• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作幻惑の鼓動(20)

塔谷一臣
武道一族の跡取り,神将の生まれ変わり
天野晃一
「邪眼」を持つ高3,神将の生まれ変わり

あらすじ

黒龍沼で結界が崩壊し、封印を解かれた蛇神が人を襲い始めた!!要請を受けて現場に向かった塔谷は、晃一と葉月の力を借りて、祟り神の滅却に成功する。けれど後日その地を訪れた塔谷の姿を、異界からの訪問者が目撃!!かつての最年少の仲間「刀邪(トーヤ)」の気を感知し、神魔将の長・羅鬼へと繋がる希望に逸るが…!?

作品情報

作品名
幻惑の鼓動(20)
作画
禾田みちる 
原作
吉原理恵子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
幻惑の鼓動
発売日
電子発売日
ISBN
9784199604553
4.4

(7)

(5)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
31
評価数
7
平均
4.4 / 5
神率
71.4%

レビュー投稿数3

前世×執着

この作家さんの作品大好きなんですが、幻惑の鼓動に関しては正直に言えば絵柄が苦手すぎて長年敬遠してました。しかし「生まれ変わり」で「執着攻め」で「男前受け」でって性癖刺激されすぎて気になって試しに読んでみたところみごとに嵌りました。
私のようにもし絵柄が理由でまだ見てないって方がいれば、ぜひ一度お試しに読んでほしい作品の一つです。
長編作品だけあって、攻めが執着攻めに大変身するまで結構かかりますがそこまで読めばもう抜け出せない面白さです。

0

今世の塔谷を探す者

壮大なミステリックホラー物語の20巻です。

前回に引き続き、塔谷家の仕事をする3人。今回は、結界が崩壊して封印を解かれた蛇神の、滅却でした。

仕事は難なく終わるんだけど、そのことで謎のマント姿の2人組が、塔谷に気付きます。
前世の刀邪(塔谷)を見付けて喜んでる様子に、淳が描いた12人の神魔将の誰かだと思うんだけど、まだ謎のままです。

20巻では、いつもと違って、高校生らしいお話も収録されています。
それは、晃一たちの学校の文化祭です。謎解きもいいけど、たまにはこういうホノボノなのもイイですね。おまけに、二人が、ゲームのキャラにコスプレするのも萌えます。
カッコイイ二人に目の保養をしたところで、21巻に続きます。

4

現実の楽しい禍がふりかかる♪

20巻は17巻までのダークファンタジーからは考えられない、コスプレを眺めて楽しむ、ボーナストラックのような巻です。

塔谷の表仕事では、葉月が神妖を倒しで禍々しく活躍します。
この神妖、けっこう気持ち悪いのですが、今までその手の怪物はあまり出てこなかったので少々違和感もあります…

そして一臣と晃一は文化祭!一臣と晃一のクラスはコスプレ喫茶。
晃一はくじで裏方を引き当てたけど、一臣はコスプレ組で、淳がキャラデザインしたゲームキャラのオルヴァラートに扮することに。
オルヴァラートは”刀邪”をモデルにしているから、一臣がピッタリなのは当然だけど、朱金の髪・紫紺の瞳を持った日本人なんていませんからね、文化祭は大盛り上がり!
難を逃れたと思っていた晃一も、アリオン真王陛下(きっと”羅鬼”がモデル)に飾り立てられますw
オルヴァラート様は雄々しく、真王陛下は長い黒髪が麗しく、並んだ二人を見ているだけで萌えます!

そんな文化祭の最中に、神魔将で界を渡り歩いていた”琉王”と”紗那”が現世に出現、転生組と再会してどうなるか?な展開になります。

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP