ボタンを押すと即立ち読みできます!
犬恋シリーズ、ここまでまとめての感想です。
K先生シリーズを先に読みましたが、犬恋の方が好きだなと思いました。
K先生はカッコいいけど話はグッとこない。
絵柄はそんなに好みじゃないけど、お話が切なくて愛しい気持ちがあふれてて、1話目から何度も涙しました。
特に、この巻で、今井が高校卒業後にフランスに行っちゃった時の事、卒業したらこうしようああしようと言い合っていた話のところで、むっちゃ泣けました。
ただ、あっくんがフランスに行けばよかったって言ってたけど、大学生でフランスはなかなかハードル高いよね。まあ今回もまだ社会人ではなくて行ったけど。
今井の家はお金持ちって事なら、今井ならわりと簡単にその5年間の間に日本に来れたと思うんだけど、5年もの間、今井はあっくんの事どう思ってたのかな?
手紙の返事が来ないから行けなかったって事なんだろうか。
あのフランス行きの話が今回出て、今まで思ってたことを言った感じにはなったけど、もうちょっと今井があの5年間をどう思ってたのかをちゃんと知りたいって思います。
最初に思ったより楽しくなかったとは言ってたけど。
あと、あっくん、大人なのによく泣くなぁと思いました。
今井も意外と泣くし。
BL的にはかわいいからOKですけど。
朝倉&勝頼も、おもしろいです。
勝頼が子供っぽいわがまま君なわりに健気でピュアだ。
朝倉がK先生寄りの言葉が少なめで勝手な人なので、最初の頃に、もう飽きたって勝頼に言った時って、どういうつもりで言ったんだろう?って思いました。
危機一髪で、勝頼、他の男に抱かれちゃうとこだったし、絶対傷つくのわかってただろうに、反応を楽しんでたとかなのかと思うと、朝倉にムカつく。
K先生の方でその後の彼等がたまにチラッと出てきますが
あっくんが、そっちだとすごく子供っぽい容姿になってる気がしました。
確か…、「犬恋」はこれにて一旦完結だった気がします…。
まだ続くとしきりに書いているけれども。番外編があるんでしたっけ??的な。
なので、付き合う事になってからこっち、ほの甘いだけの二人だったのが、急にシリアス展開に。
今井は自身の原作が、フランスで映画化するというので、仕事で一時フランスへ。
たった10日ほどの事なので、あっくんに詳しい説明をせずに旅立ちます。
ところが、あっくんには高校時代「突然」今井がフランスへ渡ってしまったというトラウマが。
高校時代の二人のエピソード、優しくて。とても好きです。自覚は無いんだけど、きっとこの時から。
二人は想い合っていて。それがとってもよく分かるんですよね。そして、二人が思い出す屋上のシーンは、いつも大らかに晴れていて。心地よい風が吹いているようで。
久しく語られていなかった、この二人の記憶のシーンがまた。多く差し込まれているというのも完結編として相応しいと思いました。
映画化⁈ 今井は「SM官能小説家」じゃ無かったっけ⁈ と、慌てましたが、最初は純愛物を書いていたらしくて。そもそもそれは、「あっくん」とのことをモデルに書いていたというから。(まぁ、後の「SM官能小説」もあっくんがモデルではありますけども‼︎)今井には「あっくん」しか居なかったんだなぁって、しみじみ分かるエピソードにもなっていて。
今井は相変わらずコスプレ好きの変態なんだけど、ホロリとさせられるストーリーでもあるのです。
コスプレは、番外編でも補充。「名作今井劇場」と称して、数いるBL作家さま達が大好きな「童話妄想劇場」が‼︎ 基本的に私は「人魚姫」をこよなく愛してるんだけど、BL妄想はした事無いので…。謎‼︎ でした。どうやって致すんだろう…。
そして透がドS王子さまな「シンデレラ」‼︎
同時収録は、もちろん「猫恋」
勝頼は、透に振り回されてると感じてるけど、翻弄されてるのは透の方っていうイチャあま♡
安定のオチ無し、萌えのみ。「山田くんと田中課長」
猫にモフる田中課長に萌える同僚の皆さま。全くもって萌えて無い山田くんとの温度差。
その温度差にももはや萌えます。
そして、そして。「K先生」シリーズの導入部がちょこっと。
この小早川の側に立っていた、話していた、というだけで今井に敵意剥き出しの鍛治先生が‼︎
定番過ぎて笑ってしまう。小早川は何故なかなか気付かないのか。
ナッツ学園も楽しみ。ラクダさんの「アイツは穀物なんですよ‼︎」と、ジャイアントコーンを差別する発言も面白く。これまた続きが楽しみな展開(⁈)です。
『犬も歩けば恋をする』の『犬』がタイトルに付いてからは5冊目になります。
表題作シリーズの2組のカップルの他に『山田くんと田中課長』と表題作とリンクした『K先生』シリーズのお話、ドラマCD『犬も夢見て恋をする』収録レポ、あとがきにはナッツを主人公にした『続・ナッツ学園』が収録されています。
ページ数としては170ページ位なのですが、隅々まで楽しめた1冊でした。
表題作カップルの今井君の妄想癖は今回控えめだと感じたのですが、別の所で不意打ちをくらい、泣けてしまいました。
ネタバレになるので詳しい事は書けないのですが、あっくんが乙女で可愛いです。
見た目からは意外に行動力があるのも魅力的。
2人がお互いを本当に大事に想っているのを見せつけられました(笑)。
『K編集長の素敵なお仕事』ではとても真面目そうな編集担当者と女性にだらしなくて不良児っぽい小説家の先生が登場。
『犬も歩けば~』のリンク作のようで、こちらも楽しみな組み合わせでした。
『山田くんと田中課長』では相変わらず可愛い田中課長が癒しを与えてくれました。
眼鏡をはずした課長や意地っ張りな課長も全部可愛いです!(笑)
大好きなシリーズの1つです!!!
何と言っても今井が大好きです!!!高スペック、妄想変態ド天然キャラで、もの凄く楽しませてくれています!!!ちょっぴり切ない今回も、なんだかんだとちょいちょい笑わせてくれています。
5作目の今作では、事情があってあっくんに黙って再び渡仏してしまった今井のことを、以前今井が渡仏する際に引き止めなかった事を後悔していたあっくんが追いかけるお話になっています。
パリでの再会後の、あっくん忍者コスプレでのHがすんごくエロかった・・・なんというかメッシュが・・・
これは結構すごい破壊力でした・・・未読の方は、是非コミックスを手に取って確かめて見て欲しいです。
このコミックスには、犬シリーズの他に、猫シリーズ(今井の弟が主役)の短編、犬猫シリーズ混合(?)の世界名作今井劇場人魚姫・シンデレラ、山田くんと田中課長(このシリーズ大好きです。面白すぎてたまりません・・・)、K編集者の素敵なお仕事(今井の担当さんであり、別シリーズであるK先生シリーズの主役でもある編集さんのお話。今井とあっくんも登場。)が載っていて、どれも面白くて読み応えがあります。
正直田中課長が見たくて購入しています
連載時より犬も猫も課長も
読んではおりましたので
新鮮さはないものの
じっくり続けて読めるのがコミックの良さだと主ました
私は今井兄が大好きです
あっくんへのコスプレ妄想かわいいです
あっくんと読んでいるのもかわいいですけど
今井弟は男であの髪ってどうなんだろと
気になりまくるのであまり好きじゃないです
朝倉も好きです
メガネは好きじゃないのですが
この二人のメガネは違和感があまりないので
受け入れられました
顔結構同じなんですが
それはそれで慣れました