社内一のモテ男の俺が勃たないなんて…嘘だ――!!

コミック

  • 愚か者ども、愛を知れ

愚か者ども、愛を知れ

orokamonodomo ai wo shire

愚蠢的人们学会爱吧

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表題作愚か者ども、愛を知れ

岩倉大地,居酒屋で木野をナンパしたリーマン
木野光,勃たなくなってしまったモテるリーマン

同時収録作品猫やサオダケと僕 / 僕とサオダケの恋

サオダケと名乗る男
リョウ,高校1年生

同時収録作品轟の春/二ノ宮の空

轟春臣,高校生
二ノ宮そら,高校生

その他の収録作品

  • 愚か者ども、愛を知る

あらすじ

イケメンで仕事もできて超モテモテなサラリーマンの木野は、ある日、自分が勃たなくなっていることに気づく。
AVを見てもHをしようとしても反応してくれないナニに絶望し、ヤケ酒を呷っていた木野は、岩倉という男にナンパされる。
酔った勢いでラブホに行き、岩倉に抱かれてしまうが、なんと木野のものは勃起して――!?

作品情報

作品名
愚か者ども、愛を知れ
著者
会川フゥ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
エンターブレイン
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
ISBN
9784047287723
3.8

(132)

(38)

萌々

(52)

(32)

中立

(6)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
29
得点
500
評価数
132
平均
3.8 / 5
神率
28.8%

レビュー投稿数29

キュン・バリエーション

3作品収録の短編集。

「愚か者ども、愛を知れ」
「愚か者ども、愛を知る」
リバと聞いていたのでそれはもう楽しみに。
一読して「思ってたのと違う」…
別につまらない、とかではありません。逆に妙にあっさりというか気負いなくというか。だから「自然にリバってる」という意味ではコッチの方が上級なのかも⁉︎という気にもなってる。
ただし、受け体験は酔ってたしEDの時だったからだし、攻めの方は元々ネコの方が好きということなのでこれからは固定になりそうなのが残念。

「轟木の春」
「二ノ宮の空」
ただの好奇心でチャラいと噂のクラスメートとヤってみようと考える堅物高校生・轟木。
…ってどんな設定よ⁉︎
果たして、チャラいという噂は嘘で、逆に轟木に押し倒されて涙するくらい純情。
でもこれが元で本当に付き合うことになる2人のしっかり順序を辿るアオハル恋愛。かわいい。

「猫やサオダケと僕」
「僕とサオダケの恋」
寂れたやしろで猫と遊ぶ日課の高校生・リョウ。ある日猫の代わりに「おじさん」がいて…
…と始まります。
はじめはホントに猫イコールおじのファンタジーかと思ってしまったよ。
結局おじさんは猫の飼い主で小説家でした。
読んでいけば悪い人じゃないけど、猫みたいに振る舞ってキスするって…出だしはヤバい。
リョウは彼の家にしょっちゅう行くようになって。年の差だけど自然に恋人っぽくなっていくお話。
ドロドロもエロエロもない可愛めに描かれてるけど、大人の小説家にしては欲があっさりかも?

0

リバ体験のオススメ

大好きで何度も読み返しています。
三作とも良いですが、表題のみリバです。
リバは頻繁に地雷案件として話題に昇りますが、私は初期にこれを読んだからリバに関して特記無しとなったのかもしれないなって急に思いつきました。
それ程自然な流れのリバです。話のその後は恐らく固定となり、リバに戻ることはない二人でしょうし。
他の二作も面白いですよ。特に三番目は続編も出てますし。

リバにチャレンジしてみたい〜とか少しでも迷いの有る方はこの作品から始めてみてはいかがでしょうか?

2

最後の収録作に期待

◆愚か者ども、愛を知れ(表題作)
 ここで終わるの!?というところで終わっていて、なんとも消化不良な印象だった表題作でした。木野が岩倉のことを、ただ自分を勃たせてくれる都合のいい男から恋人に昇格させていた流れが読めないのはもちろん、木野に怒っているけれど岩倉の方こそ最初のナンパが軽過ぎるし動機も大したことないので、木野に対して怒る資格があるのか疑問でした。そして、やっと互いの気持ちが通じたかも?というところで終わったので、何を楽しめばいいのか分からない作品となってしまいました。

◆轟の春 / 二ノ宮の空
 刺激が欲しいと同性愛に手を出す主人公、という導入は面白かったです。ただ、こちらも轟木が思考が読めないタイプなので、二ノ宮と同じく戸惑ってしまいました。二ノ宮の方も自分に近づいてきた他の男女と轟木がどう違ったのか、一応語ってはいましたがそんなに変わる?と思うような動機で、いまいちこの2人から恋の感情を感じられず、あまり萌えられませんでした。

1

ノリが良くておもしろい

会川先生、初読み。
短編3本。どのお話もおもしろい。

脱力系?(と言ったら失礼かな)な絵と雰囲気とストーリーとキャラが合っていて。
テンポ良く、ボケツッコミ、笑いのツボも好き。

ピュアなところと、妙に色っぽいパランスも良いと思う。

「僕とサオダケの恋」のシンジがリョウを初めて見た時、そのまましなっとしたポーズで固まったところが特にツボw
そしてすぐのリアクション
「どこで拾ってきたのよ!?」と、かわいいっと食いついくところも。

