30歳童貞、イケメンからの恋心が「魔法のせいで」丸見えで困ってます。

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  • 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1

30sai made ni dutei dato mahoutsukai ni narerurashii

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表題作30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1

黒沢,安達を好きな同期のイケメン
安達清,30過ぎても童貞で魔法使いになったリーマン

その他の収録作品

  • 第2.5話(描き下ろし)
  • 黒沢編(描き下ろし)
  • バレンタイン編
  • 拓殖編
  • 拓殖編 another side(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

30歳まで童貞だったので、魔法を使えるようになってしまった安達は、「触れた人の心が読める」という地味な魔法の力(スキル)を持て余していた。
そんなある日、仕事の出来る同期のイケメン・黒沢の心を読んでしまう。
黒沢の心の中は、安達への恋心でいっぱいで――!?
Twitter&pixivで大人気のマンガがついに書籍化!
40ページ以上の描き下ろしを収録。
爽やかイケメン→→→拗らせ童貞 好意が丸見え純愛(ピュアラブ)BL、ここに爆誕。

作品情報

作品名
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1
著者
豊田悠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
スクウェア・エニックス
レーベル
ガンガンコミックスpixiv【非BL】
シリーズ
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
発売日
ISBN
9784757558359
4.1

(260)

(126)

萌々

(81)

(39)

中立

(6)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
28
得点
1077
評価数
260
平均
4.1 / 5
神率
48.5%

レビュー投稿数28

アニメからやって参りました(ღ˘͈︶˘͈ღ)

大変有名作だというのは存じ上げておりましたが有名作故に読み時を逸していたというか、、、なかなかタイミングを掴めずにいたのですが。。。
最近アニメで拝見しまして…予想以上の面白さに居ても立っても居られずとうとう原作にご挨拶です!!

完全にファンタジーだし、ガチガチな設定でもないと思う(作者さまも扉絵で”もっと魔法使いいるだろう説”に対してコメントくれてましたねw)のですが1回映像で見聞きした効果なのか、すっごいすんなり頭に入って来てテンポの良さやコミカルなやり取りに惹き込まれて読めてます♪

失礼承知で言いますが、実はそんなに絵柄とかも好みな方ではないのですが(スミマセン…‼)面白さと読み易さが大勝利でめちゃくちゃ楽しいです!

攻め(になるんですよね?)の黒沢くんの脳内ムッツリさん加減、最高におもしろいです٩(๑´3`๑)۶

0

正直イラストは好みではなく避けていたのですが、読めば読むだけこの作品の沼にハマってしまい一気見しました。BL=エロ本と思っている人にこそ見てほしいです。そんなすんなりいく!?と思う部分も、30歳まで童貞だと魔法使いになるという設定で全て受け入れられます(笑)黒沢の純粋すぎる心の声と安達のバランスが良い。
黒澤の純粋さゆえなのかもっとイチャイチャが見たい!とはなりますが、もどかしい感じもとてもホッコリします(*^^*)

0

清純な受ちゃんが可愛かったです

少し前にドラマになってた話題作ですね!少し気になってたので、読んでみました
うん!ライトだ~作者様はBL描くのは初めてなのでしょうか?
年取ってからは、あまりエロエロな作品は好まなくて微エロくらいがちょうど良いお話し重視な私なのですが、この作品は攻の黒沢が、受の安達をめっちゃ好きな設定で、そのめっちゃ好きな心の声が安達に聞こえるというのもすごく萌えるのですが、ノンケ×ノンケBLですよね
黒沢が安達のことを好きになる動機というのがどうも薄いような…ノンケが、同僚のおさけを代わりに飲んであげてへばってるところに、優しい声かけられたからってそんなに簡単に恋に落ちるものなの?今まで女の子と付き合ってきて、顔もあやふやな同僚にいきなり恋したと言われてもう~となっちゃいます。
安達もノンケで、地味だけどもてないわけでもなさそうなので普通に女の子と付き合ったらいいのにと思う
これが普通の少女漫画ならすごくよかったかもです。
BLにしては、もっとこう切なさとか胸の高鳴りとか、男同士なのにと思う葛藤とかが物足りないです
BL初心者さんにおすすめなのですが生まれたときからBL推しみたいな私にはちょっとものたりないですね(((^_^;)

1

読みやすい!

