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今巻では正隆が丑・虎・兎・辰に憑かれています。
正隆が胡太朗の父親に挨拶をしたり、コマのお社が焼けてしまった原因が辰の紅悦のせいだと分かり、コマと胡太朗が乃木のところへ家出したりするお話です。
乃木が胡太朗にラブコールを送る度に楠が諌めるのが楽しかったです。
険悪になってもあっさり仲直りするので安心して読めました!
シーモアは白抜き修正でした。
丑では忍耐強く先っぽまで、虎で野性的な正隆が奥まで挿入して、絶倫な兎に隙あらば抱かれると段階を踏んだえっちが楽しめました!
正隆にフェラする胡太朗が可愛かったです!
2巻は胡太朗くんの実家に行くところからお話がスタートします。
良くも悪くも正隆はまっすぐな男なので
まっすぐ直球にお父さんに胡太朗くんと共に在ることを許してくださいと言います。
この場面がすっごい男らしくてキュンキュンしました。
そしてお父さんの返事も…!!!
胡太朗くんの事が大切だからなんですよね。うんうん。
ちゃんと胡太朗くんの意思を尊重するお父様も素敵でした。
そしてその夜二人はー。
やっと結ばれると思いきや最後までは結ばれず先っちょだけ状態です。
なのでコマも半端な戻り方をします。(子供の姿)
次の日コマが正隆に「ハンパに中〇ししやがって!!!」と怒っているシーンは思わず笑ってしまいました。
そんな平和がありつつ寅憑きのターンは
まさかの正隆が胡太朗くんを突き放す場面もあり
少しハラハラしながら読みました。
(突き放すのにはしっかり理由があります。)
基本的にはラブラブな二人なのですが
胡太朗くんのお社に雷を落としたのが虹悦だということがわかり
ここが一番ハラハラした展開でした。
まさかここでお話が繋がるとは…。
虹悦はわざとしたことじゃないのですが結果的に胡太朗くんたちは
お社を失ってしまったのでこればっかりは…。
でもちゃんと仲直りするしまた平和は訪れます。
二人の恋愛模様以外に色々なことがあって2巻もすごく面白かったです。
そして2巻ではちゃんと二人が繋がることが出来て良かったです(*´▽`*)
丑の楓さんのテンポ好きです。寅の義博はさらに萌キャラでした。
待緒先生の作品はもともと結構エッチシーン豊富目なのかな?こちらが初めてだったので可愛い雰囲気かと思いきや、しっかりページ数あります。正隆が毎月毎月十二支に憑かれていて、性格がコロコロ変わるので、本当の彼はどんな人なのか分かりにくいのがやや残念。それがこの作品の面白いところでもあるけど。性欲の強さは正隆本来のもののようで。
辰が何故そんなに非難されるのか…自然現象だぞ。破壊があってこその再生だぞ。
正隆に憑く動物が代わるごとに彼の性格や性欲の度合いが変わり、1話読み切りのような感じで進むのでさくさく読めてしまいますね。その上こんなに可愛らしい絵のタッチなのにも関わらず、想像以上にセックスが濃厚。十二支達と繰り広げる笑い話や深い話から、いやらしい濡れ場へと移る雰囲気の差に毎回驚かされます。あれだけ温厚なのに結構がっつきがちな正隆、初心なのに時折積極的に行動する胡太朗。それぞれのギャップに魅了されました。
動物達の人間の姿もやはり素敵で、私は特に寅の義博がお気に入りになりました。いかつい見た目でこの優しさは罪ですよね(笑)。コマとの絡みも少し期待してしまったり。乃木はかなり性格が変わったようにも見えましたが、楠に好き勝手やられてすっかり丸くなったんでしょうか。2人の濡れ場も覗いてみたいかも。最後に登場した辰の虹悦は美しく、これからも他の十二支達と絡んで欲しいなぁと思いました。
十二支憑き×猫憑きの異色ラブ2巻!
1巻で心を通わせ合った十二支憑き・正隆と猫憑き・胡太郎。
胡太郎がお休み処を訪れるきっかけとなった実家の社の再建が始まり、正隆と共に実家へ赴くことになる。そこで初めて顔を合わせた胡太郎の父に、正隆は胡太郎と共に在ることへの許しを乞う。
◇
2巻では丑、寅、卯、辰が登場。
正隆が胡太郎の父に許しをもらい部屋でいちゃついているころ、共に胡太郎の実家へ出向いていた丑の楓は、切り株となった大木を見つけ「撫で牛」の力でまだその木が生きていることを証明しコマを喜ばせます。
そして迎えた寅の月。猫にとっては同じ猫科の大将となるとどうしてもソワソワしてしまう。意を決し、1日になったことを確認して正隆の部屋へ向かった二人は冷たくも感じる視線と態度で追い返されてしまう。子の時とはまた違った正隆の様子に戸惑う胡太郎だったが、狐狸の悪戯をきっかけに正隆と和解(?)し無事初夜を迎える。これによりコマは元の姿(人間サイズ)を取り戻す。
遂に初夜を迎えました!挿入無しでもあれだけエロクオリティが高かったのでどうなるのやらと思いましたが、夜の方でもしっかりその動物の特性が出ていてよかったです。
卯の回で「繁殖目的ではない性行為を行うニンゲンって素敵」ということが語られるシーンがあるのですが、ここ、本当に素敵だなと思いました。言われてみればそうなんですよね。動物にとっての性行為は主に繁殖のためだけれど、人間にとってもそれはそうなのですが、それとは別に愛情表現や確認のためにその行為を行う。人間特有の感覚を称賛し、だから人型になるの大好き!という卯は寂しがり屋らしい性格が良く出ていると思いつつとてもこのキャラクターを好きになりました。
また、この巻を締める胡太郎たちの社が燃えるきっかけを作った辰の虹悦のお話は悪気がなかったとはいえ気持ちの整理がつかない胡太郎たちの気持ちがとても理解でき苦しかったです。
次は第3巻。個人的に自分の干支がついに登場するのでこれまで以上の期待を抱いて読んだ感想をまた投稿できたらと思います。