• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作NTR(寝取られ)えっち

亮太,サラリーマン
直,教師

同時収録作品NTR(寝取られ)えっち

見知らぬ男
直,亮太の恋人,教師

同時収録作品NTR(寝取られ)えっち

タカナシ,ブログから声をかけてきた男
直,亮太の恋人,教師

その他の収録作品

  • 第3.5話(描き下ろし)
  • カバー下:あとがき、4コマ漫画

あらすじ

教師でゲイの直は、優しくてイケメンの彼氏・亮太とひとつ屋根の下でラブラブ同棲中。付き合って1周年記念の今日はいっぱいエッチしようと約束して家を出るが、その夜実行されたのは見知らぬ男とのNTRプレイ…!?「ずいぶん気持ちよさそうだったな」全てを聞いていた亮太の性癖は、大事な人を他人に抱かせて興奮する『寝取られ』だった!!ドMの直は嫌がりつつもなんだかんだ受け入れる日々だったが、徐々に歪みが生じはじめ―――。

作品情報

作品名
NTR(寝取られ)えっち
著者
春田 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832290730
3.7

(164)

(39)

萌々

(67)

(34)

中立

(18)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
27
得点
583
評価数
164
平均
3.7 / 5
神率
23.8%

レビュー投稿数27

何回読んでも良い

NTRがテーマの作品を読むのは初めてですが、これがNTRの醍醐味か〜!とハマる箇所が沢山あり、自分の中で新たに道が拓けたと確信しました。

不穏な空気を出しすぎず、ハジケちゃってるプレイ以外ではちゃんと仲良しあまあまCPなのがビギナーにとって嬉しい。
主人公(受け)が学校の先生で、常識的でややお硬い感じなのにドMだしプライベートではこんなことしちゃうんだ…というギャップ萌えを堪能。しかし子供がいるところでは攻めの命令を突っぱねて一線を越えなかったのが好感度爆上がりしました(作者さんへも)。エロい漫画だからって何でも羽目外せばいいってものではない…!!とはいえこのあと攻めにしっかりえっちなおしおきをされてるので、どこにも角が立ちません。素晴らしい。
攻めもNTRせたくせにしっかり執着をみせつけてくるのがたまらない。てか出社4時間前に起床し2人分の家事をするって凄くないですか…?尽くす男じゃん…愛がなきゃ出来ない。
終盤で性的嗜好の違いについてきちんと話し合っているシーンもあり、折り合いつけて仲良くやっていけそうな地に足の付いたCPだな〜と感心。

巻末描き下ろしに「背徳感が滅茶苦茶あるけどこれがなきゃ満足できない!」という最高に趣深いものを描いてくださっていたので大満足でした。音声聴きながら何度も攻めの名前を呼ぶ…どエロい…ありがとうございます。

ところでカバーデザインもかなり格好良くて好きですが、電子書籍にはどちらのデザインか記載が見当たらないのが残念。

0

めちゃくちゃ好きです

NTRが題材のBLは初めて読んだんですがとても面白かったです!攻めの性癖はちょっと理解できませんが(笑)、直がNTRされて帰って来た時の興奮した亮太の表情がめちゃくちゃ好きですw直がNTRされてる時どんな感情で家にいるのか気になりますw
当て馬くんは本気っぽかったのにちゃんと当て馬として役目を全うしててちょっと可哀想でしたねw
これからは直に合わせてNTRの性癖を抑えられるようにするんですかね??その後2人がどうなったのかも気になります!

1

この背徳感が堪らない

NTR良いですね!私の性癖の1部ですが、ちゃんと読んだのはこれが初めてでした。表紙の絵柄がどタイプだったこともあり購入しました。受け攻め当て馬(?)全員好きです!亮太はNTRが性癖ですが、恋人が誰かに寝取られて嫉妬しないわけではありません。直が寝取られた後の嫉妬と興奮が混じったような表情が最高だった...。そして初めは全く乗り気ではなかった直が段々ハマっていくのが堪らん。さらに教師というのがエロい。でも結局直はNTRの罪悪感に勝てませんでした。(笑)また、亮太は直に誰かに抱かれてきてほしいとお願いはするものの、無理強いはしないのでまさにスパダリという感じです。直が浮気をしてしまったことを先読みしてそれをプレイとして楽しんでるとか適応能力高すぎんか!亮太がNTRが性癖というのもあり、本当に直のこと好きなの?と思う部分もありましたが最後にはしっかり愛が感じられて素晴らしかった。しかし、充分エロかったのですが私が興奮しきれなかった部分があったので萌²で。春田先生の作品には興味があるので他も読んでみたいと思います。

0

教師が受けでNTRれて...って最高か!