タイトルの通り、30歳まで童貞だったために「触れた人の心が読める」という魔法を使えるようになった主人公のお話です。
ひょんなことから同期のイケメン・黒沢の心を読んでしまい、彼の心の中が自分への愛で溢れていることを知ってしまいます...!

エロはなく、とても読みやすく、ベタな展開で、ライト層にも一般受けしやすい作品です。笑えるシーンも多いですしw
個人的にはもっとえっちもあってなおかつ内容の深い作品の方が好みですが、話題作だったので息抜きに読みました◎
友人さんも魔法使いになってしまったりするので今後の展開が楽しみですwww

0

最初のBLは何がオススメ?という友人にもオススメできそう!

Twitterに掲載されていた時から面白そうだなぁと思っていてドラマ化が決まり、やっと購入。
率直な感想は「初心者さんにとってとても入りやすいBL」だと思いました。

設定もあまり見かけないもので、相手の心の声がピンクで可愛いらしい。
王道のスパダリ×平凡、攻め溺愛でいいとこ取り。
なのに今までなかったのが不思議なくらい読みやすい。

エロも少なく、痛い・苦しい・ドロドロ一切なし。
ただただ攻めの片思いにニヤニヤできる。
受けを大切に扱ってくれるとてもいい攻めです。

ただ、普通の単行本より大きめで慣れないからか、読みにくさがありました。
元々データ派生でコマ割りや文字の大きさなど、全体的に電子版向きだと思います。

BLにハマり始めの友人に勧めるにはちょうど良い本だと思います。

0

王道ラブコメ

ドラマは見てませんが話題になってるので気になっていた作品。
あっさり読めて楽しめるラブコメでした。

地味で冴えない受けとイケメンスパダリ攻めという王道な設定ですが、心を読める能力によって攻めの受け溺愛ぶりがつつぬけなのが面白かったです。
攻めの心の中の声にドン引いたりときめいたり、一喜一憂してる受けが見所です。

ただ触れあってる時しか心の声が読めないという設定なのですが、ほんの一瞬で心の中でめっちゃ喋ってるのが気になりました。笑
人と会話してる時にそんな心の中で喋れない!と現実的なことを考えてしまったのは私だけでしょうか?笑
それほど攻めの受けに対する想いが強いんだろうなと思えば分からなくもないんですが…

とはいえ気軽に楽しめて読みやすいラブコメなので、BL初心者の方にも向いている作品だと思います。
ドラマは出遅れてしまいましたが機会があれば見てみたいです。

0

令和イチ応援したくなるカップル!

ドラマはまだ見てない状態で原作読みました。ナニコレ可愛すぎるっ!!
心が読めるベタ設定、大好き、萌えるんだよなあ~なんて思ってましたが、想像以上に萌えの連続!そして笑いもありww
安達も黒沢も可愛すぎてもう!よく考えるといい歳した社会人の男たちなんですが、恋するだけでこうも可愛くなれるのかっ!二人ともまっすぐな性格なのもいい。特に黒沢のまっすぐさは笑えるんだけど微笑ましくて、応援したくなる。
読んでてきゅんきゅんしまくり悶えまくりで最高でしたー!
できればこのままず~っとこの二人のお話でいってくれたらいいなあ。サブカプに焦点が移るのは苦手なので…pixivにありがちな気が…柘植編は別に…。
くろあだに神評価!です。

1

善人同士なのがいい!萌えた!

萌えたー!
地味な魔法だけどそこがいいね。二人の心の声や叫びがとてもいい!
二人ともとっても良い人なのがとくにいい。

安達を好きすぎる黒沢。イケメン社内1のさわやかモテエリート。
対する安達は彼女いない歴=年齢で、めでたく30歳を迎えて魔法使いになりました。あ、風俗は無理でしたよ。

