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正直、絵がほんのちょっと好みではなかったのですが、
評価がとても高かったので読んでみたところ、
評価通り、物凄く良かったです。
とにかく、心理描写がとてもお上手だと思いました。
まず、受けが男の人しか好きになれないのですが、
攻めがノンケで普通に女の子好きというところ。
最近、攻めも受けも男しか好きじゃなくそっちしか恋愛対象ではない漫画しか読んでいなかったので、
久々にこういう設定の漫画を読めて新鮮な感じがしました。
攻めが女も好きであっても、男もイケるクチだったり、
女だけが好きだった攻めが簡単に男を好きになる、という話が多いので、
そうではないお話で、凄く話に惹かれて行きました。
内容は、受けが先輩、攻めが後輩で、
部活中に受けが暑さで倒れ、攻めが保健室へ運ぶ。
攻めがはおっていたジャージを被せて出ていき、
戻ってくると、受けがジャージをはおり、一人でやっていた。
布団など隠すものが何もなく、攻めにバレちゃい、
見られながら手でイッちゃいます。
この時点では、まだまだ攻めは女オンリーです。
その後、こんな関係がズルズル続きます。
攻めが受けのお尻の穴に入れるのも、直は嫌なので、
ゴム手袋をしてイカせたり。
他の漫画だと、ここまで潔癖を発揮してないと思うので、
本当に女オンリーなんだなぁと思わせる行動です。
他の漫画でこの辺りだと、女オンリーでも平気で男のお尻を舐めていたり直で弄っていたりするので。
これが普通なんだろうなぁ、とちょっと冷静になって読んだりも。
攻めが徐々に受けに惹かれていく、そんな様子が凄く丁寧に描かれており、
いつくっつくんだろうか、いつ好きになるんだろうか、
と凄くドキドキしながら読みました。
こんな気持ちで読んだのは久々です。
絵はそこまで好みではなかったのに、最後は凄く受けが可愛く、
攻めもカッコよく。
絵が好きになっていました。
表情の描写が上手なのでしょうか…
個人的には凄く好きな描かれ方でした。
乳首責めも多くてGOODです。
言葉責めも簡単ですが出てきます。
個人的にはもっとやれ!って感じでしたが。
ただ、ナカに指を入れたところの描写がちょこっとだけ残念でした。
断面で、周りに白い点々が。
あれはなんでしょうか…?
気にしなければ全然気にならないのでしょうが、
一度気になってしまうと、あの点々は何を表現しているのか、
目隠し線ならぬ、目隠し点…?と。
でも、そんなのも抜きにして、このお話は本当に凄く良かったです。
それを引いても神レベルのお話だと思います。
特典についても、二つ折りのちょっと厚めの紙に漫画が描いてあり、
それもまた凄く良くて…。
特典はあまり期待していないのですが、
特典にまで萌えられるとは思いませんでした。
攻めが受けを本当に好きなんだなぁという描写が。
エロシーンありの特典漫画です。
攻めが受けを好きになってくれて本当に良かった、
もっと続きが読みたい!攻めが受けを好きだというそんな描写をもっと見たい!と思わせる漫画になっていると思います。
どの漫画にも好き好きはあると思いますし、
実際趣味じゃないという評価もついていますので、
人を選ぶかもしれませんが、私は凄く好きでオススメしたい漫画です。
局部については、白抜きの局部の形に添って切り抜かれています。
形はとてもハッキリしています。
先日、局部も真っ白、背景も真っ白でどこにナニがあるのかサッパリな
漫画を読んで物凄く萎えたので、ホッとしました。
トーンで必ず背景がグレーなので、背景も真っ白でどこにナニがあるのかサッパリなんてことはありません。
穴の部分に関しては、断面図だったりします。
他の作品が出た際は、ぜひまた買いたいです。
電子連載時からずっと単話で購読していました。
タイトル通り、主人公の壇野が想いを寄せている後輩木下の”いいなり”になる事から始まる物語です。
作者さんがインタビューでおっしゃっていた通り、恋を知らない攻めと恋を諦めていた受けのお話でした。
あらすじを読むと愛のない行為…?と不安になったのですが、木下の好奇心から始まった関係なだけで特別ひどい男とかではなかったです。
むしろ後半にかけては木下視点で話が描かれたので私はどちらかというと木下に感情移入して読んでしまいました。
檀野の健気で一途な想いに、自分の知らないうちに惹かれてしまう木下。
好きになるまでの心情描写がちゃんと描かれています。6話ではくっついた後のふたりのお話もちゃんとあって大満足でした。欲を言えばもっとこのふたりの甘い日常も見たかったです。
毎話ごとに性描写があり、個人的には乳首攻めの描写がとてもねっとりとしていて、大変萌えさせていただきました。
また最後まで読んで気づくこのタイトル、私は檀野の方ではなく、実は木下の気持ちを表題にしたものなのでは?と思いました。
読了前と後でタイトルの「僕」がどちらともとれるのはすごく良かったです。
1、2巻同時に読みました。
受けがめちゃくちゃ健気でエロい笑
痛々しいほど健気で、読んでいる最中に
どうしてそんなに健気になれるの?
