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表題作家族になろうよ

千秋,サラリーマン
和馬,フリーイラストレーター

その他の収録作品

  • おまけ
  • あとがき

あらすじ

つきあって8年になる千秋と和馬。
ある日、彼らの元へ涙を流しながらやって来た幼なじみ・巴は言った。
「あゆをお願いっ…! 」
そうして、突然“パパ"になった彼らの生活は一変!
知識ゼロからの育児、仕事と両立する難しさ、邪魔される夜の営みetc…
あゆの存在は、2人の心と関係にも変化をもたらして…?

様々なかたちの“絆"を描く、愛に満ちたハートフル・ストーリー!

描き下ろしマンガ8P収録

作品情報

作品名
家族になろうよ
著者
倉橋トモ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
シリーズ
家族になろうよ
発売日
電子発売日
ISBN
9784801957398
4

(402)

(179)

萌々

(119)

(66)

中立

(21)

趣味じゃない

(17)

レビュー数
38
得点
1590
評価数
402
平均
4 / 5
神率
44.5%

レビュー投稿数38

ちあかずシリーズの第一作目

幼なじみのカプ、ちあかずシリーズの第一作目です。
時系列的には1番後、2人が社会人になってる時のお話です。

私は時系列順に、「いつか恋になるまで」からスタートして「明けても暮れても」を読んでいったから特に何の戸惑いもなく、説明も要らずで読み進められたけど、これが1作目と思うと、普通に2人が付き合ってて、巴は海外にいて、和馬は同居に踏み切れずにいて、みたいなところがアッサリと描かれてるので、そのへんは大丈夫なのかしらと、いらんお節介を感じてみたりしました。きっと大丈夫なのでしょう。

お話としては、海外を飛び回りたい巴の子を2人が預かることになり、今までの長い付き合いの中でも避けようとしていたことに踏み出すっていう話。
いつか〜、と明けても〜、からのこのお話を読むと、2人の成長というかあの時に悩んでいたことや心配していたことを2人でたくさん乗り越えてきて、お互いを思いやって、ふたりでこれからの未来を形作っていった感じが本当に良いなぁと。

結婚パーティー(じゃないけど)で2人のお母さんがしっかり背中を押してくれてたのもすごくよかったし、千秋のプロポーズも本当に本当に良かったなぁって思いました。2人らしくてすごくよかった。

この作品からスタートして、高校生編、大学生編へと繋がっていったと思うと、この最高のエンドにつながっていくという倉橋先生の構成力というか、伏線回収というか、描いていたストーリーが素晴らしすぎてとにかく何度も読み返したい神作だなぁと思わされます。だいすきです。

1

すみません。地雷でした。

いつか恋になるまで がTHE 爽やか アオハル DKと自分の萌えにピッタリ嵌まったのでこちらも購入。
エロは満足。
だけど、これは評価が別れますね。正直言うと、自分の地雷をガンガン踏んでしまった感覚。
あー、私BLに子供と女の人は駄目かもしれない。

これはファンタジーだと何度も分かってるけど、許可も取らずにほぼ強引に一歳の子を幼なじみカップルに預けるのだけは無理無理。理由も納得出来ない。今じゃ無くてもいいんじゃない?いくら家族同様と言っても流石に相手の迷惑も考えるべきだと。実際寝不足やら仕事に支障きたしてる訳だし。巴も先生の不幸で可哀想だとは思いますが…うーん。まぁ子どもも幸せそうだし良いのかな。もう少しやりようがあったような。逆に2人の好感度は爆上がりました。良く頑張ったね!
そこさえ乗り越えればとても良い作品だと思います。
もしこの作品が合わない方にも いつか恋になるまで は倉橋トモ先生の素晴らしい所が圧縮された様な作品なので是非読んで頂きたいです

2

心情複雜。。。。

哭包攻弱攻。。。雖然兩個人很好小朋友很可愛但是還是被創到了。。。。

0

問題外。

乳児~幼少期になるまでの5年間以上もの間、他人に自分の子供を預ける?
母親失格。
その時点で語るにも値せず。
ストーリー・絵がどうこう以前の問題。

7

立場によって見方が変わる

色々とモヤりどころの多い作品で、読むのがほぼ苦痛でした。倉橋先生の「いつか恋になるまで」「明けても暮れても」は続きが待ち遠しく楽しんで読んでいます。が!「家族になろうよ」だけは無理です。
神評価数が多いんですが、私は中立〜しゅみじゃない評価にしました。


千秋と和馬のBLを楽しみたいのに、子育てエピソードが濃すぎて楽しめなかったです。子どもを育てる過程でお互いの関係を見つめ直し前を向く(籍を入れる)…を目的とでもしたかったんでしょうか。2人の関係はとても良かったし、入籍したのも良かった。でも子育てエピソードがやり過ぎ。期間限定の経験ならまだアリですけど、なんかずっと千秋と和馬があゆみを預かって育てるみたいな感じで終わったので、ハァァ!!?でした。
家族同然の幼馴染の巴に無理やり押し付けられた突然の育児。なんですか、これ。

「いつか恋になるまで」の巴は好感持てましたけど、こちらの巴は……ナシです。というか理解不能です。倉橋先生の中での巴の人物像ってどうなってるんですか。あまりにも身勝手過ぎません?

母親に向いてないと分かっているなら、避妊しましょう。BL界でもゴムは必須です。
どうしても先生との子どもを育てたかったと思ったなら、子育てに責任持ちなよ。しかも子育ては千秋と和馬に丸投げであなたは何もしてないじゃん。たまに会って可愛がるだけ。
戦場の子どもたちが待ってるだと?戦場カメラマンは他にいるけど、あゆみの母親はあなた1人だけなんです。


なぜ和馬が自分の仕事をセーブしたり、チャンスを棒に振ることを考えなきゃならないの?いきなり、よろしくって子どもを置いていって、2人に子育ての慣らし期間があったわけでもないし、2人の生活リズムは狂いまくって、甘い時間も自由に持てないのに。その辺りの負担や制限を千秋と和馬に強いて、子どもの成長が1番変化する期間を近くで見ることもなく、すごく自分本位だなと思いました。
2人なら…と甘えちゃった。じゃないです!

こんなに放置して、子どもも普通に「ママ!」って嬉しそう迎えないですって。しかも千秋と和馬が結婚しても、引き続き彼らに子育て任せるってどういうこと?今回は1カ月いられるから良かったね〜じゃない!


……は〜〜嘆きしかないです。イライラしました。ファンタジーなんで甘くみようと思ったけど、あまりに現実離れし過ぎて許容出来なかったです。
私に子育て経験がなかったら、多分良いストーリーだなって思ったかもですが、経験ありなんで色々ツッコんじゃいました。


「家族になろうよ」が最初に刊行されていて、続編が高校生や大学・専門時代と時代が遡っています。ちょっとしたスターウォーズ状態です。
現時点では「明けても暮れても」が刊行されていて、2人の大学・専門時代のイチャイチャあまあまを読んで癒されています。願わくば、もう子育て時代に戻らないで欲しいです。気持ちが萎えます…。


千秋と和馬のお話は「家族になろうよシリーズ」のようですが、「いつか恋になるまでシリーズ」の方がしっくりくると思います。
子育てBLは基本的に好んで読みますが、これは受け付けなかったです。


5

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