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性欲全開お調子者のバンドマン×理性派黒猫のけんカップルv
先生の2冊目の単行本なんですね。
短編集。
「ネコジタスパイキー」
日和の髪型がww 性格を如実に表していてツボです。
みーたんや、バンド仲間とのやりとりがかわいい。
言葉遣いがユニークで好きです。
「あの太陽はきみのもの」
タルハがかわいいったらない。
「コロッケ〜全部あげる」「だからきらいにならないでほしい…」と涙目で顔半分覗き見しながら言うの反則級のかわゆさですズルいw
「たろさん とてもかわいい」と言うのがまたかわいい。
長年重い布団をかぶっていた太郎が、タルハによって、軽くなったのがいいですね。
王子様で、酔っ払った朝に見た光につながって。
こういうとこ、のばら先生お上手です。
「泣き虫 funny days」
マツケンがこれまたかわいい。
カンちゃんが泣いちゃうとこもいい。
マツケンがちゅーしちゃうとこ萌え〜。
こういうかわいい2人もっと見たいです。
のばら先生が描かれる、いじらしいキャラ大好きです。
と、ここまではよかったw
あとの2本は、メリバというか、ブラック入ってて怖かったです(苦手)
カバー下のぎっしり文字も読みました。ルーペを使ってw
それぞれのお話をつくる経緯がわかっておもしろかったです。
バンドものは先生もやっぱり恥ずかしいんですねw
いつも思うんですけど、バンドものって読むの恥ずかしいのなんでやろ?私だけ?と思ってて(たまに例外あり)
やっぱり青春の象徴だからですかねw
◆ネコジタスパイキー(表題作)
日和のバカさ加減がすごく面白かったです。バンドのライブってあまり観に行った経験がないのですが、ここまでするバンドマンも実際いたりするんでしょうか。多分どこかにはいるんでしょうね。彼とは対極の性格であるみーたんも、日和にすっかり呆れているのかと思いきや、ギターの腕を尊敬していて実は絆されやすくて。ギャップ萌えでした。描き下ろしで喧嘩する2人も可愛かったです。
◆泣き虫funny days
これも可愛かったなぁ。見た目がふわふわしていて性格もちょっと天然ぽい健太郎は、カンちゃんにからかわれることが多いのですが、本当は根がしっかりしているのは健太郎の方で、昔はカンちゃんの方が泣き虫だったという逆転した関係なんですね。健太郎がいないと不安定になってしまうカンちゃんに久々に泣かれて、キスで宥めてあげる男前健太郎に萌えました。
◆Rousalka
一番好きな作品です。まさかのカニと、カニに寄生するフクロムシの擬人化。子供の見た目のフクロムシ達に騙されて、メスをナンパする前にすっかり寄生され廃人と化してしまうガンチが哀れでめちゃくちゃ萌えツボを突いてきました。一応愛はあるけれど、まったく異なる生物の卵を抱きかかえて座り込むガンチに何とも言えない虚しさを感じました。のばら先生のタッチが軽いので、できればこれをもっと長編で読んでみたかったです。
久しぶりに読み返してみたら、すんごく私好きだわ。
のばら先生のさまざまな側面を短編で楽しめる、
短編なのに満足度の高い一冊。
BL漫画の中では、一冊に短編が2話収録の物でも内容が薄く感じて物足りないものもある中、こちらはなんと6作品収録なのに1話1話が秀逸。
◯印が秋山くんが好きな人が好きそう
◆印がよこいぬが好きな人に刺さりそう
ちなみに私は◆がど性癖。
巻末のインタビューで、成人漫画も好きでとおっしゃられていて、のばら先生もTwitterでフォローされている某成人漫画家先生の作品に近しいものを感じました。
【ネコジタSPIKY】◯
【あの太陽は君のもの】◯
【泣き虫 funny days】◯
【舐め猫】◆
【Rousalka】◆
【猫舌SWEETIE】◯
のばらあいこ先生は作品は素晴らしいのは分かるのですが、私はハッピーエンドマニアでしかも痛い系・病み系は嫌いなので、「寄こす~」「秋山くん」は苦手です。
でも作品が素晴らしいのは知ってるので「ネコジタ~」はどうかな~?と、ドキドキしながら読みました。
はーーーーーーーーーーー良かった、、、ホッ、、
やっぱり軽く病んでるけど、痛い系はほんの少しだったし!!よかった!!
これなら普通に本棚に置けるww
そもそも「秋山くん」は本のサイズがデカイので他のものとは一緒に置けなくて他の本の下敷きになってる。
「寄こす~」は良い作品なのは知ってるけど好きじゃないので本棚の奥の奥にしまわれてる。
はー、、よかった。「ネコジタ~」は初めて普通に本棚に入れられる。
登場するキャラクター達が破天荒だったりもするけど、平和だし。痛くないし(1作品以外)
寄生モノはアンハッピーエンドだけど表現がふわっとしてるので、あまり「ぐぐぐ、、」とはならなくて良かったです。
でも結局内容がよく分からなかったので思わず「フクロムシ」を検索して生態を調べてしまいましたw
みんな可愛いカップルでした。
みーたんが好きで空回りしてる日和。でもみーたんだって日和を好きで。
バンド物はメンバーの関係性も楽しめていいですね。それぞれの個性や役割。
みーたんも日和のギターが好きでちゃんと聞きたいんですね。日和はお調子者だからいつもまともに弾かなくて。
巻末のショートでみーたんのデレが読めて嬉しかったです。
あの太陽はきみのもの
タルちゃんと太郎さんのお話です。
太郎さんはあの手紙でどうして引きこもったの?新しいお母さんのタイトルで揉めたのかな?
引きこもりは本音を言わず大人を装うことなのかな?
タルちゃんいいキャラでしたね。
家族とうまくいかない者同士、でもタルちゃんが太郎さんの背中を押して一緒に里帰り。幸せになってね!
泣き虫funny days
ヤリチンで二股当たり前のかんちゃん。幼なじみのマツケンのお世話係かと思いきや。マツケンやりよるな。このお話は名古屋でしょうか?親近感がわきました。
ルサールカ
怖いお話でした。宿主の善意につけこんで。
今度は彼がターゲットに?
秋山くんが積んであるのですが早く読まなきゃと思いました。