と疑問に思うのですが、
過去の苦い経験と元々の性格のせいだとわかると
すとんと納得できて
その後もドキドキしながら読めました。
攻めが受けをどんどん好きになる過程も
ものすごく好きでした!!
ずーーーーーっとドキドキしっぱなしでした笑
1P1P繊細なタッチで丁寧に描かれる作家さんです。
表情の作り方とかもすごくかわくて、じっくり読ませてくれる画力を持っています。
ストーリーも王道ながら、きっちりエロのフェチ性をくすぐりつつ、キャラの心情が少しずつ変わっていくさまを描写してくれます。
健気受が大好物なので、終始受のキャラの健気さ、その無自覚さには萌えていましたが、個人的に心を揺り動かされたのは、攻が恋をした瞬間を垣間見れたようなシーンでした。
コミックスまるまる1冊分丁寧に描いてくれたことに感謝したくなる、とてもいい一冊でした。
あと、書店特典のリーフレットの完成度がすごかったです。
ふつう、特典の漫画は1~2Pで、しかもその短いページ数で萌えるものってそうそう出会えないんですが、こちらの特典はどれもしっかりきゅんとさせてくれるもので、「この二人のこの先がもっと読みたい」と思わせてくれるものでした。Twitterなどでその後のイラストをあげられたりしていますが、そのイラストから伝わってくるものも素敵でした。
この本はこれでうまくまとまっていますが、この後の二人もぜひ読みたいと思わせる特典や単行本分の描き下ろしを読んで、ますます続編が出てくれたらいいなと思いました。
最近あまりピンとくる作家さんがいなかったので、想像以上にいい作家さんが出てきてくれたな~と思います!
ドノンケを落としてしまうほど、(エロくて)遠慮がちなゲイ男子が愛おしすぎて絶対的な”神”評価です!
テニス部後輩の木下は、副部長の檀野から一人だけ厳しくされている。
木下は嫌われていると思っていたけれど、ある時、檀野が自分のジャージでひとりエッチしてるところを目撃してしまって…
厳しい態度を取っていた檀野が実は自分のことを好きっていうのが木下にはおもしろくて、檀野のひとりエッチのお手伝いを提案する。
木下はゲイに嫌悪感まる出しで、檀野のことを感じたがりの楽しいオモチャとしか思ってないから扱いがけっこうひどい…
でも人当たり良さそうな木下が、自分に惚れてる男をもてあそぶ歪な本性を持ってるのってなんかイイ!
そして本作のキーポイントは檀野のエロいくせに、ひたむきなところ!
タイトル『僕は君のいいなり』の通り、檀野はひどい木下のいいなりなんだけど、檀野の木下への想いは表情と感じてる全身から伝わってきて、木下を振り向かせちゃうほど威力があるんです!
木下も檀野にひどいことしてるって自覚しはじめて気にかけると、檀野は告白した親友から口もきいてもらえなくなった過去があるから、「気持ちを知っても触れてくれる木下のことはこばめない」って…
もう、このひたむきさにはほだされないわけにはいかない!
檀野は自分が木下を好きなことにも、触ってもらうことにもずっと負い目があって、お礼を言うべき場面でも「悪いな」って謝ってばかり…
そして、木下が檀野を好きになって、想いを明かしたときにはじめて、「ありがとう」って笑顔を見せることができた。
檀野が木下と対等になれて、やっと言えたお礼の言葉、なんて重みがある一言なんだろう。
対等=恋人になっても、檀野は遠慮がち。
すると今度は木下が檀野に”愛されてる”って自覚して欲しくて、檀野の希望をかなえてあげようとする良い彼氏に変わっていく。前半のひどい男とは別人みたいに甘い彼氏です^^
後半の想いあってる甘さはすっごーーーーーくイイです♪
続編の2巻はさらに木下の檀野への想いが強まっていきます^^
