモの部下・小西」を描いた『幸せなら手をつなごう』を収録!(帯より転記)

作品情報

作品名
隣りの
著者
腰乃 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
海津賢
脚本
前川陽子
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
隣りの、鮫島くんと笹原くん
収録時間
69 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典おしゃべりCD(水島大宙、近藤隆)
発売日
JANコード
4961524465996
3.9

(49)

(17)

萌々

(15)

(16)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
17
得点
194
評価数
49
平均
3.9 / 5
神率
34.7%

レビュー投稿数17

相変わらずほのぼの面白い

「隣りの」
はじめて近藤さんのお姉キャラ風な演技を聞いたとき、てっきり受け攻めの構図を勘違いして、お隣りのゲイの方が受けなのだと思ってました。
初めてこのCD聞いたときに初めて聞くキャストのお二人だったので。
こういうお隣の人がゲイで壁が薄くて声が聞こえてきて、主人公が年頃で未知の世界を想像して、興味わいて~みたいな流れのストーリーて、わりとありがちなパターンだと思うんですけど聞こえてくるのはお隣の人が受けであの声が。てイメージなんですけど、この作品、攻めなんですよね。
そこがなんというか新鮮。
お隣りさんのキャラが独特でいい!
新鮮です。

「幸せなら手をつなごう」
もう檜山さんの演技がやばくてご本人
ニヤニヤしながら楽しんで演じてらっしゃるのが目に浮かんで終始ニヤニヤしながら聞いてしまいました。
もう、セクハラぽい上司の役が!
はまりすぎてて笑っちゃう。
にしてもうっかり口でしてあげてて絶対ないよ!本当にないよ!とんでも設定がいっそう笑える。

1

ともかく演技がいい!

【隣りの】近藤隆×水島大宙

大宙さんのショタ受けを警戒してずっと聴かなかったのだが、
杞憂だった!よかった!

近藤さんの攻めの中でも、こういう軽~いゆる~い意地悪~いトーンは絶品。
日常会話の食えない感じ、濡れ場のエロさ、最高です。
最後のコミカルな演技も◎

【幸せなら手をつなごう】檜山修之×伊藤健太郎

超展開ww
腰乃さん特有のゲイギャグ。

檜山さんは軽率な脱力系、伊藤さんは熱血乙女を好演。

こう言うのも変だけど、等身大でナチュラル。
とてもお似合いのカップルで、ラストはほっこり、
途中は攻めのあんまりにトホホな発言に笑った。

2

近様に萌!!

【本編】
メインカプが私の中のベスト声優2名だったので、
まえまえから聴いてみたいと思っていたのですが…
ぅん、素晴らしい!!!笑
近様は、根がすっごくいい人っぽいから、役とのギャップが生じて、
私はあまりドラマCDは好きこのんで聴いてこなかったのですが…
なんか、東大寺くんはふにゃふにゃしてて独特でした。笑
男の間ふらふらしてるくせに実は面倒見が良かったり。
聴いた後、変な後味が残るカンジ。ううむ、魅力的な男。
一方沢田@大宙は、なんというのかな…。
不思議な子??特に書き表す特徴はないような。←失礼
お話の内容は、すんなり入ってくる感じで、
なにも考えなくてもするりと右から左に抜けてくカンジ。
よかったと思います。
(ちなみに、なんですが…
メインカプではない方のカプは聴き飽きてしまったため、
聴かずに飛ばしてしまいました…。すみません。)
【フリト】
大宙と近様がわちゃわちゃやってます。笑
楽しい♪♪終始にやにやでしたー♡♡

0

こんな近藤さんが…!!!

『隣りの』
うわぁぁ!!こんな近藤さん、聴いた事ない!!
全てが素っぽくて、なんか…私の中でベストな近藤さんかもしれない!!
ここまで演技の幅がある声優さんだと気付かなかったなんて
近藤さん、ごめんなさい…。
はー、もうとにかく驚いたー…。(驚きすぎ??)
緩めなしゃべりだけど、しっかり自分を主張していて
でも自らは嫌な気持ちにさせないような東大寺、素晴らしかった!