ムロ(猫)が飼い主のサオダケよりリョウが大好きなのも萌え〜。

こちらは単行本化「僕とサオダケの日々」しているようで、購入済みなので楽しみに読みたいと思います。

1

愛しい愚か者たち

作者さん買いです。
3カップルの短編集でした。

①EDになっちゃったノンケモテリーマン×関西弁ゲイリーマン
木野がEDになっちゃってヤケ酒してる所を関西弁リーマンの岩倉にナンパされ、勃たないから受ける側でヤられてムスコ復活!(岩倉はホントはネコ希望)女性相手に再チャレンジも撃沈で、また岩倉にお相手お願い→今度はタチ役も成功!→再チャレンジしようとするも…てなお話。
身体から始まるコメディです。愛を知るって言うところまでは到達してはいないけどラブが始まるまでのストーリーでした。

②同性とのアレコレに興味が湧いて、バイの噂のある二ノ宮に告白した轟木×モテるが相手を取っ替え引っ替えし、男もイケると噂の二ノ宮
不純な動機で付き合い始めたけど、一見チャラそうな二ノ宮の意外な一面にドキッとしちゃって…。
二ノ宮も二ノ宮で、轟木を利用しようと思ってたんだけど…。
なんだこの可愛いDKラブは。お互いの照れ顔に萌えちゃうとか…いつまでもそのままでいろくださいっ。

③突然現れたおっさんサオダケ×DKリョウ
神社によく居るクロネコを可愛がっていたリョウ。クロネコが見当たらず、代わりにおっさんが現れてリョウに「撫でて」と…。
リョウ逃げてーーーーーって思ったけど膝枕して撫でてるんよね、おっさんの頭を。
良い子はくれぐれもマネしないように!笑
謎めいたおっさんとDKのほのぼのラブ。
受け攻めは逆が希望だったけど、このカップルは続編で単行本があるようなので、読む楽しみができました!

3

欲張りになる短編集

ほどよい軽さとテンポの良さで楽しめました(OvO)
表題作の他二作品が収録されている。

愚か者ども〜はEDのモテ男がほんと酷い(笑)
振り回されてる岩倉も他から見たらそこそこ酷いかもしれないけど^_^;
木野がスタンドアップしてよかったね♂♂
同軸リバッてます(OvO)

轟木の春はムッツリ系男子×チャラ系男子。
高校生男子たちの欲とピュアさが織り成す可愛らしい話。
この先がもう少し見たいなって思う。

猫やサオダケ〜はネコみたいなおじさん×ピュアな高校生。
こちらも可愛らしい話。

ネコ視点とか描き下ろし

(2013.3.26)

3

もっと読みたい短編集

3編からなる短編集です。
もう少し読みたいと思う作品ばかりで、本当に面白かったです。

表題作が『愚か者ども、愛を知れ』ですが、どの収録作にも結構な愚か者たちが登場しているような気がします。
3編ともこれから…というところで終わってしまうので先が気になってしまいますが、3作目のサオダケ×リョウのお話だけ『僕とサオダケの日々』という続編があります。
そちらは丸っと一冊が2人のお話なので、読み足りないと思われた方は読んでみることをおすすめします。

1

短編3作品

会川先生は短編がとても上手いんですよ!コメディのバランスとテンポが良くて、絵にあってるので非常に読みやすい。
短編だとありがちな話になりそうなところを、キャラの一癖で会川先生の個性が効いた作品にしています。

表題の「愚か者ども愛を知れ」が大好き。たった2話なのですが、終わり方も大好きなショートショートです。2話だからこそいい。
「猫やサオダケと僕」は丸々一冊の続編が出ています。短編を読んで興味があったら、間を空けず続けて読むことをお勧めします。

※電子書籍 カバー裏・カバー下無し

1

なんでこんなに「ちょっと嬉しいみたいな感じ」になってしまうのか?

ジワリとくすぐったい、ストーリー集。
それぞれに魅力があって、どれも好き♡ そして、どれも「その後」が気になってしまう。
岩倉さんの、きっちりボタンを留めた、ピーコート姿が好きだ。彼は最初は好みの美形の顔をした、木野さんを狙ってはいたけども、それは一夜限りの相手を探していただけで。継続的なお付き合いというものを望んではいなかったのに…。木野さんは木野さんで、自身のEDが治るキッカケを作ってくれた岩倉さんを便利な人としか思って無くて。その事に少しモヤりと傷つく岩倉さん。
二人の「愚か者」が愛を知るのは、も少し後。だから、是非続きを知りたくて。

そういう意味では、次の「轟木の春」も、高校生ながら「愚か者」の恋を描いていて。
轟木は、興味本位で二ノ宮に近づいて、その事自体を申し訳なく思い、ちゃんと…好きになっていく。
轟木なりに、二ノ宮を大事にしたいと思うようになって。二ノ宮も、轟木の色んな表情を見たいな、と想うようになっていく。
とっても可愛いカップルになるので、二人の甘々な後日談はやっぱり知りたいと思う。

そして、とっても不思議な始まりをする「猫やサオダケと僕」。
ホントにこれは、ファンタジーかと思っちゃった。いつも可愛いがっていた黒猫の代わりに、黒っぽい服装のオッサンが現れて、僕に懐いてくる…。オッサンは猫の化身なの⁇
という、ファンタジーを期待したのですが。そういうものでは無くて。その謎は割と序盤で解ける。
それが恋かどうか、リョウにとってはまだ、ほのかな気持ちだったと思うけど、オッサンの方は最初からリョウに惹かれていて、可愛くてしょうがないと思っているのが、結構ダダ漏れてもいる。
まだ、リョウはフツーの高校1年生なので。どうかお手柔らかに、とお願いしたい。
不思議な浮遊感があって。オッサンは猫の化身では無かったけれども、これは何となくファンタジーな余韻を残す。