春田先生ファンになったきっかけのお話です。
3Pではないけど擬似3Pと言う名のNTR、このお話で一気に良さを痛感しました。

3Pには掛け算二個(真ん中が受けでも攻めでもある)と掛け算一個(受け一人攻め二人)の二種類がありますが、今回は後者です。
おまけに受けが望んでいなくて、攻めの性癖でNTRれてるんですが徐々に...という感じです。

NTった側がまともそうなこともあり、背徳感や気持ち悪さはあまり感じず、あと直がとてもえっちで可愛いので私は終始ニヤニヤしてました。教師が受けってだけでもう最高。

テーマ的に人を選びがちだと思いますし、評価が低くなりがちなのは承知ですが、話の構成に不備があるというよりは単純な個々人の好みによる評価だと思うので刺さる人には刺さるとだけ伝えておきます。

特におすすめしたい人→一般的に攻めより受けが好き、3Pが好き、背徳感を感じたい、けどハピエンがいい

3

初めてのネトラレもの

絵が上手ですね。
ネトラレ。興奮するんですね。スパイス的な?

直が亮太の言いなりで。
でも亮太の愛はすごく伝わってきて。
毎朝ご飯作って起こしてくれて直の寝顔や寝起きの顔を写真に撮ったり。

指令がえげつないですね。
亮太の手配した知らない男にレイプされてこいみたいな。通話状態や録音して再生しながらお仕置きエッチ?

そう、断るとお仕置きエッチや逆にエッチしてくれないとか。こんなのマインドコントロールされちゃうよ。

やっと直が自力で亮太を見返そうとしたのに、すべて亮太の手のひらの上で。

結局お互い大好きで。性癖だけが合わなくて。
どっちもドMですね。

1

フツーのBLを少し逸脱した作品

画力が高くて安心して読める作家さま。
顔とカラダの描き方が大好きです!細マッチョで受け攻めともイケメン!

テーマは寝取られ。なかなかにハード。
自分の性癖ではないためすんなり理解するのは難しかったです。
最初の方は直が亮太に合わせ過ぎでかわいそうとも思ったんですが、直はなんだかんだで亮太の愛情を感じられる訳で・・・結果Win Winですね。二人がいいならいいかな、性癖直せないし、と読んでいるうちに妙に納得させられました。

エロシーンが良かったです!気持ちよさそうなエッチ。ですが攻め以外ともがっつりヤってます。他人棒がアウトな方は地雷注意ですね。
寝取られがだんだんエロく思えてきて、結構ハマりました。面白かったです。

3

攻の性癖がNTR...

作者買いです。
結論から言うと自分には合わず...しんどかったです...作品自体は上手くできていて、期待してたエロ度には満足しています!

ただ、、攻めの性癖がNTRで、受けはもともとビッチでもなんでもないのに好きな人のために知らない人に抱かれまくります...。
記念日に攻めの命令で知らないおじさんに公園のトイレで犯されたりします...
受けは純粋に攻めのことが好きで好きで仕方なく、嫌われたくないがために結構無理して頑張っています...それが健気で、可哀想で...
読んでいてしんどくなっちゃいました...途中で当て馬くんが現れるのですが、正直そっちで幸せにして貰え!と思ってしまったほどです笑

自分には、攻めが愛情ではなく自分の性癖のために受けを利用しているだけに見えてしまったので.......ちゃんと彼なりに愛してはいるんですけどね.......!

NTR好きにはたまらない作品だと思いますよ。

2

NTRがセイヘキなカレシ

春田先生の他の本を買うか悩んで、久しぶりに読んだらリョウタめちゃくちゃクズだった!

ドSは好きだけど痛いのは嫌いなので、無理やりっ設定は結構好きですが、それでもちょっとリョウタは度が過ぎていると言うか、サイコパスっぽいというか、、ナオが可哀想になっちゃいます

でもプレイとしては徹底されているし、一個一個のエロもちゃんとエロくて読み応えあり、満足度高し

タカナシくんも良い男だったけど、あそこでグラッとしないところが、ナオちゃんもかなーり歪んでいるんだろうなあ…ただそこまでしてリョウタと一緒にいたい理由、リョウタを選ぶ理由がハッキリしてないのがちょっと残念(逆、リョウタ➡︎ナオは、あんなセイヘキに付き合ってくれる可愛い男はなかなかいないだろ!で納得できる

0

これはこれで

寝取られは寝取られでも、攻めが強要する寝取られ!数ある変態行為の中でも逸脱してる!!そんなんあり?って驚きました。けれど、これは理解し難い中にも愛が溢れてました。すごい。
受けくんの葛藤にもヒヤヒヤしたけど、結局お互いめちゃ好きやん!ってことでニコニコで終われました。
あと、とにかくえっちだった。

1

いろんな愛があるんだなぁと

NTR性癖すごい
絶対これは読む人を選ぶでしょう
自分は好みでした
攻めからはなんともいえない支配感があってよかった
受けはなんだかんだMなので本当は嫌なんだろうけど、結局そういう自分に興奮してくれるところがいいんでしょうね
なんというか、信頼関係大事なプレイですよね
万が一本当にNTRされて気持ちまでいってしまうと元も子もないですもんね
特殊すぎて圧感でした

支配とか執着とかSMとか特殊性癖の作品が好きな自分にとっては大変満足できる作品でした
NTRが特殊なので、どんな展開に!?って不安になりながら読みましたが二人の愛は確かにあったんだなと、それが特殊なだけで
新しい世界をまた一つ知れて視野が広がった気がします

NTR後の嫉妬と執着まじりのラブラブドロドロエッチ最高です!
好き嫌いなく挑戦したい人には絶対おすすめです

0

愛ある寝取られ

久しぶりの読み返し。
寝取られものってこの作品しか読んだことないんですが、嫌悪感あるかも?と心配していたのを見事に覆されましたね。
あんまり嫌な気持ちにならなかったというか、受け・直がドMで渋々ながらも攻め・亮太の「寝取られ好き」という性癖を受け入れているからかな。
亮太も「寝取られ好き」は性癖なだけで、本当に直のことが大好きなのがわかるし。
意外に読後感が良いんですよね。不思議。
ただこれを「性癖」と受け入れられない方にとってはほんとに地雷な作品だと思う。

当て馬のタカナシさんもなかなか良いキャラで、もっと直の気持ちが揺れて、亮太が必死になる・・・という展開でも面白かったかも。
プレイじゃなくリアル寝取られを体験した亮太が、ちゃんと反省したところは直への愛情が感じられて良かったです。
あとは、やっぱり春田先生の絵が好みだなー。
亮太もタカナシさんもイケメン。亮太の嫉妬と興奮に歪む表情とかいいですね。
エッチシーンもけっこうエロエロで、いろんな体位あり色気ありで好きです。

2

本人たちが幸せならOKです…

なんというか、これ読むなよって話なんですけども。
残念ながら私にNTRの性癖はありませんでした…笑

だからあんまり攻めくんの気持ちは理解できなかったし、受け入れてる受けくんとの関係性に精神的な上下関係がうっすら見えてきちゃって、なんとなーく、薄らぼんやり、攻めくん振られればいいのになんて思いました…笑

受けくんが言ってるように、本気で嫌なことは強要しないし、気遣ってる描写もたくさんあって優しいのはわかるんだけどね。
だから私の性癖と攻めくんの性癖が合わなかっただけです。

でも、これだけ性癖合わないのに読むのやめようとか一回も思わなかったのは、ストーリーが良いからだと思います。
最終的に受けくんも楽しそうだし?本人たちがそれで幸せに暮らしてるなら私は満足です。

攻めくんの過去の性癖での葛藤とか、(もしかしたらないかもだけど)もっと攻めくんに感情移入できるようなエピソードか、
当て馬くんがもっと本気で受けくんを奪いに来て、攻めくん焦るみたいな描写があったら良かったかな。
うん、もっと攻めくんの本気が見たかったかな。

2

もうちょっと

NTRってお話によってはとても萌えるんですけど、こちらの作品は今ひとつ盛り上がれませんでした。

春田作品をもっと読んでみたくて、1番好き嫌いが分かれるであろうテーマを選んでみた訳ですが、燃え切らないで終わった感じです。

亮太の性癖は誰もが許せるものでは無いのだけれども、直は亮太が好きだからと受け入れてはいるけれどもモヤモヤしてるんですよね。

それで振り回されてばかりだから、亮太を焦らせたいと思ってある行動にでます。
でも亮太にそれを敢えて気付かせる様な事をしても、亮太の態度は変わらずにいつも通り優しいのです。

そのうち直は亮太にも巻き込んだ相手にも罪悪感を感じます。そして自分の行動の間違いを正そうとした時に亮太にバレてしまいます。

私が消化不良な気持ちになってしまったのは、亮太が全て気付いていて相手と連絡を取り合っていた事でした。泣いて告白する直に余裕の亮太が何だかなと。
実際には知った時には焦ってたらしく、その出来事の後はNTRをやめたようです。


個人的な好みですが実際に直の気持ちが当て馬に動いて、亮太がむしゃらになって取り返すくらいのお話の方が面白かったのではないかと思いました。

3

なんとも言えない読後感

NTRは地雷と紙一重なのですが、どうしてもギリギリを攻めた作品を読みたくなってしまう時がありまして。
付き合って一周年記念で掲示板でレイプ魔役の人にお願いして直をレイプしてもらって、帰宅後にお咎めえっちで盛り上がるという話なのですが……直は全然乗り気ではないですが亮太のお願いならと受け入れます。
その後もNTRをお願いされて嫌がりつつも、亮太の優しいところを思い出したりして結局別れたりはしないという。
日々のNTRを綴ったブログにコメントをくれるタカナシくんとNTRプレイ後、亮太への当てつけのために浮気をしてリアルNTRをやらかすわけですが……ほんとクソ性癖だわと思うんですがなぜか嫌いになれなくてこの作品すごいなと思いました。
直も亮太にしか抱かれたくないという気持ちも嘘じゃないと思うんですが……この作品に出てくるNTRに加担してる人なんだかんだ言ってNTR好きでしょ????という。人のもの奪うことに本気のタカナシくんとのNTRが一番三人の欲求を満たしちゃったからあれ以上のプレイにはもうなかなか出会えないってわかって落ち着いたのかなという気がします。
萌えと地雷は紙一重でこの作品はギリギリ萌え側に留まってくれてよかったです。
なんとも言えない読後感でしたが読んでよかったとは思います。

2

一貫してらぶらぶのラブストーリー

作者買い。

多分に評価の分かれる作品かと。

この作品のテーマについていけないと、
なかなか辛い。

これを『性癖』として捉えられれば、
なるほどこういうのも好きな人がいるのだなと。
ダメな人はただただ嫌悪感しかないな。

私的には好みではない『性癖』ではあるのですが、
亮太と直の二人のラブストーリーとしてみれば十分読める。

先の方も書いていらっしゃいましたが、
最初から最後まで、
二人の惚気話を聞かされていた気分というのがしっくり。

全編にわたって、二人が想いあって、
それを確かめ合っているという。
ただ、その方法に難あり。

結果的には幸せらぶらぶBLなのですが、
ちょっともやっとしてしまうのは、
テーマの『性癖』についていけなかった私の敗北。

こんなラブストーリーもあるのだなと、
納得しつつも評価は「萌×1」で。

1

特殊性癖

とても円満そうな日常描写で話が始まるから、タイトルはどういうことかな〜って半信半疑で読み進めたけど
(若干要素はあるものの)三角関係でもなく3PでもなくガチのNTRえっち(性癖)という非常に振り切った作品だった。
攻めがS。普段とのギャップが激しい。
寝取られに興奮する特殊性癖の持ち主なだけあって
受けがMじゃなかったら成り立たないから出会えてよかったねって感じだけど
寝取られってマゾヒズムの一種なんですね。
受けが先生だから余計に読んでいてソワソワしてしまった^^;

3

NTR

春田先生は「彼が可愛いと言ったから」以来読むのは2冊目です。絵は綺麗だけど、えぐいストーリーも描かれる作家さんと思ってましたがなかなか挑戦的な作品でした。

亮太(攻め)が変態って事で話は進みますが、直(小学校教師)も相当ですよ!メロメロになってる直の顔が非常にエッチで可愛いです。
男性向けではまま見るNTRですが、一途大好きな女性向けではあまり見ない印象。新鮮でしたね、女性向けNTR。ひたすらプレイの本でした。ストーリーはしっかりしてて、すれ違いシーンがあるものの、そこも含めて2人にとってのプレイだからなぁ。

ラスト、ワードだけでてきたハプバーなんかもかなり好きシチュではあるので、全体的に嫌いな方向性ではないです。ただ、絵が綺麗でエッチもストーリーもリアルな感じなので、このプレイのリスクが気になって仕方ない。いつか怪我しそうで心配になっちゃう。お相手は知り合いとか、会員制のバーとかで探した方がいいよ…病気とかさ、仮にも職業教師だしさ…往来を男同士の愁嘆場にするのも危険だぞ…

タカナシについて皆さんのレビュー見てて面白いな〜と。私の感想だと、タカナシは"寝とる"のが好きな性癖の人で、きっと直を手に入れたら興味なくなるんだろうよ。あのブログを好んで見てる辺り。

0

モヤりはある

寝取られについて深く考えそうで考えられませんでした(笑)

教師でありながらこのプレイはハイリスクすぎるぜ。
知らない人についていかないようにって生徒に注意しておきながら自分はついていっちゃうって悪い子ですね~~。

本名カナ表記にしたそのままネームでえっちなブログ公開している受け(職業:小学校の先生)がどうにも好きになれませんでした…。
何も否定する気はないけど立場的にもうちっと諸々気を付けている様子は見たかったぞ。


