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表題作東京心中 下

宮坂絢,22歳,新米AD
矢野聖,29歳,先輩AD

その他の収録作品

  • カバー下表紙1【表】~カバー下表紙4【裏】:「腰が痛くなる理由」

あらすじ

TV業界に入りたての新米AD、宮坂絢(みやさか けん)は
厳しい先輩ディレクター、矢野聖司(やの せいじ)の下で働いている。
いつの間にか矢野への気持ちを抑えきれなくなった宮坂は告白し、彼女とも別れてしまうが、
当の矢野はマイペースでお構いなしの様子に…。
男同士で!? 上司と部下で!? 問題だらけの恋愛で、一線を越えてしまったら…?
大人気WEBコミック単行本化、シリーズ連続刊行の第2弾! !

(出版社より)

作品情報

作品名
東京心中 下
著者
トウテムポール 
媒体
漫画(コミック)
出版社
茜新社
レーベル
EDGE COMIX
シリーズ
東京心中
発売日
ISBN
9784863493445
4.3

(169)

(104)

萌々

(35)

(18)

中立

(5)

趣味じゃない

(7)

レビュー数
24
得点
719
評価数
169
平均
4.3 / 5
神率
61.5%

レビュー投稿数24

ジョンマイケル

まだ仕事始めて3ヶ月だったのか。
矢野さんの可愛さ爆発巻です。以下、レビューでもなく感想ですらなくただ矢野さん可愛いと言い続けてます。
矢野さん小さくて可愛い。あんな浴衣あざとすぎるだろ!!!と、普通なら突っ込まれるところ普段が竹を割ったような人なので、そんなわざとらしさはない。バカのあとにハートマークをつける矢野さん…かわいいの後にも…わざとじゃないことが怖い。可愛いのは貴方よ。矢野さんが相当好きな映画と並べてもらえるってすごいことだよ宮坂!「いやや」って!「あかん」って!!!

0

宮坂に幸あれ

宮坂の矢野を想う気持ちが抑えられなくなって、なのに矢野は無防備だったり、宮坂の気も知らず泊まったり部屋に来たり色々無頓着で。

宮坂は矢野の役に立ちたい!とますます仕事を頑張るようになって。
それに過去に色んな経験があるんですね。料理やマッサージやら。

とうとう致します!なんか矢野が情緒がなくて変なプライドがあって宮坂が可哀想。でも念願が叶って良かったね。

矢野がわからない性格ですね。矢野の好きはどこまでの好き?彼氏気取りするなとか言ったり。嫌いじゃないとか。
もう宮坂尽くしまくっちゃって。これまでの恋愛とは全然違うんだな。

矢野がわかりにくいのと、なんか妙に色っぽいし女っぽいのがちょっとだんだん抵抗が出て来ました。

0

ネタバレなし

下巻を読み終えたらすっかり宮坂に共感していました。普段BLを読む時は主人公達を見守るスタンスだったのに、完全に宮坂視点に。矢野さんの一挙一動がたまらないですね、これは宮坂がメロメロになるのも仕方ないわ、魔性すぎ。ふと気がついたら、BL漫画に期待するものとは何か違うものを期待して読んでしまう自分がいる…エロいシーンが覗き見してはイケナイものに感じられるほど、漫画として面白すぎる。

0

なるほど!長く続くBLには読んで初めてわかる面白さがある。

喰わず嫌いはあかんなと改めて思ったシリーズです。
正直「上」巻ではあまりBLっぽくないな~と思っていたこの作品。
「上」で焦らした分「下」で一気にBLモードに!
この本で一番好きな所は、「自分で作品を作り上げたい」という信念を持ってお仕事に没頭する矢野さんに憧れ、尊敬し、やや映画バカなところや変わった性格もひっくるめて好きだ!!という宮坂のこみあげてくる恋愛感情です。
宮坂は別にゲイじゃないので、いくらでもかわいい女のコ見つけられそうなのに、絶対絶対矢野さんじゃなきゃダメなんですよ!!
もう性別なんてぶっとばして矢野さんという生き物を愛しまくって、すっかりワンコになってしまっている気持ちがこれでもか!!と伝わってきました。
もちろんお話のベースはTV業界のあれやこれやなのですが、個人的にドラマ大好き人間なので、そのへんの描写も詳しく描かれており、とても楽しく読ませて頂きました。