黒沢の気持ちを知り自分のズルさが許せなくて、でもやっぱり黒沢はすごくいいやつで、もっと彼のことを知りたくなった安達なのでした。

黒沢が安達を好きになる前編では安達が顔要員でもちゃんと努力してて、安達は認めてくれて。そして安達の笑顔に見惚れドキドキして目で追うようになり。

こういう善人同士のお話もとってもいいです。

2

そうか…

30歳まで童貞だったから相手に触れると心が読める魔法が使えるようになってしまった主人公。そして、できるイケメンの同期。

設定はまぁ面白そう。BLというジャンルの拡大によって様々なパロディを用いた作品が多々登場する中、シンプルで分かりやすいファンタジー設定。
BL漫画なのにエロなしなのも読みやすい。ライトな腐女子や、BLを読んだことない人にもおすすめできる入門的な漫画ですね。


しかしこのライトさが面白くないわけではない、けれど引き込まれるほどではなかったように思える。どうしても物足りなさを感じてしまう。エロが欲しいわけじゃない、でもなんか薄い…。

心が読めるようになったら、男前な同期が自分のことを好いていた。そのせいで動揺したりいろいろ考えたりするのは確かに萌え要素だと思うのだが、盛り上がりや激情のようなものはないしサラッと読み終えてしまう。もう一度読もうとか読んで考えさせられたりとか、なにか心にグッとくるものなどがなかったかな。
非エロBLの心情描写の変化や読み手の心に訴えかけてくるような何かがなくて、読み終えた後がちょっと微妙でした…。なにも残らなかった。
まぁ多分このくらいのライトさが令和のBLっぽさなのかなと思うし、ライトだからこそBLに興味ない子でも気軽に読めるのかなとも思う。この作品の良さはそこかな。
ただ、自分にはハマらなかった。それだけかな。


実写化が決定するほど注目されている作品。
BLの実写化に抵抗は特にないのだが、BL作品とリアル社会と混同させる勘違い迷惑エセ腐女子が登場することがないようただただ願っている。

8

愛を司る女神様の気まぐれ。

「30歳童貞が魔法使いになれるなら、もっと魔法使いいるだろっ」という作者のノリツッコミ(⁈)にもある様に。ああそうなの?といった程度にしか私はこの都市伝説を知らなかったけれど。まさしく、愛を司る女神様の気まぐれで、恋する黒沢の心の内を知る様になってしまった安達。ダダ漏れの恋心を隠す事無く知らしめる黒沢。
次第に安達も言うように。黒沢の気持ちは「触れなくても分かる。」痛いほどに分かってしまう。その気持ちを知っていて、戸惑いながらもウダウダしてしまう。ジレッジレのモッダモダ。
まず、安達は信じられないのだ。こんなイケメンで、可愛い女の子なんてよりどりみどりな筈の黒沢がどうしてこんなにも自分に魅きつけられているのか?
それは描き下ろしの「黒沢編」にて。つぶさに描かれている。
この黒沢視点があってこそ。人目を引く恵まれたルックスゆえに自身を見て貰えないと感じて生きて来た黒沢。「顔だけが取り柄のくせに…。」と言われているのを知っているからこそ、完璧を目指して頑張っていたのに。そんな自分を認める人は居ない。そんな時、柔らかく心の襞に入って来たのは。優しい安達の笑顔。素の自分を認めてくれる様な、自分の頑張りを肯定してくれる、安達の優しさに。一瞬で恋に落ちてしまった黒沢。
本編ではむしろ変態風味で押し迫る黒沢ですが、(来るべきいつかの為に黒沢用に妄想して用意するパジャマってどういう事だよ⁈)実は恋の本質、その大切なところはいたって真面目。この真摯さが、恋を知らない安達の心をも揺さぶるんですよねぇ。
黒沢の気持ちが分かって赤面しているのに、
『もし心の中、読まれてたら。大変だったな…。』
なんていう、黒沢のモノローグで締めているあたり、ニクい!心ニクさにうわぁー!ってなります。
嬉し恥ずかしジレモダきゅんきゅんですね。

この後続いていく、安達の親友・拓殖編もとっても楽しみ。安達の友達らしく童貞のクセに、おそらく巨大妄想で恋愛小説を書いている。彼も恋愛初心者。そしてもれなく「魔法使い」になってしまう。宅配配達員のツンデレに逐一萌えている姿が笑えます。

