最新レビュー一覧

愛人関係 執着 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

攻めが怖い、怖すぎる


2作目。
もうね、攻めが怖い。受けをじっくり囲いこむ感じがまさに執着しまくりといった感じで、智之(受け)、早く逃げてー!!!!と何度思ったことか笑
周りの人も受けに厳しくて、もっと優しくしてよ!!と思ってしまった。受けが悲しみに打ちひしがれたりしないのが更に悲しい。そんな全部自分が悪いって思わなくてもいいのに……

過去の事件が更に詳細に語られていきます。まさか自殺未遂までしていたとは…

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愛人関係 小説

椎崎夕  水名瀬雅良 

切なくて痛い、だけど面白い作品

3部作の一作目。
いやー!面白かった!
椎崎先生の大ファンなんですが、本作は3部作ということで中々手が出なかったんです。が、読み始めると止められなくなって、3部作一気読みしてしまいました笑

訳ありな幸薄受けと、やり手経営者の攻めの組み合わせ、大好物すぎる。
おばあちゃんが冷たいのも何か理由がある感じ?
おばあちゃんの為をと思って花屋さんを続けていたのに、バッサリと拒絶されてしまったシ…

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狐の婿取り-神様、決断するの巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

野狐

物語としての大きな起伏というより、積み重ねてきたものが試されるような緊張感が際立つ巻でした。これまで当たり前のように隣にあった存在や時間が、実はとても不安定な均衡の上に成り立っていたのだと気づかされます。

特に、誰かを救うことと今ある幸せを守ることが必ずしも両立しない場面が描かれていて、
その選びきれなさがリアルに胸に残りました。
派手な感情の爆発ではなく、飲み込むような決断が続くからこ…

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狐の婿取り 神様、旅立つの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

本宮

一見いつも通りの穏やかな日常が描かれているようでいて、読み進めるほどにじんわりと不安が滲み出てくる巻。
大きな事件が起こるわけではないのに、空気の変化や些細な違和感の積み重ねで物語に緊張感が生まれているのが巧みでした。

とくに印象的だったのは、言葉にしきれない想いや距離感の描写。
涼聖と琥珀の関係は安定しているからこそ、ふとした瞬間の揺らぎがよりリアル。また、陽ちゃんの存在が無邪気な癒し…

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狐の婿取り-神様、危機一髪の巻- 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

雨は

シリーズの中でもややシリアス寄りで、これまでの穏やかな空気から一転、緊張感のある展開が印象的な一冊。
村に雨が降らない異変をきっかけに物語が大きく動き、琥珀の身に起こる出来事には思わず息を呑みました。

琥珀を救おうと奔走する涼聖の姿はとても頼もしく、これまで築いてきた絆の強さがしっかり伝わってきます。
一方で、陽の存在がよりいっそう切なさを引き立てていて、家族としての繋がりに胸が締めつけ…

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狐の婿取り 神様、引っ越すの巻 小説

松幸かほ  みずかねりょう 

陽ちゃん

シリーズ続編として、穏やかな日常に少しずつ波紋が広がっていく一冊。
基本はほのぼの甘々ながら、寿命差や妖力の問題といった切なさも丁寧に描かれていて、優しい世界観の中にしっかりとしたドラマがあるのが印象的でした。

特に陽ちゃんの存在感が圧倒的で、可愛さだけでなく健気さに胸を打たれます。
子どもゆえの不安や寂しさが物語に深みを与えていて、思わず感情移入してしまいました。
一方で、涼聖と琥珀…

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前世で社畜だった宰相閣下は、推しの皇帝陛下の独占愛に囚われる 小説

森崎結月 

攻めの独占欲には萌え

前世を思い出す系のお話で、逆に思い出すことで現世の記憶を無くしたり、身体に不調をきたすというのは初めてでした。都合よくうまくいくばかりではない、というのは新鮮だったと思います。
また、攻めの皇帝が、離れていこうとする宰相を絶対逃さない執着愛は好きです。
ただ、強引エッチも多く、イチャラブ好きにはちょっと痛々しかったなと感じました。
神視点のお話も私には理解しきれず、??となってしまったので、…

1

召し使い様の分際で 小説

月齢  北沢きょう 

え?

ちびヨメがすごくおもしろかったので、他も読んでみたくなりました。こちらもめっちゃおもしろいです!主人公が苦難を苦難として終わらせずに自分のできる範囲でがんばろうと常に前向きなところと、天然なところなどが読み進めるうちにヒーリング効果で心が癒されていきます。どんどん盛り上がっていく物語にページ数が足りるのか心配になりつつ、まだまだ盛り上がっていきます。そこでついにページが費えてしまうのです。続編あり…

0

死に戻り王子、底辺の兵士から運命をやり直す 小説

芹沢まの  笠井あゆみ 

受けの成長が気持ち良い1冊

前作の現代もののお話がとても面白かったので、久しぶりに芹沢先生の新作が読めてうれしく思います。
今回はガラリと雰囲気を変え、死に戻りファンタジーとのことでしたが…
非常に読み応えがあって、こちらの作品も面白かったです!

主人公であるカイルが「死に戻る」ことによって、彼だけではなく、他キャラクターの意外な側面が見えてきたりと、設定が上手く生かされているお話でした。
なるほど、そういうこと…

3

吸血鬼と愉快な仲間たち 忽滑谷編 No.3 小説

木原音瀬 

高校時代の忽滑谷と酒入

「吸血鬼と愉快な仲間たち」の忽滑谷が高校2年生の時のお話、続きものです。
No.3は、文化祭のクラスの出し物でドラァグクイーンのショーをやることになり、衣装係の酒入と巻き込まれた忽滑谷が古着屋めぐりをしたり、おかまバー「♂乙女」に行くお話。
忽滑谷と酒入のツーショットをこんなに長丁場で見ることになるとは。酒入は高校生の頃からあのままの性格なので、話がどんどん転がっていきます。忽滑谷は頭はいいけ…

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