歪んだ双子とペット契約

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表題作あいとまこと

誠司(α)・愛司(Ω)/ セレブな双子,大学生
斗和(Ω)/借金抱えたフリーター

同時収録作品あいとまこと

誠司(α)
愛司(Ω)

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

スーパーセレブツインズ×貧乏不憫男子
数奇な宿命に翻弄される
みつどもえの純愛ストーリー


不思議な双子に愛でられる

元カレの負債500万円を抱えた斗和(とわ)。
彼は借金返済のためイケメンな双子と3ヶ月間の主従関係を結ぶことになった。
超高級マンションでセレブ生活を送る双子は仲が良く、
初めは斗和も2人の様子を微笑ましく感じていた。
しかしある晩、双子がセックスをしている場面に遭遇してしまう。
実は双子には悲しき過去があり…。悩める人間たちのラブドラマ。


社会の頂点に君臨する特権階級・α(アルファ)
発情期を持ちαを惑わすとされる被差別民・Ω(オメガ)

種の違いが物語を紡ぐ至高のボーイズラブ、
オメガバースプロジェクト シーズン3から単行本化!

作品情報

作品名
あいとまこと
著者
森世 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS
発売日
ISBN
9784865893564
4.3

(416)

(244)

萌々

(102)

(45)

中立

(17)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
30
得点
1780
評価数
416
平均
4.3 / 5
神率
58.7%

レビュー投稿数30

双子と。。

うーむ、表紙から分かりそうなものですが、さっくり言ってしまうと双子から愛されるオメガバースです(まとめすぎ)。

この双子が、イケメンでお金持ちでスパダリだったりするとよくある設定なわけですが、それに加えてちょっとゆがんでいるというのが独特です。

お金に困っているところ、体を買われたとわ(オメガ)。一夜だけでは終わらず、借金を返す代わりにしばらくセフレになる、という辺りの始まり方はいかにもな感じです。

しかし住み込んでみると、この双子の関係はどこかいびつで。。
双子でアルファとオメガである二人。お互いに愛し合っていて、しかし双子という宿命、許されない関係を打開しようと第三者のとわを使おうとする。。

結局は、絡みあっていた二人の関係をとわが解いてあげる、そんなお話でした。
出だしや、二人が悩んでいる理由の説得力が、ややうーんという感じです。

0

地雷がないなら

有名な作品だったので読んでみたいなぁと思いつつも、オメガバース、3P、近親相姦と個人的な地雷が多く・・・ずっと購入するかどうか悩んでいましたが、結果読んでよかったと思います。好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、ストーリーは王道です。満たされない穴を埋めるような関係性で、恋愛というよりお互いへの絆の要素が強く、BLに少女漫画要素を入れてほしくない私にとっては理想的なストーリー展開でした。
ただ、Hシーンはプレイ(道具など)特化型なので、ラブラブHに興奮するタイプの方(私もそうですが)は結構しんどいと思います。オメガバースの設定があるからこそ双子設定が生きていましたが、オメガバースに期待する番とのいちゃいちゃラブラブHはないです。
なので、BL的な萌要素があまりなかったという意味でこの評価にしました。ただ、物語としては斬新で魅力的だと思います!

1

あくまでも双子同士の愛あっての介入者


これは個人の感じた印象ですが、(双子α×双子Ω)+黒髪Ωでした。
方程式のようになってしましまたが…(笑)

二人だけの世界で生きていた双子は、片方がΩで片方がα。
互いが絶対だし、何もかも一緒。見分けをつく人もいなく、それでいいと思っていた二人にある日、第三者である斗和が介入します。
イメージとしては某ホスト部の双子に近いです。

斗和は元彼に騙され500万の借金を負い、両親を小学生の頃に失っている…なんとも辛い境遇です。
そんな斗和を道端で買ったお金持ちの双子。

もちろん斗和も最初は判別できなかったのですが、三人で暮らしていくうちにだんだん知っていきたいと思うようになり、二人の違いを探します。

そんな斗和を好きになった二人…に思えたのですが、最後はそうでもなく…?

Ωの愛司はαの誠司に捨てられたくない一心で、斗和とくっつけようと画策しますが、そうではないと…。

結局、双子は互いを愛していて絶対無二、この双子は共依存です。
それでも斗和のことは好きだし、斗和を二人を好き。
そんな端から見たら少し歪な関係で収束。

描き下ろしは、その後のお話。
なんと誠司が見た目を変えたことにより、二人が固執していた”同じでないといけない”という思いが経ち切れたように感じました。

軽い軟禁?っぽいことはあったかもしれませんが、ヤンデレっぽさは見受けられませんでした。残念…。

あと私自身が”二人の関係がすでに確立していてそこに第三者が新たに介入し、三人で仲良く暮らす受け二人”パターンがあまり得意ではないため「中立」としました。

0

愛のカタチは人それぞれ

冒頭から誠司と愛司は"不思議な双子"という言葉が当てはまるような謎多き人たち。
お互いを求め合い、愛し合っているのに
ふと気持ちを取り繕うような素振りを見せてみたり…掴みどころがないなと思っていたけれど
斗和が間に入ることで少しずつその印象も変わっていきました。

途中、すれ違う双子たちにハラハラする場面もありましたが
でも斗和の存在が彼らを救って、お互い胸に燻っていた気持ちを吐き出せて本当に良かったなと思いました。
スッキリしたあとの3人の穏やかなやり取りを見ることが出来て嬉しかったし
斗和のにっこり笑顔に癒やされました。

双子や斗和の過去はツラいものでしたが、3人共が幸せそうなラストだったのがすごく良かったです。

1

主人公×双子の恋愛

タイトル通り主人公×双子の恋愛blです!
しかもこのお話、主人公と双子がいちゃこらするのはもちろん双子同士も愛し合ってるのが最大のポイント!!


不思議な内容ではありますが双子の悲しい過去を包み込む主人公や、自分の片割れを想う双子などが繊細に描かれており、ちゃんと感動します!

物語の最後は、どっちがどっちと付き合うとかはなくて3人幸せに、、って感じだったのでふわふわに終わる結末が嫌な方はあまりオススメしないです!
私は主人公×双子のカプより双子同士のカプが好きなので全然おけでした笑

1

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