続きが発表される事は無いだろう。ここで終わるのが、粋なのかもしれない。
だからこそ、続きを期待して妄想してしまう。「愚か者」たちは全員幸せに。
ちょっと嬉しいみたいな感じで、続いて行くのだと思ってる。

0

「撫でて」と怪しいおじさんに言われたら…

3つの物語の短編集
3作品とも全てコメディ要素が強く、クスッと笑えるBL作品でした。

~愚か者ども、愛を知れ(知る)~
相手が女の子では勃たず、なぜか見知らぬ関西弁の男とヤると勃つ。という主人公の木野光。
※「もう一回、入れて!」と道端で叫ぶ彼は、
この後、入れられるのではなく、入れてましたw

~轟木の春(二ノ宮の空)~
轟木は、男と付き合ってみたいという好奇心で。
二ノ宮はモテる手前、興味半分で寄ってくる連中を黙らせる為に、と
お互い、不純な動機で付き合うことになった高校生のピュアラブストーリー。
※轟木の部屋から怪しい漫画が出てきますw

~猫やサオダケと僕(僕とサオダケの恋)~
高校生のリョウは毎日、神社にいる黒猫を撫でに通っていたら、
ある日、猫がいなくて代わりに怪しいおじさんに
「撫でて」と言われる。
※この時点で怪しさMAX。
犯罪のにおいしかしませんでしたw

3

みんな雰囲気がいい

愚か者ども、愛を知れ
木野よ、気持ちはわかるが岩倉さんに対してちょっと酷くない?と思ってたけど救世主から恋のお相手になってたんですね。岩倉さんもモヤモヤしながら毎回呼び出されて付き合ってたけど良かったですね。

驫木の春 二ノ宮の空
驫木あんた酷いよ。でも二ノ宮も面白いかなって思って付き合ってたんだ。
でもお互いちゃんと向き合って真面目なお付き合いに発展。二ノ宮を大事にしたいんだね。仲のいい友達レベルから進展しそうですね。

サオダケ
私も最初おじさんが猫なのかと思った。けどおじさんの目の色と猫の言葉がわかるのは関係あるのかな?サオダケはリョウが好きで可愛くて仕方ないみたいですね。リョウもおじさんのことで編集者の人にちょっと嫉妬して。でもいいの?高校一年生だよ!あのあと寝室でどうなるの!!!
二人の間に流れる空気と時間がいい雰囲気ですね。
猫がリョウを好きなのか邪魔ばかりしてきますね。

1

超ナチュラルにリバってる

詳細検索でリバで検索したらこちらがヒット。
ええっ!?読んだけど、リバしてる記憶がないなぁ…と再読してみたら表題作が確かにリバってた。すんごくナチュラルに、見落とすくらいに。

【愚か者ども、愛を知れ】
ナチュラルリバはこちら、表題作。
女子社員の視線を独り占めしているリーマン木野がまさかのEDに。やけ酒をあおっていたところゲイに声をかけられてお持ち帰りされるも勃たないので、挿れてもらったらなんと、息子が祝・復活。
一夜限りの軽い気持ちでタイプの男に声をかけたゲイが、その後もなし崩し的にノンケのEDの治療のために協力させられちゃって可笑しい。
木野がいわゆる自己中なんだけど全く悪気がなくて、なんだか憎めないキャラんですよねぇ。二人ともちょっとアホで好きです。
ノンケのEDが掘られて何故勃つのか、ちょっと??なんだけどまぁファンタジーですから!

【轟木の春】
同級生同士。男同士でのセックスに興味がある轟木。男女問わずやってるという噂が漂う同級生・二ノ宮に告白してすんなりお付き合いスタート。
遊びなれていると思っていたイケメンの二ノ宮が押し倒されてまさか泣いちゃうとか、轟木が男同士について勉強するために買ったガチムチオヤジ系のBL本を二ノ宮が見つけちゃって思い悩むとか意外性とギャグがツボでした。
お互いに打算的な考えでつきあいだしたのだけど、どんどんピュアに向かうストーリーが良い。

【猫やサオダケと僕】
毎日、学校帰りに境内で黒猫を可愛がるのを楽しみにしている高校生。
ある日、いつものように境内にいくと猫の代わりに、「撫でて」と迫る中年男性の姿が…。

最初これ読んだときはファンタジーものか?と思った記憶があります。
猫の言葉がわかる小説家サオダケと飼い猫と高校生。不思議なほのぼの感が好き。

三作品とも細かいこと考えずにのんびり読みたいときに向いてます。

3

恋は始まったばかり

全部で3組のカップルのお話が収録されています。
設定も主人公の年代層もバラバラで、それぞれのシチューエーションで楽しめると思います。
この作家さんはまだそれ程作品数を読んだことがないので分かっていない所も多々あると思うのですが、今まで読んできた印象だと、割と軽めでHは控えめ、恋愛の初期段階のお話が多い印象だったのですが、今回も正にそんな感じの作品集でした。
表題作はちょっと無神経なのに天然っぽいキャラが面白かったです。
でも一番好きだったのは、猫が出てくる『猫やサオダケと僕』と『僕とサオダケの恋』のシリーズ。
こういう、もしかしてあの猫が…という設定は結構好きなので萌ポイント突かれました。
ただ、これからなのに~という所で終わっていたので、どの作品ももうちょっと先まで読みたかったです。

2

ほのぼの(﹡´◡`﹡ )

3組のカップルが出てくる短編集です。
どのカップルも会川フゥさんらしいほのぼのしたやりとりが可愛いです。

◆愚か者ども、愛を知れ

表紙では攻め×攻めっぽいですねー。
中身はそんな感じではないです。
EDに悩むノンケがゲイの誘いに乗って、尻を開発されて息子復活!
2度目のエッチではせっかく復活したんだからと「ちょっと入れてみてもいいかなぁ⁉︎( ✧Д✧) カッ!!」っていう。ごく自然と流れこんでるので最初はリバになってる事に気付かなかったwそのくらい違和感なくリバってます。
どちらも攻めであり受けであり…。フラットな感じが良いです(﹡´◡`﹡ )

ノンケの木野さん。前半は息子復活祭以外には雑というかデリカシーに欠けるというか…悪い人ではないんだけど。ね。息子の為に岩倉さんを利用する感じがなんだかなーと思ったけど、最終的に岩倉さんじゃないと勃たないっていうのが美味しーいヾ(*´∀`*)ノ
なんだかんだで流されちゃう岩倉さんは健気にも見えて可愛い♪
細かいツッコミは沢山あるけど、深く考えずにゆるっと楽しめば萌え要素が詰まってて好きな作品です(^^)恋人未満なところで終わっちゃってるのが残念なのでこの2人の続きがみたいなー。

◆轟木の春/二ノ宮の空

このお話はギャップ萌えを楽しみました♪
急に押し倒されて泣いちゃう二ノ宮!(萌っ)
感情の表現が下手な轟木の笑顔&照れ顔!(萌っ)
始まりこそ不純な動機なのプラトニックでほのぼの高校生カップルが可愛い( ´艸`) =33 表題作が体先行の爛れたwリーマンカップルなので、対比としても良かったです。

◆猫やサオダケと僕

ちょっと不思議な空気が漂ってるのが心地良いです。
ファンタジー?と見せかけてただの勘違いだったのですがw
高校生のリョウが無精髭生やしたおじさんを猫が変身してると勘違いして、頭を撫でたり顎をゴロゴロしたり猫じゃらしをフリフリにしたり…めっちゃかーわーいーいーよーーーーーー(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
純真無垢なリョウのキラキラした目に癒される…。
そんで無表情でなに考えてるのかわからない風のおじさんが、意外と独占欲強くてリョウにメロメロになってるのに萌えるよーーー(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
このお話は続編が発売されたのでウレシい!
(続編のほうは丸々1冊サオダケとリョウのお話でした♪)

2

最後のお話が好きです。

3つのカップルが出てきますが、最後のお話がお気に入りです。
高校生の男の子、リョウが学校帰りに猫と戯れるのが物凄く可愛くてツボでした。でも、ある時可愛がっていた猫の代わりに謎の男が。しかも、第一声が「頭撫でて」って、一気に鳥肌がたちましたよ。おじさん、怖いよ。完璧に不審者だよ、リョウ逃げなよ!とハラハラしてしまいました。でも、何故か言われた通りに頭を撫でてしまう男の子。そして、次の日も何だかんだと会いに行ってしまい、そのうち実はおじさんは猫なんじゃないかと思ってしまって、それを検証するために煮干しをあげたり、喉を撫でたり、猫じゃらしを目の前に持ってきたり。その時はまだ私も半信半疑なのでリョウと一緒にドキドキしてしまいました。そして、こうなってくると最初の不審者かもと気持ち悪く見えていたおじさんまでいい人に見えてしまって。
最初のお話がリーマン同士の大人の恋のお話で、最後がおじさんと高校生と言う穏やかなタッチのお話で、なんだか幅の広い作風でとても楽しめました。

2

さらっと読める短編集

さらっと読めてどのカップルも可愛かったです。
設定も、EDだとか不純な動機だとか一癖あって楽しめました。でも、どの話もこれからってところで終わってしまいました。短編なので仕方ないかもしれないけど、全部が全部 えっここで終わり?!というラストで、入り込む前に終わってしまった印象です。

あと、個人的に会川先生の本は表紙が好みじゃないです(汗) ごめんなさい。中はふわふわした繊細で可愛い絵なのに、表紙はハッキリしすぎてるというか、、

レビュー書いてみると、何故かマイナスばかりになってしまいましたが(そんなつもりはなかったのに...)、全体としてはちゃんと楽しめました。系統の全く違うカップルばかりで、やりとりも面白しろかったです! だからこそ終わりが早いことに物足りなさを感じてしまいました。

5

リバは苦手なはずなのに…これは!!

好きな会川さんの作品ということで手にとって見たんですが、
しょっぱなから、キますね。
笑えます。

主人公、EDとか可哀想に…。
でも笑える。

救世主・岩倉くんは、本当はネコなのに、
最初はタチを強いられちゃいます。
まあ、主人公、ぐでんぐでんに泥酔してたし、
仕方ないですかね~…。

そして、何も言わずに立ち去る主人公…。
「勃たせてくれてありがとう」ぐらい言えよ!
心のなかのつぶやきじゃなくて。
岩倉くんに、全然伝わってないじゃんか。

そして次にあった時に「最低野郎」とか呼ばれてますし、主人公。
でも仕方ないですよねー。

やり逃げならぬ、やられ逃げ???

初めて聞く用語ですねー。((*´∀`))ウキャキャ

そして、ようやくタチになった主人公。
やっぱり勃つじゃん!

でも、相手が岩倉くんだからなんだよね。

やっぱり愛がないと、EDとか直らないってことですね。

愚か者は、愛を知ればいいんです。

次の話で「愛を知る」の題名で短編が書かれてますね。
岩倉くんが主人公で。

愛を知って、良かったね。

3

面白い!