それにしても寝取られ性癖って厄介ですね。
どっちもM気質ないとまぁるく成り立たないですもん。
知らない男に抱かれた直後…他の男の匂いでぷんぷんな受けを抱くのも一興なんですね…勉強になりました。

嫉妬しながらも喜び興奮している攻め顔はとてもゾクゾクきました。


お話としては彼ららしい方法で好きを再確認していましたが…ラブラブであってもNTRネタはやっぱりどこか後ろめたく複雑な気持ちになり…ただでさえ半モヤしているところに受けが(意図があるとはいえ)自らの意思でその道進み始めたあたりから楽しめませんでした…。
アンバランスさが病み付きにならなかったな…。


絵はとても綺麗でしたし兎に角攻めの表情が良い…。
扉絵がいちいち可愛くて幸せで…寧ろNTRとかいいからほのぼのラブラブ日常を見たくなってしまった気持ちはただの我が儘です。

えっちシーンもすんなり読めちゃいましたが、Yシャツ姿での立ちバック。垂れ下がるネクタイっていいですよね~。

3

う~ん…。

(このレビューにはNLとの比較が含まれます。嫌な方は飛ばして頂けると幸いです。)

寝取られBL、すごく期待して読んだのですが、私が読んではいけない作品だったかもしれなくて激しく混乱中です。
この作品はどこからどう見てもBLなんです。この作品自体には何も問題はなくて、あくまで個人的に問題が発生してしまいまして…。
以前こういう感じのドラマをどこかで見たんですよねぇ。
かなり昔、まだ子供の頃。旦那さんが奥さんをわざと他の男性に抱かせてマンネリを解消する…的な。そのお話がどうしても頭の中でチラついてしまって、比較してしまうんですよ。
男性が自分の彼女を他の男性に抱かせる場合、その発想はSなんじゃないかと私は思うんですが(嫌がるけれど、自分の言いなりになる彼女の顔が見たいという支配欲)、この本ではカバー下に「寝取られはMの一種」と解説されていて、うーん、BLだとちょっと違うのかな?と悩んでみたり。こういった、「わざと他の相手と性交渉を行わせてそれを見ることに興奮する」のって、男性向けエロゲやAVではよく見かける、むしろメジャーなジャンルだと私は思っていて(←以前興味があってちょいちょい遊んでました)。
そちらの発想に脳が慣れてしまっているので、根本的な所でこの作品を上手く解釈出来ないかもしれな、と。
ただ、彼氏に他の女性を抱かせて興奮する女性…というパターンは見たことがないから、こういう寝取られという発想は男性特有のモノなのかなとか、この作品でも攻ではなく受側が「寝取られ」を要求される、つまり受け身の立場がされるものなのかなと考えてみたり。

なんというか、この作品に限っては、「寝取られ」というものについて広義で悩んでしまいそうなのでこれ以上は止めておきます。すみません。


お話としては絵がキレイなので、エロが多くても下品にはならず、2人が合意の上で寝取られをしているだけで、ちゃんと好き合っているのがわかり見ていて安心出来ました。
性癖は変えられないから、うーん、難しいかもしれないけど、あまり直をいじめないであげて欲しいな。

いやー、でもBLでこういうタイプの寝取られを見るとは思ってなかったのでびっくりしました(寝取られそうになるのを取り返すお話かな…と勝手に想像していました)。
まとまりのないレビューで本当に申し訳ないです。
ちょっと落ち着いてからまたじっくり読み返してみたいと思います。

7

裸のぶつかり合いシーンが見たい人にオススメ!

もうポカーンと呆気にとられるくらいとにかくヤってます!
こ、こ、この話に ”Love” は描かれているの?大丈夫?と心配になるくらい。

でもちゃーんとラブストーリーになってました。
どーせならもっと修羅場になって欲しい気もするけど、このテーマでもイチャっとまとめるのが春田先生らしいなーって思いました。

あと春田先生の絵がめっちゃ綺麗になっていて、とくにエロシーンの絵がとって
もイイ♪


寝取られ性癖な攻め・亮太と、M気質でお願いを聞いちゃう受け・直。
二人が付き合い始めた1年目の記念日、甘い夜を過ごすはずだったのに、待合せ中に直は暴漢にトイレ連れ込まれて無理矢理…
タイトルだし、NTRの話なのはわかってたけどさ、いきなり???