水島さん、可愛らしいブリ声じゃないのはやはり素敵!
原作でちょっと感じた“ノンケが急に「ゲイになるから」って
思えるものかな…」という疑問を払拭して下さった!!
自分が東大寺好みの範疇外だからって
寂しくなって相手にしてほしくなり、どんどん恋心へ…
という流れがすごく自然に聴こえました。
そうなる前の「これってまずくないか?」みたいな戸惑いもバッチリだし!
こりゃ可愛いわ……。
これだもん、小西も誘いたくなっちゃうよなww

興津さんがほんの少しだけで、なんか寂しかった…(泣)


『幸せなら手をつなごう』
その小西のラブストーリー☆
涌井課長が檜山さんだなんて意外すぎるww
原作のイメージとはちょっと異なる気もしましたが
CD内では、軽くてお調子者で自分勝手とも思える涌井がまさにここにw
「あっは!」がホント軽い!!
檜山さんだからなのか、私は結構好きです!
間延びしているのがしっくりきました。
わりと酷い所業の涌井が、あの檜山さんが…って思っちゃってw
(しつこくてすみません;)
檜山さんも引出が多い方だと思うので、
どんどんBLCDに出演なさって欲しい。

伊藤健太郎さん、一瞬前野さんかと思ってしまった!!
なんとなく情けない感じの役どころが似合うというか…。
(すみません、でも褒めてます)
ラブホテルで涌井課長へ想いをまくしたてる所大好き!
「好きです好きになりました!!」みたいなシーン。


全体的にキスシーンの音はもっとくちゅっとして欲しかったかも。
濃厚!!ってくらいにw
でも腰乃さんのがっつりH描写等、綺麗な感じにまとまってて
もしかしたら私は原作以上に好きかもしれない…。
(いや、エロいのは良いんですけどもw)

あと、『隣りの』では、目覚まし時計の音!!!
まさに「なんでこれで寝てられんの!?」なんですが
やかましーーーーい!!;
今回車内で聴きましたが、ヘッドフォンなら耳から外しそう;;

それを差し引いても素晴らしかったので
神に近い萌×2で!!
(近藤さんは本当に良かった!!近藤さんには“神”です!!)

6

かなーーり繰り返し聴くと思う♪

原作は既読。
というか、コミックは好き過ぎて何度読んだかしれないです。

BLCDをちゃんと聴いたことがなかった時に、
ネットでコチラのCDの試聴をしたことがあったのですが、
東大寺くん(攻め)の声が自分のイメージと違うのがどうにも気に入らなくて、
やっぱりCDは苦手だ・・・と思って、試聴止まりでした。

でも、最近BLCDを色々聴くようになって、
恥ずかしかったエッチの音も楽しめるようになってきてw、再度チャレンジ!

慣れてきたのか今回は、
これはこれでとてもステキだな♪と素直に思えました~ホント嬉しい!
多分腰乃さん原作のCDの中では、一番繰り返して何度も聴くことになるんじゃないかな。
それくらいお気に入りになりました。

自分のイメージとしては東大寺くんは、そっけない感じのかすれ声だったのですが、
CDの近藤さんの温か味のある声も何度も聴くうちに馴染んできて、
もう今ではすっかりしっくりきてます。
特に話し方のテンポとか、語尾が上がる感じがとても好き。

他の声優さん達も、自然ですんなり耳に入ってきて、ほぼ腰乃さんのコミックのイメージ通り。
ほぼ、というのは、
涌井課長(檜山さん)の「あっは♪」が、音になるとちょっと自分的には違和感が~
でもちょっとで、それだけで、あとは全部素晴らしかった!

