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CDを聴いたので原作を再読して、やっぱり好き!となりました。
腰乃先生の飄々として軽妙な言動の攻めが大好きです。
タカシが自分の写真で自慰をしているところを悟が目撃したのを最後に、口を利かないまま、引っ越し、別れとなり、5年ぶりに再会。
悟は気まずくて距離をとりたいけれど、ご近所さんで家族ぐるみの付き合いがあるので、そうもいかず、気づいたらうまいこと丸め込まれて・・・、の繰り返し。
怒って子供みたいにわーわーわめく悟がすごくかわいいです。
飄々と軽々と動きしゃべり、あっという間に悟を組み敷いてしまうタカシが、素晴らしかったです。
人が良くてちょろい受けが とっても可愛い。
計算高いけどどこか憎めない攻めも可愛い。
これぞ腰乃先生の描く人物たち、という感じでした。
完全両想いではないのに、繰り広げられる数々の濃厚かつエッチなプレイ。
目に入った、顎にぶつかった、と痛みを伴うエピソードも何度か。
なのに、なぜか一冊通して、ほのぼのしたほほえましい感じが強くありました。
家の内外、あんなところ、こんなところでプレイをしますが、いきなりタクシーで悟を拉致して高級ホテルに連れ込んでしまうタカシの行動力と、その理由に、驚き、笑い、理解不能、と思いつつ、萌えました。
悟はいつも怒ったりツンツンしたりわめいたりしますが、タカシを拒否しないで、しょうがねえなあとどこかで思っている言動がすごくかわいいです。
幼馴染で再会して片想いが成就して、という、あらすじだけだと甘酸っぱくてきゅんきゅんしそうな感じがするのに、軽妙で珍妙で素っ頓狂で、かわいくて萌えるお話でした。
巻末に悟の弟の保目線のお話、実はあのとき、というお話がいくつか入っています。
これがまたいい!
家族とのやりとりが描かれているのも楽しくて素敵なところでした。
大好きな腰乃先生の作品の中でも、こちら、かなり激し目と言えると思います。
ええと、あらゆる場所、体位、玩具を使って致しております笑
夜中に小説を読んでいたら眠れなくなってしまい、こうなったらいっそドカンとしたものを読んでから寝ようと思い、引っ張り出してきたのですが。
あまりにも激しくて笑いが込み上げてしまい、余計眠れなくなりました。
とはいえ、そこはさすがの腰乃先生。
ただただエロいだけでなく、きっちりしっかりストーリーもあって、幼馴染との喧嘩別れからの再会→お付き合いまでが、激し目のエロを交えながら描かれています。
色々やりすぎていても、受けがちょっと涙多すぎか?とも思いつつも、腰乃先生が描くエッチシーンってなんだかリアリティがあって好きなんですよね。(ちゃんと解して準備したりとか)
こんなに色々やっていて激しいのに、しっかり2人の感情が伝わってくるのはすごいなぁと思います。笑っちゃうけど。
寝付けない夜に読むのはおすすめしませんが笑、激し目でちゃんとストーリーもあるものを読みたい時に、おすすめの一冊です◎
先生の作品は色々拝読していて好きです!最新作『滅法矢鱈と弱気にキス』もすごく好きです。
本作も試し読みが面白かったので読んでみました。
受けの悟はノンケ、攻めのタカシはゲイで悟に片思い。5年前にタカシの自慰行為を悟が目撃してしまい、音信不通だった2人がまた再会、ご近所同士となります。
予想としては、タカシが悟に迫ってドタバタが色々起きるのかな?と思っていたのですが、1話から結構悟が受け入れOK体制で、おお?となりました。
そしてあれよあれよという間にエッチな展開になって、どのお話もかなりエロエロなので、「あれ、思てたんと違う…」と思ったのですが…。
こちらは各話、テーマアンソロジーとして描かれた作品なんでしたね!
つまりどれもテーマのあるエロとして描かれているので、いつもの先生の作品よりも、そりゃあエロエロに感じるはずですw
というわけで本作は、ストーリーを楽しむというよりは、腰乃先生の振り切れたエロを堪能する作品でした!ww
なので、そんなに深いストーリーはない感じです。割と早い段階でくっついて、ずっとエロエロしています。
ということに気づくまで、やけにエッロいなぁ、珍しい…とか少し困惑していた自分がハズカシイ‼︎
書き下ろしは4コマ漫画いっぱいで、悟の弟の保がたくさん出てきて、とっても楽しかったです。正直書き下ろしが一番好きかも。
2009年から2011年に連載された作品を、2015年に単行本発売したので、表紙よりすこーし絵柄が古いです。
エロエロな腰乃作品を楽しみたい方はぜひ♪
電子(シーモア)購入 修正は白短冊
私にとっては衝撃の作品です(笑)
幼馴染の二人が再会して、くっつくっていう話なんだけど、何せエロい。
いやぁもうめっちゃエロい。修正なんてなんのそののエロさ。
だけど、コメディなんですよね?(あれ?違う?)
受けのリーマン悟と眼鏡男子の攻め、タカシ。
悟の反応がめちゃくちゃツボにハマるくらい面白いんだけど、それとタカシノエロがミックスされていて、笑って良いのやらエロに萌えて良いのやら…
短編がいくつか収録されている形式で、それぞれの舞台があって、タカシは色々作戦考えとんのか、やるなって思いながら。悟は悟で、いつもイヤイヤするのに最後にはしっかりとエロに引きづり込まれるという。
こんなに面白くてエロい作品は初めて読みました。
とは言え、個人的な萌ポイント的に刺さらずなのでした。シリーズ化されていたら、萌とは別の次元で買い続けてたかも知れない(笑)