でも、襲われて気持ちよくなっちゃった直へのお咎めエッチまで、すべて亮太の計画。
「ぼくらのNTRえっち日記♡」を更新してるし、二人してNTRを楽しんでます。


ただ、亮太のリクエストは、学校で一人エッチした動画を送ってとか(※直は学校の先生って背徳感増し増しがイイです♪)、ナンパした男とエッチしてとか、どんどんエスカレートしていくから、直は亮太の気持ちに不安を感じるように。

それで直は、ブログ読者・タカナシと亮太の知らないところで浮気して、わざと気付かせる。
そして意外にイケメンだったタカナシから本気で誘われて…


タカナシは浮気相手で誘ってる立場のくせに「本気になってあげてもいい」って上から目線なところとか、「人のモノって魅力的」って、亮太と気が合いそうなロクデナシ感があるところが個人的に好み♪
だから、もうちょっと三角関係でドロドロっと、タカナシの見せ場を増やして欲しかったんだけどなぁ…

亮太が、タカナシと直の浮気現場に直面!
ド修羅場に?って期待したのに、亮太の性癖と、タカナシのロクデナシぶりが意外とマッチしていて…
このスコーンとオチを落とすところが春田作品だ!って感じがします。


亮太と直の関係は、修羅場にはならなかったけど、亮太のお願いを受入れてきた直が反抗的アクションを取ったことで、亮太にも気持ちが伝わって、恋愛はおたがいの歩み寄りが大事だよねって締め方。
このテーマで、これだけヤりまくっていた話なのに、ほのぼのっと終わるのがほんと春田先生らしい!


春田先生が描く男のカラダは線に角があるけど、それが妙に男っぽい色気があって、絡みシーンいっぱいなのにエグさがなくて、綺麗なエロなのがとっても良かった♥

4

してやられた感が果てしないです

春田先生は、本当にきわどい所を攻めて来ますよね。
私は寝取られる事自体は萌えるのですが、それに興奮する亮太の性癖の方は、結局最後まで理解出来ませんでした。

が、もう二人が幸せならいいんじゃない?
これ、一回目に読んだ時はシリアス寄りだと思ったんですけど、二回目では二人のノロケを延々と読まされてるとしか感じ無いんですよ。

ここまで、一読目と二読目で印象が変わってくる作品て、そうそう無いんですけど!

私はですね、レビューを書く時、あそこも萌えたここも萌えたと全部言いたくなっちゃうんですよ。
が、今回は、してやられた感がすごく強いんですよね。
こう、切なくなったり、亮太にイライラしたり、ハラハラしたりと散々やきもきさせられ、結局は盛大なノロケじゃないか・・・。
二人のプレイに巻き込まれた感が、果てしないよ!

まぁ、なんだかんだ言いつつ、こういう出来上がってるカップルのイチャラブと言うのは最高なんですけどね!!
そんなワケで、私の読後感は超甘々でした。

あと、エッチ時での直の感じている顔が、エロい上に色っぽ過ぎて悶絶しました。




10

非常に文学的な匂いがする!

学生の頃、三島由紀夫の「朝の純愛」を始めて読んだ時の様な。
非常に文学的な衝撃を受けました‼︎ 他にも近代文学には「寝取られ」に言及、あるいはテーマにした作品が多いと思います。それだけに我々には馴染み深い性癖というべきか。
作者自身もあとがきで、「少し難しい題材」と書かれていて。
とてもフツーの感覚では共感し難い。どちらかと言うと、私も苦手です。
なので、買ったはいいものの、しばらく放置していました。大丈夫かな?と。
直は、亮太を愛しているから嫌だけど、彼の性癖に付き合う。
亮太は愛する直が他の誰かに抱かれていると思うと、たまらなく興奮する。
途中から参戦して来たタカナシは、直を本気で寝取ろうとした様だが、
「人のモノって、ひどく魅力的に映るんだなぁ。」
などと、不穏なことを言っている。
私はここでゾッとしたんですよね。仮に直がタカナシと付き合っても、うまくは行かないのだと。
身勝手な性癖に付き合わせる亮太を振って、攻めザマァにして欲しかったような。
タカナシも参加の3Pで、新たな性癖の扉を開けるのが良かったのかも。とか。
けれど、お互いの「好き」を再確認する為だけの行為だった様で、行きずりのモブはともかく。
巻き込まれたタカナシにはいい迷惑でしたね。
亮太が性癖が合わないことを理解してくれたので、ハプバーくらいは行くみたいですけど、もう直に無理はさせない様ですし、一応めでたし?
谷崎潤一郎や三島由紀夫の作品を読んだ後の様な。
意外に清々しい気持ちの読後感でした。あー、私、これイケるわ。っていう。
自分の新たな趣味の扉を開かれてしまった。
修正が薄めなのと、エチがねちっこいのも良かったです。あと、側位がいい!すごくいい‼︎

0

背徳感がたまらない

 意図せず寝取られてしまう作品はいくつか読んだことがありますが、そもそも寝取られをテーマにした作品は初めて読みました。結論からいうと、すごく良かったです。寝取られに興奮する性癖を持っているのは攻めの亮太。その心理を理解するのはなかなか難しいかもしれませんが、あとがきの春田先生が調べた内容を読んで、より理解が深まった気がします。

