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僕はすべてを知っている

boku wa subete wo sitteiru

你的一切我都知道

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表題作僕はすべてを知っている

犀川千博,男性治療の専門医
浅野歩,携帯電話会社の美チン持ち

その他の収録作品

  • ごあいさつ
  • 番外編 「キスのつづき」

あらすじ

若き名医の犀川千博(さいかわちひろ)は、包茎整形治療のプロ。醜い下半身を見る毎日に内心うんざりしていた千博が、ある日街で出会ったのは、ケータイショップの販売員・浅野歩(あさのあゆみ)。
服の上からでもアソコの形がわかる千博は、歩のかわいい笑顔より、下半身に一目ぼれ!!
「君は世界一美しい」と口説くけど、歩は素直に喜べなくて!?

(出版社より)

作品情報

作品名
僕はすべてを知っている
著者
高久尚子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
僕はすべてを知っている
発売日
ISBN
9784199604614
3.9

(243)

(87)

萌々

(81)

(55)

中立

(10)

趣味じゃない

(10)

レビュー数
55
得点
934
評価数
243
平均
3.9 / 5
神率
35.8%

レビュー投稿数55

チンコ万歳!

大真面目にバカをやると、こんなに面白い!

こんなに大爆笑しながら漫画読んだの久しぶりな気がします。
とにかくあっちもこっちもいちいち面白いです!

チンコチンコ絶世の美チンととんでもない回数連呼してますが、ちっとも下品じゃありません。だって大真面目なんだもんっ!(笑)

とにかく思考がチンコ中心(爆笑!)
ライバルが現れたら「僕以外にも彼の美チンに気付く奴が現れた」。
カルテを引っ張り出して確認しては「よし!勝ってる」。
そんな攻めに感化されて、受けまでが「だって俺のとりえなんてチンコだけだし」とか「これからもっと美チンが現れたらどうしよう」とか言い出す始末。

でもちっとも下品じゃないし、ドエロでもないし、本当に真剣なんだって伝わってくるから面白いんですよ~。

名前とか顔を言われてもぜんぜんピンと来なくて、チンコを言われると「あ~、あの人ね」って。
「チンコから名前は出てくるけど、名前からチンコは出ない」なんて、どんだけ職業病っ!!!
そんな風にチンコでしか人を認識してない攻めが、受けに対しては「笑顔に惚れた」だなんて、内容はアレだけどそれはそれとして、かなり最上級の口説き文句だと思うんですよ。

病院のあちこちに貼ってある川柳にも、ひっそり笑わされました。
確かに不衛生だし良いことないよね~!仕事中に半勃起とか嫌だし!(笑)

くっつくまでは結構早くて、中盤以降はラブラブ馬鹿っぷるだったんですが、それでもやっぱり奴らの思考回路はチンコ中心!
けど、お互いにとっても真摯に向き合っていて、妙な卑屈さとか後ろ向き思考とかがなくて良かったです。
なんか、お互い大好きっ!ってのが伝わってきて、本当に一生懸命な感じがイイ!
きちんと向き合って、いろんなこと話して、ちょっとずつ歩み寄っていこうね。っていう姿勢に、とても好感持てました。

私どうしても、ガッツリ重い話やテーマが深い話を「神」評価にしがちなんですが、ここまで振り切って笑わせてくれたらもう、「神」しかないって感じです。
マイナス要素が思いつかない!だから「神」!!!

14

表紙と内容のギャップにしてやられた!

面白かったです!
表紙と題名を見た限りでは、どこかセンシティブなストーリーをイメージしてしまいそうな今作品。
しかし中身は完璧コメディですwwしかも結構真面目でお馬鹿な内容の!←
いやはや、まずはそのギャップにヤラれちゃいましたね~ww

包茎整形専門医の犀川はその職業柄、醜い患部を見続けている日々に少々ウンザリ気味。どこかに健康で美しいチ〇コはないものかと思っていた矢先、運命的な出会いを果たしたのが絶世の美チンの持ち主・浅野歩だった――ってね!実物を見たわけではないのに、服の上からだけで分かる犀川先生の千里眼がスゴ過ぎる(爆
↑しかもコレ、冗談で言ってんじゃなくてあくまでも大真面目!最初は一目美チンを拝みたい一心で歩に近付いた犀川だが、彼と親しくなるうち次第に下半身だけでなく歩自身に惹かれていくようになる。しかし、ちょっとしたハプニングで当初の目的が歩にバレてしまい完璧フラれたと落ち込む犀川。それでも諦めきれずにいた所へ当の歩が診察して欲しいと来院して来て……!?