少しなんだけれど分かり易くするのに、
原作よりも言葉が足されているところが幾つかあったのも、すごく嬉しかった♪
洗濯物を取り込むのに、ベランダをつたって行ったら泥棒と間違われそう~とか、
ゴミ置き場の前で、東大寺くんがセフレとキス~の場面に会話があったりとか、
フェロモンについて沢田さんが尋ねるのがちゃんと涌井課長で、小さめとか言われてたりとか、
沢田さんが小西を撃退できた理由を東大寺くんに話してたりとか、
そういうの、すごく特した気分♪


きっとこのCD、これから何十回も聴いちゃうと思います☆
でも欲深く、
コミックの描き下ろし部分「隣りで」も音声化してくれたら…とも思ってしまったりも……

4

可っ愛いなぁ~もう

原作既読です。
原作も好きなんですが、このドラマCDもよかったです。
オリジナルの漫画から二つのエピソードがチョイスされています。
同じ会社に勤める沢田君と小西君がそれぞれのお話で主役。同じ会社ということでリンク作品といえばリンク作品です。

二つとも好きなお話なんですが、特に表題作はよかったです。
飄々とした東大寺役の近藤さんがカッコよくて可愛かった。
自分はゲイで、普段は何人ものセフレがいて、決して特定の恋はしなさそうなタイプで、のっけから沢田君は好みでないと断言しているのに、すごい世話好きだし、口は悪いけど人好きがいいし、面倒くさそうにやってるのに怒らない(=優しい)し、意外にも健気につくすタイプなのがとても素敵。
でも表面は軽そうで特に執着もなさそうに見える。
でもすごくいい奥様タイプなんですよね(攻めだけどw)。
こんな人、いたらすごくモテるよ~と思いながら聴いてました(笑)。
受けの沢田君もノンケなのですが、だんだんと東大寺君に惹かれていく様子が丁寧に表現されてたと思います。

2つ目のお話「幸せなら手をつなごう」もノンケの上司とゲイの部下のお話。
このノンケの課長も飄々としてて軽いノリなんですが、それにすっかり振り回されている小西君が可笑しかったです。

3

面白かったー。

『隣りの』
この近ちゃん(近藤さん)好きだわ!
攻なんだけど、ちょっとオネェ口調入ってるのね。
それがすっごい似合ってた。
女ってわけじゃなくて、かっこいい感じのサラッとした喋り方で。
でも、語尾がちょっとオネェみたいな。
お話はノンケの沢田が世話焼いてもらってるうちに好きになっちゃって一生懸命になっちゃうようなお話で。
大宙さん(水島さn)、リーマン役ということで珍しく?フツーっぽい声でした。
大宙さん、若干苦手なところあったのですが、これは聞きやすかった。
元のお話がステキなのですが、このCDもがっつりステキで。
やっぱイイお話だな~と思ってしまいました。
沢田の必死さ加減も好きだし、ラストの方の自分ウザイ宣言のあたりも好きだし。
もちろん、東大寺の告白シーンも好きだ。
あ、沢田が小西に襲われてる時の東大寺の必死感も音になると更に必死さが増しててちょっと面白かった。
あと、近ちゃんのキスん時の「ん」みたいな声?がいいなーと思いました。

『幸せなら手をつなごう』
檜山さんが珍しい感じの役でした。
なんだろう、飄々というかのらりくらりというか。
ゆる~い感じが漂ってて。
でも、これが似合うんだ。
イトケン(伊藤さん)の小西も「隣りの」ではちょっとした当て馬みたいな感じだったのですが、こちらでは最初は自分から仕掛けたものの見事に振り回されてて。
なんだかそれが楽しかったです。

5

最高♪

原作読みました。音声化するとダメになる系統かと思い
あまり期待しなかったのに個人的にかなりツボでした。
自分で驚いた。初めて繰り返し聞いた。二回目は原作と一緒に
記念作品だ(笑)

近藤さんの東大寺も、水島さんの沢田も似合いすぎる。嵌ってた。
原作で自分が描いていたイメージを壊されることなく、
もしくはイメージ以上にナイスな仕上がりになっていて嬉しかった。
キュンキュンきたよ。+。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
二人の掛け合いは、面白すぎて終わってほしくないと思った。

4

何度も繰り返してしまう

原作未読で聴きました。

初めて聴いた時、なんとなく聴いたのに一気に近藤さんのファンになりました。
緩い東大寺の雰囲気に即惚れました!
大宙さんの声も今まで聞いていたのより低めな感じが
堪りませんでした。低めでちゃんと男なキャラなのに可愛いし~
この二人凄い空気が合ってます!今までのCDで一番リピートしてます。

原作も購入してしまいました。それから腰乃さんも大好きになりました。原作既読で聴いても、何度も聴きますw原作に忠実で大好きなCDです。
聴き終わった後、凄い爽快感なのです。良い・・このCD良い!!!みたいな。ヒーリングCDレベル♪

多くは語りますまい、絶対に後悔しません、聴きましょうw

イトケンさん演じる沢田の同僚と檜山さん演じる上司は聴いてのお楽しみで~
私は東大寺×沢田が大好きなので、こっちだけの感想ですw

4

2人の声にキュンっ

原作未読で聞いたのですが、
良すぎて原作購入してしまうほど良かった!!

