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表題作In These Words

篠原憲司
連続殺人犯
浅野克哉
精神科医

その他の収録作品

  • プロローグノベル
  • あとがき

あらすじ

精神科医の浅野克哉は、悪夢に悩まされていた。
――それは顔の見えない男に監禁され、犯され、「愛している」と囁かれつづける夢。
夢と現実との接点を持つ、連続殺人犯が現れたときいつしかその夢は現実との境を越える――
連続殺人犯に魅入られた精神科医の運命とは!?
アメリカ・アジアを中心にアメコミで活躍する咎井淳(Jo Chen)が官能BLに挑む!!

著者:Guilt|Pleasure

(出版社より)

作品情報

作品名
In These Words
著者
Guilt|Pleasure 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
シリーズ
In These Words
発売日
ISBN
9784799711828
4.1

(494)

(283)

萌々

(92)

(55)

中立

(29)

趣味じゃない

(35)

レビュー数
73
得点
1977
評価数
494
平均
4.1 / 5
神率
57.3%

レビュー投稿数73

文学的な香り高い作品

普段はBL漫画を読むことが多いですが、小説にはほとんど触れたことがありませんでした。
この作品のように小説から始まり、そこから展開されるBLは初めて読みました。
最初の文章が作品のトーンを定めており、冒頭から濃厚なサスペンス感とスリラー雰囲気があって、とても刺激的でした。
始まってからもサスペンスに満ちていて、篠原が少し怖いとは思いつつも、「きっと悪い人ではないはず」「こうするには理由があるに違いない」と思いながら読み進めてしまいました(笑)…

第一卷のラストシーンは超衝撃的でした!!すぐに鳥肌が立ってしまいました!!
すぐに第二卷を読みたくなって仕方ありませんでした。

1

先の読めないハラハラ感と、重厚なストーリーが癖になるミステリー

こちらの作品、何か新しいものを読みたいな〜で電子書籍を漁っていた時にたまたま目に入り購入したのですが、、、

昔からアメリカのミステリードラマ・刑事ドラマ・スパイもの(「コールドケース」とか「24」とか「CSI」とか)大好きな私、読み始めてすぐどハマり致しました。

出ているところまで1日で全巻(現在4巻までかな?)揃えてしまいましたよ。。
ちょくちょく読み返したいのですが、読み返そうとすると全巻通しで読み返したくなっちゃうので、本当に時間のある時にだけ開くようにしているという本です(笑)

サスペンスミステリーのネタバレはしたくないので詳細内容は控えますが、
とにかく重厚なストーリーに、序盤からぐっと引き込まれ、目が離せなくなります。

電子で特別版を購入したのですが、漫画が始まる前に小説仕立てのショートストーリーがついてまして、そこからもう背筋がゾクゾクします。

いつの間にか主人公である受けの視点に同調して事件の気味悪さ・不可解さを感じるようになり、久しぶりの高揚感を味わいました。

ストーリー重視の方、ミステリー好きの方に本気でおすすめしたい一作です。

あああ。。早く続刊出ないかな。。

1

もう漫画ってレベルじゃない

(4巻まで読んでの感想です)ハリウッドで映画化しないのが不思議なくらい(もうしてる?)なストーリー…もう言葉を失うどころか今までの記憶全部失うくらいの衝撃を受けました。「羊たちの沈黙」以来の衝撃です。震え上がりました。怖そうでずっと読もうかな、読みまいかな?と迷っていましたが本当に読んでよかったです。抉られたけど本物感がやばい…!絵もすごい、実写ですか?って感じです。エロも本格的ですごい。浅野先生の色気がもう犯罪レベル、お堅い先生の乱れよう、誘いようがもう…すごい。とにかく続きを読まないと死んでも死に切れない、早く続き読みたい!

1

とにかく2巻までは読んでほしい!

実は、一回読むのを断念しました。
絵に惹かれて購入。
人体のデッサンと陰影が狂わない。浅野はきちんと男性の骨格なのにきれい。意思の強い目もかっこいい。
犯罪捜査の謎と、悪夢の謎。二重の謎に引き込まれて最後まで読みました。
ただ、2巻も読もうと思えなかった。暴力シーンがかなり生々しいうえに、浅野が精神的に追い詰められるのがつらかったからです。
他の作家さんのラブラブな作品を読む中で、ふと、思い出して再読。
4巻まで読んで、謎が徐々に解けていく快感はたまりませんでした。
心のコンディションを整えて、読まないといけない。
でも、心をえぐられしんどさを耐えるだけの価値のある作品でした。

1

4巻まで読んでの感想

外伝まで一気読みしました!!!!!
凄かったです…サイコサスペンスもラブストリーも深くて複雑。
絵も美しく、読みとして面白いです。

登場人物も魅力的。
浅野先生も篠原も強くて強くて切ないっ。
キリキリだけじゃなくて、ぐっときたり、くすりとしたり…
クール美人の見せる茶目っ気の破壊力よ…
浅野先生、基本は可愛い人なんだろうなと思わせるシーンもちらほら。
NY時代のデイビットとの話なんて微笑ましすぎです。

深読みしたらしただけドツボに嵌まりそう。
本当にどうなってしまうのか先が読めません。

1

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