クハァ~!なまじ犀川が医者なだけに、こっから先は実践での「お医者さんゴッコ」なわけですよ!ww診察着をはだけさせ、恥ずかしそうに診察台に上がった歩はホントエロ可愛いすぐる~(≧∇≦)
そんな歩の美チンを前にして真面目に観察…いや診察する犀川も、彼に触られて反応しちゃう歩もスッゴいツボにヒットしましたっ!恋人になってからも「美チン」を巡って色々トラブルが浮上してくる訳ですが、端から見れば取るに足らないような問題でも本人達は至って大真面目に悩んでるもんだから、キュ~ンとされつつもその姿につい笑ってしまうんですよね~ww

Hも割と回数は多めですが、あからさまな描写ではなく、しかし本人達のラブラブっぷりが全面に出ててスゴい良かったです!個人的に着衣とかアングルによって微妙に隠されるチラリズムにうぉお~っ!って感じでしたww


高久さんのコメディは今回初めて読ませて頂いたのですが、予想以上の面白さに大満足の1冊でした!

新たなる発見と、今後の期待の意味も込めて今回は大サービスの神評価ですww

8

何度でも読み返したくなるexclamation

攻め→包茎整形医
受け→携帯ショップ店員

受けの歩(あゆみ)の見せる表情がとても良く、素直な性格が可愛かったです。
なんといってもエロくて、様々な表情にドキッとさせられました。
そんな歩にメロメロな攻めの千博(ちひろ)の必死さが、歩への愛情を思わせとてもキュンとしました。
絵も全体的に柔らかく、優しいタッチで綺麗でした。
私自身こういった設定の話を読んだことがなく、新鮮さを感じ、どの話も面白く、最後まで楽しめる作品でした。

6

とってもきれいな絵なのに、

とってもかわいいロマンティックなラブコメなのに

ちんこちんこの大連呼、
いきなりちんこの三大パターン並びだしの、
とっても際物っぽい設定なのに、
なのに、きれいで、かわいくって、とってもよくできたロマコメ!!

ちんこっていう言葉はふんだんに出て来るけど、実際の絵的には、
『光り輝いていて…』
状態に描いてある。
ストーリーの流れ的にも、絵全体の雰囲気的にも、それが大正解で、
よもや、こんなネタで、こんなにかわいい傑作ができるとは!
さすがに、昨日今日の新人さんとは格が違うと恐れ入りました。

5

攻めの個人認識方法が特異的(笑)

私の中で『犀川先生』=某推理小説…森○嗣作品のS&Mシリーズ(犀川先生&○絵ちゃん)のイメージなんですよね。
つまり天才、格好良い、真面目、研究熱心…etc

この本の犀川先生は次期院長、器量良し、仕事の技術良し…だけどアホです、えぇアホです!
大事なので2回言いましたw
めちゃくちゃ真面目に歩の下半身を称讃します。
軽くストーキングもしちゃいます。
診察室でイメトレ(歩のピーを弄る)してて入ってきた患者に戸惑われます。
人間の判断基準は顔ではなく下半身。
名前をいわれても誰か判断できないけど、下半身情報言われたら誰かわかります。
歩が加賀と浮気したかもと思った時に真っ先に行うのは自分の下半身と加賀の下半身、どちらが優れているか(加賀は同僚が担当してる患者なのでカルテ参照)

かくいう歩も美青年患者の七尾を見て、あんだけ美人なら下半身も美しいんじゃ自分より綺麗だったらどうしよう゜。(p>∧ AV借りてきて男優のピーが出たら一時停止して比較…絶賛される理由がやっぱわからんorzって…犀川先生に影響されてますな(´Д`)

天然ぽやぽや系なのにキスは上手な歩…かわえぇー。

それにしても病院内の標語面白すぎる( ゜∀゜)・∵ブハッ

とても絵、表紙、タイトルからは想像できない内容です(笑)
あ…帯からは判断つくかw

4

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