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表題作あっちとこっち

中島一哉,高2,罰則で花壇の世話をする
松坂大輔,高校の隣りの会社に勤める会社員

その他の収録作品

  • あっちとこっちの裏側①夏休みのはずが…
  • あっちとこっちの裏側②外に行く前はこんな遊びを同僚たちとしていた
  • あっちとこっちの裏側③実はあの後
  • あっちとこっちの裏側④エビさん
  • あっちとこっちの裏側⑤フェンスなんて登れるわけなかった
  • あっちとこっちの裏側⑥焦りというものは伝染するものです
  • あっちとこっちの裏側⑦中島の手作り品
  • あっちとこっちの裏側⑧バロメーター
  • あっちとこっちの裏側⑨本当のところこれっぽっちも余裕なんかなかった
  • あっちとこっちの裏側⑩逃げ出した後
  • あっちとこっちのその先
  • あっちとこっちの裏側12 表紙の続き
  • おまけ

あらすじ

罰として学校の花壇の世話をする事になった中島くんは、フェンス越しに出会ったリーマン・松坂さんとめでたくお付き合いする事に。
しかし驚異的なツンデレを発揮する松坂さんのせいで、中島性少年、お世話したり理性と喧嘩したり、大暴走して大騒ぎ!?
男の臆病な"心のフェンス"をラブと欲望で飛び越えろ描き下ろしつき!

(出版社より)

作品情報

作品名
あっちとこっち
著者
腰乃 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
隣りの、鮫島くんと笹原くん
発売日
ISBN
9784862639561
4.1

(231)

(93)

萌々

(94)

(33)

中立

(10)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
44
得点
950
評価数
231
平均
4.1 / 5
神率
40.3%

レビュー投稿数44

軽快にフェンスを乗り越える高校生の勝利

 フェンスを境に始まる新卒社会人と高校生の恋愛物語。学校と会社が隣り合っているのって、こんなに夢があったんだなぁと新たな発見でした(笑)。2人の会話のテンションはツッコミとボケという感じで、いつもの腰乃先生節でしたが、なんといってもこの作品の醍醐味は年上である松坂の可愛さ。普段は中島に何を言われてものらりくらりと躱し、年下をからかってばかりの彼ですが、ふとした時に照れたり、いざ積極的に迫られると初心さを発動したり、かなりギャップのある人物なんですよね。

 中盤までは松坂の飄々とし過ぎた性格に苛立ったり、ぐるぐる悩まされたりする中島ですが、自分に都合が悪くなると話を逸らそうとする松坂の癖に気付いてからは直球に攻めるようになり、自然と恋愛の駆け引きを覚えていくところが爽快で。そして、大人のずるさを出しても引かなくなった中島に、松坂が段々押されていく展開に萌えました。社会人なりたてですから、大人といっても中島とそこまで差があるわけではなく、まだ未熟なところが少しずつ垣間見えてくる、そんな松坂の可愛さにやられました。

1

めっっっちゃおもろかわいい萌え〜

めっっっちゃおもしろい!し、かわいい!
何?!中島君かっこいいのにあの乙女なとこファンシーなヘアゴムとかお財布とかww
花壇お掃除お裁縫までw やったらできてしまう的な?
対して松坂さんの普段は中島君をおちょくるのに実は余裕なく段々かわいくなるのズルいw

中島君がフェンスを乗り越えたとこめっちゃかっこいい!ときめいた✨
小細工せずまっすぐ気持ちをぶつけたり、DKらしく不慣れでガツガツ行ってしまったり、その後へこむとこもかわいい。

心のフェンス発動とか、右tkb左tkbひとコマずつおさめられて(初めて見た)ひらひら並んで舞うのに爆笑した


 

1

フェンスを飛び越えて。

たまんないなぁ~❤️
高校生とリーマンの恋になるまでが良いのですたまらなく良いのです。

まずは、出会ったきっかけが良い。敷地を隔てた松坂の会社側と中島と通う高校の間のフェンス。昼休みの出会いから、じわじわリーマンの松坂と中島が近づくのがドキドキする。

松坂は年上で、だけど中島に余裕を見せつつも恋には入り込めない。そりゃそうです。いきなりリーマンお兄さん仮面はとれないもん。
中島は、年下なんですが2人の間にある心理的なフェンスを感じています。だけど、好きになっちゃったら心も身体も遮るものは取り払いたいと頑張るのが、健気です!

だけど、高校生だからヤりたい!松坂の意外なエロさ見ちゃったら止まれない。
なのに、かなり堪えています。
松坂を怖がらせず、大切にしたいからなんですよね。
いや~中島は、ほんとに将来有望なワンコ攻めなんです。読み進めると、中島サイドで応援しちゃう。早よ、えっちさせたげて~みたいに。

物理的なフェンスと心理的なフェンスの使い方。ここぞと言う時の、フェンスの飛び越えと、こじ開けかた。腰乃先生の描写がとても好みでした。
初めてえっちのわたわた感がとても誠実さを感じました!

はぁ~読んで良かった!

2

猛押し

腰乃先生の作品の中でいちばんすきかも!

1

フェンス越しの高校生とリーマンの恋

罰として夏休み中、高校の花壇の世話をすることになった中島は花壇の中で名刺入れを拾う。持ち主は学校の隣に勤める松坂というリーマン。届けようかと思案中、花壇と会社の境界で偶然松坂に会い、フェンス越しの交流が始まる。

イヤイヤ花壇の世話をしていた中島がどんどん植物に詳しくなり、見事に薔薇を咲かせて松坂に贈ったり、手作りの名刺を渡して告白するところが萌えました。大好きなツンデレ松坂と付き合うことになってから実は松坂が掃除はしない、料理はできないダメダメ人間であることが判明しても、健気にお世話してあげるところも萌えました。

1

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