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まだ仕事始めて3ヶ月だったのか。
矢野さんの可愛さ爆発巻です。以下、レビューでもなく感想ですらなくただ矢野さん可愛いと言い続けてます。
矢野さん小さくて可愛い。あんな浴衣あざとすぎるだろ!!!と、普通なら突っ込まれるところ普段が竹を割ったような人なので、そんなわざとらしさはない。バカのあとにハートマークをつける矢野さん…かわいいの後にも…わざとじゃないことが怖い。可愛いのは貴方よ。矢野さんが相当好きな映画と並べてもらえるってすごいことだよ宮坂!「いやや」って!「あかん」って!!!
宮坂の矢野を想う気持ちが抑えられなくなって、なのに矢野は無防備だったり、宮坂の気も知らず泊まったり部屋に来たり色々無頓着で。
宮坂は矢野の役に立ちたい!とますます仕事を頑張るようになって。
それに過去に色んな経験があるんですね。料理やマッサージやら。
とうとう致します!なんか矢野が情緒がなくて変なプライドがあって宮坂が可哀想。でも念願が叶って良かったね。
矢野がわからない性格ですね。矢野の好きはどこまでの好き?彼氏気取りするなとか言ったり。嫌いじゃないとか。
もう宮坂尽くしまくっちゃって。これまでの恋愛とは全然違うんだな。
矢野がわかりにくいのと、なんか妙に色っぽいし女っぽいのがちょっとだんだん抵抗が出て来ました。
下巻を読み終えたらすっかり宮坂に共感していました。普段BLを読む時は主人公達を見守るスタンスだったのに、完全に宮坂視点に。矢野さんの一挙一動がたまらないですね、これは宮坂がメロメロになるのも仕方ないわ、魔性すぎ。ふと気がついたら、BL漫画に期待するものとは何か違うものを期待して読んでしまう自分がいる…エロいシーンが覗き見してはイケナイものに感じられるほど、漫画として面白すぎる。
喰わず嫌いはあかんなと改めて思ったシリーズです。
正直「上」巻ではあまりBLっぽくないな~と思っていたこの作品。
「上」で焦らした分「下」で一気にBLモードに!
この本で一番好きな所は、「自分で作品を作り上げたい」という信念を持ってお仕事に没頭する矢野さんに憧れ、尊敬し、やや映画バカなところや変わった性格もひっくるめて好きだ!!という宮坂のこみあげてくる恋愛感情です。
宮坂は別にゲイじゃないので、いくらでもかわいい女のコ見つけられそうなのに、絶対絶対矢野さんじゃなきゃダメなんですよ!!
もう性別なんてぶっとばして矢野さんという生き物を愛しまくって、すっかりワンコになってしまっている気持ちがこれでもか!!と伝わってきました。
もちろんお話のベースはTV業界のあれやこれやなのですが、個人的にドラマ大好き人間なので、そのへんの描写も詳しく描かれており、とても楽しく読ませて頂きました。
そして今回は宮坂と矢野さん、ふたりの関係にも変化が訪れます。
もー、見ててるこちら側が「ああ、もうちょいだったのに!!」
「くそぅ!!そこで焦らすかぁぁぁ!!」
そう思いつつも、あまりの初々しさにきゅんきゅんくるんです!
そして初めのうちは「この絵でBL…」と少し不安にも感じたのですが、予想外にエロくてびっくりしました。ちゃんと萌えるBLだった!!!(笑)
一番笑ったのは、宮坂と矢野さんが初めて結ばれた翌朝、矢野さんが歩こうとすると「べちゃっ」と倒れてしまうところです(かわいい)。
それでも仕事を休む余裕なんてない矢野さんは、宮坂におんぶされて出社(笑)。
(なんでもありだな、このマンガ(笑))
このドタバタ感がこの作品の最大の魅力かなと思っています。
猫の矢野さん(仮)もいい味出してて面白かったです。
どうしよう、このシリーズ今8巻ぐらいまで続いてたような気がするのですが、
続き読みたい、でもあと6巻読んでる時間ない(泣)。の狭間で激しく葛藤中です。
決してかっこいいだけじゃない。でも誰よりも好きな仕事に全力投球する面々と、程よく萌えが詰まったBLが楽しめる、とても楽しい作品です!
上巻では恋も仕事もまたまだかけ出しだった宮坂ですが、気の利いた提案ができたり、自然に気遣いのできる使えるADになりつつあり、矢野さんのお目がねにかなってご褒美の回数も内容もぐぅ~んとアップ!おかげで矢野さんの色っぽいとこ満喫できてにやにやしまくった下巻でした。
その上、矢野さん大っ好きな宮坂だけあって、矢野さんの醸し出す色気をうまく掬い上げていて、さらにエロさに拍車をかけてました(笑)矢野さんにとってはうるさい宮坂を黙らせる程度の、強い思い入れのなかったただの手コキだったはずなのに宮坂の反応が最高でメチャクチャエロ〰️になってます。
どちらがマウントポジションをとるかで二人の間でズレはあったものの、矢野さんの男らしい申し出により、無事決着。
いっぱいいっぱいになると関西弁で喘いじゃう姿はもぅ〰️悶絶…。つるつるの美尻に頬擦りしたい!さらっとした絵だからか絡みのシーンになると、むしろいやらしく見えてしまう…うっとり。
宮坂を受け入れることに少し抵抗のあった矢野さんですが、ヒゲや眼鏡のもっさり宮坂には心惹かれる様子だし(笑)酔ったうえでの発言とはいえ「かわいい」連発しちゃってるし、ますます楽しみな展開になってきました!次巻読まねば(笑)