Renta!限定描き下ろし付
大学生編では3冊目ですが、「家族になろうよ」から数えたら6作目!?
気付けば長編シリーズとなっておりました。
さて、今回のみどころはなんと言っても千秋のヤンデレ化!!
これまでも千秋の和馬への愛の重みはこれでもかというくらいに
描かれてきていたのでわかってはいたのですが…
普段はゆるふわワンコなだけに千秋のシリアス顔が怖すぎる!!
だけど、それと同時に両想いになっても
まだこんなにも苦しんでたんだ…と
その一途すぎる愛情に胸がきゅっと締め付けられます。
もちろん今は和馬が千秋一筋だってことは伝わってくるし、
和馬だってそれを千秋に伝えようと頑張ってる。
それでも千秋には足りないし、好きだからこそ不安になっちゃうんですよね。
自分以外の誰かが和馬に目を向ければ嫉妬してしまうし、
自分の知らない和馬の顔を見ると不安になってしまうし、
こんなのいきすぎた独占欲でしかない。
だけど、これまでの千秋を知っているからこそ、
執着の一言だけでは済ませられないし、苦しい。
だからこそ、教会で千秋の誓いに応えてくれた和馬、GJでした!
「家族になろうよ」の結婚式でも愛を誓い合っていた二人でしたが、
それよりも大分前にこんな風に教会で愛の宣誓をしていたんですね…♡
今巻はずっと千秋の苦悩で息苦しかったけれど、
その後はご褒美のイチャ甘温泉旅行エピソードでした♪
ここまでの重い空気を払拭するかのようにひたすらあまあまで
和馬も負けじとデレまくり、糖分たっぷりな二人に目も心も
たっぷりと保養されちゃいました。
二人のおそろいのブレスレットもこのときに
プレゼントし合ってたんだとわかりニヤニヤ(*´˘`*)♡
濱野と由比と如月の三角関係もなにげに気になります!
如月優勢な感じはするけれど、個人的には濱野にも頑張ってほしい!
2巻のレビューでは電子単話版をずっと追ってると書いていたのですが、2巻以降は読んでいませんでした。彼等の行く着く先を知っているので、新鮮な気持ちで読みたくて電子単話版を読むのを止めたのでした。
ですがデスヨ!今回は千秋の愛が激重すぎてギクシャクしてしまったりと、緩やかな日常が続いていたと思ったらそれなりに荒波が立っていたのではないでしょうか?苦しみ悩み乗り越えて行く過程がまた彼等らしくて好きでした。
一時は千秋のヤバい表情にどうなるかと思ったんですが、そこは男前な和馬が歩み寄ってくれてました。和馬姉の結婚式も感動的だったけど、幼馴染み3人が揃った姿を見てまた感無量でした。
既に続きが早く読みたいです。4巻は来年の春頃になるでしょうか?待ち遠しいです。
明け暮れはずっと待ってた作品で、たまたま立ち寄ったアニメイトで3巻の発売を目にした時即予約購入しました(笑)
幼なじみですれ違いもあり、ギクシャクしたりともあるけど結局は仲良しになるいいお話です!
絵の美しさ、千秋が和馬を見つめる表情の優しさにうっとりしながら
読み進めたこちらの3巻。
千秋→→→和馬への激重感情の独白、すれ違いにぎゅっと胸を締め付けられたけれど、
そんな千秋の不安な気持ちをちゃんと丸ごと受け止め、同じだけの愛を返せる和馬が大好き。。
2巻のレビューにも書いたのですが、普段攻め推しの自分も
このシリーズでは男前受け・和馬を推してしまう。
和馬姉の結婚式での、密かな”誓いの言葉”の交わし合いには
涙が出ました( ; ; )
あと、二人きりでの温泉旅行の甘えちと、ブレスレット交換!!!
先生のあとがきにある「7年越しに活かされた設定」、本当に素敵だった…
序盤の千秋視点、切ない展開があった上での
感動的な結婚式(和馬姉の)→あまあま温泉旅行、そしてbonus track の
”腹筋10回ごとにキス1回”。
二人の気持ちの盛り上がりと一緒に、読んでる自分も感極まって、
こう…
胸にぐわーーーーっと大きな感動が押し寄せてきて、
たまらない気持ちになる3巻でした。(語彙力、、)
元気そうな巴ちゃんの姿も見られ、嬉しかったなあ。
自分の激重感情に振り回される千秋と、受け止める和馬。
その構図は変わらず、大きな大きなお話の転換点などはないのだけれど。
ちあかずの2人が、どうしようもなく愛おしくてたまらなくなる新刊でした・:*+.
連載開始からもう7年となるとのこと。
自分が読み始めたのはここ2,3年のことではありますが
ずっとずっと、この先も二人をそっと見守っていきたいです☺︎
★修正:tn白抜き(電子シーモア)
二人の69、眼福すぎました…
大学2年の千秋は仕事で忙しい和馬に構ってもらえなくて暇を持て余して、上級生クラスの授業を取るほど。そこで由比の親戚である4年生の如月に声をかけられます。それから執拗に絡んでくる如月。由比に「あいつ人のもの盗る趣味ある」と言われ、和馬に近づかれないようにしますが、如月と話していくうちに自分も同じような歪な欲望を和馬に対して持っていると気づかされます。
それから千秋の独占欲に嫉妬がガンガン表現されていきます。和馬の全てが欲しい、未来が欲しいと全力で伝えてくる千秋にどう返事をしたらいいのかわからない和馬。それでも姉の結婚式で、自分がずっと受け身で愛されることに慣れていても自分なりに精一杯に千秋を愛していると伝えます。先に社会人になったこともあるだろうし、和馬の受けとしての包容力がここでも発揮されていました。
「惚れた方が負けなら俺は最初から最後まで負け試合だ」と1ページ目のモノローグがありますが、ちあかずの物語は千秋の人生すべてをかけた執着溺愛とそれを受けとめるだけの広い心のある和馬の男前っぷりがいいですよね。
ふたりきりで結婚の誓いをする様子は表紙のふたりとリンクしていて読者も幸せそうなふたりをこらからもずっと一緒に祝福したいと思える3巻でした。やっぱりちあかず最高です!
最後の1話はほぼ温泉新婚旅行です!1冊の中でいろんなシチュエーションのエッチも楽しめます。
個人的には、如月が次からどう活躍するのかも楽しみです。