0

萌えときゅんがすごい

魔法で黒沢の恋心を知った安達が、すったもんだの末黒沢の気持ちと向き合うことを決めるまでが1巻。単行本でしか読めない描き下ろしは黒沢が安達を好きになったきっかけの話。
BLにしては進展がゆっくりで、キスもしなければ手も繋がない。でも心情の変化が丁寧に描かれてきゅんきゅんするし、表情にその心の機微があらわれていて素晴らしい。1巻を読んで一気に沼におちてもう何度読み返したか分からない。恐ろしい底なし沼にはまってしまった…。

7

魔法がもたらす恋

30歳までDTだったため、触れた人の心が読める魔法を使えるようになってしまった安達くんと安達くんを好きな同僚のイケメン黒沢くんのお話。

こちらは完全にファンタジーですが、ストーリーが面白いです。
キー局の深夜ドラマになっても人気になると思います。
実写だと配役にもよりますが…。

安達くんの魔法でイケメンエリートの黒沢くんの気持ちがわかるので応援したくなります。
黒沢くん、がんばれ~!
個人的には、安達くんの親友の柘植くんに「お前もまだDTなのかよ!」と、ツッコみを入れました(笑)

2人が結ばれたら、安達くんの魔法がどうなるか気になります。
ぜひ、最後まで見届けたいと思います。

4

令和のBL

とにかく攻めの黒澤くんも、受けの安達くんもら善良で、ほのぼの系の少女漫画のように、ライトにけれどしっかりと萌えられる作品。

ここ数年読んだBLで一番好きです。

特に黒澤くんの善良さが安心して読めます。

ポリコレが気になっちゃう人や、フィクションでも合意を無視したりするキャラが苦手な人にも、何も心配なく勧められます。

心が読める安達には、黒澤の下心までバレバレなんですが、黒澤はそれを一切表に出さず「安達が嫌がるだろう」「困るだろう」と思って、独りよがりな行動はとりません。

欲望に流されて強引に迫ったり、嫌だと言ってもやめなかったり、といた攻め的テンプレ行動はとらないんです。

心が読めるからこそ、自分に向けられた好意も欲望も下心も、それを安達にとってどうか考え、行動に移すかも全てわかって、惹かれる理由に納得がいきまくりです。

思ったけど言わなかった事
したいけどしなかった事

で、誠実さと心からの好意がわかる。

この自制心、思いやり、そりゃあ好きになってしまうでしょうな〜とほのぼの見守っています。

続刊も読破済なのでこれからの二人が楽しみです。

8

BLなのかな?

ん~、何なんだろ?話は面白いんだけど、BL読んでる気がしない。
萌えも一切感じない。
話は好きです。ギャグ漫画読んでる感じかな。
絵が原因なのか…これは好みの問題なのでどうしようもないけれど、BLとして見れないです。

8

幸薄そうな主人公に嵐の予感

 ツイッターでちょくちょく拝見していましたが、やっと単行本を読みました。やはり掴みが面白いですね。そういえばタイトルにもなっているこの説って元々はどこから来たのだろう、と調べてみたら某有名掲示板のスレッドから?のようですね。豊田先生の目の付け所がユニーク。肝心の魔法の内容は相手に触れるとその人の気持ちが読めるというものなので、主人公の安達は序盤で同僚の黒沢の好意に気付きます。

 安達も読者も黒沢の気持ちを常に読み取れてしまうため、なんせ安心感がすごいです。本人には申し訳ないけれど、黒沢の安達への好意が本当にダダ漏れなので、ちょっとしたトラブルがあってもなんら不安は感じません。もっとハラハラしたい、すれ違いを楽しみたいという方には物足りないかもしれませんが、BL初心者の方や終始明るいラブコメを楽しみたいという気分の方にはオススメです。紳士な黒沢が内心では意外と強引なことを考えている時もあって、そのギャップに萌えたので、2巻では少しでも関係を進展させて欲しいですね。

2

心の声が聞こえる

最初は絵柄が全然好みじゃなく(すみません)スルーするつもりだったのですが、人気とのことで読ませて貰いました。チラッと読むだけのはずがなんと1巻買ってしまうほど面白かった笑笑エロなしでここまで面白いのは久々かもしれないです。