そして今回は宮坂と矢野さん、ふたりの関係にも変化が訪れます。
もー、見ててるこちら側が「ああ、もうちょいだったのに!!」
「くそぅ!!そこで焦らすかぁぁぁ!!」
そう思いつつも、あまりの初々しさにきゅんきゅんくるんです!
そして初めのうちは「この絵でBL…」と少し不安にも感じたのですが、予想外にエロくてびっくりしました。ちゃんと萌えるBLだった!!!(笑)

一番笑ったのは、宮坂と矢野さんが初めて結ばれた翌朝、矢野さんが歩こうとすると「べちゃっ」と倒れてしまうところです(かわいい)。
それでも仕事を休む余裕なんてない矢野さんは、宮坂におんぶされて出社(笑)。
(なんでもありだな、このマンガ(笑))
このドタバタ感がこの作品の最大の魅力かなと思っています。

猫の矢野さん(仮)もいい味出してて面白かったです。

どうしよう、このシリーズ今8巻ぐらいまで続いてたような気がするのですが、
続き読みたい、でもあと6巻読んでる時間ない(泣)。の狭間で激しく葛藤中です。

決してかっこいいだけじゃない。でも誰よりも好きな仕事に全力投球する面々と、程よく萌えが詰まったBLが楽しめる、とても楽しい作品です!

0

ご褒美グレードアップ!

上巻では恋も仕事もまたまだかけ出しだった宮坂ですが、気の利いた提案ができたり、自然に気遣いのできる使えるADになりつつあり、矢野さんのお目がねにかなってご褒美の回数も内容もぐぅ~んとアップ!おかげで矢野さんの色っぽいとこ満喫できてにやにやしまくった下巻でした。

その上、矢野さん大っ好きな宮坂だけあって、矢野さんの醸し出す色気をうまく掬い上げていて、さらにエロさに拍車をかけてました(笑)矢野さんにとってはうるさい宮坂を黙らせる程度の、強い思い入れのなかったただの手コキだったはずなのに宮坂の反応が最高でメチャクチャエロ〰️になってます。

どちらがマウントポジションをとるかで二人の間でズレはあったものの、矢野さんの男らしい申し出により、無事決着。
いっぱいいっぱいになると関西弁で喘いじゃう姿はもぅ〰️悶絶…。つるつるの美尻に頬擦りしたい!さらっとした絵だからか絡みのシーンになると、むしろいやらしく見えてしまう…うっとり。

宮坂を受け入れることに少し抵抗のあった矢野さんですが、ヒゲや眼鏡のもっさり宮坂には心惹かれる様子だし(笑)酔ったうえでの発言とはいえ「かわいい」連発しちゃってるし、ますます楽しみな展開になってきました!次巻読まねば(笑)

2

上司だけど、恋人な関係に萌える!

上司である矢野さんについに思いを告げる宮坂なのですが、なんとも言えない返事に終わり恋人なんだか、上司なんだかわからない曖昧な関係がすごく良いです!
宮坂はワンコタイプなので、そういう曖昧な関係が苦手なのかなと感じる面が多いですが、それをうまく扱うご主人タイプな矢野さんは中々楽しそうだなと思いました。
宮坂が矢野さんのことが好き過ぎるあまり、理性と感情のコントロールが出来なくなり矢野さんを拒絶するところがワンコ可愛かったです。
上巻ではキスばっかりだったのですが、下巻ではようやく2人が結ばれます。そのシーンの矢野さんはさすが美人受け!と思わされました!本当に最高です…
あと絡んでる時の2人の方言にはやっぱり萌えます…!
ワンコ攻めと美人受けが好きな方にはオススメです!

0

下まで読んだらわかる。

上巻レビューで触れましたが、下巻まで読んではじめて東京心中の良さが伝わる!と思います。

安定してきた絵も含め、「東京心中の読み方」に慣れてくる下巻。
サブキャラの良さも魅力だなと感じます。

なんと言っても下巻で、矢野さん(受け)のかわいさや面倒くささにスポットが当たり、他でなかなか見ることのできないタイプの魅力を持ったキャラクターだな…と、矢野さんにハマりはじめます。

恋愛としてのお話の流れは王道とも言える気がしますが、キャラや世界観がとても大事にされているため真新しく感じ、飽きのこない印象です。

3

ちょっと、の定義

シリーズ二冊目のこの巻、宮坂の妄想とか、ムラムラがますます増えて面白いです。
告白した矢野さんに宮坂とは恋人という定義だけじゃなく、はっきりせんとこがいい、と言われた宮坂。付き合うってことも含めた関係って思うことにしちゃう!とポジティブに考えてポーッとなっちゃうとか、寝顔を見てムラムラしちゃうとか、とにかく小悪魔矢野さんに翻弄されまくりますが、矢野さんの一挙手一投足に浮かれたり沈んだりして、見ていて可愛いし、すごく応援したくなりますね。

矢野さんの方も自分の気持ちに鈍感ながらも、宮坂のことは可愛くて仕方ないようで、最初宮坂を抱こうとしたときは思わず吹き出してしまいました。見た目はどう見ても矢野さんが女役なのに、先輩としてのいつもの立ち位置から自分が抱く方と思い込んでたなんて!
内容としては面白いし、二人の恋の行方がとても気になるんですが、中立なのはやはり絵のタッチとか、矢野さんのプリっけつです。個人的に男の人のお尻は小さめでくいっと上がってるのが好みなので、すいません。

0

ストーリーが練られてる作品です。

映画業界の事が詳しく描かれており、ストーリーも練られています。この作品はすごくこだわって作られている事が感じられました。また、カバーのデザインもとても良いと思いました。

キャラについても、矢野さんも魅力的なキャラクターだし、ワンコ攻の宮坂も男っぽくもあり健気でかわいいです。(ただ、矢野さんは前巻の始めくらいの男っぽい描き方の方が好きでした。)

全体的にすごく自分の好きなタイプの作品ではあるのですが、なぜかはまらないと言う、自分でも不思議な思いのある作品です。

ですが、話の続きを読みたいとも思うのでぼちぼち読んでみようと思います。
この本に興味がある方は試しに読んでみて損はない作品だと思いました。よくあるワンパターンなBLではないのでそこはとても好印象です。

2

何回読んでもあきない!

上にくらべ下の矢野さんの可愛さが増している気がするのは私だけでしょうか!!可愛い矢野さん!!あのツンケンぶりがたまらない!ほだされてる宮坂も面白くてリピがとまりません!書き方がおもしろいですよねー(^q^)ギャグ漫画風の書き方がたまりません!続きも速攻かいました!

2

二人の距離が。

上巻では、キス止まりだった二人。
というか、主人公の宮坂(攻め)が上司の矢野(受け)に
好んでしているシーンのほうが多かったような…。
(矢野から仕掛けるシーンも有りましたが)

二人の距離がだんだん近づいていきます。

宮坂は、脳内で妄想爆発。
ひとりでわちゃわちゃしてて、相変わらずかわええです。

それにしても、矢野ってヒゲ生えないのか。
ってか、ヒゲ生えない男の子っているの!?
そのことにびっくり。
ヒゲを永久脱毛しているアイドルとかはいるけどね。
天然で生えないとは、矢野、よっぽと薄いんだね。

受けは、薄ければ薄いほど好きだなー!
まあ、たまにはすね毛あってもいいけどさ。

まあ、それはおいといて、
矢野って、宮坂を攻めるつもりだったの!?
あの身長差で矢野がタチ!?
しかも、宮坂、
矢野のセックスシーンが見たいがために、
ネコに回って、おとなしくしてるんじゃない!
そこは押し倒すところだろー!!

まあ、結局なにもなかったわけですが。

最後、ふたりが致す前の矢野は男前だったなー。

自分から倒れて、「やれ」とかー!
萌える!
しかも、
「俺は押し倒されてないからな、自分の意志で倒れたんだ」
って、
どんだけツンデレ!

矢野、かわいいようー!

翌日、足腰立たなかった矢野もお約束だけど、可愛かった!

2

可愛いよー宮坂ー(´∀`)

宮坂の残念っぷりが加速してますねー!
それが非常に可愛いくて愛でたくなります(*∀*)
仕事で悩む矢野さんを心配そうに眺めていたと思えば
次のコマでは「悩んでる矢野さんもステキだなー」ってww
ウットリと残念な思考ダダ漏れさせてます。可愛い奴め!
あと気分が高まると両手を口元に当てたり顔を覆ったり乙女仕草に全く違和感がない。ホンット可愛い奴め!!

矢野さんは相変わらず飄々と宮坂のラブビームを受け流し~
とは全ていかず、宮坂が犬から狼に変身すると表情が崩れるのが可愛い。
自分からグイグイ行く時は無表情なのに迫られると弱いのね。
この巻は矢野さんの喜怒哀楽が見れて良かったです☆

一線越えちゃったのですねー。この絵の雰囲気でエロシーンってイマイチ想像できなかったのですが、逆にこの画風だからこそ(?)妙にエロイ!
矢野さんのフェロモンなんだよー!宮坂も残念ワンコのくせに男らしい顔して攻めやがって!(喜)

※エロ少なめとなっていますが、この巻では宮坂がヤリタイ一心で何度も攻めようと試みてる上に2回エロシーン入っているので割とエロめな印象です。

5

何と申せばよいのやら……、とにかく皆さん読んでみませんか?

まぁ、なんともレビューの書きにくい本だ。
絵は好みが分かれると思うが、それを乗り越えて読めば
非常に面白い本。

TV番組の制作会社の、夢あり笑いありの苛酷な日々の中で、
なんだかそこに紛れ込んじゃった新人の宮坂くん(22,3歳)が、
仕事中毒の上司矢野さん(29歳)に追いすがりながら、
仕事にも目覚め、愛と仕事に邁進していくお話。

上巻は仕事話中心だったが、下巻は宮坂と矢野のラブというのか?
関係の進展にスポットがあたった話だった。

矢野さんが好きになっちゃった宮坂くん。
やっと結ばれた二人だが、この関係をなんと呼ぶべきか……w?
相変わらずクールというか、容赦なくキツい言葉や暴力的態度は当たり前な矢野さん、
(ま、照れもありそうだけれどねw)
それにもめげず矢野さん一途(心も身体も一直線!)の宮坂は可愛いやらおかしいやら。

方言の使いかたも上手いなぁ。

個人的な萌えは、矢野さんがベッドに大の字になって「やれ!」っていうところ。
もおおおおっ!キュンキュンしましたよ〜!
自分の女性的な容姿にコンプレックスがあり、
組み敷かれることに抵抗のある矢野さんは可愛過ぎる!

ただね……今ひとつ安定しない絵柄に邪魔されるのもあってなのか
個人的には「神」というのには躊躇がある‥‥
でも、むしろこの絵柄が色っぽさを増幅している気もするし
何よりこの斜め上をいく矢野さんにノックダウンされているしなぁ……
なんともいいようのない物語なのだ。

宮坂のアパートに時々訪れる黒猫の「矢野さん(仮)」がいい味。

5

バカバカ矢野さんのバカ オレのもっとバカ

あーもうその通りです。矢野さんがバカで、宮坂がもっとバカ。Hシーンよりも日常の何気ないいちゃつきぶりに萌えます。特に熱血でもないけれど、一緒に仕事をして成長していく。男×男ならではの関係性に憧れます。とはいえ、無いよりはあったほうがいいHシーン。矢野さんの体がもう少しおっさんくさいと良いのですが。

マイベストシーン↓
「矢野さんオレ この仕事辞めなくてよかったです」

「俺もお前のこと 引きとめてよかったと思ってるよ」

5

怒涛の巻!

ついに宮坂くんの念願が叶う巻なのですが、思うように恋は進まない。
独特で、プライド高の矢野さんに振り回されっぱなし(笑)でも、そんなシチュエーションにヘンタイの血が刺激されちゃうんだな~~~
いいよ、宮坂!頑張れ宮坂!と応援したくなっちゃいます。

3

萌えの嵐が止まらなすぎて…ッ!!!

もう!
もう!!
もう!!!

萌えがやばい。

最近、切ない・痛い・シリアス系のBLばっかりに
偏って読んじゃってたんで、
ひっさびさにこの溢れ来る「萌え」の感情に
顔がニヤケてとまらんかった…
もう私にとってドストライクで
萌えツボが刺激されまくりでページごとに
「…ッつあぁぁぁぁああぁぁ!!!!」って
変な声でたよ本当に。

やることいっぱいで苛々もたまってた時に
ちょびちょび読んでたんだけども
苛々をさっぱり忘れさせてくれるというか
物語の中に吸い込まれるように入り込んじゃう。
ちょっとずつ読みなのに!
なにすごいこの引力!

恋におぼれても、宮坂は仕事きっちりやるんだよね。
元々の器用貧乏なせいもあるんだろうけど、
役に立ちたい想いがまっすぐで、
しかも所々にやっぱり、この仕事に対する純粋な好きの気持ちが
見え隠れするのがすごく魅力的だ。

矢野さんは矢野さんで、
ほんっとに超男前で女々しさを見せないから、
たまに見せるテレ顔の破壊力が半端ない。
そのテレ顔は宮坂の前だけで見せる顔だし、
それも破壊力増長させる。

いやもうやばい。
この二人どっちも好きすぎる。

美人設定の矢野さん、最初顔というか
睫毛に抵抗があったけど、
そしていつの間にか目がすごくデカくなってるけど、
読み進めるうちにハマっちゃってもう
いつの間にか宮坂にシンクロしてるんじゃないかってくらい、
かなり美人の男前に見えてきてほんともう…好きだ!!!
そして「アカン」はイイよ…!!!

宮坂は悶々と恋に悩むけれど、
恋愛だらけではなく日常がちゃんとお話の中にある。
そして作品に愛おしさすら感じる程の
明るさのような陽の雰囲気が漂っている。

ラブコメ好き、ワンコ攻め好き、ツンデレ受け好きには
かなりおススメ。
そして業界モノ好きじゃない人でもこの作品は勧めたい。
「業界」というよりも「仕事」にスポットを当てているので
すごく読み易いし、ただの舞台としての業界ではなく、
それが主人公たちの日常なんだなっていうのが
すごく自然に伝わってくるのが私はとても好きだ。

あの映画を一緒に見ようという矢野さんの言葉が、
不器用な愛の言葉に聞こえてならない。

そして早く続き読みたい!!!!(もう準備はしてるw)

4

宮坂がいかに矢野のことを好きか

何度読んでもいいこの下巻。
上巻のくだりが頭から抜けつつあるときに、ふと手に取ってもすぐさま宮坂の、矢野さんが好きすぎて好きすぎてどうしよう、っていう盲信的な状態を理解できるくらい冒頭から宮坂は矢野病です。
すごく純粋な『好き』という気持ち。矢野の一挙一動、言動もなにもかもが宮坂には好きすぎてたまらない状態。シリアスなときも、お笑い要素のときも、どんなときにも真っ直ぐに表現される宮坂の好きは、とても素敵です。
普通、ここまでスキスキだとラブコメすぎて甘すぎて、ちょっと胃もたれというか飽きがきたりするのですが、どうしてかこの二人だと嫌な気持ちが一切しません。矢野さんが多分、いいんでしょう。(と、言っている私本人も矢野病なのかも…)
こんなになんで俺を好いてくれるんだ、とか、お前にそうして言われると…照れる…困る…、とか、そういう女々しさが矢野さんには一切!一切!ない! ないからこそ、かっこいいのも分かりますし、宮坂が惹かれるのももうよく分かるんです。そう、宮坂の気持ちになれる、同化しやすい作品だと思います。

あとこれは、トウテム先生の絵柄やタッチも関係してくるのですが、絡みがとてもエロい。実にエロい。
絡み目的で読んでいるわけではないのですが、それでも おお… と生々しさを感じます。宮坂の手つきもエロいですし、矢野さんの太もももエロい。
普段は、確かに矢野さんのこと求めはするけども、矢野さんの邪魔にならないくらいでと自制(しきれていませんが(笑)それでも、宮坂なりに…)している宮坂も、ベッドシーンではぐいぐい行く感じも好きです。そういうところからも滲みでる、矢野さんへの愛がとにかくいいと思います。

宮坂も、矢野も、それぞれに出会えたことが、しあわせなんだろうなとつくづく感じます。

8

萌え萌え萌え…

ストーリー、絵柄共に、読む度に好きになって、電子書籍で読んだ時よりコミックを買って読んでから更に好きになりましたv

下巻は、やっと繋がるのですが、やっぱり男前でマイペースな矢野さんに振り回される宮坂くんが哀れ。だけど一途な感じが凄く好きです。

ずっと、この作品どこに魅力があるのか考えてましたが、攻視点て所がツボ。

受視点の作品が多いBL(偏見)ばかり読んできたせいか、攻視点でかつ健気だとキュンキュンします。萌2では物足りないので、神にしました。

2巻、3巻も購入したので今から楽しみですv (電子書籍ですでに読んでますが…)

4

謎の中毒性

ついに宮坂と矢野さんが致す巻となっております。
しかし前回「しようか、セックス」の流れでスッとするのではなく、もちろん矢野さんに振り回され、ひと悶着もふた悶着もあるわけで・・・w

この漫画の最大の魅力だと思うのですが、
いつもは宮坂に対して主導権があってSっぽいところのある矢野さんが、受けという事実w
普段の無表情といやらしい事をされている時の表情のギャップがなんともたまりません。
体位が恥ずかしくて、嫌だ嫌だ言ってしまう矢野さんが最強にいやらしい。
しまいには我を忘れて大阪弁が出てしまうあたり・・・うーん天然の魔性の男だ。

矢野さんの行動にいちいち一喜一憂し、いくら殴られたり「うっとうしい」とか「めんどくさい」とか言われてもめげない宮坂のワンコっぷりも本当にかわいい。
逆にいくらうっとうしくても宮坂から離れない矢野さんもかわいい。

体格の差ですぐ押し倒せちゃうのに、全く思い通りにいかない矢野さん・・・宮坂も苦労が絶えないねw

普段表情に出さない矢野さんが、宮坂との情事を思い出して赤面してしまうシーンが好きです。
ちょっと違う感情で赤面してるとは思いますがw

4

年下ワンコにドキドキする

上巻につづき、下巻は年下ワンコの宮坂と、天然小悪魔おじさんの矢野さんがどのようにして肉体関係に至るか、を描いたドキドキの1冊です。

矢野さんのために大変な仕事を頑張る健気な宮坂くん、矢野さんを思うと乙女化してぐるぐるしてしまうかわいい宮坂くんですが、抑えきれなくなると、矢野さんに歯止めのきかない猛獣のように襲いかかっています。そういうシーンの宮坂くんの描写が、通常の宮坂くんに比べてすごく男前に描かれている。そのギャップにドキドキします。

そして、矢野さんは矢野さんでそうしたシーンのときだけ関西弁が出るので、そこもドキドキします。とにかく、上巻を読んだら絶対下巻も読みたくなるはず!

5

天然VS純情

この上下巻でドラマなら第一部・完と言う所ですね。
上巻がスピーディーな感があっただけに、この下巻では
展開が緩やかな感じがします。で、そう言う色交じりの
シーン描写の濃度も上がっているかなと。
実際登場人物達の空気の馴染み方がかなり練れた感じは
ありますね。マンネリと言う感じではなくて、一緒に
うねって更に展開を深めている感じ。
時々挟み込まれている29歳可愛いオッサンいじりは
そのまったり感の証明なんでしょうか。

4

ベビーフェイスの色っぽさ

せっかく矢野が「セックスしようか」と言ってくれたのに、見たい番組が優先になり、あげく寝てしまった罪作りな矢野(爆笑)かわいそうな宮坂。
その後も矢野の小悪魔ぶり(?)大爆発!
彼はひげが薄いとか目がいいとか、ベビーフェイスがコンプレックスのようだw
OPERAのレビューにも書いたが、矢野の色っぽさってその白黒のまったり感、
自分には手塚の描く女性のあの色っぽさに通じるものを矢野の絵柄に見てしまうのです♪
ポーカーフェイスでセックスを誘うのに、何か宮坂に優位を取られたくないって態度が見え見えで、でもやるときはやるよ!男前なんです。

宮坂何度がっかりすることか(笑)
初めて監督をしたドラマを矢野は作り上げるんだけど、それは宮坂がいてくれたから、っていうそれで愛情も増したように見えます。
矢野の本当は映像が特にすきだったわけじゃない。
彼も何となく、やってきて一度挫折して宮坂がいたから今度はできた。
宮坂も矢野が頑張れるように一生懸命手伝って気配りして。
あら不思議、いつの間にかふたりはなにげに両思いなんですよねー♪
この自然さがいつの間にかするっと入り込んでる部分が、このふたりいいな、って思える部分。

矢野が色っぽいからエッチシーンもやけに色っぽい。
子供みたいにツルツルだから?視覚効果もありそう。
初エッチの後、腰が痛い矢野を一日背負ってあっちこっち仕事する宮坂という図が、もう!ツボります♪
次巻が愉しみです。

4

「しようか、セックス」の続きは・・・

どうも他の方と感性が合っていないようで、
上巻は攻めの彼女が気になって、萌えられなかった人なんですが、
せっかく読んだのでこちらもレビューします。

この下巻には彼女は出てこなくて、まずは一安心♪w

上巻で矢野さんが、
「じゃあしようか、セックス」なんて言っていたので、
下巻になったらすぐにヤっちゃうのかな~と思っていたんですが、意外なことにそうでもなくて、
この下巻は、宮坂の純で真っ直ぐな気持ちが浮き彫りになる感じでしたね~
「しようか、セックス」
のセリフがこだまして、悶々としているのが、かわいい~
事あるごとに押し倒して、でも小柄な矢野さんを思い通りにできないヘタレな感じもまた、かわいい~

いや~それにしても、なかなか鬼だわ、矢野さん。
宮坂ワンコへの、拒否加減や放置加減がw
でもそんな矢野さんが「やれ」「抱かれてやってもいい」と、
ベッドで大の字になってから~の展開は、なかなかきゅん♡とくるし、興奮を誘う!!
正常位が恥ずかしくて、横向きってww
しっかりなエロシーン、美味しく堪能いたしました♡

でも、上巻と比べて矢野さんの目が(正確には黒目が、かな?)二倍くらいに大きくなってて、
益々わたしには中学生に見えて(本当は29歳)、ショタ?って言いたくなるのですが・・・
まぁ、気のせい・・・かな?w

あ、そうそう、
黒猫の矢野さん(仮)は、実は矢野さんなのか??のナゾも解けますよ~

5

好き!

2巻3巻と立て続けに発売されるようで(´▽`)嬉しいです。
鉄は熱いうちに打て!と言いますが
私も冷めやすいのでこれはありがたい。
この作品、大好きです。や、こんなハマるとはw
というか、矢野さんwwwwwww
エチシーンも、矢野さんが股開くのは嫌だとか、恥ずかしいとか
いうから、余計に卑猥でした。有難うございます。
髭ネタ諸々。遊びがあちこち散りばめられているのも嬉しい。

なんだかんだで攻に気持ち乗せてしまい
ドキドキ感もオイシイ一冊でした。お腹いっぱいです。
前回に引き続きの「矢野さん(仮)」もツボ。
あの可愛い生き物は反則ザンス

5

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