大宙さんかわいすぎるw
ちょっときょどっている感じが名演技です(^^)/

そして近藤さんの独特なお姉しゃべりに近い感じって言うのでしょうか
ああいうしゃべり方好きですv
声は素の近藤さんに近いきがしました!


原作の腰乃さんは癖がつよい作家さんだと思います
評価が高い作品なので好きな人が多いとは思いますが、
ちょっと苦手なかたにはお勧めです!
原作に負け劣らないCDでした!

4

これが腰乃ワールドだ!

腰乃さん原作のオムニバスコミックからの抜粋作品です。

個人的には、コミックに収録されてたコンビニ店長の話が一番好きなので、それが入っていなくてすごく残念でしたが、腰乃先生の独特の世界観を音声で楽しむ事が出来て幸せ♪

近藤さんは、口が悪くて気だるい東大寺を好演!意地悪な態度の中に見え隠れする優しさがしっかり伝わってきました。
そして水島さんは、かつてない程良い!
他作品だとブリブリだったり、キンキンしてたりで、本来の良さが出ていないような気がしてたんですが、この沢田役はハマった!
東大寺と関わるうちに、少しずつ変化していく沢田の心理描写を自然に、そして可愛く演じて下さり、思わず嬉しくなりました。
二人の掛け合いやクスっと笑えるセリフの応酬が楽しめる作品です。

それから、沢田の同僚・小西@イトケンさんと課長@檜山さんは、納得の演技!
お二人とも、さすがに芸達者ですね~。
すっとぼけた鬼畜課長の「良いではないか!」的な攻めに、いい様に丸めこまれるヘタレな小西がすごく可愛い♪

もともと原作が、ちょっと読むのが大変なくらい細かいコマ割りとセリフの多さが特徴だったりするので、CDで聴くと丁度良いかもしれないと思いました。
2話だけでこの長さなのだから、やっぱり全部入れるのは無理だったのでしょうね(汗`・ω・ι)

テンポも良く、セリフとかも面白いので、何かとリピしちゃってます。

4

原作の空気感そのまんま

うはー、素晴らしい仕上がりですね。
原作の空気感が大好きなのですが、その空気感そのまんまで本当に嬉しかったです。
二編収録されてます。

『隣りの』
これ神!!
純情なノンケが遊び人のゲイに惚れ、そのあとでゲイがノンケに惚れる。惹かれている自分の気持ちを否定して否定して、結局は認めざるをえない、という。
最後の最後までお互いの気持ちがズレてるんですが、その「惹かれていく」感じがたまらんかったです。
ふわふわした空気感のなかに、キュンキュンがいっぱい詰まってる。
近藤さんって、作品によってぜんぜん雰囲気が変わりますよね。脚本や原作をしっかり読んできっちり役作りをしてるんだろうなァ。大好き。

『幸せなら手をつなごう』
これは、オヤジ攻めのキャラを好きになれるかどうかがポイントになってくる作品ですよね。
飄々としてるのに、実はプチ腹黒。ぬるぬるとしたうなぎのような性格。
檜山さんがイイ味を出してくれてました。笑い声が耳に残る。
で、そんなオヤジに惹かれて追い詰められてしまう伊藤さんがカワイイ。

5

可愛いじゃないか^^

凄く日常っぽいかんじが、原作を読んだときのイメージに合っていました。

水島大宙さんは凄く好きな声優さんなんですが、沢田くんの可愛さやカッコよさ、潔さみたいなのが、とてもお上手で、イメージ通りでした♪

東大寺君も良かったです。
原作を読んでの私のイメージではもっと緩くてどうでもよさげな感じだったんですが、声で聞くと甘くて天然タラシ系でした。
けど、「原作と違うじゃん!」って感じではなく、「あー、こういうのもアリだ」と思えたので、違和感なく萌えました☆