 たとえばマンネリ化しつつあるカップルが嫉妬や罪悪感という刺激を得るために行うのも分かるし、亮太のように、他の男に抱かれても最後には自分の元へ帰ってくる相手を清めることでお互いの好意を再確認し、もっと絆が強くなったように感じるのも分からなくはないなぁと。受けが第三者に犯されてしまい、攻めにそのお仕置きを期待してしまう読者側の心理と、そう本質は変わらないのかなと思います。結局すべては、メイン2人の関係性が強固になるための刺激でしかないんですよね。

 元々特殊な性癖を持たない受けの直が、亮太の性癖に付き合っていく中で、最初は嫌がりながらも段々寝取られに興奮する素質が開花していく心理描写にも共感できました。完全にハマったわけではないと思いますが、別の男に抱かれた自分に亮太が毎回ちゃんと嫉妬してくれるところや、上書きするようにさらに激しく抱いてくれるところにまんざらでもなかったんじゃないですかね。直も結局どこまでも亮太への好意しかないわけです。まだまだ読む人を選ぶジャンルかとは思いますが、個人的にはもっと増えてもいいかなと思えました。

0

他の作品にはない刺激と読後感。

寝取られかあ…と思いながら読みはじめて、記念日に公園で直を知らない男に抱かせる、という展開にびっくりしました。しかも、亮太は、直が他の男に抱かれてるときの音声を聴いていて、"見てる"わけじゃないんですよね…直もまたけっこう感じてしまってるし、嫌と言っても嫌じゃないみたいなね。ブログをはじめてみたり、そこでコメントをくれたタカナシさんを巻き込んだり、直もまたこの状況を楽しんでる?それとも亮太が好きだから、嫌われたくないがための行動? 直の目線で描かれているのもあって、直の心情をあれこれ考えてしまいました。
とはいえ、エッチはとってもゾクゾクしました。寝取らせた後の、責めながらのプレイとか…亮太の興奮がうつってしまいました(笑)
作者さまもあとがきで、難しいテーマを選んでしまった、と書かれておられましたが、他の作品にはない刺激と読後感を味わわせていただいたので、神!にします。絵柄もとても美しいです。

6

性癖は変えられない

小学校の先生が寝取られるとかいやらしいわぁと思い
読ませていただきました。
でも亮太が直を大事にしていて優しいのに
他の男に抱かれるのがいいっていうのが難しかった…。
大好きなら誰にも触られたくないものじゃないのかな??
そういう性癖と言ってしまえばそれまでですが
そういうので興奮する亮太を好きになってしまった直が
多少気の毒に思いました。
直は亮太にしか抱かれたくないのが本音なんだろうし…。
とは言え他の男とでもしっかり感じちゃってるので
素質というか順応してるというか。
二人の出会いはすぐHじゃなくて好感を持てたんですけど
信じてるからって言いながら直を他の男に抱かせる亮太が
私にはわからなかったなぁ。
直は自分だけを好きで絶対本当に寝取られないという安心からなんでしょうね。

当て馬のタカナシさんも、人のものが好きっていう性癖にしては
独り占めしたいって言ってたから
もっと食い下がってくれるんじゃないかとわくわくしたんですが
あれー…結構あっさりなんですね……。
直が亮太のことを本当に好きなのがわかっていたせいもあったんでしょうか。

直がタナカシさんと亮太に黙って会って
亮太の気持ちを確かめたかった事は
私は謝らなくてもいいのにと思ってしまいましたがいかがでしょうか(?)
二人さえ良ければ無問題!ですが少ーしモヤッとしたかな。

亮太が直に歩み寄ってくれて、
しばらくNTRプレイは無しにしたとしても
いつかまた他の男に抱かせるんでしょうね。
性癖って良くも悪くも変えられないものだと思うので
これからどうなるのか余計なお世話ながらちょっと心配です。
…もうそうなったら直も開き直って楽しんでしまえるようになってるかも??

5

受け攻め共にドMかよ


愛の形は様々ありますね。
このお話の良いところは、どちらか一方が傷付くのではなく、お互い同じくらい(故意に)傷を負ってそれを慰め合っているというところでしょうか。

寝取られって受け側がひどくダメージを負っているっていう先入観があったので、このお話は優しい世界のソフト寝取られ、という感じでしょうか?

他の男に掘られてよがってたろ、どうなんだ、ガッ…!