30歳まで童貞だったことにより、人に触れると心の声が聞こえるという魔法を手に入れた安達。イケメン黒沢の心の声を聞いて段々と心を開いていく安達が可愛かったです。あと黒沢の安達好き度が高くてそこが面白くもあり可愛かったです。

にしても自分を好きな相手の心の声が聞こえるってめちゃくちゃ恥ずかしいよなと思いました。

1

魔法は、、、

以前にネットでちょっとだけ読んだことがあった作品。
2巻が出るのでこの1巻目も重版かかって大量に店頭にでてきたみたい。

非BLレーベルから出ている、エロなしの、ほのぼのギャグ作品ですが、黒沢の恋する気持ちと、黒沢に恋されて戸惑う安達の気持ちが赤裸々に描かれていて秀逸です。
この二人、果たして、黒沢の恋は成就するのか否か、この第1巻ではまだまだ予測はできませんが、現状のままで、ずっとずっと、いくらでも描き続けられそう。
そして、この現状をずっと覗き見し続けたい。
柘植編の続きも楽しみ。

2

映像化もありえそう!

2巻が出るタイミングで、やっと読みました。
30歳まで童貞で、人に触れると心が読める魔法が使えるようになってしまった安達。
そんな安達は、嫉妬心から完璧イケメンな同期・黒沢の心を読んでしまう。
実は黒沢は片思い中で、その相手はなんと安達だった…!

仕事も完璧、顔もイケメンな黒沢が、陰キャな安達に恋をしていた。
しかも、安達は少しの下心こそあるものの、とてもいいやつ。
一途で健気で、安達を大切に思っている。
こんなイケメンに好かれたら、同性だってきっと好きになっちゃうと思います。
進展こそないものの、きっと安達が絆されるのは時間の問題。
続きが気になります!

安達の友だちである柘植(童貞)も魔法使いになり、宅配便のヤンチャな男の子が気になり始めています。
こちらもどう進展していくのか、今後の楽しみの1つになりそうです。

3

楽しかった!

2巻が出るとの事で読んでみたのですが

うわー面白いなぁ、これ。

魔法、というより触れると心の声が聴こえ
てしまう災難のような気もしないでもなかったけど、女神様が安達君に力を授けた意味がちょっとずつ分かるようなお話の展開がうまい。

安達に思いを寄せる同僚の黒沢。
イケメンで仕事も出来て爽やかで申し分のない男性です。
そんな彼がポーカーフェイスで安達に向けてくる好意の緩急?が良い。
直球、エロ妄想、かと思えばこんな時にその誠実さズルくない?みたいな。
…もうキュンキュンしたり笑えたり、
終始ニマニマしながら読んでいましたよ。
これは2巻も読みたい作品!

*出来れば別カプは違う魔法が良かったかな、っていうのと心の声は最後までピンク色が良かったなーという希望。

4

コミカル恋愛漫画

タイトル通りですが、魔法使いになって心の声が聞こえるようになった主人公、安達と、イケメンすぎる上に仕事もできて人柄もいい完璧な黒沢のカップル。魔法のおかげて、そんなモテモテの黒沢が自分を好きなことが分かるのですが、このあたりはモテ男が自分を好きという少女漫画設定です。

まあ、人並みに妄想する黒沢だけど、あくまでも安達を思いやって無理強いもしないし、本当に大切にしているのが伝わってくるわけですが、ここまでくると相手に申し訳なくなってきますね。

今後どう展開するのでしょうか。

4

良き

書籍化に伴い、描き下ろし目当てで買いました。
本編は私の好みの展開なのでとても良かったです。描き下ろしの好きになる瞬間の話、というのはストーリーにおいてとても大事だと思うので、描き下ろしというより、本編の一部にしてしまってもいいと思います。
黒沢くんの視点の話では、主人公がより可愛く見えるので良かったです。
次巻の発売は来年の春くらいと書いてありましたが、早く続きを読みたいので待つ間が長く感じられそうです。