率直に「面白い」
独特のセンスを持った作家さんだなというのが読後一番の印象。
初読みな作家さんですが、すでにほかの作品が読みたくて
ウズウズしておりますヽ(・∀・*)ノぐゎし!

表題作。
男前で仕事もできて。完璧な男!・・のはずが
久々のお持ち帰りで見事に機能しないw
病院での診察結果は、見事なEDwwww
笑うしかない。いや笑えない。
そんな最中、自棄酒よろしくやってたところで男にナンパされ
あれよあれよとツッこまれて見れば、クララがオッキ。
そこから始まるetc・・・というところなのでありますが
この男の性格の酷さというか、むちゃくちゃっプリというか
ある意味天才的だと思ったのはこのキャラクターでした。
振り回される相方は不憫ではありますが、面白い。

◆轟木の春
押し倒されて泣いちゃうとか
泣きホクロとか
ホントは好きで付き合ったわけじゃないけど
打算てわかってて付き合ったけど
なんか「かわいいな」と思い始めての両想いとか
そんな二人がなんだかかわいい作品

◆猫やサオダケと~
よもや猫が!?
と思ったのだけれど、実は実はな展開が面白かった。
ちょっとずつちょっとずつ
もっさいオッサンが突然現れて「撫でて」とか
どんなよwwと思ってしまったと同時にキュンと来た。
ちょっとずつちょっとずつ。
キュンの転がりが多い作品。

どれも粒ぞろいな短編集でした。

9

表情萌え

表題作よりも「轟木の春」が好みでした。

轟木の男同士でできるのか!?という興味から二ノ宮に告白をし、一緒にいるうちにお互い新たな発見があったりで恋愛してるらしくなっていきます。

遊んでる噂の二ノ宮が実は真面目で、最初に轟木に押し倒された時に泣いてしまうところが可愛い。
無表情な轟木が照れる顔が可愛い。その照れ顔をみてときめく二ノ宮が可愛いです。
ほのぼのした雰囲気できゅんとします。

青春ですね。エロはありません^^

6

表題作が好き

このギャグ感覚、好きです。

表題作の主人公・木野がなんだか憎めなくて、いいのよ。
EDと診断されてヤケ酒飲んでいたら、いつの間にやらゲイのお兄さんにお持ち帰りされて、どうにでもなれとつっこまれてみちゃったら、なんだか勃ったみたいで、それに気付いた途端に「抜いて、抜いて!!」「おかえり、俺の息子、、」「ありがとう」
酔っての上とはいえ、なんという投げ遣りさ!自己チューさ!
更に、後日、その時の相手を探し出して、「もう一回入れて」
こんなとんでもない自己チュー男、でもなんだか憎めない。
うっかりほだされてしまう岩倉の気持ちもわかるわぁ。
この展開のはじけ具合が絶妙にツボで、雑な絵とキメ顔のコマの選択のセンスもバランスも好みでした。

2

モテる男の言い訳が可愛い!

会川先生の新刊待ちきれなくて、思わずレビュー♪
モテ男さんがストレスでEDになっちゃった!というお話。
(平たく言えば息子がたたなくなった☆)
こいつ、こんなにモテやがって…世の中不公平だ!
って男たちは羨み。
私とは一夜限りの遊びだったのね!
と女たちが恨むようなモテ男さん。
そんなウハウハなキャラかと思ったら、こんな所に落とし穴が(>_<)


あらすじは。

モテ男な木野は最近仕事でお疲れぎみ。
可愛い女の子をお持ち帰りして、さあ!という時に役立たずなもう一人の自分自身。
どうしたの俺?と病院に行ったらEDと診断されてしまった!
女子からは次々お誘いがあるが、なんだかんだ理由を作って逃げ回る。
やけ酒を一人飲んでいたら、岩倉という男が声をかけてきて。
酔ってお持ち帰りされた後、掘られてしまったら…なんと息子が復活!
礼を言ってよろこび勇んで帰った木野だが…?


EDは男性特有の悩みですね。
元気がない男性間ではむか~しバ○アグラなんて錠剤が流行ったり。
鰻やら、まむしドリンクやら、元気の元を食べたり飲んでから挑んだり。
涙ぐましいなぁ、なんて思います。
元気でないままでは、男女だと話にならないですが。
男性同士なら、役割を逆にすればいいなんて、すごく便利な話だわ!
と、羨ましくもあり。

ただ、このお話をはじめて読んだときは「?」が少々飛びました。
私はGVを見るのですが。
多分、掘られただけでは前は普通立たないはず。
「惚れた相手」ならあるのかな?
木野は実は本人も気付かずかくれゲイで、岩倉に一目惚れしていたのかな?

そんな疑問もありますが、大変楽しいお話でした!
ナンパした相手にある意味ストーカーみたいにされ、自分勝手な理由でせまられている岩倉はお気の毒。
でも幸せなんだから、結果オーライですよね!!
とにかく、男同士は便利だよなぁ、なんて思った作品でした。


同時収録には、

・轟木の春
・二ノ宮の空
平凡な日常に飽き飽きして、同性愛ってどんななの?
と性的好奇心旺盛な妄想でいっぱいな、一見真面目な轟木くん。
噂のたえないモテ男で、轟木の好奇心からの告白に何故か即OKだった二ノ宮くん。
始まりはともあれ、とっても初々しい~高校生カプの話。
二ノ宮くんの左目下のホクロがセクシーで個人的に萌えまくりでした♪

・猫やサオダケと僕
・僕とサオダケの恋
放課後にいつも可愛がっていた黒猫がある日オッサンになっていて…!
でも撫でちゃうし、膝枕しちゃうし?!
高校生リョウと、サオダケと名のる変な男のピュアな恋物語。
家にも一人リョウくん欲しいわ!!
と思うほど可愛い…(*ov.v)o
そして、オヤジ萌えな方にも超おすすめです♪

8

照れ顔バンザイ!!

いやぁ・・・すごく可愛いです。
初めて読んだ作家さんでしたが線がすっきりしていてとても絵的にも素敵です。
テンポも読みやすいです。
3カップルありますがどれもきゃんわいいです。
個人的には表題作の「愚か者ども、愛を知れ」の二人がすごく好きです。
表情の一つ一つがとても可愛くって何度も読み返してはにやぁっとしてしまいます(笑)
二人とも赤面がかわいいいいいい
そして「驫木の春」
これもまた表情が最高です。
テレ顔最高。しかも学ラン地味顔眼鏡!!!
叫ぶしかないですね。いやぁ可愛い。
極めつけは「猫やサオダケと僕」
読みながら可愛い連呼してしまいそうでした。
元気な感じの高校生に膝枕されてるおじさま!!
しょっぱなから可愛すぎます。


とりあえず3カップルともものすんごく可愛いです。

11

読みやすい、笑える、萌えるの3拍子!

予想していたよりもかなりの良作で、期待以上でした!どの収録作品もハズレなしで読みやすいし笑えるし萌えるしの3拍子でとってもお気に入りの作品となりました♪
表紙タイトルもデデン!とインパクトがあります。
会川先生の前作もセンスある表紙に目を惹かれ購入しましたが、今回の作品も個人的に当たりだったのでこれから作家買いする先生になりそうです♪おもしろかった~!

表題作:『愚か者ども、愛を知れ』 【描き下ろし】『愚か者ども、愛を知る』
イケメンで社内1のモテ男・〈木野〉は突然EDと診断され、ショックを受けヤケ酒中のところに〈岩倉〉と名乗る男に声をかけられ、酒の勢いからラブホに行ってしまいますが、勃たなかったはずの自分の息子が…!?
軽い気持ちで声をかけたつもりの岩倉が木野のペースに巻き込まれ翻弄される様子はとっても笑えました!木野の「抜いて!!抜いて!!抜いて!!!」からの流れが岩倉が可哀想だけれども笑えます。
残念なイケメン・木野は、岩倉の名前も覚えてないで「もう1度俺を抱いてくれ」と頼んだり自分勝手なのですが、まっすぐというか直球というか、そこがまた魅力というか、どこか憎めないキャラでした。

『轟木の春』『二ノ宮の空』
真面目で平凡な学生・〈轟木〉
日常に飽きていた、という彼はゲイのキス動画を見たことから同性同士の行為に興味を持ち、とっかえひっかえで軽い、と噂の〈二ノ宮〉に告白し付き合うことになります。しかし、その噂の二ノ宮は噂通りではなくて…!?
二ノ宮の涙がとっても可愛かったー!轟木自身も「不純な動機」と言っていて、お互いがきちんと1から始まったわけではないのですが、正反対のキャラの2人が一生懸命恋をする様子はとっても微笑ましく、2人が可愛かったです。2人の心情が細かく描かれているので読みやすかったですー♪
轟木の参考資料「男フィスラヴ」には笑いました…!

『猫やサオダケと僕』『僕とサオダケの恋』
個人的に一番お気に入りな作品です♪最後まで読み終わる前に「この作品、めっちゃ好きだ…!」と大決定♪
素直で純粋な高校生・〈リョウ〉がとってもとっても可愛いのです!自分を「僕」って言うのもまた萌えー!
放課後、猫と戯れるのを楽しんでいたリョウ。明日も来る、と約束してその次の日、いつもの場所には猫はおらず、なぜか代わりに見知らぬおじさんが…
しかも突然「撫でて」って…!もろ不審者!と思いきや、あれ!まさかの人間化したのか…!?という考えも浮かびましたが、そこは違いました(笑)
「サオダケ」と名乗るおじさんと仲良くなるリョウですが、リョウはおじさんの行動を見て「もしやにゃんこがおじさんなんじゃ」と考えが浮かびますが、その様子がめちゃくちゃ可愛い!こんな弟欲しい!(わたしの願望かよ!)おじさんがメロメロになってしまうのも納得です。後々おじさんの正体もわかるわけなのですが、1コマ1コマがもうツボで、本当にとっても可愛いお話でした♪♪
僕とサオダケ~から登場するシンジくんもとってもいいキャラしていました!

会川先生のセンスが光るとっても素敵で読みやすい作品集でした♪
仕事で疲れたときに読むと癒されそうです☆

13

どれもこれも好き。

会川フゥさんの1stコミックは気になっていながらも買わず・・・だったので、
2ndコミックが発売になるのを知って、次こそは買わねばー!と思っていました。

で、読んで、興奮っ☆
なにこれ、ナニコレ、面白いよーーーー!!!

今回はちゃんとゲットした自分を褒めるべきか、
1stコミックをスルーしてしまった自分を嘆くべきかw
(いや、すぐ探しに行きますけどね。でもこれはなかなか買えないパターンじゃないか?)

この1冊には3CPのお話が入っていますが、
その3つともテイストが違って、
キャラもしっかりそれぞれ個性があって違って、
でもどれもこれも面白くって、
うん、すごく素敵だ!!


最初の「愚か者ども、愛を知れ」はノリ第一!!って感じで話が進む。
EDになったリーマンが、ゲイを振り回すお話。
このEDリーマンが、自己中というかナルシルトというかバカというかなんというかw
でも憎めない可愛らしさがある男、まぁ、子供なまんま大人になっちゃったタイプでしょうか?
ずいぶんと略絵が多くて、普通の絵とのギャップがコミカルさを増すけど、
ちゃんとその時々の表情があって、雰囲気があって、単に面白いだけじゃないのがいいよーー。


あんまりちゃんと考えてなさそうな主人公から一転、
次のお話「轟木の春」では、高校生の轟木くんが無表情で「男とヤる」ことを考えまくっている。
見た目とは裏腹に、頭の中では色んな考えと想像がぐるぐる巡っているのも、
そうはいっても所詮高校生で、いざ行動!となると全然ダメダメなのも、
本当は意外と純なのも、等身大の男の子って感じでとても好き。


次の「猫やサオダケと僕」は、
コミカルさも変わらずありつつ、しっとりした印象も少しあり。
サオダケという、黒猫が化けたようなおっさん、彼の風貌もちょっと猫背な佇まいもツボすぎる。
ずいぶん年上のサオダケが、自然体ながらも心が弾ませているのが伝わって、
相手の高校1年生の子が、男の子らしいかわいさで、好奇心旺盛で真っ直ぐで、
なんてステキなふたりなのーーーって思っちゃいました。
黒猫が最後まで絡んでて、ドアがパタンとしまって・・・のENDもよかったな。


あり得なさそうな展開と、ありそうなリアルのMIX加減が、この本の魅力だと感じます。
クスッもキュン♡もいっぱいあって、
どのお話も、どの登場人物も、どれもこれも好きだなぁ。
大事な一冊としてずっと本棚に並ぶんじゃないかな、自分にとってはそんな本でした~♪

11

ないっ!ないからw

裏書を見て「嘘っぽいなー」って思いました。
中身よんで「やっぱり嘘っぽいなー」って思いました。

心理性のEDなのが男に念入りに愛撫されて立つなら
ともかく「入れられて立つ」ってのがどーにもこうにも
BLの非常識な常識である「入れる前から尻の穴がぐずぐず」並みにはぁ?な話でした。

そのへんはうまい事「君の事が好きだから」という凄い所にウルトラ着地してはくれましたが、
その前提はもう少し前にきゅんと来ててもいいのではないだろうか・・・。と。
ネコが好きなのにED直すために「つっこんでやろう」という発想も謎だし。
ネコならもう一寸いろいろタチに対しての攻め方ってものがあるはずだ。

そもそも、そんなメカニズムでは立ちませんからね、男って。

・・・というわけで萌える前にいろいろ考え込んでしまう話でした。
面白かったのですけどね。萌えられる本ってこの本ほどには「変に考えさせない」と思う。

8

一方的が可愛い

各話のご紹介は頂いているので、個人的感想を。

1冊通してキーワードになっているのは、“一方的”。
片思いなどの一方通行や強引な感じではなく、お話の過程にある行動や思考が一方的な印象でした。
それが、この本の楽しいところだと思います。

3話の中だと「サオダケ」2編が、とても気に入りました。
猫派、おっさん(って程ではなかったが)好きには良い設定。
ファンタジー?と勘違いしました、自分も。
モブも良い味出していて、恋愛らしさが一番表現されていたかと思います。

どのお話も続きを読みたい!
可愛い印象の一冊でした。

6

みんなちょっと三枚目で可愛い!!

楽しみにしてました!会川さん♪
ノリが良くてするする読めるんですが
決して薄くないんです!

『愚か者ども、愛を知れ』
EDってたぶん男性にはかなり深刻だと思うので
木野の落ち込みように同情はしますが
モテ男で天狗になってたから丁度良いんじゃないかな!(ひどい)
しかもヤケ酒してる時に岩倉にナンパされたんだからまさに丁度良いw
岩倉ぁぁぁ、「そんな話はしたないんですけどね」の悪そうな顔!好きだ!
関西弁も良い…!!
あまり常識的に物事を考えられない
おかしな行動ばかりの木野に振り回され
それでも好みの顔だから断れない岩倉なのでした。
さり気にリバってたって事になるけど、
今後は木野×岩倉なんだろうか…。たまにとっかえて欲しい。

『愚か者ども、愛を知る』描き下ろし
またホテルに行くのかと思いきや、
ただ単にお食事だけのつもりだったと赤面して話す木野、
それを見て、あれ?と思いつつ嬉しい岩倉。
体から始まっておいてコレ、きゅんとする!!

『轟木の春』
真面目ムッツリ眼鏡っていいなーと思う昨今ですw
二ノ宮の軽い見た目と、女とっかえひっかえ等の噂を信じ
同性とのセックスに興味があるだけで告白した轟木ですが
知らない相手なのにあっさりOKをもらった理由を聞くと
「おもしろいかもなーって思ったりして」…どっちもどっちだったw
でも部屋で押し倒すと噂はただの噂で驚きのあまり泣いてしまう二ノ宮。
次の日遅れて登校してきた二ノ宮に正直に話し
謝って改めて告白しなおす轟木、なかなか男前だな!
理由はバレてたけど、それでもお互いもっと知り合いたいなら結果オーライ♪
しかし轟木よ…自分が攻めだと思っていたようだけど
もし二ノ宮が攻めだったとしたらどうすんだ!w

『二ノ宮の空』
「不純な動機なしでなら」と言ってしまった為
デートはしてみるものの、キスもしない轟木に
申し訳ない気持ちになる二ノ宮です。
部屋で激しめのBL本を見つけ、多少動揺…。
その絵が「なんで顎割れてんの!?」って思いましたw
未遂に終わったけど押し倒された時のような表情が見たくて
「なんで何もしてこないの?」と、ど直球!
二ノ宮を泣かせてしまったから、大事にしたいから我慢してた轟木。
それを聞いて恥じらいあう二人がもう可愛くて可愛くて!!!
微笑ましいカップルでした!
二ノ宮の“たれ目に泣き黒子”がたまんないーーー!!
これはかなり続きが読みたいです!!!