みたいな激しさはないんですよ(笑)
エッチは激しかったりしますが、攻め君の言葉は優しめで、指示したくせに、あぁ、俺がいるのに抱かれちゃったの?みたいな、受け君を寝取らせて最高に楽しんでるという感じはなく、嫉妬でゾクゾクするのが快感なんだけど基本は受け君を大切にできる穏やかな子だと思いました。

一方、寝取らせられてる受け君は攻め君の事が好きで寝取らせられるのも嫌なのですが実はそこまでダメージを負っていない、むしろ楽しんでたりして、寝取られ先でお尻を見せて服従させられたがる彼こそ攻め君を狂わせているのでしょう。

色々な要素から、受け君と攻め君が対等な立場のような気さえしました。対等の関係で寝取らせってちょっと新しいなと(笑)

まだ若そうな二人ですから、なんだかんだ若気の至りながら幸せになって欲しいなと思いました。

そして作画はもう、春田先生なのでストーリーに集中できる上質なものでした!
エッチシーンが沢山あってお腹いっぱいです。

ドロドロしたのが大好きな方にはちょっと物足りないかな?寝取られにそこまで耐性無い方は逆に楽しめるかな?っという感じの内容でした!

6

どっちに興奮する?

自分は何で興奮するのかなーって考えさせられる作品でした(^^)

恋人同士だけど、"自分以外とHしている"相手を思うと興奮する…これって、相手には"自分以外とHさせてる"という一見Sっぽくも感じますが、実はそんな相手を見て"興奮する"自分はめっちゃMですよね笑!!まさに 亮太(攻)は、恋人の直(受)に対して調教するかの如く他人とのHを促したり自身とのHでも我慢させたりSっ気プンプンなのに、直が自分以外とHしたりその声をテープレコーダーで撮って聴いたりして興奮するMなんですよー(*^^*)やばい、めっちゃ亮太が私好きかも笑!!!
直も直で、亮太に嫌われぬよう従うし、もしかして亮太が自分に嫉妬してくれてるかも?なんて思ってドキドキしちゃうし…可愛すぎるだろ!健気すぎるだろ!!

でもそんな直が、浮気するんですよねー。浮気と寝取られHって、同じ意味じゃないのか?って思っていましたが、読んでこれは違うなと思いました。亮太の性癖で直が他人とHするのは、亮太が"させている"ので、浮気にはなりません。直も、嫌々ながらも興奮していたし笑。浮気は、亮太の指示や目の行き届かぬ所で行われていたこと、つまり亮太が"知らない"Hのようなもの?かなと。初めは自分ばかりが夢中な気がして亮太に嫉妬させたいみたいな気持ちも直はあったようですが、そのうちに亮太の直への気持ちを感じて、直自身も罪悪感が募り、浮気を自分で解消しようとするんです。寝取られHでは気持ちは無かったのに、浮気は一瞬なびくかなびかないかのグラつきも感じつつ"罪悪感"でいっぱいになった…"感情"があるかどうかの違いもあるって事ですよね。
そんな浮気も、実は途中から亮太は気がついて、"興奮"したと…恐ろしや笑!!いやいや、でも、本当は嫌だったんですよ。ちゃんとお互いが大切なことを再確認し、浮気もなくなり、寝取られHもしなくなったようで、2人にとって最高の結果かなと思います。他人がどうこう言うことじゃなくて、ようは2人の気持ち次第ですしね。

"亮太が喜ぶ"から従う直って、もしかしたら亮太を"喜ばせたい"…Sなのか!?繰り返し読んでいくと、直がSで亮太がMだとしっくりくるような…カラダは攻められていても、支配しているのは直な気がしますね笑。読んだ人の捉え方次第ですが。心の深いとこに潜む、究極に近いSとMのカタチだったりして…。

一番可哀想なのは、というかまともなのは、直の浮気相手タカナシくん!!亮太のことも、直の気持ちも、実はしっかり分かっていました。それでも直の手を離そうとしていなかったのは、タカナシくんは浮気ではなく本気だったんだろうな。1番まともなタカナシくんが可哀想になっちゃうのも、亮太や直が少し変わった性癖だったからなのか…自分の常識は他人の非常識ですもんね、亮太や直と付き合っていくには、彼らの"常識(性癖)"に合わせなくては。でも亮太はタカナシくんが本気だったこともしっかり見抜いていたし、何気に性癖は異常でも常識的な部分は分かってるのかなーなんて。いや、タカナシくんが本気だったことに気づいていた事実こそが、亮太が直の事が好きなんだっていう証拠なんじゃないかなって私は思います。タカナシくんにも幸せになってほしいです。

Hなシーンが多い云々ではなく、描写がすごくヤラしくて興奮しました(^^)春田先生ありがとうございます笑!

性癖、寝取られ、浮気、本気、色々楽しめました(^^)亮太と直、どちらに興奮するかで、自分の性癖も見えてくるかもしれません( ^ω^ )

11

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP