VIP

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  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×27
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
71
評価数
18件
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥580(税抜)  ¥626(税込)
ISBN
9784062557931

あらすじ

二度と逃げることは許さない!!
VIPばかりが集う会員制のクラブ BLUE MOON、そこで和孝はかつて関係を持った男・久遠(くどう)と再会して!?

――イイコト、しただろう? ふたりで何度も。高級会員制クラブ、BLUE MOONでマネージャーとして勤める柚木和孝には、雨の日になると必ず思い出してしまう男がいた。久遠彰允(あきまさ)だ。久遠は17歳の家出少年だった和孝を拾い、男の味を教えたのだ。だが、久遠がヤクザであることを知ったとき、和孝は久遠のもとから逃げ出した……。そんな和孝の前に、より魅力的になった久遠が現れて!?

(出版社より)

表題作VIP

寡黙な実力者のヤクザ・久遠彰允
高級会員制クラブのマネージャー・柚木和孝

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レビュー投稿数3

新しいスタイルのヤクザBL!?

さすが高岡先生であります。
高岡作品に出てくる攻めって、どうにもこうにもキザったらしく、
いやらしいほどにスタイリッシュ!
コンチクショウめ!と思いつつ、ハマることが多いんですが。
それがインテリヤクザ化するとこーなるのか…なるほど。
攻めの久遠はヤクザというよりアメリカ映画に出てくるマフィアといったほうが近い。
しかもオックスフォード留学経験あるらしいです。
セレブなおヤクザ様で、唾飛ばして恫喝することもありません。
全身黒づくめのカッチリしたスーツに身をつつみ、あくまで丁寧な言葉づかい。
新しいタイプの極道でございます。
カテゴリー的には強引なタイプでしょうが、執着攻めとか俺様系ではない。
押してだめなら引いてみな、という大人の思考があるんです。
追いかけるときもどこまでもクール。
ひなびた湯治場に現れた時の一言「いいところだな」「36時間だ」に、
自分の方が倒れそうになりました。

一方、受けはいつまでたってもおこちゃま要素が抜けないツンデレくん。
こんなおバカちゃんのどこがよろしかったのか悩む部分もなきにしもあらずですが
なつかない猫っぷりが続きよろしいんでしょう。
本作の面白さはなにかっていうとシャーシャー背中の毛を立ててキレる猫ちゃんを
包容力とクールさをあわせもったおっさんが手のひらで遊ばせるさまですね。

ついでに、和孝の拾ってきた居候・聡の今後も気になります。
案外、BMの店長・宮原とくっつくのか?いや…久遠の部下、上総と…!?

1

骨太なストーリー

ヤクザもので、派手じゃないけどこういう骨太なストーリー、嫌いじゃありません。
ドラマCDを聞きたいがために原作を先に読んでおこうという動機だったんですが、なかなかGoodでした。
和孝のツンデレ加減も好みでした。
心は結構乙女だと思うんですけど、久遠の前ではそれを表に出さないようにしているところが萌えました。
土壇場では肝が据わっている性格もいい。受けのこういう男前なところも惚れる要素ですね。
和孝のためなのか、あくまで女性関係を否定する久遠。ほんとのところはどうなんだろう?先が気になります。

1

何故か惹かれる不思議な魅力

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
不動清和会幹部で木島組組長・久遠彰允×会員制高級クラブマネージャー・柚木和孝。
ストーリー的にはすごく面白くてたまらないってわけではないけれど(個人的にですゴメンナサイ)、それを上回る不思議な魅力に惹かれて密かに買い続けているvipシリーズ、1作目です。
二人のくっつきそうでくっつかないこの微妙な距離にあ~も~じれったい~と悶えました!作者の思うつぼ!?

当時17歳だった主人公・和孝は両親に嫌気が差し家を飛び出します。
雨が降りしきる中、成りゆきと気まぐれで行き場の無い和孝を拾い家に連れて帰ったのは、若いながら身なりの良い無口で不思議な男・久遠。
どんな男なのか知らないまま女の影がちらつくのを横目に体の関係を持ち、そして共に暮らして半年たったある日、和孝は久遠がヤクザだと知り、男の元から逃げ出すことを決意します。
そして7年後、会員制高級クラブBMのマネージャーとして働く和孝の前に、久遠が再び現れる…というあらすじです。

再会モノというのは何故こうもそそられるんでしょう。
7年もの前のたった半年、しかも甘い言葉は一切ないまま続き体だけ繋ぐ不確かな関係だった二人が、月日を経て駆け引きするじりじり感にとても煽られました。
和孝が久遠に対して意地を張ってしまうのも分からないでもないのです。
やくざということよりも、久遠が平然と自分に嘘をついていたこと、本心が読めないことが重石となって素直になれない。
そのくせ久遠は言葉少なではあるけれど和孝が特別であることを匂わせてくるものだから、和孝は惹かれたくないのにどうしても気持ちが揺らいでしまう…。
いっそ迷う隙がない程迫ってくれれば和孝も楽なんでしょうが、そうしないのが久遠という男です。悪い男だ。笑
がっつり手は出すクセに変にストイックで寡黙で冷静、強引なようでいて肝心なところは和孝に選択させるという久遠なりの愛し方は、ちょっと他のヤクザ攻めさんとは違う色気があります。
和孝と一緒にわたしも翻弄されました~でも意地っ張りな和孝も負けてないですけどね!

ヤクザモノにしてはそれほどハードな内容ではないので、苦手な方でも安心して読めるんじゃないかと思います。
現在6冊まで続いていますが、個人的にはこの1冊目が一番好きです。でも最新刊もなかなか萌えた…!

2

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