4

次巻も絶対買います

最初に電子版で購入したのですが、幸せな気分になるので、寝る前にも読みたいと思って紙版も購入してしまいました…。

面白さ(笑い)しか期待してなかったのですが、なんと!きゅんきゅんするじゃないですか!
しかも何となく切ない気分(片思い…)にもなります。書籍化されてよかったと思います。
自分をずっとさえないと思い込んでいる安達(現時点で受けか攻めかわからんのですが、童貞なので、、たぶん、、)は、モテないと思い込んでいるゆえに周囲の好意にも割と鈍感になっているので、人の心を読める”魔法”(荒療治)でやっと覚醒していくわけです。とはいえ、自分を好き好き思ってくれるのが、会社イチのイケメン・黒沢なので、どうにも腑に落ちないという可笑しさ。ですが、面白いだけの設定じゃないんだよというのが、このモテ疲れたイケメンが、安達の人柄に惹かれていく様子の”描き下ろし”を読むことでわかり、全体の完成度がupしている印象をうけます。
1巻は、やっと安達が黒沢の気持ちに向き合うところまでなので、2巻以降の展開に期待大大です。
また、安達の親友で同じく童貞(で魔法使い)の恋愛作家・柘植とウェイ系の宅配屋さんの関係もめちゃめちゃ気になっています。2組のカップルの今後の展開が楽しみです!


6

評判に偽り無し!

ニヤニヤしながら読んでしまいました。悩んでる人がいたら是非読んで欲しいです。エロは皆無ですが萌えます。こんな同僚や友達が周りに居たらたぶん妄想するからです。なんだかんだ言って安達は真面目で黒澤を手玉に取ったりなんかしないし、ピュアっ子かよ!って萌えます。
この2人を生温く応援したい気持ちになります。
黒澤よ、心の中は読まれてるから!
安達の同級生のもう1人の魔法使いの恋の行方も気になります。
これがBLにおける萌えだよなと、再確認出来る作品でした。

9

祝!書籍化!

書籍化すると聞いて楽しみにしてました。
もともと小ネタ的な発想のショートストーリーだったのかもしれませんが、シンプルなのにしっかりキャラ立ちしてますよね。BL初心者の方にも読みやすい作品だと思います。
1巻では二人の関係に大きな進展はないですけど、ゆっくり進んで行く二人、特に魔法使い側の安達くんが今後どう変わっていくのか楽しみです。
次巻では二人のLOVEな展開が進むことを期待しています。黒沢くんももともとノンケっぽいので、関係が進んでいったらいったで、どういう風になっていくのかしらーと気になりますね。

2

誰でも読めるBL作品

まず一言で言えば、

「BL初心者も常連さんもみんなが読みやすく、萌えられる作品」。

R指定描写もほぼ全くなく、すぐに恋人になってイチャつくわけでもなくただただ主人公2人の恋路を見守れるような内容になっています。

この文を書いている私は正直BLは大好きだけどイチャイチャだけとかエッチ多すぎるものはなんというか、登場人物の心情があまり描かれてなく面白くても人に勧めたり堂々と「面白い!」って言えるものが非常に少なかったです。

そんな時にSNS連載から読み出したこの作品はとても丁寧に主人公達の恋愛模様をこちらがきゅん死にしてしまうくらいにこれでもかと描き込まれていて読むのがあっという間でした!

黒澤というイケメン×安達という冴えない童貞(30)。
最初から攻めの心の中が丸見え!なのがとっても新鮮。(安達くんは「他人に触れたら心を読める」魔法が使える)
しかも私達読者からしたら黒澤の密かな恋心に翻弄される安達くんの心の声も読めてしまうので実際には主人公2人の心情を面白可愛く追えてしまいます笑。

1冊でクスッと笑えたり、萌えられたり、切なくなったり。

とても最高な作品だと思います!

19

次巻も買う!

神…神と迷う…すごくいいです。
TwitterやPixivは知らなかったので、試し読みで気になったので購入しました。

絵柄は万人受けするというより、万人に嫌われないタイプのものかなと思います。今風だけど個性はあんまりない、でも丁寧に描いていて不快感を与えません。

お話はタイトルとあらすじを読めばおおよそ分かる内容です。
ですがほのぼのと日常をきちんと描くのって意外と難しいのではないでしょうか。ひとつひとつのエピソードがきちんと作りこまれていて、好感が持てます。

特筆すべきはキャラクターかと思います。
受(主人公)の目が描かれていないコマが多く、これはキ〇ィちゃんのクチが描かれていないのや、恋愛シミュレーションゲームで主人公の目が同じく描かれていない(ありますよね?)のと同じ効果=読者に想像の余地があり、投影が出来、感情移入しやすくなるのではないでしょうか。
あと、攻の妄想した受は、多分何割増しかでかわいく見えてるんでしょうね。そういうニュアンスを出すのにも一役買っているように感じますし、面白いです。

作者は相当考えて制作しているのでしょうか。分かりませんが、丁寧に「漫画」を作られていて上手いなぁ、と思い他作を調べると一般誌で連載持ってる人でしたか。なるほど納得(ほぼBLでは?ってのもありますけどw)。

ひとつだけ残念な点を挙げると、手の表現が「ん?」って場所がいくつかあります。物の持ち方と、あと一番気になったのは、「ぎゅっ」と拳を握った時。ある意味キメゴマなのに全然力入ってないし、特に小指の力が抜けすぎです。あーもったいない。(あ、あともう一個あった。猫が下手…)

しかしキスすら無しで1冊(おでこにと、妄想ではありましたが)なのにこれだけ面白いのはすごく良いですよね。次巻が楽しみです!

9

一粒で二度美味しい

ずっとツイッターで更新楽しみにしていたので、書籍化されると知り小躍りしました。

30歳過ぎても童貞だったせいで、相手に触れると相手の考えていることが伝わってしまうという能力を得てしまったリーマン・安達が主人公です。

同期で仕事もできて顔もいい黒沢に触れてしまったところ、自分に対するまさかの恋心が発覚。
こんな俺のどこがいいんだろう?と思いつつも、ブレのない黒沢の思いを、都度知らされる安達。

黒沢の心の声がすっごくストレートで、読んでるだけでキュンキュンします。
普通の顔で接しているくせに、実は「すげー近い、すげー可愛い、すげー好き」と心の中では叫んでるというのが判るところがたまりません。
というか、受け視点のストーリーなのに、攻めの心情がモロ判るってほんとおいしいな。
一粒で二度美味しいみたいなところがたまらんです。

そしていつ読んでも笑ってしまうのが、黒沢宅にまさかのお泊まりになってしまった夜。
パジャマを手渡された際に伝わってきたのは「安達が着たら可愛いだろうなと思って妄想用に買っておいたパジャマがまさか役に立つとは」という心の声。

来るはずもない安達の事を想ってのサイズもぴったりなパジャマ。
そもそも妄想用パジャマって何??みたいな。
黒沢がただの爽やかイケメンではなくて、こいつやりよるな……wみたいな一面があるって事もわかってすごく好き。

描き下ろしは3つあってそのうち2つは黒沢視点のお話です。
本編でも黒沢の気持ちはバリバリ伝わっていますが、描き下ろしでさらに安達に対する思いや、何で好きになったのかというきっかけも描かれていて、満足できる内容となってます。

地味で平凡な受け(まだ確定ではないけど受けで間違いないと思う)が、イケメンキャラに無条件で愛されてしまうというのがお好きな方にとってはたまらん一冊だと思います。


5

(受けの)可愛いの才能がガチで凄いです(*´▽`*)

こちら、Twitter&pixivで話題のBL漫画の書籍化になります。
ちるちるさんでも取り上げられ、ご存知の方も多い事と思われますが。

で、これが超面白くてですね、アホほど何回も何回も閲覧しに行ってたのです。書籍化を知って狂喜乱舞しましたよ!!(≧∀≦)

内容としましては、30才まで童貞のまま来てしまった地味リーマン・安達が、「触れた相手の気持ちが分かる」能力を手に入れてしまうと言うもの。
30過ぎても童貞だと魔法使いになると言う、都市伝説をベースにした、超ピュアラブになります。

地味リーマンのオフィスラブと如何にも現実味があるシチュエーション。
そこに魔法使いとファンタジーが絡み、ちょいシュールではあるのですが、設定自体はベタなのです。
が、それをこれ以上無いほどピュアで甘酸っぱいものに!!
相手の気持ちが分かると言う能力で、同期のイケメンエリート・黒沢が自分に惚れてると言う事が分かっちゃうんですね。