『猫やサオダケと僕』
境内で不審なおっさんに頭を撫でてと言われる高校生のリョウ。
もしかしたら懐いてくれていた猫が変身したのでは!?なんて
そんなわけないのに可愛いよ…。
にぼし食べさせるとか猫じゃらし持ってくるとかw
そんでわしゃわしゃ撫でたらおっさんだってキスもしたくなるよ!
実は小説家先生だったサオダケ改め宇田野。
猫を口実に会いたがって照れるおっさんに萌え♪

『僕とサオダケと恋』
オカマ喋りの宇田野の担当編集・シンジが楽しかった☆
ちょっと過去話をしてくれたはいいけど
自分の知らないサオダケを知っていることに嫉妬するリョウが
これまた誘ってんのか!?と思いたくもなる!!
猫のムロに邪魔されるけど、ようやく二人きりになった寝室で…♪
カバー裏でも、微笑ましくジャレているサオダケとシンジが読めます。


楽しいけど、きっちりときめかせていただきました!!
やっぱり今後も作家買いしなくちゃ!!

8

愉快なのにキュンがある!

昨年夏に出たデビューコミックから2冊目。
前作では「モウソウオトコ」がすごくツボに入って楽しませてもらいましたが、
今回も、展開は愉快なのです。とても。
表題はちょっと違うけど、同時収録の2本が設定自体はよくある普通のものなのに、愉快な進行をしているのに何だかキュンが落ちているんですよ。
いや、クライマックスをキュンで締めてる?
これも多分定番の創り方なんでしょうけど、そのキュンのやられ方が自分的ツボをついてきたとでもいいましょうか?
滅茶好みの1冊でした♪

表題は、ED男・木野が主人公。
イケメンでモテる主人公がある日突然EDになってしまって、酒屋で酔いつぶれているところを、ネコ希望の男・岩倉にお持ち帰りされて・・・
クララが勃った!?
身体から始まるお付き合いと書いてしまうと「ふ~ん」なのだがここにキャラの一ひねりがある!
このED男、天然無自覚回路が単純。
それで岩倉をED改善薬?役?みたいに使うから岩倉が翻弄されている。
木野が彼女に振られた時、何と言ったのか?想像するしかないのだが、この時に木野は岩倉への気持ちを自覚しているのだと思われます。
でも告白が「俺とホテル行ってくれますか?」じゃぁ(爆!)
伝わらないで始まってるいつの間にか「恋」っていうのが、案外に好きです!

一番キュンと来たのがコレ!【轟木の春】~【二ノ宮の空】
平凡な日常に飽きていた高校生・轟木が手っ取り早く”背徳感”が欲しいと思い、たまたま興味を持った同性愛。
同級生でモテメンの男とも寝たことのあるという噂のある二ノ宮で試してみることにした。
そんな思惑のある轟木が二ノ宮を押し倒した時、知ってしまった彼の真実に真摯に向き合い、考えて謝罪して、真面目に恋愛をしたいと不器用さを見せる姿と本音を漏らすところが、すっごくキュンと来るのです!
二ノ宮の懐の深さゆえ、といってしまえばおしまいだけど、この轟木の真面目さは二ノ宮が欲しかったものかもしれないとも思えるのです。
いいな~こういうの♪
さて、攻め受けですが、きっと二ノ宮は案外男前なので「しようがないな~」と受けになってあげるに違いないと思います。
でも一見轟木が受けにも見えなくもないのだがw

【猫やサオダケと僕】~【僕とサオダケの恋】
この題名の語感がいいですね♪
学校がえりに神社で黒猫を可愛がるのを楽しみにしていた主人公・リョウの前に猫の代わりに突然現れたもっさいおっさん。
ひょっとしてこのおっさんは猫なのかもしれない!と思った途端リョウは瞳を輝かせ嬉しくて思わずキスをしてしまう!
結局のところ・・・というお話なのだが
このリョウの純粋さがキュンとくる。
彼がおっさんの事をもっと知りたいと気持ちが変化して成長していくのが恋への進展であるのだが、展開はごく普通。
だけど何故かキラキラして見えて、そしてゆっくり流れる時間が心地良い。

7

学生ってやっぱり好きです

社内一のモテ男と帯に記載してあり
気になり、チラ見したら、モテ男に見えなかった為
更に気になり購入しました。

モテ男がEDになるが、偶然出会った男には
反応し好きになる
という話しでした

内容テーマは面白いなと思いましたが、
話の膨らみが好きなく、呆気なく終わった感じでした。

今ひとつだったのですが
同時収録の、轟木の春が良かった!

学生、黒髪、地味、無表情。
好みの要素テンコもりでした
轟木の中学のアルバムを2人でみるシーンが
大好きです。

きっと轟木はずっと変わらない顔な気がします。

BLを読むたびに、青春にもにた
甘い切ない空間に浸れます。

猫の話しも、猫が可愛かった。
猫を可愛がる学生も可愛かった。

内容は、普通でした。

轟木だけに萌えです

6

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