エッチシーンが可愛かったなぁ…。
エロくてドキドキもするんだけど、沢田君の物慣れない感じとか、捨て身で必死な感じが伝わってきて、これは原作を読んだときよりもより一層キュンキュンしました♪

できれば「ぎょめんなさい」を聞きたかった気もしますけど(笑)

4

攻めにやられる


とにかくこの口の悪いくせに面倒見の良い攻めがもうっ!
一言一言がなんかエロい。
こんな隣人マジ欲しい。

受けは何と言うか正直ですね。
「すげー便利」とか(笑
かわいいです。平凡さが好き。

話は全体的にスローテンポですが、それゆえに心の変化、
聞いていて受けが攻めに引かれていくのがよくわかりました。
(じぶんの趣味が若干反映されている気もしますが・・・)

個人的に冒頭の「分かる?」連打と受けの危機に慌てちゃう場面がツボです。
何となく付き合ってたはずなのに、いつの間にかはまっちゃってる感じがイイ!
「触らせんのもやだろ!」にはベタですが心の底からそう思ってる感じで、悶えました。

気になった点と言えば、あのたくさんいたお相手の皆さんとは切れたのかな~?と。
原作未読なので、CDを聞いただけではいまいちわからず。


受けの平凡さと、攻めの魔性(?)さがよかったです。

5

イメージはバッチリなのですけど

今回は自宅にセフレを連れ込む在宅職のゲイと
お隣に住むノンケなサラリーマンのお話です。

二人はお隣同士ですが
引っ越してきた当日に隣人である攻様が
男とキスキスしている現場を目撃した上、
お部屋の壁が極薄なのを知った受様は
あまり関わらないでおこうと決意します。

しかし、
財布ごと鍵を忘れたある夜
困っていたところを泊めてもらったり
雨の日に濡れた洗濯モノを嘆いていると
鍵を預けてくれれば取り込んでやろうかと
声をかけてくれたりと

遠慮もなくズケズケ言う割に
親切にしてくれる攻様に
徐々に木を許していきます。

ゲイでも好みの男が好きなのだと言う攻様は
ついには朝の弱い受様が止められないでいる
目覚ましを止めついでに起してくれて
気が向いた時には
ご飯まで作ってくれるまでになります。

そのうちに攻様が気になるあまり
ゲイサイトまで覗いてしまう程になる受様。

ついには
攻様のセフレにまで焼いてしまって
自分から攻様のセフレの一人に立候補!!

そんな受様に迫られた攻様は…

原作コミックス『隣りの』掲載の
『隣りの』『隣りの2』を
ほぼ原作通りに音にしたCDになります♪

もともと攻様は受様の必死さに負けて
お相手してしまうのですが

受様と鍋をしようと待っていたある夜
どう見ても受様狙いのご同類を伴って
帰宅した受様にイライラしてしまいます。

受様も同僚に襲いかかられて
攻様のセフレで我慢できない事を自覚して
ハッピーエンドとなります♪

ナチュラルに面倒見の良さげな攻様と
何気に体育会系で武闘派な受様を
近藤さんと水島さんが自然に演じおられて

ごく普通の日常の中で
徐々にお互いの中に入り込んでく
二人の様子が良い感じに仕上がっております。

表題作の他に
受様の会社の課長と同僚のお話
『幸せなら手をつなごう』が収録されています。

こちらも
ひょうひょうとした課長と
攻めるつもりが押し倒されてる同僚を
桧山さんと伊藤さんが素敵に演じられてます。

本CDを通販で購入すると
特典としてフリートークCD付き。
本作カプの近藤さんと水島さんの
普通すぎたが故の苦労話を拝聴できます。

声のイメージはとっても合っていましたし
聴いた感じも不自然さがなくて良かったのですが
個人的にはあまりにも普通すぎるのが
CDとしては物足りない感じがしました。
本で読んだ方が萌えられたな。

なので今回は
『中立』評価とさせて頂きました。

大変だったというのを知っていても
萌られないでゴメンナサイo(>_<)/

3

普通っぽいところがいい

普通のお兄ちゃんの、普通の恋のお話が、普通にすすんでいく感じでした。
すごく身近な印象がありました。
実はコミックスがどんな内容だったかほとんど忘れておりまして、さっき過去の感想を引っ張り出してみたものの、いい評価をつけている割に感想文が短くて、要領を得ないと言う情けなさ・・・

奔放なゲイ・東大寺(CV.近藤隆)の隣に住んでいるノンケのサラリーマン・沢田(CV.水島大宙)が、東大寺のあまりの面倒見のよさにどんどん心地よくなっちゃって、挙句の果てに彼のセフレに嫉妬するまでになるのです。

その、彼らのやり取りが、ごく普通の日常生活の中で繰り広げられるので、たいした事件も何も無いわけです。
でも、なんだかそこがいい。
特典CDのフリートークで、お二人がキャラ作りに苦労したお話をされていますが、なるほど、普通過ぎると却って大変なんですね。

で、どの辺がよろしいかと言えば、東大寺君の優しいところですね。
近藤さんが演じられたCDはいくつか聴いていますが、今までで一番しっくりしている気がしました。
(先日の「嘘と誤解は恋のせい」でのエロ可愛い受も最高でしたが、しっくり感ではこちらの勝ちだと思います。)
で、エッチシーンのセリフがまたよろしい。
ノンケだったくせに沢田が結構積極的だしね。

同時収録は【幸せなら手をつなごう】です。
沢田の同僚・小西(CV.伊藤健太郎)と課長の涌井(CV.檜山修之)のおやおやあらあらと展開する微笑ましい(?)関係のお話でした。
とにかく、小西は思い切りがいい割にオロオロ、オドオドだし、涌井はホンッと捉えどころが無いオッサンだし。スルーっとヘラーっとエッチな行為になだれ込んじゃう二人の、行き着く先に苦笑しました。
こちらもエッチシーンはなかなかリアルな感じで結構でした。

3

意外に良かった…と言ったら失礼ですが

原作は確か一年くらい前に読んで、だいたいの内容は覚えていました。

『隣りの』は隣人のゲイにいつの間にか惹かれていってしまうノンケのサラリーマンのお話。
背はやや低めですが、潔くて意外に体育会系の男前受けに水島さん。おそらくご本人の地声に近いくらいの(良く聴くトーンよりは低め?)ナチュラルな感じの演技で、役に良く合ってます。でも可愛いところは可愛くて萌えます。
裏表無く飄々とした良い隣人なゲイ(攻め)に近藤さん。こちらも肩に力の入らないゆるーい感じの演技で、とても役にハマってます。近藤さんのこういう感じ良いなあ。

『幸せなら~』は上司にちょっかい出したら逆に傷ついてあげくに食われちゃったヘタレ攻め君の話。
この役にイトケンさん、想像は何となくつきましたが合わせてくるなあ…という感じ。へろへろしてて後半とか可哀想になります。
で、天然鬼畜上司に檜山さん。よれよれオッサンのくたびれっぷりと無邪気な残酷さが同居してるのを良く表現された演技です。「あっは!」という笑い方が耳に残ります。うまいなあ。

原作者・腰乃先生のブックレットのコメントにそれぞれすごくイメージ通りの声とある通り、キャスティング勝ちかなと思いました。

脚本は、書き下ろし?だかの出張話が無かったのが少し残念と言えば残念。ですがそれよりも個人的には「中、空っぽ?」がカットされてなくて本当に嬉しかったです。あと一瞬の妄想3Pが不意打ちで動揺しました(笑)

もっとコメディ系の作品っぽくガチャガチャした音楽が付いた感じになるのかと思ってたんですが、意外としっとりした音楽が多く音量も大き過ぎず…SEもちゃんと状況がわかるように付けてあるし、このメーカー作品にしては良いなあと思ったら、監督の方ってDear+とか新書館系の作品をよく手掛けてる方ですよね…。こんな事もあるんだな。

気を張らず楽に聴ける佳作です。

5

この作品が収納されている本棚

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