で、黒沢の心の声が萌えまくるんですよー!!
そもそも、「触れたら分かる」と言う事で、安達が黒沢の気持ちを読む(知る)時、触れ合える距離まで二人は近付いてるワケです。
なので、黒沢は惚れてる相手(安達)が間近で、興奮したりドギマギしてたりする!!(≧∀≦)
イケメンエリートで性格もとてもいい黒沢。
そんな彼が、ハプニングで壁ドンしたりと安達に触れる度、「すげー近い。すげー可愛い。すげー好き。」と(心の中では)声を大にして愛を叫んでいる。
いやもう、安達に普通に接してるその言動の裏での、愛情大爆発!!
この、愛情大爆発コマに、萌えて萌えて仕方ないのです!!
ニヤケが止まらないじゃないか!!て感じで。

あとですね、主役である安達。
彼の視点でストーリーは進むのですが、ごくごく平凡な地味リーマンなのです。作者さんのキャラ設定では、目が死に気味との事で。
で、主役なのにモブよろしく顔が描かれて無いコマ多数!!みたいな。
だからこそ!!
ここぞと言う時に出て来る彼の顔が、異様に可愛く感じるのです。
黒沢の自分への気持ちを知り「マジか」の時の真顔とか、ちょっとしたトラブルにより困ってる時の頼りない表情とか!!
私は受け史上主義なのですよ。
受けは存在自体が尊いと言うのが私の信念であり、受けの可愛さを愛でるのが私にとっては至福なのです。
いやもう、マジで可愛いの才能が凄いよー!!と、黒沢じゃ無くとも大声で言いたい。



こちら1巻でして、最初は黒沢の気持ちに「マジか」と戸惑っていた安達。
そんな彼が、一途で自分を好きで好きで仕方ない黒沢の心の声を聞き続けるうちに、徐々に意識しだして・・・て感じで、ホントピュアピュアの内容。

あとですね、黒沢の想いはピュアピュアであるのですが、同時に彼は成人男性。
安達のうなじにホクロを見つけて「やらしーとこにあんな~」とか、「これを安達が着たら可愛い」と妄想用のパジャマを用意してたりと、割とムッツリでもあるんですよね~。
モブで地味で目が死に気味な安達。
黒沢の妄想の中でのパジャマを着た安達・・・。
いや、なんかもう、ギャップが凄い事になってます。恋する男は、ホントどうしようもないね!!
終電を逃して黒沢の家に泊まる事になった安達が、そんな妄想仕様のパジャマを着るエピソードには笑いました。
サイズがピッタリなのが、また萌えさせてくれる・・・。

とりあえず気になった方は、Twitter又はpixivでも読めますので、ぜひご覧下さい。
あと、既に既読の方、書籍化にあたり40ページ以上の描き下ろしが!!
これがですね~、安達が黒沢の家に泊まったエピソードを黒沢視点で描いた第2.5話に、黒沢が安達を好きになったエピソードが語られる「黒沢編」となります。
あと、黒沢の友人・柘植(彼も魔法使い)と配達員の恋愛(の始まり)を描いた「柘植編」となります。

安達が壁の向こうで寝てるだけで、全然眠れない黒沢。
安達の寝顔を「可愛いな~」とニコニコ眺めてるのにほっこりと。
また、イケメン故に顔だけで判断される事が多かった彼。
そんな黒沢の内面を見てくれた、要領の悪い同僚・安達。
地味だと思っていた彼の、意外な笑顔の可愛さにドキドキが止まらずー・・・て感じで。
ホント、安達の笑顔の破壊力て、ハンパないわ~。

で、黒沢の真摯な愛情を感じ続けるうち、彼に惹かれてゆく安達。
とうとう自分の素直な気持ちを口に出し・・・てトコで以下次巻です。
ピュアで甘々キュンな片思いものがお好きなら、楽しく読めるんじゃ無いでしょうか。

あとエロは無しですが、「今後、展開が進んだらエッチな事もさせたい」との事。
シャツをはだけた安達の首筋に、舌をはわせている黒沢・・・と言う(黒沢の)妄想のコマだけでかなり滾ったので、そちらも楽しみにしたいと思います!!

14

この作品が収納されている本棚

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