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クロネコ彼氏のあふれ方 3

kuroneko kareshi no afurekata

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表題作クロネコ彼氏のあふれ方 3

賀神圭市
人気俳優,ネコ科のヒョウ
真悟
制作会社下請け大道具,ネコ科の黒猫

その他の収録作品

  • クロネコと彼氏と王子
  • クロネコ乳首のあふれ方
  • カバー下あとがき

あらすじ

別れを決意した真悟。賀神は真悟を置いて渡米する。
残された真悟に賀神の兄・ユージンが差し出したのは、賀神が発注した特別なものだった……。

作品情報

作品名
クロネコ彼氏のあふれ方 3
著者
左京亜也 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クロネコ彼氏シリーズ
発売日
ISBN
9784403665363
4.4

(176)

(116)

萌々

(35)

(14)

中立

(6)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
17
得点
768
評価数
176
平均
4.4 / 5
神率
65.9%

レビュー投稿数17

やっと言えた言葉

賀神×真悟のクロネコシリーズ7冊目。
<あふれ方>の最終巻です。

ココまで長かったですね〜。
単行本まで待てず雑誌を追ってたけど、それでも本になるのが待ち遠しかった。

1〜2巻で拗れに拗れた2人。3巻では仲直りに向けてのクライマックス&クロネコと彼氏と王子の三角関係(!?)な後日談となっており、2巻で焦らされ溜めに溜めたイチャイチャ爆発ですw

荒波乗り越えようやくクロネコらしい日常が戻ってきて、
(↓この部分、雑誌レビュー時にも書きましたが)

おかえり!ラブラブ甘々の肌色ページ♡
おかえり!賀神の豹紋&豹tnk&耳♡
おかえり!デレデレ真悟♡
おかえり!わがままでザンネンイケメンの賀神♡
おかえり!ツンツンしたジーンww
おかえり!優しい目で真悟のノロケを見守るパパやん☆
おかえり!クロネコバカップル♡
そして初めまして!素直すぎるだろーwな真悟♡

と、沢山の"おかえり"に萌えキュンが詰まってます+゚。*(*´∀`*)*。゚+


捨て猫で極端に「捨てられる」というのに敏感な真悟。
臆病で寂しがりやで甘え下手で「独占欲」を持つことが怖かった子がまた一つ成長しました。
周りのアシストもあり、賀神に会いに行ったものの、賀神は冷たい微笑を浮かべて壁を作って。

あまりの塩対応に一瞬"バ賀神めーーーーヽ(#`Д´)ノオコ!"って思ったけど、今回の件は賀神もいっぱい傷ついてるし、仕方ないの…かな。このシリーズはいつも賀神が追いかけるのがお決まりだったから『真悟が追いかけた』という部分が今回大きいと思いました。

以前の真悟なら確実にプイっと顔を背けて逃げてただろう展開の前で、
「お…れのこと、捨てんなよ」
シリーズ初期からずっと言えなかった言葉をココでようやく言えたぁぁぁ(ノД`)・゜・。
良かった…本当良かった(感無量)

そして仲直りエッチの始まりなのですが、真悟のデレデレターンにストップなしw
賀神にガンガン突かれてあんあん言いながらも、好き好き言ってて萌える(∩´///`∩)
トロトロに蕩けた表情で思ってる事をドンドン言ってく真悟可愛い!
やー、賀神限定で完全に雌ニャンコになった真悟は美人猫ちゃんでしたね〜。
綺麗な猫目から零れる涙が美しいわ…。
そんな真悟を見る賀神の慈しむような目にキュンキュンです(∩´///`∩)

真悟のデレデレは甘すぎて賛否両論ありそうかな。
私は真悟の雌猫化バッチコイ!派なので、あふれ方3冊を通してトラウマを解消し、本当の意味でようやく掴んだ愛情に祝福したい気持ちです。賀神の愛情は最初から変わってないけど、それを受け取るのを怖がってたからね…。子供の頃のトラウマが少しは癒された証拠だよなと思うと、賀神の根気のある愛情はスゴイなぁ…としみじみ実感する(;ω;)

そして、ラブラブな2人の後日談はリオも加わっての
「クロネコと彼氏と王子」前後篇。

おっきいの(賀神)とちっさいの(リオ)が真悟を巡って攻防バトルw
この2人は顔だけじゃなくて性格まで似てたのかw
子供相手に大人気ない賀神にニヤニヤしました( ´艸`)
賀神の真悟ラブが行き過ぎておバカになるの好き!
ラストエッチでお預けくらいまくってメーター振り切れた賀神はカッコ良かった!!(爆)

でもリオにとってはちょっと切ないお話でしたね。
「大好きな真悟はけーちゃんのモノ」というのを明確に見て
2人の間に入れず遠くから背中を見てる姿が悲しい(´•̥ ω •̥` )

以前は「家族なんて関係ない、真悟がいればそれでいい」って考えだった賀神が、2人だけじゃなく周りの人も含めて大切にして行こうと世界を広げる考えを持ち始めたのが良かったです。成長してるのは真悟だけじゃなく、真悟に影響されて賀神の世界も変わっていくーーー素敵な最終巻だったと思います。
(余談:あふれ方が最終巻なだけでシリーズは続きます。次はお兄ちゃんカプ!)

10

あふれ方3巻!!

すごく辛く苦しかった(でもそれがよい。)のを乗り越えて、真悟が賀神に会いに行って、、、
最初真悟に気付いた時の賀神の表情見て、賀神ッ!そんな顔しないでぇぇぇぇッ!!!と。んで真悟が素直になってましたね!!可愛かった(^O^)2人が幸せになってよかったです!

2人が別れるなんてッ!って思ったけど、私は辛いやつからのデレデレが好きなので最高でした!
クロネコ彼氏序盤では自由に生きてた真悟が賀神に出会って、ここまで変わっちゃうなんて、正直思ってなかった!!
あと、兄貴のツンが可愛かったです!!!!
これから続きがあったらまだまだ見ていきたいです!

8

やっと!!!

3巻待ってました〜。
電子配信早めだったけど、待ち遠しかったです。

1巻のラブラブ温泉から始まって、雲行きが怪しくなって…
2巻で真悟が自ら別れを切り出し、賀神がアメリカへ。
フラフラ身も心もさまよう真悟…

もう見てて辛かった…( ・ ・̥ )
真悟は圭市に求められ、愛され、誰かと一緒にいる温もりを感じられるようになってきたけれど、
それを知ったからこそ、圭市を独占したい気持ちや不安になる気持ちが強くなってきっちゃって、
そんな自分を受け入れられなかったり、また不安になったり…。
でも、やっぱり圭市のことが好きなんだよね。

もう真悟、頑張った!!
やっと、やっと!自分の気持ちをちゃんと圭市に伝えて。
もう圭市怖すぎ…。冷たい視線が痛かった。
でも真悟の気持ちもやっと聞けて。
心配してたこっちも胸がじーんっとしました。

そこからはあまあま!もう待ってたよー。
ヒョウ柄の圭市も見れたし、
真悟の素直な言葉が可愛すぎた〜♡
自分の気持ちを素直に言えるって素晴らしい!
真悟にとってはほんと特別ですよね。
ラブラブな二人が見れて安心しました〜。
遠距離恋愛?でもラブラブ、
帰ってきてからもっとラブラブ〜♡
愛が溢れてましたね。
何より最後の幸せで穏やかそうな真悟の表情が良かったです。

次はお兄ちゃんのターンですね。今回活躍のジーン、高見沢、そしてリオが見れるのも楽しみです。

8

2巻まで読まれた方は絶対買いです…!

『クロネコ彼氏のあふれ方』、3巻にして完結巻です。
1・2巻がつらすぎて、この3巻を心待ちにしている方も多かろうと思いますので、詳しい内容の描写は避けますね。

どん底に落とされ、バッドエンドになる訳はないとは思っていても、ハッピーエンドに向かう道筋が見えなかった1巻、ちょっとは持ち直したけど引き続きつらく、リオの存在の癒しのみを心の拠り所にしていた2巻と来て、ラブラブハッピーエンドに決まってる、そうじゃないと怒る、と思いつつ仕事中に(おい)読んだ3巻です。
もう、ヒィィ! ってくらい甘かったです。
仕事中には読まれない方がいいです。
2巻であんなに心の拠り所だったリオを少々邪魔っけに感じてしまうほど(笑)、ひたすらイッチャイッチャしていた完結巻でした。

詳しく書きたいけど我慢します。詳しい内容は他の姐さまが素敵レビューを書いてくださっているので、内容知りたいんじゃ! という方はそちらをご覧ください。
でもちょっぴり期待していた真悟と圭市のピー穴のカットはなかったとだけ申し上げておきます。
ネタバレありのチェックは入れなくても大丈夫かも…と思ったくらい内容のないレビューですが、とりあえず神評価投票がてら送信。

6

はるぽん

あーちゃん様。
そうなんですよ、いつもBLは夜にしか読まないのですが、買ってしまったらもう辛抱たまらず…。
職場に急に誰か入ってこないかドキドキしながら読みました。(笑)
電子は今月末ですか…それは待ち遠しいですね。もう少し早く出るといいのに。

あーちゃん2016

はるぽん様
え、仕事中に読んだんですか・・・・
(おい)ですよ(笑)
確かに我慢できないですよね、3巻は。
コミックは電子本派の私は、愛用しているサイトが
なんと今月末まで出してくれない(怒)ので
指くわえて待ってます。ううう。
甘い というレビューなんで ぐっとこらえて
待ってます。ぐぬぬ。。。
あーはやく読みたいなあ・・・

甘々をご馳走様。

『クロネコ』シリーズ7作目、『あふれ方』は3冊目にして完結編。

なにこれ。萌え死ぬかもしれない…。
と思いつつ読みました。


恋人になったCPのその後って、どうしても中だるみしがち。
甘々だけだとおなか一杯だし、どちらかの浮気とか、別れとか、そういう流れが定番な気が。

『あふれ方』もやっぱり「別れる」流れで、2巻ではシンゴが可哀想でどうなるのかと思いつつもありきたりな流れになるかな、と思いきやそうならないのは左京さんマジックならではか。

シンゴのツンデレ具合だとか、かがみんのシンゴを好きだからこそ譲れない点とか。
そういうものがきちんと描き込まれているので、よくあるパターンながらも切なさMAXで終わった2巻。

で、ですよ。皆さん。
3巻は甘かった…!

シンゴが、あのツンデレちゃんが、かがみんの手を放したくない一心で精一杯自分の気持ちを伝えるシーンに激萌え。

が、シンゴがそういう行動をとれたのも周囲の優しい面々のおかげなわけで。

仕事の融通を付けてくれた正やん。
かがみんの元へ行くよう諭してくれた兄ちゃん。
自分の私利私欲のためとはいえ(どうやら兄ちゃん狙いのヤツを遠ざける目的らしい☆)シンゴをかがみんの元へと連れて行ってくれた高見沢。
そして癒しのリオ。

皆が優しく思いやりにあふれていて、かがみん×シンゴの甘々な空気と相まってずっとほっこりした雰囲気に終始する、あたたかい1冊でした。

もう表紙からラブい空気が漂ってますがな!

という事で、文句なく神評価です。

6

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